水俣市議会 2021-12-08 令和 3年12月第5回定例会(第3号12月 8日)
この生徒たちは、当初、英語の授業で取り組む環境学習の一環として、水俣市のごみリサイクル事業を取り上げる予定だったそうです。それだけでもすばらしい話なんですが、そんな中、世界で公開中の映画「MINAMATA」の存在を知り、外国の人が水俣病を伝えているのに、日本人が観客として見ているだけでいいのか。
この生徒たちは、当初、英語の授業で取り組む環境学習の一環として、水俣市のごみリサイクル事業を取り上げる予定だったそうです。それだけでもすばらしい話なんですが、そんな中、世界で公開中の映画「MINAMATA」の存在を知り、外国の人が水俣病を伝えているのに、日本人が観客として見ているだけでいいのか。
一方で、地球環境保全、ふえ続けるごみの減量対策として、昭和58年に荒尾市資源ごみリサイクル事業がスタートし、ごみ減量化に大きな成果を上げるとともに、ごみの分別についても平成7年に、それまで黒、青などの有色ビニール袋から透明ごみ袋による、ごみ出し制が導入され、ごみの減量・分別に努めてきているところです。
昭和58年11月、資源ごみリサイクル事業、有明校区を皮切りにスタートしていきます。昭和63年2月、共同清掃工場新開クリーンセンターが完成、4月、荒尾市ごみ焼却場を廃止、以降は新開クリーンセンターに輸送。
こうした状況を思いますとき、当市が昭和58年という早い時点で有明校区全域をモデル地区として資源ごみリサイクル事業をスタートさせられましたことは、時代を先取りするすばらしい事業であったと、今さらながら敬意の念に打たれるところでございます。社会の発展の影の部分と言うべきごみ問題を、いかに的確に速やかに処理できるかということは、自治体の大きな課題でございます。
私はことしの秋口に、神奈川県厚木市のなかちょう大通り商店街にお邪魔し、商店街振興組合の木村嘉宏理事長とお会いし、同商店街が平成17年から実施している生ごみリサイクル事業のお話を伺ってまいりました。
私はことしの秋口に、神奈川県厚木市のなかちょう大通り商店街にお邪魔し、商店街振興組合の木村嘉宏理事長とお会いし、同商店街が平成17年から実施している生ごみリサイクル事業のお話を伺ってまいりました。
このようなことを考えると、資源ごみリサイクル事業の後退になると思われます。松橋町の1ヵ所一括管理、年額71万円ならば、5町を単純計算をしても350万円の必要経費であります。前に述べたすべてがクリアできます。ごみ対策については、大変しんどします。しんどするがゆえに、また責任体制をしっかりしていくために、行政主導、行政関与が必要と思います。 以上の点について、市長と市民部長の考えをお聞きいたします。
◆矢本善彦君 私たち、昨年7月の改革クラブの会派研修で、山形県の長井市のレインボープラン・長井村塾に出向き、生ごみリサイクル事業の勉強をしてまいりました。ちなみに、視察料もお茶代も有料でございました。