水俣市議会 2020-12-09 令和 2年12月第6回定例会(第3号12月 9日)
本市では構想の実現のため、昨年度から校内ネットワークの整備に着手し、進めておりましたが、その後の新型コロナウイルス感染症等の社会情勢により、国の方針が前倒しとなり、構想のさらなる加速による学びの保障として、GIGAスクール構想の早期実現が示されました。
本市では構想の実現のため、昨年度から校内ネットワークの整備に着手し、進めておりましたが、その後の新型コロナウイルス感染症等の社会情勢により、国の方針が前倒しとなり、構想のさらなる加速による学びの保障として、GIGAスクール構想の早期実現が示されました。
整備内容は、主な内容として5つありまして、1つ目は、家庭と学校のインターネット環境のどちらでも使えるよう、そして簡単に切替できるように校内ネットワークを変更します。2つ目は、家庭で使用する際に危ない通信を遮断するフィルタリングソフトを、全てのタブレットにインストールをいたします。3つ目は、授業動画の撮影などに必要なカメラ・マイクを購入します。
教育ICT環境の整備につきましても、年次計画を策定し、これまで全小・中学校における電子黒板の導入や、桜山小学校をモデル校としてタブレット端末を整備し、授業での活用や成果の研究を行い、今年度は、校内ネットワークをはじめ、全小・中学校で3クラスに1クラス分のタブレットの導入を予定するなど、これまでハード・ソフト両面から効果的な手順を考えながら準備を進めてきたところでございます。
本市の令和元年度までの取組は、セキュリティや通信費を考慮しまして、家庭でのインターネット接続を制限することを方針として、全ての小中学校の校内ネットワークの無線化及び全ての中学校で生徒1人1台の端末を整備してまいりました。また、小学生への1人1台端末の整備につきましては、令和2年度から令和5年度までに整備を完了するという計画としておりました。
次の2点目、今回の6月補正、校内ネットワーク環境整備の内容についてお答えいたします。 ただいま本構想の目的として御説明いたしましたが、今回の補正は、高速大容量の通信ネットワークを学校内に整備する経費でございます。
小中学校の校内ネットワーク整備に対する補助金の交付決定に伴う減によるものであります。 22款市債5,510万円の追加の主なものは、小学校及び中学校施設整備事業で、国の補正予算に対応した校内通信ネットワーク整備工事において、国の交付決定に伴う補助金の減を市債に振りかえるものであります、との説明がありました。
目3教育振興費、節13委託料253万円は、校内ネットワーク関係の保守点検業務委託料でございます。これまで修繕料として予算化しておりましたが、機器類の健全な環境を整える意味から、平成26年度は委託料といたしました。目4語学指導費1,615万6千円は、英語教育充実のため雇用しております外国人3人の英語指導助手、ALTを運用するための経費でございまして、報酬やアパート家賃等でございます。
また市内全校に校内ネットワーク、校内LANも構築されており、学校間をグループウェアで繋ぎ、学校間や学校内での広報、文書、表計算等の共有ができるようになりました。この整備環境を活用するために、教育委員会といたしましては、職員対象のパソコン研修会を昨年度、計6回実施しました。これ以外にも校内での研修会を学校毎に行っております。