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  1. 八戸市議会 2022-12-16
    令和 4年12月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-12月16日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年12月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-12月16日-01号令和 4年12月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会   スポーツ文化施設建設運営特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年12月16日(金)午前10時00分~午前10時26分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 更上閣ガーデンレストラントライアル事業の実施結果について   2 八戸市体育館建て替えに関する基本構想の策定について   3 新井田公園テニスコート増設等工事について   4 JOC認定競技別強化センター認定について   5 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会開催準備状況について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  中 村 益 則 君  副委員長 髙 橋 貴 之 君  委 員  高 山 元 延 君   〃   工 藤 悠 平 君
      〃   藤 川 優 里 君   〃   壬 生 八十博 君   〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員(1名)  委 員  三 浦 博 司 君 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ部長     前 田   晃 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼   工 藤 俊 憲 君  まちづくり推進課長  まちづくり文化スポーツ部次長兼   石 丸 隆 典 君  スポーツ振興課長  文化創造推進課長          下斗米 一 哉 君  長根屋内スケート場副館長兼国体室長 大 橋   充 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主事 石 橋 梨 乃  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○中村 委員長 本日の欠席通告者三浦委員でありますので報告します。  ただいまからスポーツ文化施設建設運営特別委員会を開きます。  本日の議題に入ります前に、皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、報告については当分の間、案件に関係する最小限の部署のみが入室し、説明することとなりますので、御了承願います。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 更上閣ガーデンレストラントライアル事業の実施結果について ○中村 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、更上閣ガーデンレストラントライアル事業の実施結果について説明願います。 ◎下斗米 文化創造推進課長 おはようございます。  それでは、更上閣ガーデンレストラントライアル事業の実施結果について御説明申し上げます。  お手元のタブレットに配信しております資料を御覧ください。  まず、1の実施概要ですが、この事業は、国の登録有形文化財であります更上閣と、平成30年2月に供用を開始いたしました更上閣にぎわい広場を市民の皆様に広く知ってもらい、日常的な利用促進につなげることを目的として、キッチンカーなどを活用した実証実験として実施したものでございます。  実施に当たりまして、更上閣の中庭と更上閣にぎわい広場などにテーブル10台とチェア30脚を設置いたしまして、キッチンカーなどで商品を購入した後に、その場で食べていただける環境を提供しております。  (1)の日時ですが、事業者を集められませんでした10月23日を除きます、10月15日土曜日から10月24日月曜日までの9日間、時間は11時から14時の3時間で実施いたしております。  (2)の出店回数でございますが、8事業者で延べ39回、1日平均の出店事業者数は約4事業者となります。この合計8事業者のうち、2事業者で延べ13回の出店がキッチンカーではなく、中心街でお店を営業する事業者テントでの出張販売となっております。  (3)の期間中の来場者数は、職員のカウンターによる集計となりますが、約1050人の方にお集まりいただきました。そのうち28組71人の方が更上閣の中に入って施設見学をしております。  次に、2のアンケート調査結果でございますが、このトライアル事業を実施するに当たり、事業の効果や課題、更上閣及び更上閣にぎわい広場認知度顧客満足度などを把握する目的で、来場者出店者アンケート調査を実施しております。  まず(1)の来場者向けアンケートですが、回答者数は458件で回答率は約40%となっております。主な調査結果ですが、性別は女性が74.7%と男性を大きく上回り、年代は30代と40代で半数を占めております。  次のページに参りまして、来場のきっかけは、近所に住んでいるから、出店者からの情報、新聞広告を見たが多くを占めております。なお、その他の数字が一番多くなっておりますが、内訳はSNSで知ったが45人、家族や知人から聞いたが30人となっております。  更上閣までの交通手段は、60.5%が自家用車を利用してお越しいただいております。  更上閣にぎわい広場認知度は、知っていたが、知らなかったを僅かに上回っております。  更上閣、更上閣にぎわい広場利用状況は、初めて来たが、利用したことがあるを大きく上回り、更上閣ガーデンレストランの再利用の意識は、また利用したいと思うが90%と高い数字となっております。  次のページに参りまして(2)の出店者向けアンケートですが、来店者は合計約1300人で、1日平均約145人の方に来店していただきました。  売上げの感触は、全ての出店者出店初日に想定より売れたと回答しているほか、こちらも全ての出店者が、来年のトライアル事業に出店したい、出店してもよいと回答しております。  (3)の実証実験結果の評価ですが、この事業は、はちのへ文化のまちづくりプランに掲載しております、歴史的建造物で通常行わないイベント等に使用するユニークベニューの取組事例として実施したものであります。  まず評価の1つ目として、期間中の来場者は約1050人と多くのお客様に来場していただき、アンケート調査の結果では、更上閣、更上閣にぎわい広場を知らなかったと回答した割合が47.4%、初めて来たと回答した割合が72.9%であり、さらに施設見学者が28組71人で、更上閣を利用してみたいという声もあるなど、国の登録有形文化財更上閣の認知度向上に成果があったものと考えております。  2つ目として、同様のトライアル事業を実施した際に、また利用したいと9割が回答しており、事業ニーズが高かったことから、来年度も実施予定としております。なお、来年度のトライアル事業では、広場使用料の検討と、中心市街地にある他の文化施設等との連携による回遊やにぎわい創出効果の検証を行いたいと考えております。  最後に、3、更上閣ガーテンレストランの様子ですが、事業の様子の写真を3ページ下段から4ページにかけて6点掲載しております。  以上で、更上閣ガーデンレストラントライアル事業の実施結果についての説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ちょっと1点だけいいですか。キッチンカーに並んでいる様子があるんですけれども、どういったお店が人気があったのか。 ◎下斗米 文化創造推進課長 長蛇の列が連日できていたのは、ドーナツの専門店キッチンカーでございました。それ以外にはピザですとか、そちらはテントによる出張販売なんですけれども、あとお弁当だとかせんべい汁だとか、カレーライスだとか、満遍なく商品が売れたというお話は聞いております。  以上でございます。 ○中村 委員長 ありがとうございました。ほかに御質問はありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸市体育館建て替えに関する基本構想の策定について ○中村 委員長 次に、八戸市体育館建て替えに関する基本構想の策定について説明願います。 ◎石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 それでは、八戸市体育館建て替えに関する基本構想の策定について、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの資料6ページを御覧願います。  まず、1の構想策定の目的でございますが、八戸市体育館建て替えに関する基本的な考え方を取りまとめることとしてございます。  次に、2のこれまでの経緯でございますが、令和3年11月24日から令和4年1月11日にかけまして、競技団体アンケート調査市民アンケート調査スポーツ施設指定管理者アンケート調査及び地域プロスポーツチームアンケート調査を実施し、今年1月20日に、学識経験者スポーツ団体関係者、建築に関する有識者及びまちづくりに関する有識者等で構成する八戸市体育施設整備検討委員会を新たに立ち上げてございまして、八戸市体育館建て替えに関する基本構想について御審議をいただいてまいりました。  2月7日の第2回委員会では長根公園内体育施設現地視察、2月14日の第3回委員会と5月26日の第4回委員会では、八戸市体育館の機能、規模、配置等の御審議をいただき、また、6月29日から9月26日にかけまして、八戸市スポーツ協会に加盟する競技団体――御希望のあった体操協会武術太極拳連盟卓球協会ソフトテニス協会柔道協会バレーボール協会バスケットボール協会水泳協会弓道協会及びウエイトリフティング協会との意見交換会を開催してございます。  そして、7月20日の第5回委員会におきまして、八戸市体育館建て替えに関する基本構想案を諮問し、その翌日の7月21日から8月31日までパブリックコメントを実施してございまして、11件の御意見をいただいてございます。  その結果を踏まえ、10月12日の第6回委員会と11月16日の第7回委員会におきまして基本構想案について御審議をいただき、第7回委員会後に答申をいただいたものでございまして、その後、事務手続を経て、11月17日に八戸市体育館建て替えに関する基本構想を策定したものでございます。  次のページを御覧願います。  3以降の記載につきましては、今年8月3日に委員の皆様に御説明いたしました八戸市体育館建て替えに関する基本構想案から、変更のあった記載を朱書きしてございます。  3の建て替えに関する基本的なコンセプトでございますが、するスポーツ、みるスポーツ、ささえるスポーツ活動を促し、スポーツのある日常生活を支えるための多様な世代の誰もがスポーツに親しめるスポーツ振興拠点とし、主な日常時の利用はスポーツ活動といたしますが、非日常時はスポーツ施設としてだけではなく、各種コンベンション開催等多目的利用が可能な施設となるよう必要な機能を整備することとしてございます。  次に、4の新たな体育館施設の構成に関する考え方でございます。  まず、(1)のメインアリーナでございますが、バスケットボールコート3面分程度の面積とし、観客席については固定式で現在の体育館の4分の3程度の1500席以内、また、大規模な大会等の開催の際の座席については、仮設により増やし対応することを想定しているものでございます。  次に、(2)のサブアリーナでございますが、バスケットボールコート1面分程度の面積とし、メインアリーナ連続性を持たせることを想定しており、また、観客席については固定式で500席以内とし、メインアリーナと合わせて現在の体育館の2000席と同程度の席数を確保することを検討してございます。図はイメージ図でございます。  次のページを御覧願います。  (3)の柔道場でございますが、競技団体からの御意見に基づきサイズ表記方法を変更し、朱書き部分を追記してございまして、試合場サイズ2面分、31メートル掛ける16メートル程度の面積とすることを想定し、観客席整備についても検討することとしてございます。  次に、(4)の剣道場でございますが、柔道場と同様にサイズ表記方法を変更し、朱書き部分を追記してございまして、試合場サイズ2面分、28メートル掛ける14メートル程度の面積とすることを想定し、観客席整備についても検討することとしてございます。  (5)のトレーニングルームは、現在の体育館トレーニングルームの面積717平方メートルと同程度の面積とすることを想定してございます。  次に、(6)のプールでございますが、競技団体からの御意見に基づき7レーン程度を8レーン程度に変更し、屋内25メートル公認プール整備について検討することとしてございます。  (7)のその他の諸室は、会議室器具庫スタッフルーム更衣室シャワー室医務室多目的室及びキッズルーム等の必要な施設整備を検討することとしてございます。  次に、5の長根公園内の他のスポーツ施設等の構成に関する考え方でございますが、武道館は存置しレスリング場等として利用を継続し、柔道場及び剣道場は新体育館内に整備、弓道場も存置し利用を継続、プールは廃止し新体育館内への整備について検討、スポーツ研修センターも廃止しスポーツ研修センター及び長根屋内スケート場等会議室利用状況等を踏まえ新体育館内に会議室整備、(5)のスケートリンクも廃止することとしてございます。  次のページを御覧願います。  6の新たな体育館整備想定エリアでございますが、廃止することとしてございますプールスポーツ研修センタースケートリンクが位置するエリアとしてございます。  次に、7の建て替えに向けて配慮すべき事項でございますが、まずは、(1)ユニバーサルデザイン、多様な世代の誰もが利用しやすい体育館となるよう配慮すること、(2)の環境負荷の低減は、可能な限り環境負荷の低減を図るよう配慮すること、(3)の将来の需要に応じた仕様は、市内のスポーツ競技人口の動態及び現状の市内施設利用率等も踏まえ、将来の需要に応じた体育館となるよう配慮すること、(4)の快適性は、する・みる・ささえるスポーツそれぞれの立場における快適性に配慮すること、(5)の配置は、中心市街地との回遊性に配慮するとともに、長根公園外からのアクセス及び公園内の他の施設との動線も踏まえ、検討することとしてございます。  次のページを御覧願います。  (6)の防災機能は、長根公園地域防災拠点及び広域避難場所に位置づけられており、また、その中に立地する長根屋内スケート場地域防災拠点施設として、帰宅困難者等の一時避難施設、消防、警察、自衛隊等災害応急復旧活動拠点及び救援物資等集積場所等としての役割を担っていることから、その役割について検討することとしてございます。  次に、8の建て替え運営手法でございますが、市が自ら建て替え等を行う従来型手法のほか、民間の創意工夫等を活用したPFI手法等の導入についても検討することとしてございます。  9の着工までの流れでございますが、基本構想は策定いたしましたので、その下から順に、基本計画及び事業手法検討調査は、基本構想でまとめた内容について整理し、より詳細な規模、仕様及び設備等をまとめるとともに、従来型手法や民間の創意工夫等を活用したPFI手法等事業手法について検討することとしてございまして、朱書き部分を追記したものでございます。  次に、基本計画で示した内容について、法令や敷地の条件等を踏まえながら、基本的な図面としてまとめた基本設計基本設計に基づき実際の工事を考慮した上で詳細な図面を作成するとともに、具体的な工事費の積算を行う実施設計を経て、着工という流れを想定しているものでございます。  資料の説明につきましては以上でございます。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 新井田公園テニスコート増設等工事について ○中村 委員長 次に、新井田公園テニスコート増設等工事について説明願います。 ◎石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 それでは、新井田公園テニスコート増設等工事について、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの資料11ページを御覧願います。
     まず、1の工事の概要ですが、新井田公園内の既設のクレイコート6面を人工クレイコートに改修するとともに、コート2面、照明設備及び管理棟整備するものでございます。  次に2の予算額ですが、令和2年度から4年度までの継続費でございまして、事業費は4億円、財源の内訳ですが、国費が2億円、市債が1億9000万円、残りの1000万円が一般財源でございます。  次に、3の工種の(1)実施済みの工種でございますが、①の増設等工事は、工期が令和3年5月13日から令和4年3月31日、契約者中当建設株式会社契約額は1億1971万3000円、②の電気設備工事は、工期が令和3年7月31日から令和4年3月25日、契約者株式会社京谷電気契約額は9603万円、③の管理棟建築工事は、工期が令和4年3月29日から8月10日、契約者有限会社マルキ佐々木工務所契約額は1347万5000円でございます。  次のページを御覧願います。  (2)の実施中の工種の①の増設等工事(その2)でございますが、工期は令和4年6月22日から令和5年3月24日、契約者株式会社高橋工務店契約額は1億4165万4700円でございます。  なお、園路舗装の再設置による樹木の伐採工の増工及び既設スタンドの老朽化等による約300席分のスタンド整備工の増工等に伴い、契約額1億4165万4700円を1億7085万2000円に、2919万7300円、20.6%増額する変更契約の締結について11月7日に仮契約済みでございまして、本議会に提案しているところでございます。  次に、4の増設等工事(その2)のスケジュールでございますが、雑工以外は完了してございまして、5の先月末日までの進捗率は96%でございます。  次の6は、増設等後の新井田公園テニスコートイメージでございます。  次のページを御覧願います。  参考までに、12月5日と11月11日に撮影いたしました新井田公園テニスコートの全景でございます。  次のページを御覧願います。  7の愛称の公募でございます。  (1)の目的は、市内外競技者や市民の皆様に親しまれるよう愛称を募集するものでございまして、(2)の募集期間は、令和4年12月20日火曜日から令和5年1月31日火曜日まででございまして、広報はちのへ1月号及び八戸市ホームページ等周知予定でございます。  次に、(3)の応募資格は、市内に在住、通勤、通学している方または八戸市にゆかり、愛着のある方でございまして、(4)の愛称の条件等は、10文字以内のもの、新井田公園テニスコートイメージとしてふさわしいもの、八戸市内外利用者など幅広い方に御利用いただくため、親しみやすく覚えやすいもの、他の名称や商標などに類似していないもの、自作で未発表のものとしてございます。  次に、(5)の応募方法は持込み、郵送、電子メールまたはファクシミリとし、1人3点まで。  (6)の採用作品は、応募作品の中から最優秀作品1点を愛称として採用するものでございます。  資料の説明につきましては以上でございます。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 JOC認定競技別強化センター認定について ○中村 委員長 次に、JOC認定競技別強化センター認定について説明願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場副館長兼国体室長 それでは、JOC認定競技別強化センター認定につきまして、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの資料を御覧ください。  八戸市長根屋内スケート場につきまして、公益財団法人日本スケート連盟からJOC-公益財団法人日本オリンピック委員会に対し、JOC認定競技別強化センターとして推薦をしていただいた結果、認定を受けたものでございます。  初めに、概要でございますが、国際競技力の向上を目的といたしまして、国が設置、指定いたしますNTC-ナショナルトレーニングセンター及びNTC競技別強化拠点施設は、トップレベル競技者の育成、強化の中心的な拠点として位置づけられているものでございます。一方で、1か所での集中的なトレーニングに偏らず、異なった環境でもトレーニングは必要でございまして、その効果も期待できるといった側面もございます。  このことからJOCでは、NTC及びNTC競技別強化拠点施設以外の施設JOC認定競技別強化センターとすることで、中央競技団体選手強化活動が効果的に行えるよう施設活用の支援を目的としているものでございまして、具体的には、中央競技団体から推薦された施設を基準に基づき認定するとともに、認定施設に対しましては、中央競技団体が行う選手強化活動への協力依頼認定看板の設置を行うものでございます。  次に、認定施設は八戸市長根屋内スケート場認定日は令和4年10月20日付でございます。認定期間は、認定日から2026年にイタリアで開催の第25回オリンピック冬季競技大会開催年度末までとなっております。  次に、このたびの認定により期待される効果でございますが、まずはオリンピック強化指定選手等トップアスリート練習拠点となることで、トップアスリート地元選手との交流による競技力向上のほか、合宿による施設利用の増加や交流人口の拡大による地域活性化などが挙げられます。  最後に、JOC認定競技別強化センター看板受領式を12月29日木曜日に八戸市長根屋内スケート場において執り行う予定としております。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会開催準備状況に   ついて ○中村 委員長 次に、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会開催準備状況について説明願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場副館長兼国体室長 それでは、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会開催準備状況につきまして、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの資料をご覧ください。  初めに、開催の概要でございますが、大会テーマは「未来へつなぐ八戸国体」、スローガンは公募を行いまして「銀盤に 君の軌跡よ 花ひらけ」を採用しております。  次に、競技会の日程及び会場でございますが、会期は全体で9日間となっております。これは、前回大会までショートトラック競技フィギュア競技の会場でありました三沢市の三沢アイスアリーナが大規模改修工事により使用できないことから、競技会場が1減となったことを受けまして、会期を4日間延長し実施することとしたものでございます。  これによりまして、スケート競技会は会期の前半に当たります1月28日土曜日から2月2日木曜日までの6日間、アイスホッケー競技会は会期の後半となります2月1日水曜日から2月5日日曜日までの5日間となります。  開始式は1月28日土曜日に八戸市公会堂で、表彰式はスケート競技会が2月2日、アイスホッケー競技会は2月5日、いずれもYSアリーナ八戸での開催を予定しております。  その他、競技会の日程及び会場につきましては資料のとおりでございますので、後ほど御確認いただきたいと存じます。  次に参加人員でございますが、選手、監督が約1430人、選手団本部役員が約320人、視察員が約100人の合計約1850人となっております。これに競技役員や報道員を含めますと2000人を超える方が来会される予定となっております。  次のページを御覧ください。  これまでの開催準備状況でございますが、大会の開催準備及び運営に関する事業を行うため、関係機関、団体の代表者等で構成します実行委員会を組織し、青森県スケート連盟や青森県アイスホッケー連盟をはじめとする関係者と開催に向けた事務を進めてまいりました。  昨年7月には、主に式典や競技の企画運営、報道等を担当する青森県実行委員会を、本年7月には、主に競技運営、宿泊、輸送交通及び医療救護を担当する八戸市実行委員会をそれぞれ組織し、事務局各部の皆様方と協議を進めてきておりますほか、今月7日には南部町実行委員会が組織されるなど、大会開催に向けた準備作業はおおむね順調に推移してございます。  今後の予定でございますが、今月より大会参加申込みの受付を開始しており、締切りは来月5日となってございます。参加者が確定いたしましたら、配宿作業に着手いたしまして、来会される方々をお迎えする準備を整えるとともに、各種会議の準備も併せて進めてまいります。  最後になりますが、本大会は昭和22年の第1回大会開催から通算いたしまして全国最多の14回目の開催となりますほか、国民体育大会という名称では最後となります節目の大会でございますことから、委員の皆様におかれましては、1月28日の開始式のほか、各競技会場に足をお運びいただき御観覧いただきますよう御案内申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○中村 委員長 これをもちまして、スポーツ文化施設建設運営特別委員会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時26分 閉会...