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  1. 広島県議会 2021-09-06
    令和3年9月定例会(第6日) 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 令和3年9月定例会(第6日) 本文 2021-10-08 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 30 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長中本隆志君) 選択 2 : ◯議長中本隆志君) 選択 3 : ◯議長中本隆志君) 選択 4 : ◯総務委員長前田康治君) 選択 5 : ◯議長中本隆志君) 選択 6 : ◯生活福祉保健委員長石津正啓君) 選択 7 : ◯議長中本隆志君) 選択 8 : ◯農林水産委員長(井原 修君) 選択 9 : ◯議長中本隆志君) 選択 10 : ◯建設委員長宮崎康則君) 選択 11 : ◯議長中本隆志君) 選択 12 : ◯警察商工労働委員長瀧本 実君) 選択 13 : ◯議長中本隆志君) 選択 14 : ◯議長中本隆志君) 選択 15 : ◯議長中本隆志君) 選択 16 : ◯議長中本隆志君) 選択 17 : ◯議長中本隆志君) 選択 18 : ◯議長中本隆志君) 選択 19 : ◯佐藤一直選択 20 : ◯議長中本隆志君) 選択 21 : ◯議長中本隆志君) 選択 22 : ◯議長中本隆志君) 選択 23 : ◯議長中本隆志君) 選択 24 : ◯議長中本隆志君) 選択 25 : ◯議長中本隆志君) 選択 26 : ◯議長中本隆志君) 選択 27 : ◯議長中本隆志君) 選択 28 : ◯議長中本隆志君) 選択 29 : ◯知事(湯崎英彦君) 選択 30 : ◯議長中本隆志君) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1:         午前十時三十一分開議 ◯議長中本隆志君) 出席議員六十三名であります。これより会議を開きます。         自第一 県第七五号議案         至第十 県第八四号議案 2: ◯議長中本隆志君) これより日程に入ります。日程第一、県第七五号議案 令和三年度広島県一般会計補正予算から日程第十、県第八四号議案 上水道管理事務の事務委託の廃止に関する協議についてまでの各案を一括上程議題といたします。         常任委員長報告 3: ◯議長中本隆志君) ただいま上程の各案は関係常任委員会に審査を付託しておりますので、この際、関係常任委員長から審査の経過並びに結果について報告を求めます。  それでは、まず総務委員会の報告を求めます。総務委員長前田康治君。         【総務委員長前田康治君登壇】 4: ◯総務委員長前田康治君) 総務委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、バスやタクシー等の公共交通ネットワークの維持、確保に向けては、公共交通機関が通勤、通学、通院等の生活を支える基盤であることを踏まえ、福祉政策の観点を持って、コロナ禍の影響を受けた路線の収支状況等に応じた支援を行う必要があること。  また、アフターコロナを見据えた経営基盤の強化、路線等の利用を促す対策を講じるとともに、とりわけコロナ禍の影響を著しく受け、需要回復が見込めず苦境に立つタクシー事業に関しては、地域での重要な役割を担っていることから、今後の状況を注視し、事業継続や新たなビジネスへの転換に対する支援、需要喚起策を検討されたいこと。  第二に、鉄道ネットワークの維持、確保に向けては、鉄道が輸送手段のみならず、観光振興、駅前の活性化という地域社会への便益性が高い貴重な社会資本であるという認識を持ち、県土発展における鉄道の位置づけを明確にした上で、日常利便性の向上、移動手段以外の付加価値の創出、交流人口の拡大、地域産品の開発と物販や観光資源の魅力向上等の地域と協働した取組を推進する必要があり、喫緊の課題である芸備線の利用促進をはじめ、部局横断的な検討体制を整えて取組を加速されたいこと。  第三に、人口減少に拍車がかかる中山間地域の振興に向けては、首都圏で働く団塊ジュニア世代等が、将来、広島県でのセカンドライフを考える道筋となり、同時に、こうした人材が有するスキルや専門的知識と、新たな事業戦略の構築のために人材を求める中小企業をつなぐ仕組みを構築するなど、人づくりと仕事づくりを組み合わせ、融合させた部局横断的な新たな観点の施策を積極的に進められたいこと。  このほか、気候変動への適応策に係る研究開発や事業者支援、旧広島陸軍被服支廠に係る今後の取組などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、総務委員会の報告といたします。(拍手) 5: ◯議長中本隆志君) 次は、生活福祉保健委員会の報告を求めます。生活福祉保健委員長石津正啓君。
            【生活福祉保健委員長石津正啓君登壇】 6: ◯生活福祉保健委員長石津正啓君) 生活福祉保健委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案二件の合計三件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、新型コロナウイルス感染症対策については、県民のワクチン接種の進展による重症化予防の効果などを踏まえた上で、感染拡大のリスクが高くなる冬の到来を見据え、入院病床、宿泊療養施設の確保、臨時の医療施設の開設や自宅療養者への対応などの感染者の増加に備えた体制を総合的に検討し、第六波に対する先んじた備えを行う必要があること。  特に、クラスター対策については、第五波における分析や検証を踏まえ、施設の種別や地域に応じて必要な対応策を講じること。  第二に、新型コロナウイルス感染症患者の搬送体制については、ワクチン接種の進展による軽症患者の増加や抗体カクテル療法の実施などにより、軽症患者の搬送ニーズがこれまで以上に高まることが予想されるため、今後を見据えた搬送体制の拡充を検討されたいこと。  第三に、広島県ふぐの処理等に関する条例の制定に当たっては、本条例の趣旨やふぐ処理者に影響を及ぼす新制度の内容について、広く関係者や関係団体等に周知し、理解を得られるよう取り組まれたいこと。  このほか、特別児童扶養手当の公平で客観的な判定に向けた必要な改善、コロナ禍で生活に困窮している方に対する県として当事者意識を持った支援、新型コロナウイルス感染症緊急包括支援交付金をはじめとする各種交付金等の執行状況、慢性的な看護師不足に対応するための抜本的な対策などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、生活福祉保健委員会の報告といたします。(拍手) 7: ◯議長中本隆志君) 次は、農林水産委員会の報告を求めます。農林水産委員長井原 修君。         【農林水産委員長井原 修君登壇】 8: ◯農林水産委員長(井原 修君) 農林水産委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件の合計二件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、本年七月及び八月豪雨による農業被害については、次期の作付に間に合うよう、応急工事等により、農地・農業用施設や集落排水施設の早期復旧に市町と連携して取り組むとともに、農業事業者が経営を継続できるよう、財政的支援を含めた各種対策を講じられたいこと。  第二に、本年七月・八月豪雨による林業関係被害については、被災した林道や治山施設等の復旧にしっかり取り組む必要があること。  また、災害に強い森林にしていくために、間伐等の森林整備を積極的に進めるとともに、その担い手となる林業従事者の確保・育成や、木材生産体制の強化に取り組まれたいこと。  第三に、アフターコロナにおける日本酒の需要回復を見据え、苦境にある県内の酒米生産農家が経営を断念することのないよう、経営状況等の把握に努めるとともに、必要な支援策を講じられたいこと。  このほか、東広島市から受託したため池の復旧工事の計画的な実施、ひろしまの森づくり県民税を活用したナラ枯れ被害対策について問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、農林水産委員会の報告といたします。(拍手) 9: ◯議長中本隆志君) 次は、建設委員会の報告を求めます。建設委員長宮崎康則君。         【建設委員長宮崎康則君登壇】 10: ◯建設委員長宮崎康則君) 建設委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件、条例案一件、その他の議決案件四件の合計六件であります。  審査の結果、付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、令和三年七月・八月豪雨災害からの一日も早い復旧に向け、被害が特に大きかった市町の復旧の後押しとなるよう、できる限りの支援を行うとともに、公共土木施設だけでなく他の施設においても災害が多く発生していることを踏まえ、建設コンサルタントや建設事業者が効率的に復旧作業に注力できるよう工夫されたいこと。  第二に、公共土木施設の適切な維持修繕については、再度災害防止やトータルコストの縮減、管理瑕疵による事故の防止にもつながることから、必要な予算を十分に確保するとともに、迅速な対応が可能となるよう、執行体制を強化するなど、引き続き、地域の声を聞きながらしっかりと取り組まれたいこと。  第三に、危機管理型水位計や監視カメラの設置などにより、河川水位の情報や砂防堰堤の土砂の堆積状況を適時、情報提供することは、近隣住民の安全・安心と適切な避難行動につながることから、積極的に取り組まれたいこと。  このほか、災害時の緊急物資の輸送に係る関係団体等との連携、基町相生通地区の再開発事業における周辺施設との連続性の確保、広島県水道広域連携における強靱な水道システムの構築に向けた管路等の老朽化、強靱化対策の強化などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、建設委員会の報告といたします。(拍手) 11: ◯議長中本隆志君) 次は、警察・商工労働委員会の報告を求めます。警察・商工労働委員長瀧本 実君。         【警察・商工労働委員長瀧本 実君登壇】 12: ◯警察商工労働委員長瀧本 実君) 警察・商工労働委員会における付託議案の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。  本委員会に審査を付託されました議案は、補正予算一件であります。  審査の結果、付託議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査の過程におきまして各委員から指摘された事項のうち、その主要なものを申し上げますと  第一に、広島県警察として、今後も県民のために、持てる能力を最大限に発揮できるよう、平素からあらゆる面で災害等の有事に備えておくとともに、過去の災害では殉職事案も発生していることから、災害警備活動における警察職員の安全管理を徹底する必要があること。  第二に、地域への影響が大きい企業の撤退・縮小が相次いでおり、県内経済や雇用への影響が心配されることから、今後とも新型コロナウイルスの収束後を見据えつつ、企業の前向きな投資意欲をしっかり引き出すとともに、地方移転に関心を持つ企業のニーズを的確に捉え、県内経済の持続的な成長につながるよう、機動的な誘致促進策に努められたいこと。  第三に、頑張る中小事業者月次支援金については、対象業種も幅広く、県内の中小企業、個人事業者を下支えする重要な施策であることから、本制度の活用促進のための周知PRと、迅速な支援金の支給に向けた支援金センターの体制強化などにこれまで以上に取り組む必要があること。  このほか、高齢者等への注意喚起や金融機関等との連携による特殊詐欺被害の未然防止、子供と女性の犯罪被害防止に向けた広報、コロナ禍における事業承継等の企業支援、官民一体となったマーケティング戦略、認定職業訓練の活用促進などについて問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べ、警察・商工労働委員会の報告といたします。(拍手) 13: ◯議長中本隆志君) 以上をもちまして、関係常任委員長の報告は終わりました。  これより採決に入ります。上程中の各案中、まず、県第八一号議案 工事請負契約の締結についてを採決いたします。本案は、常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 14: ◯議長中本隆志君) 起立多数であります。よって、本案は常任委員長報告のとおり決しました。  次は、ただいま分離議決いたしました県第八一号議案を除く議案九件を一括して採決いたします。右各案は常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君は、ご起立願います。         【賛成者起立】 15: ◯議長中本隆志君) 起立総員であります。よって、右各案はいずれも常任委員長報告のとおり決しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         県議第五号議案(広島県議会議員の議員報酬の特例に関する条例案) 16: ◯議長中本隆志君) この場合、議案の提出がありますので、書記に報告させます。         【書 記 朗 読】  県議第五号議案  広島県議会議員の議員報酬の特例に関する条例案   右別紙の通り提出する。    令和三年十月七日                              県議会議員  城   戸   常   太                                               外八人  県議会議長 中 本 隆 志 殿 17: ◯議長中本隆志君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま報告の県議第五号議案 広島県議会議員の議員報酬の特例に関する条例案を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 18: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、県議第五号議案 広島県議会議員の議員報酬の特例に関する条例案を議題といたします。  この場合、提出者より提案理由の説明を求めます。佐藤一直君。         【佐藤一直君登壇】 19: ◯佐藤一直君 ただいま提案いたしました県議第五号議案 広島県議会議員の議員報酬の特例に関する条例案について御説明申し上げます。  この条例案は、令和三年十一月一日から令和五年四月二十九日までの間、議長が一二%、副議長及び議員については一〇%の議員報酬の削減を提案するものであります。  これまで、度重なる財源調整的基金の取り崩しの結果、その残高は数年前に比べ大きく減少しており、今後、大規模な災害等が発生した場合の迅速な対応が危ぶまれています。  この危機的な財政状況を見ても、県は徹底的な行財政改革を行うなど、痛みを伴う改革が必要となっております。  また、昨年から何度も繰り返されておりますコロナ対策等によって、様々な社会経済活動が自粛されたことにより、企業の経営や雇用労働環境の悪化が深刻な状況となり、本県経済に大きな打撃を与えております。  必要な経済対策や生活支援を打ち出し、長期的な取組を推進するためにも、少しでも多くの財源を確保する必要があります。  我々、県議会議員も、県民の皆様に寄り添い、共に痛みを分かち合い、新型コロナウイルスに立ち向かう覚悟を表明し、県民が安心して暮らせる広島県を取り戻すため、改めて議員報酬の減額を提案いたします。  なお、県財政の立て直しには相当の時間を要することが見込まれますことから、減額の期間は任期満了までの令和五年四月二十九日までとしております。  何とぞ御賛同の上、御議決いただきますようお願いいたしまして、提案理由の説明といたします。(拍手) 20: ◯議長中本隆志君) 質疑の通告はありません。  お諮りいたします。この際、本案は委員会への審査の付託を省略し、直ちに本会議において議決するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 21: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、採決いたします。本案は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 22: ◯議長中本隆志君) 起立少数であります。よって、本案は否決されました。              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~         意見書案(新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書外四件) 23: ◯議長中本隆志君) この場合、意見書案の提出がありますので、書記に報告させます。         【書 記 朗 読】  発議第五号         発   議   書  新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和三年十月八日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第六号
            発   議   書  令和三年七月・八月豪雨災害対策に関する意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和三年十月八日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第七号         発   議   書  私学助成の充実強化等を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和三年十月八日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第八号         発   議   書  コロナ禍における児童生徒の学びの保障を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和三年十月八日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿              ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  発議第九号         発   議   書  出産育児一時金及び家族出産育児一時金の増額を求める意見書   右別紙意見書の通り発議する。    令和三年十月八日                              県議会議員  山   下   智   之                                              外十一人  県議会議長 中 本 隆 志 殿 24: ◯議長中本隆志君) 別紙はお手元に配付しておりますので、朗読は省略いたします。  お諮りいたします。ただいま報告の意見書案五件を本日の日程に追加するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 25: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  それでは、発議第五号 新型コロナウイルス感染症対策の強化を求める意見書から発議第九号 出産育児一時金及び家族出産育児一時金の増額を求める意見書までの五件を一括上程議題といたします。  お諮りいたします。この際、提案理由の説明は省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 26: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。質疑の通告はありません。  お諮りいたします。右意見書案五件は、この際、委員会への審査の付託を省略するに御異議ありませんか。         【「異議なし」と言う者あり】 27: ◯議長中本隆志君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決します。  直ちに一括して採決いたします。右意見書案五件は、原案のとおり可決するに賛成の諸君は御起立願います。         【賛成者起立】 28: ◯議長中本隆志君) 起立総員であります。よって、右各案はいずれも原案のとおり可決いたしました。  この場合、知事から発言を求められておりますので、これを許します。知事湯崎英彦君。         【知事湯崎英彦君登壇】 29: ◯知事(湯崎英彦君) 発言のお許しをいただきましたので、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま、今次定例県議会に御提案いたしました議案につきまして御議決を賜り、誠にありがとうございます。  さて、知事としての三期目の任期が間もなく満了いたしますことから、本日が任期中の最後の本会議となります。  平成二十一年に就任いたしましてから三期十二年の間、本県を取り巻く環境が大きく変化する中、活力ある広島県の実現に向け、全力で取り組んでまいりました。また、この間、本県は頻発する豪雨災害や新型コロナウイルス感染症の猛威など、様々な未曽有の危機に直面いたしました。これらの危機に対応するため、議員の皆様方には、臨時県議会の開催や長期にわたる会期設定など多大なる御協力をいただきました。  このような、議員の皆様方の格別の御指導とお力添えにより、様々な取組を進めることができたと考えております。この場をお借りいたしまして厚く感謝と御礼を申し上げます。  来る十一月の知事選挙におきまして、県民の皆様の御負託をいただけましたなら、コロナ禍で顕在化した課題への対応を途切れさせることなく、新たな広島県づくりに向けていま一度初心に返り、全力を尽くしてまいりたいと考えております。誠にありがとうございました。(拍手)         【議長中本隆志君起立】 30: ◯議長中本隆志君) 以上をもちまして、今次定例会に提出されました議案は、継続審査となりました決算関係議案を除き、ここに全て議了いたしました。  各位におかれましては、会期を通じ、格段の御精励を賜り、県政の当面する重要議案について、いずれも適切な結論を得られましたことは、県民福祉の向上と県勢伸展のため、誠に御同慶に堪えません。  ただいま可決されました補正予算は、新型コロナウイルス感染症対策や豪雨災害に伴う公共施設等の復旧など、いずれも緊急に対応すべき事業が盛り込まれており、県当局におかれましては、時期を逸することなく迅速に執行されるようお願いいたします。  さて、新型コロナウイルス対策は、半年ぶりに緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の発令地域がゼロとなり、本県では、宣言の解除後、県独自の集中対策に移行し、感染者は減少しております。国では、ワクチン接種の進展を背景に行動制限を緩和する方針が打ち出されており、営業制限の打撃が長期化している飲食店をはじめ、多くの業種の方々にとって希望の光となるとともに、ワクチンを打つインセンティブになることも期待されております。デルタ株の強い感染力への警戒は欠かせませんが、国においては、一日も早く安心とにぎわいのある日常を取り戻すため、さらに議論を深め、コロナとの共生を前提に社会活動を広げる工夫を着実に進めていただきたいと思います。  また、国政では、先日、新たなリーダーが選出され、岸田内閣が発足いたしました。広島県からの総理誕生は三十年ぶりであり、これまでとは異なる丁寧で寛容な政治に県民の期待は高まっております。岸田総理には、国民や地方の声に真摯に耳を傾け、国難とも言える新型コロナウイルスへの対応や経済の回復をはじめ、我が国が抱える様々な課題に取り組んでいただき、将来に希望が持てる新時代を国民と共に力強く切り開いていかれることを念願いたします。  こうした新たな時代の変化の中で、知事におかれましては、間もなく任期を終えられるわけでありますが、再びこの議場でお会いできますことを期待するものであります。  これをもちまして九月定例会を閉会いたします。         午前十一時七分閉会 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...