四万十市議会 > 2022-06-28 >
06月28日-06号

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  1. 四万十市議会 2022-06-28
    06月28日-06号


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    最終取得日: 2022-12-17
    令和 4年 6月定例会         令和4年6月四万十市議会定例会会議録(第16日)                               令和4年6月28日(火)■議事日程  日程第1 第1号議案から第7号議案まで        第1号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度四万十市一般会計補正予算(第1号))        第2号議案 専決処分の承認を求めることについて(令和4年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号))        第3号議案 令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)について        第4号議案 四万十市地球温暖化対策実行計画協議会設置条例        第5号議案 四万十市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例        第6号議案 四万十市都市公園条例の一部を改正する条例        第7号議案 令和4年度四万十市一般会計補正予算(第3号)について       陳情2件        陳情第1号 相撲場に関する要望書        陳情第2号 相撲場に関する要望書               (各委員長報告、質疑)       修正動議        第3号議案 令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)についてに対する修正案              (川渕誠司ほか3名)             (議案の上程、提案理由の説明)  日程第2 第8号議案        第8号議案 教育委員会委員の任命について(亀谷文裕)       諮問第1号から諮問第3号まで        諮問第1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(竹田元久)        諮問第2号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(谷口登志)        諮問第3号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて(岡田実智男)       議員提出議案第1号        議員提出議案第1号 四万十市議会会議規則の一部を改正する規則       所管事項の調査(令和4年第2回臨時会より継続調査)                 (全員協議会)                 (討論、採決)  日程第3 意見案1件        意見案第1号 消費税率5%への引き下げを求める意見書                (提案理由の説明)                 (討論、採決)  日程追加 特別委員会の設置       特別委員の選任       正副委員長の互選■本日の会議に付した事件  日程第1から日程追加まで出席議員  1番 鳥 谷 恵 生     2番 川 村 真 生     3番 澤良宜 由 美  4番 前 田 和 哉     5番 寺 尾 真 吾     6番 廣 瀬 正 明  7番 山 下 幸 子     8番 上 岡 真 一     9番 川 渕 誠 司  10番 松 浦   伸     11番 大 西 友 亮     12番 西 尾 祐 佐  13番 谷 田 道 子     14番 山 崎   司     15番 上 岡   正  16番 平 野   正     17番 川 村 一 朗     18番 宮 崎   努欠席議員(なし)出席要求による執行部側出席者職氏名  市長       中 平 正 宏        副市長      田 能 浩 二  副市長      森 山   崇        総務課長     岡 本 寿 明  地震防災課長   山 本   聡        企画広報課長   山 崎 行 伸  企画広報課副参事 中 田 智 子        財政課長     竹 田 哲 也  市民・人権課長  加 用 拓 也        税務課長     村 上 正 彦  子育て支援課長  武 田 安 仁        環境生活課長補佐 横 山 昌 之  高齢者支援課長  武 内 俊 治        健康推進課長   渡 辺 和 博  農林水産課長   朝比奈 雅 人        観光商工課長   金 子 雅 紀  上下水道課長   池 田 哲 也        まちづくり課長  桑 原 晶 彦  市民病院事務局長 原   憲 一        会計管理者会計課長                                   花 岡 俊 仁  教育長      久 保 良 高        福祉事務所長   二 宮 英 雄  学校教育課長   山 崎 寿 幸        生涯学習課長   戸 田 裕 介  総合支所長地域企画課長            西土佐診療所事務局長           小 谷 哲 司                 稲 田   修  産業建設課長   佐 川 徳 和 職務のために議場に出席した事務局職員職氏名  事務局長     西 澤 和 史        事務局長補佐   岡 村 むつみ  総務係長     武 内 直 樹        主幹       近 藤 由 美                午前10時0分 開議 ○議長(平野正) おはようございます。これより本日の会議を開きます。 宮崎 努議員から、6月23日の市長問責動議に対する質疑中の発言について一部取消しの申出がございますので、お聞き取り願いたいと思います。 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) それでは、議長にお許しをいただきましたので、訂正のお願いをさせていただきたいと思います。 先日の質疑の部分の3回目の質疑のところでございますが、私の発言で、─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────────という発言の部分まで、──────────────────────────────────取消しをお願いしたいものでございます。よろしくお願いします。 ○議長(平野正) 以上で発言の取消しの説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま発言の取消しの申出がありました6月23日の市長問責動議に対する3回目の質疑中の冒頭の部分の発言を取り消すことにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、発言取消し申出部分の発言は取り消すことに決しました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平野正) これより議事に入ります。 日程第1、「第1号議案」から「第7号議案」まで及び継続審査所管事項一括議題といたします。 以上の案件に関し、各委員長の報告を求めます。 先に、山崎 司予算決算常任委員長。 ◆予算決算常任委員長(山崎司) おはようございます。 予算決算常任委員長報告を行います。 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案4件について、6月23日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度四万十市一般会計補正予算(第1号))」については、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化する中、低所得の子育て世帯に対し生活支援を行うため、児童1人当たり5万円を支給するものであり、また「第2号議案、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号))」については、令和3年度決算において赤字となったため、令和4年度の予算をもって補填したものとのことで、審査の結果、適当と認め、全会一致でそれぞれ原案のとおり承認すべきものと決しました。 次に、「第3号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)について」所管課からそれぞれ説明を受け、審査を行いました。 今回の補正は、新規の政策的経費感染症対応事業などが主なものであり、3款民生費の補正は、新型コロナウイルス感染拡大により結婚式等の開催の中止や延期を余儀なくされているカップルがいることから、そういった方々を後押しし、慶事減少による地域経済の落ち込みを回復させるためのウエディング支援に係る費用や令和4年度に新たに対象となった方に対する住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金給付に係る費用、また中筋老人憩いの家のバリアフリー化工事を行うものなどでございました。 また、7款商工費の補正は、新型コロナウイルス感染拡大により落ち込んだ地域の人流回復にぎわい創出を図り、観光振興及び地域商業の活性化を推進することを目的として、しまんと市民祭納涼花火大会及びよさこい四万十開催の支援を行うもの、またホテル星羅四万十の管理運営としてエレベーターの修繕を行うものとのことでございました。 委員から、ウエディング支援の対象者、花火大会参加人数の制限方法及びよさこい四万十の開催場所について等、様々な質疑があり、執行部から、それぞれ答弁がございました。 挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、追加提案された「第7号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第3号)について」は、(仮称)京都看護大学四万十看護学部第2期工事に係る積算業務の委託料や建築資材の高騰、労務単価の上昇及び外構工事の一部前倒しによる既に予算化されている工事費から増額となったものなどとの説明を受け、審査を行いました。 委員から、「建物全体で幾らかかるのか。」との質疑があり、執行部から、「あくまでも現段階での概算となり、外構工事も含んだ額となるが約15億8,000万円である。」との答弁がありました。 挙手採決の結果、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(平野正) 以上で予算決算常任委員長の報告を終わります。 続いて、寺尾真吾産業建設常任委員長。 ◆産業建設常任委員長寺尾真吾) おはようございます。 それでは、産業建設常任委員長報告を行います。 今期定例会において、本委員会に付託を受けました議案2件について、6月24日に委員会を開催し審査を行いましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、「第5号議案、四万十市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」について農林水産課から説明を受け、審査を行いました。 これは、令和3年12月22日改正、令和4年4月1日施行の四万十市公共用財産管理条例の一部改正に伴い、四万十市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例の関連部分に改正漏れがあったため改正を行うもので、具体的には、当該条例の別表(3)ふれあい広場の規定中の準用条例を、四万十市公共用財産管理条例から四万十市法定外公共物管理条例に改めるものとのことでございました。なお、この改正に係り、現在ふれあい広場を四国森林管理局使用許可をしているが、当該広場の使用料に増減はないとの説明がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「第6号議案、四万十市都市公園条例の一部を改正する条例」についてまちづくり課から説明を受け、審査を行いました。 執行部の説明では、都市公園内に公園施設以外のものを設置するに当たっては、占用許可が必要となる。仮設の建物も公園内で占用することは可能だが、占用するに当たっては、都市公園法及び同施行令の規定に基づき、その仮設物件の占用に係る規定を四万十市都市公園条例に位置づける必要がある。こうした中、東山小学校改修工事に伴う仮設校舎については、現小学校内の敷地に建築する面積が確保できないため、近隣に位置する安並運動公園の広場へ仮設校舎を建築する予定としており、このため本市の都市公園条例に第9条の2を追加して、小学校仮設の施設と規定し、位置づけるもの、またこの広場に相撲場があるので、仮設校舎建築に伴い、一旦撤去する相撲場に関する規定を削除するものとの説明がございました。 委員から、「相撲場撤去は市としてどのように対応するのか。」との質疑があり、執行部からは、「高知県相撲連盟四万十支部等からの要望は、東山小学校仮設校舎の建設には理解を示していただいている上で、四万十市唯一の相撲場を市内に残し、日常の相撲クラブの練習及び相撲大会が開催可能な施設整備とするとともに、控室的要素を加えてほしいというもの。幡多・中村から相撲の火を消さないよう、四万十支部をはじめとする関係団体と今後協議をすることとし、このことについては、同支部でもご理解いただいている。」との答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(平野正) 以上で産業建設常任委員長の報告を終わります。 続いて、川渕誠司教育民生常任委員長。 ◆教育民生常任委員長川渕誠司) 教育民生常任委員長報告を行います。 今期定例会において本委員会に付託を受けました議案1件、陳情2件及び所管事項に関する報告事項1件につきまして、6月24日に委員会を開催しましたので、その結果についてご報告いたします。 まず、「第4号議案、四万十市地球温暖化対策実行計画協議会設置条例」について環境生活課から説明を受け、審査を行いました。 本市では、ゼロカーボンシティ宣言をしており、温室効果ガス排出量削減に向けての実行計画を策定・検討していくに当たって、地域との合意形成のために、市だけでなく、市民・事業者・学識者等より意見を聴取するためにこの協議会を設置するため、条例を制定するものとのことでございました。 委員から、「この協議会は市長の諮問機関か。また、学識経験者とはどのような人か。」との質疑に対し、執行部から、「この協議会は附属機関であり、学識経験者とは、大学教授等を想定している。」とのことでございました。 そのほかにも委員から質疑があり、それぞれ執行部から答弁がございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。 次に、「陳情受理番号第1号、相撲場に関する要望書」について審査を行いました。 これは、安並相撲場への東山小学校仮設校舎建設に伴い、市内唯一の相撲場がなくなるおそれがあることから、相撲競技のできる環境や相撲大会が開催可能な施設の整備について要望があったものでございます。委員から、費用対効果の面もあろうかと思うが、このことは本市に相撲場が必要かどうかという観点から議論をする必要がある。本市の相撲には歴史があり、何らかの形で別の場所に整備してほしい等の意見がございました。また、要望書に、仮校舎撤去後は、別目的の施設等となる可能性が高い旨の記載があることについての質疑に対しては、執行部から、現段階では、本市における相撲振興として相撲場を整備するかどうかは未定であるものの、四万十市スポーツ協会及び高知県相撲連盟四万十支部としっかり協議をしながら、整備する方向も含め、今後前向きに議論していくとのことであり、審査の結果、適当と認め、全会一致で採択すべきものと決しました。 次に、「陳情受理番号第2号、相撲場に関する要望書」について審査を行いました。 これは、安並相撲場への東山小学校仮設校舎建設に伴い、市内唯一の相撲場がなくなるおそれがあることから、相撲競技をしたいという子供たちが、日々相撲の練習に取り組める環境及び相撲大会の開催が可能な施設の整備と施設整備の際には、着替えやトイレ、用具保管場所などの控室的な要素を加えて整備してほしいとの要望があったものでございます。 委員から、「相撲場の規模について、要望書に四国大会と出てるが、四国大会を開催するには、どの程度の規模の相撲場が必要なのか。」との質疑には、「日常の練習では、室内に一つ土俵を構えて行うのが一般的と考えており、大会開催には、国技館のような大きな会場でない限り、現在安並にある相撲場が一般的であることから、現状の安並相撲場と同様の構造であれば、大会開催は可能と考えている。あとは観客や参加人数をどの程度見込むかというところで、控室や着替え場所の確保が必要になってくる。」との答弁でございました。 この答弁を受け、「現状の安並相撲場の規模で四国大会が開催できる程度のものと考えてよいか。」との質疑があり、「競技だけで考えれば可能と考えており、着替え場所等について、安並スポーツセンターアリーナーを区切るまたはプールの更衣室を利用する等、施設利用の工夫で確保できる状態であれば開催可能と考えている。」との答弁でございました。 審査の結果、適当と認め、全会一致で採択すべきものと決しました。 次に、報告事項として市民・人権課から、県内国保保険料水準の統一について報告を受けました。 平成27年度の法改正により、平成30年度から国保の財政運営を県が責任主体として中心的な役割を担うことになり、令和2年度には、加入者間における負担の公平性の確保等に向けて、将来的な国保水準の統一を目指すことになり、昨年度から議論を進めている。 また、今年度保険料水準県内統一に向けた方向性について、県は8月をめどに、市町村と確認する場を設ける予定となっている。保険料の増額が見込まれる幡多管内6市町村で連携しながら、県に対して慎重に議論を進めるよう強く求めていきたいと考えているとのことでございました。 また、その他の案件といたしまして、管内視察について協議を行いました。 管内視察は、7月15日中村中学校及び下田中学校下田小学校へ、ICTを活用した授業の参観を中心に視察することといたしました。 なお、その他の所管事項の調査につきましては、引き続き閉会中の継続審査にお願いすべきものと決しました。 以上のとおりご報告いたします。 ○議長(平野正) 以上で教育民生常任委員長報告を終わります。 続いて、上岡真一議会運営委員長。 ◆議会運営委員長上岡真一) 議会運営委員長報告を行います。 6月23日委員会を開催し、議会ICT化議員間討議議会BCP議会改革について協議をいたしましたので、その結果についてご報告いたします。 議会改革として、議会ICT化議員間討議議会BCPについて、各会派などで協議した結果を基に検討した結果、議会ICT化及び議会BCPについては、特に重要案件であり、速やかな対応が必要と考え、特別委員会を設置し、議員間討議については、引き続き議会運営委員会で審査することを全会一致で決しました。 以上のとおり報告いたします。 ○議長(平野正) 以上で議会運営委員長報告を終わります。 これにて各委員長報告を終わります。 これより各委員長の報告に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はございませんか。 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) 議運の委員長に質疑をいたします。 先ほど特別委員会の設置の報告がありました。特別委員会の人数、私無会派でありますので、どういうふうになっておるのか、教えていただきたいと思います。 ○議長(平野正) 上岡真一議員。 ◆議会運営委員長上岡真一) 上岡 正議員からの質問についてお答えいたします。 本日の全員協議会で提案説明する旨でありました。その特別委員会の委員の定数は9人以内とし、各会派のうち、4人または3人の会派から委員2人以内、2人会派から1人以内、無所属から1人以内とすることで決しております。 ○議長(平野正) 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) 2回目の質疑をいたします。 委員の決め方は、議運です。4人であれば2人、4人以上であっても会派から2人、2人であれば1人ですから、3人であれば1人というふうになっておるわけですが、今回の先ほどの説明によると3人でも2人という形のお話がありました。その理由について質疑をいたします。 ○議長(平野正) 上岡真一議員
    議会運営委員長上岡真一) 2度目の質問に対してご答弁をいたします。 特別委員会の設置については、今回私が議員になって初めてということもあり、委員会条例第5条第1項の規定により議決は必要であります。委員の定数も同条例同条第2項の規定により議決が必要となるということから、一応9名以内という旨の話合いをした結果であります。 以上です。 ○議長(平野正) 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) それでは、3回目の質疑を行います。 私も含めて無会派の議員が3人おります。非公式でありますが、事務局のほうから無会派から1人出してくれるのかということでありました。そこで、3人であったら2人、無会派は1人ということについて、再度最後の質疑をいたします。教えてください。 ○議長(平野正) 上岡真一議員。 ◆議会運営委員長上岡真一) 3回目の質問に対してご答弁いたします。 この件についても、特別委員会の設置というのは初めてのことですので、全員協議会で、無所属の会派3人のうち1人が妥当かどうかということも全員協議で協議したいと思います。 以上です。 ○議長(平野正) 以上で上岡 正議員の質疑を終わります。 他に質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 質疑なしと認めます。よって、各委員長の報告に対する質疑を終了いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平野正) 川渕誠司議員外3名から、「第3号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)について」修正案が提出されております。 本修正案を議題といたします。 直ちに修正案の説明を求めます。 川渕誠司議員。 ◆9番(川渕誠司) 「令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)」に対する修正案について提案理由を述べます。 修正の中身は、消防費の下田地区防災コミュニティーセンター整備費用の削除であります。 下田地区防災コミュニティーセンターは、旧下田中学校への大学誘致により、体育館が多目的ホールとして改修されることにより失われる防災倉庫の機能、放課後児童クラブ活動場所避難スペースの一部を代替する施設と承知しております。もちろんコミュニティーセンターですから、地域防災の会議・会合などにも広く活用されるものと思います。 しかし、広大な体育館が持つ避難所機能には及ばないものと判断をいたします。下田中学校への大学誘致が行われず、体育館改修の必要がなければ、現在の体育館を指定避難所として継続使用できるわけですから、大学の認可が正式に下りた段階で予算措置を行うのが正しいやり方だと考え、今回の一般会計補正予算案(第2号)からの消防費の下田地区防災コミュニティーセンター整備費用を削除する修正案を提出するものです。議員各位のご理解を賜りたいと思います。 ○議長(平野正) 以上で修正案の説明を終わります。 これより修正案に対する質疑に入ります。 質疑者は挙手により議長の許可を得て発言願います。 質疑者はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 小休にいたします。                午前10時28分 小休                午前10時28分 正会 ○議長(平野正) 正会にいたします。 質疑なしと認めます。よって、これにて修正案に対する質疑を終了いたします。 お諮りいたします。 日程第1に日程第2、日程第3を追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、日程第1に日程第2、日程第3を追加し、一括議題といたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平野正) お諮りいたします。 これより意見調整のため全員協議会を開きたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、これより意見調整のため、全員協議会を開きます。 本会議を暫時休憩いたします。                午前10時29分 休憩                午後3時0分 再開 ○議長(平野正) 休憩前に引き続き会議を開きます。 「第3号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)について」に対する修正案について討論を行います。 修正案に反対の議員。 前田和哉議員。 ◆4番(前田和哉) それでは、「第3号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)」への修正案に対しまして、反対の立場で討論いたします。 先ほど川渕誠司議員から、下田地区防災コミュニティーセンター整備7,568万円の予算について、現時点で当該防災コミュニティーセンター建設の予算計上は時期尚早である。大学の認可が下りてからにするべきであるとして、削除するべきとのご意見がございました。大学誘致に関しましては、議会・常任委員会などで審議を重ねながら、着実に進捗しているところです。大学誘致に係る防災対策においても、大学誘致の進捗に後れを取らないよう、下田中学校旧校舎近隣において、現在の防災機能を極力低下させないという基本的な方針を掲げ、各種施策の取組を進めているところです。この下田地区防災コミュニティーセンター整備につきましても、そういった考えの下、実施するようになったものであり、地元の検討委員会からも多くのご要望をいただく中で、本年度内の完成を目指しているということなので、早期の工事着工が必要です。よって、私は、「第3号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)」、下田地区防災コミュニティーセンター整備7,568万円は、削除するべきはないと考えております。議員各位のご賛同をよろしくお願いをいたします。 ○議長(平野正) 次に、修正案に賛成の議員。 川村一朗議員。 ◆17番(川村一朗) 修正案に賛成の立場で討論に参加いたします。 議案の説明でも言われたように、まだ認可が下りてない段階でこういった工事をすること自体が、執行部のチェック機関としての議員として、やはり規制するべきではないかというふうに一つは思っているところです。 避難所と言いますと、話をお伺いいたしますと、体育館が8月からもう使えなくなるというようなことを伺っておりますが、8月からってどうしてかということ聞くと、電気・水道が止まるからとか。それだったら、電気・水道は改めてつくっても十分できるのではないか。まだ体育館解体に当たっては、来年度の予算ということですけれども、その間広い体育館が全然使えなくなるというほうが、もっと深刻ではないかなと。それと併せて、やっぱり認可が下りてない中での着工そのものはおかしいという、当然の当たり前の考えだと思いますので、私は修正案のほうに賛成をいたしたいと思います。どうか議員各位の英断をよろしくお願いいたします。 ○議長(平野正) 次に、修正案に反対の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 次に、修正案に賛成の議員。 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) 修正案に賛成の立場で討論をさせていただきます。 私は、この問題、非常に複雑な問題が絡んでおりますが、まず議員として、やはり提案者が言われたように、認可が下りだったら要らんもんです。体育館はそのまま使える。その責任を私は議員の一人としてよう持たないと。これを通すことによって、もし99%、私は市長や執行部を信用はしてますが、認可が下りる前に手をつけらす、予算を通すということについては、いささか責任は持ちかねる、そういう意味も含めて、川渕さんの修正案に賛成の立場です。 そして、そのお金、委員会でも論議がありました。7,500万円、半端なお金ではありません。使うのは皆さんも知っとるように、そこが避難所になるわけじゃありません。防災グッズを置く。その間構んときには、体育館で今行っている学童で使わせていただく、そういうことでありますので、コミュニティーセンターの規模としても、地震想定の中でのあの規模では、いかがなものかと思うこともあります。何よりも提案者が言ったように、国の認可が下りてから、それも8月ですので、今は6月末です。一月ちょっとのことです。臨時議会を開いて改めて執行部には提案してもらったらいいと、そういう思いで今回おります。そういう意味で修正案に賛成の立場で討論させていただきました。どうか議員各位の賛同を心よりお願いいたします。 ○議長(平野正) 次に、修正案に反対の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 次に、修正案に賛成の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ほかに討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 以上で討論を終了いたします。 これより本修正案について採決を行います。 お諮りいたします。 本修正案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平野正) 起立少数であります。よって、本修正案は否決されました。 ただいま「第3号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第2号)について」に対する修正案は否決されましたので、原案について採決を行います。 お諮りいたします。 「第3号議案」は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平野正) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 「第7号議案、令和4年度四万十市一般会計補正予算(第3号)について」討論を行います。 先に、原案に反対の議員。 大西友亮議員。 ◆11番(大西友亮) 「第7号議案、令和4年度一般会計補正予算(第3号)」に反対の立場で討論をいたします。 今回の補正予算に関しては、大学の工事費がコロナやウクライナの影響で物価の高騰に伴う増額予算ということですが、大学誘致予算については、これまでも懸念をされる材料が様々あり、またまだ認可が下りていない大学に大量の予算をつぎ込むことには、私は反対です。 また、物価の高騰のたびに大学予算を増額していけば、一体幾らまで予算がかかるのか分かりません。それなら本市でも物価の高騰に困っている市民がたくさんおられます。その人たちにしっかりと予算を組むべきだと私は思います。よって、「第7号議案」に反対をいたします。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(平野正) 次に、原案に賛成の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 次に、原案に反対の議員。 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) 原案に反対の立場で討論をさせていただきます。 大学誘致に関する四万十市の補助金の上限は、2月の総務委員会でも10億円が最大のマックスだという説明がありました。度々一般質問でもそのことが話題になっておりますが、私は、今回、今の段階で10億円を超えとる、試算で、そういうことでありますので、皆さんにゆっくり説明をしてご賛同いただきたい。 もともとこの10億円は、大学の補助を補助金として大学のほうに補助する。それも単年度でありませんと。3か年に分けて補助をするということでありましたが、そういう議会の説明でありました。12月議会までは、昨年の。1月の中旬に急遽、補助金では十分なもんが建たんから、2つの事業を入れると。地方創生事業と空き家対策事業を入れて行うと。しかし、市が持ち出す分については、10億円を限度にするという説明を受けました。それは、市の持ち出しは9億9,870万3,000円でありました。 しかし、今財政当局で、今度の2億6,000万円何がし、この部分について補正があったわけですが、そのときの見直しでは、既に事業費総額が当初は10億3,638万8,000円でありましたが、今現在財政が押さえておる総額は10億8,000万円でございます。そういう中で10億円をこの補正の段階で超えとると、私はそのように判断をしておりますから、今補正案について反対するものであります。議会に対して10億円までと、そしてもう一つ、皆さんも全員委員の予算決算委員会の中でも、今回先ほどの討論になった部分について、大学が来なかったら要らん部分じゃと、そういうことも担当課長が認めております。そのことを含めると、私は、今の物価が上がった段階の中で、来年度事業をする。今でも超えとんですが、来年2億円ないし3億円と。その手当てが、今執行部から超えた部分について、大学のほうから寄附をいただいてその2つの事業をするのであれば10億円は超えんわけですので、私は反対するものではありません。来年の措置が執行部から示されておりません。そういうことで、今回の補正については、私は反対であります。どうか議員各位の十二分なご判断を心からお願いして、反対討論とさせていただきます。 以上でございます。 ○議長(平野正) 次に、原案に賛成の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 次に、原案に反対の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 他に討論はございませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平野正) 起立多数であります。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 お諮りいたします。 調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決したいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、調整済みの議案については、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 次に、「第4号議案、四万十市地球温暖化対策実行計画協議会設置条例」、「第5号議案、四万十市立四万十農園あぐりっこの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例」、「第6号議案、四万十市都市公園条例の一部を改正する条例」、以上3件を一括して採決いたします。 以上の案件の委員長報告はいずれも可決であります。委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。以上3件の議案は委員長報告のとおり可決いたしました。 次に、「第1号議案、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度四万十市一般会計補正予算(第1号))」、「第2号議案、専決処分の承認を求めることについて(令和4年度四万十市国民健康保険会計診療施設勘定補正予算(第1号))」、以上の2件を一括採決いたします。 以上の案件の委員長報告はいずれも承認であります。委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、以上2件の議案は委員長報告のとおり承認いたしました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平野正) 続いて、「第8号議案、教育委員会委員の任命について」、同意を求める者は、亀谷文裕氏を採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。                  (議場閉鎖) ○議長(平野正) ただいまの出席議員数は17人であります。 投票用紙を配付させます。                 (投票用紙配付) ○議長(平野正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。                 (投票箱点検) ○議長(平野正) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。本案を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記名の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。                (職員点呼、投票) ○議長(平野正) 投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。                  (議場開鎖) ○議長(平野正) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に上岡真一議員、前田和哉議員を指名いたします。よって、両議員の立会いをお願いいたします。                  (開  票) ○議長(平野正) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 17票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 17票 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 これより、「諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」、竹田元久氏を採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。                  (議場閉鎖) ○議長(平野正) ただいまの出席議員数は17人であります。 投票用紙を配付させます。                 (投票用紙配付) ○議長(平野正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。                 (投票箱点検) ○議長(平野正) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。「諮問第1号」を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記名の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。                (職員点呼、投票) ○議長(平野正) 投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。                  (議場開鎖) ○議長(平野正) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に山下幸子議員及び寺尾真吾議員を指名いたします。よって、両議員の立会いをお願いします。                  (開  票) ○議長(平野正) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 17票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 12票 反対 5票 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 次に、「諮問第2号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」、同意を求める者は谷口登志氏を採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。                  (議場閉鎖) ○議長(平野正) ただいまの出席議員数は17人であります。 投票用紙を配付させます。                 (投票用紙配付) ○議長(平野正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。                 (投票箱点検) ○議長(平野正) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。「諮問第2号」を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。                (職員点呼、投票) ○議長(平野正) 投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。                  (議場開鎖) ○議長(平野正) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に廣瀬正明議員及び澤良宜由美議員を指名いたします。よって、両議員の立会いを願います。                  (開  票) ○議長(平野正) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 17票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 17票 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 次に、「諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて」、岡田実智男氏を採決いたします。 この採決は無記名投票をもって行います。 議場の閉鎖を命じます。                  (議場閉鎖) ○議長(平野正) ただいまの出席議員数は17人であります。 投票用紙を配付させます。                 (投票用紙配付) ○議長(平野正) 投票用紙の配付漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 配付漏れなしと認めます。 投票箱を改めさせます。                 (投票箱点検) ○議長(平野正) 異状なしと認めます。 念のため申し上げます。「諮問第3号」を可とする議員は賛成と、否とする議員は反対と記載の上、点呼に応じて順次投票をお願いします。 なお、重ねて申し上げます。投票中、賛否を表明しない投票及び賛否の明らかでない投票は、会議規則第71条第2項の規定により、否とみなします。 点呼を命じます。                (職員点呼、投票) ○議長(平野正) 投票漏れはありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 投票漏れなしと認めます。 投票を終了いたします。 議場の閉鎖を解きます。                  (議場開鎖) ○議長(平野正) 開票を行います。 会議規則第31条第2項の規定により、立会人に川渕誠司議員及び川村真生議員を指名いたします。よって、両議員の立会いをお願いします。                  (開  票) ○議長(平野正) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 17票 これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。 そのうち 賛成 17票 以上のとおり賛成多数であります。よって、本案は原案のとおり同意いたしました。 続いて、「議員提出議案第1号、四万十市議会会議規則の一部を改正する規則」を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決いたしました。 次に、今期定例会で受理した陳情2件について採決を行います。 先に、「陳情受理番号2号、相撲場に関する要望書」について討論を行います。 先に、反対の議員。 寺尾真吾議員。 ○議長(平野正) 小休にいたします。                午後3時55分 小休                午後3時56分 正会 ○議長(平野正) 正会にいたします。 先に、原案に反対の議員。 寺尾真吾議員。 ◆5番(寺尾真吾) それでは、私「陳情受理番号2号、相撲場に関する要望書」に対して、一部採択の立場で討論をしたいと思います。 この「陳情受理番号2号」につきましては、「陳情第1号」と違う点がございます。そちらについてその違いに関して現段階では賛同しづらい部分となりますので、一部採択とさせていただきたい思っております。 その違いは、「陳情受理番号2号」の要望については、四国大会が開催可能な施設整備、そして控室的要素(着替え・トイレ・用具保管)を追加要望としている点です。私がこの要望を一部採択にする理由は、この追加要望されている点がどれほどの予算で可能か、現時点で分からず、もしかしたら大きな予算が必要とされるところを危惧しているところです。そして、今ある安並運動公園内の着替え・トイレ等を活用することで、控室的要素を追加せずにできるのではないかという点で、こちらの2つの追加要望をしている点につきまして賛同ができづらいということで、ゆえに、相撲場の再整備については賛同をしておりますが、追加要望となる部分について、現段階では慎重に判断をしていきたいということですので、本要望書を一部採択といたします。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(平野正) 次に、賛成の議員。 上岡 正議員。 ◆15番(上岡正) 原案に賛成の立場で討論いたします。 委員会は、全会一致で採択であります。私は、委員会の全会一致ということを重く受け止めておりますので、皆さんに賛同していただきたく思っております。どうぞよろしくお願いいたします。賛同とか私の意見はいつも否決されます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(平野正) 次に、原案に反対の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 次に、原案に賛成の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 他に討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 本陳情については、一部採択と採択の両方を諮ることといたします。 お諮りいたします。 まず、本陳情の一部採択に賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平野正) お座りください。 次に、採択に賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平野正) 採択に起立多数であります。よって、本陳情は採択と決しました。 次に、「陳情受理番号第1号、相撲場に関する要望書」についての常任委員長報告は採択であります。 本案は常任委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、本陳情は委員長報告のとおり採択と決しました。 次に、令和4年第2回臨時会より継続調査所管事項について決定を行います。 所管事項の調査については、各常任委員長報告並びに議会運営委員長報告継続調査であります。 以上、各委員長報告のとおり決することにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、所管事項の調査については各委員長報告のとおり決しました。 ○議長(平野正) 小休にいたします。                午後4時2分 小休                午後4時3分 正会 ○議長(平野正) 正会にいたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平野正) 日程第3、「意見案第1号」を議題といたします。 「意見案第1号、消費税率5%への引き下げを求める意見書」について提案理由の説明を求めます。 谷田道子議員。 ◆13番(谷田道子) 「消費税率5%への引き下げを求める意見書(案)」、読み上げて提案をさせていただきます。 新型コロナウイルス感染拡大とともに、ウクライナ情勢による物価の高騰が、世界でも日本でも経済に大きな影響を与えています。物価高騰は、食料品・光熱水費など、生活必需品を中心にあらゆる品目にわたります。物価の高騰は、所得が低い層ほど大きな打撃を受け、営業の継続さえ難しくなってきています。 そのような中で、全ての物価を一気に引き下げる消費税減税は、最も効果的な物価対策です。あらゆる物品とサービスに課税される消費税の税率を引き下げることは、国民の負担を軽減し、家計を助ける役割があります。 また、消費を刺激して、中小企業などの売上げに貢献する効果的な政策でもあります。実際にコロナ危機や物価高から暮らしや営業を守るために消費税・付加価値税減税を実施した国・地域は、世界で91か国になり、今なお増え続けています。 感染は、急拡大をしていて、暮らしへの影響が深刻化する危険が現実になっています。当面、時限的に消費税の引下げを求めます。 下記の事項を要望します。 消費税率を直ちに5%に引き下げることを意見書として、四万十市議会会議規則第14条の規定によって提出をさせていただきます。 提案に賛同議員は、今添付に書かれている議員が賛同していただいております。議員各位の賛同をよろしくお願いします。 以上です。 ○議長(平野正) 以上で提案理由の説明を終わります。 「意見案第1号、消費税率5%への引き下げを求める意見書」について討論を行います。 先に、原案に反対の議員。 宮崎 努議員。 ◆18番(宮崎努) それでは、「意見案第1号、消費税率5%への引き下げを求める意見書」に対して反対の立場で討論させていただきます。 不況対策として5%の消費税を減税する。確かに全てのものが5%値段が下がる。本当に下がるのか、皆さんが助かるのか、本当にそうなのでしょうか、そこがまず私は疑問に思ってます。リーマン・ショックのように、ほとんど国民の全て、多くの人々が所得減に対してこういった措置をする場合は、かなり有効な手段だと思います。ただ、今回のコロナやウクライナ紛争のように、影響を受けた方と受けてない方と、こういった形でそれが多数に分かれる場合には、例えばウクライナの紛争による原油・ガソリンの影響、これは大分多くの人に影響しているとは思います。 しかしながら、一番大きな金額は、運輸とか輸送・交通、そういったところへの影響であり、大きな企業とかが運営するそっちの方向の影響が莫大に多いわけです。 また、人の移動に係るものは、コロナウイルス等でそういった業種など、観光ですとか、そういったこともやはり打撃を受けている。 一方、巣籠もり需要なんかで増えている食品業界、そういうのもあります。そういった中で、飲食店をはじめとして、その供給に係る農業であるとかそういうところについては、かなり打撃を受けていますが、それについては、ガソリンの元売補助であったり、GoTo事業、そういったものでこれまで対策がいろいろと取られてきました。 消費税の増税、皆さん思い出してください。消費税が3%・5%・8%・10%と上がってきたときに何が起こったのか。そのときは、事前に消費税が上がる前に駆け込み需要でみんなが飛びつき、その事後の反動で売上げが落ちる、そういったことがありました。今回、先ほどご提案のありました時限立法ということですけども、例えば2年間でこれをやった場合、まず何が起こるかと。この2年間の短い期間の間に、まず減税をすることに対して買い控えが起こります。これいつ実現するかによって変わりますが、その期間は売上げはありません。その後、事後の反動で物すごい消費税が下がった後、売れる可能性はあります。しかしながら、今度また10%に戻す、そのときには駆け込み需要で、そのときにドーンとまた大きくなる。しかし、その後、10%に戻った瞬間に買い控えが起こる。これは経済にとっては、有害な景気変動としか私は思いません。もうちょっと健全に予測がついて景気変動していくのであれば、こういう案でもいいのかもしれませんけども、実際短い時限的な形にしたときに、しかも紛争があり、世界情勢いろんなこと、そして金利政策がある中で、不確定な上下の経済移動というのは、本当に恐怖しかない、そういうふうに思うわけでございます。 また、消費税の例えば非課税の事業者の皆さんにとったら、実際は、これは本当に大企業とかは全部仕入れも5%安くなって、じゃあ売値も5%安くするのか、その辺も疑問ですし、実際に非課税の事業者さんは、その分5%売上げが減ってくるということにもなるんです。本当にそういう困っている人を助けることになるのか、そこが私は疑問なんです。 今、コロナ禍そしてウクライナ、いろんなことで値上げで皆さん本当に苦労して、いろんなことを国もやってるし、市もいろんな施策を出してます。最も重要なことは、皆さんの仕事であったり、倒産を防いで、できるだけ多くの人の雇用を守っていく、そういうことだと思います。その意味においては、これまで持続化給付金だとか雇用調整助成金ということで、なかなか倒産件数が上がらない、この施策は、私は評価できるとは思ってます。ただ細部においては、報道等でありますけども、不正受給だとか、そういった問題はまだまだあるとは思います。そこに関しては非常に残念に思うところです。 しかしながら、その前にやった特別定額給付金というのもありましたけど、結局ばらまいてそれが消費に回ったかというと、全部の消費には回ってないように、私は全体の消費底上げにはなってないというふうに思います。まだまだこの点については、政府・市町村に様々な施策を期待しておりますし、それは前回非課税世帯に対してとか、子育て世帯、本当に必要なところに給付する、私これはいいと思うんです。それがどういうふうに経済に回ったかまでは分かりませんけど、そういった本当に苦労されているところにいくのはいいです。全国一律に税率を下げて、これが本当に、先ほど最初に言った、経済がどういう動向になるか分からない。そこの点を考えると、稚拙に安易に出すべきな話じゃないというふうに考えるところです。今回の消費税減税については、そういった意味で、少々安易過ぎると私は思います。 反対の立場で討論をさせていただきました。こういった経済、本当に大きないろんなことを考えながら、皆さんとともに考えていくべきことです。今これを意見書を出して通って消費税を下げて、何が起こるのか、本当に見極める必要があると思います。議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(平野正) 次に、原案に賛成の議員。 川渕誠司議員。 ◆9番(川渕誠司) 先ほど宮崎議員は、困った人を助けるためになるのかということをおっしゃいましたけど、やはり消費やサービスを受けるたびに、そこは支出が減るわけですから、私は助けるためになるだろうというふうに判断をします。 消費税が今の税率になったのが2019年10月です。ほぼ1年後の9月議会で消費税減税を求める意見書案が同じように出されまして、私はそのとき賛成討論したことを覚えております。一部を除き8%から10%へ増税をしたんですけども、そのときは国民からかなり大きな反対がありました。しかし、先ほど宮崎議員が言われたようなリーマン・ショック級のことがない限り、これは実施をしますということで実施をされた。ところが、その直後に、新型コロナウイルスのパンデミックが起きたんです。これはやはりリーマン・ショック級以上のことだったと私は思います。そのときやはり直ちに減税すべきだったんではないかと、私は賛成をしましたけれども、残念ながら国は動きませんでした。 今回は、コロナの拡大と長期化に加えて、ウクライナへのロシアの侵略という事態が加わって、これは世界経済に大きな打撃を与えています。もう日本も物価上昇の状況を見てもらえればお分かりのとおりであります。こういうことに対して、世界は、提案者のとこにありましたように、既に91か国の国や地域が消費税の減税を実施・予定しているんです。これはすごいスピードで増えています。2年前に私が賛成討論を行ったときには、20か国でした。今は91。これ最初に私たちに知らされたときには、1週間ほど前ですけど、89だったと思います。この間にもどんどんどんどん増えていっている、そういう状況です。なぜか、やはりこれは効果があるからでしょう。効果がない政策をこれほど多くの国が取り入れるはずはないと思っています。世界にできて日本にできない理由はないと思います。ぜひ国に求めていこうではありませんか。私の賛成討論とさせていただきます。 ○議長(平野正) 次に、原案に反対の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 次に、原案に賛成の議員。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 他に討論はありませんか。               (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) 以上で討論を終了いたします。 これより本案について採決を行います。 お諮りいたします。 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。                 (賛成者起立) ○議長(平野正) 起立少数であります。よって、本案は否決いたしました。 お諮りいたします。 特別委員会の設置を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、特別委員会の設置を日程に追加し、議題といたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(平野正) 直ちに提案理由の説明を求めます。 上岡真一議員。 ◆8番(上岡真一) 提案理由の説明をいたします。 今日の地方議会は、市民に開かれた議会の実現と議会機能の活性化が求められる中、その果たすべき役割が大きく、市民に開かれた議会運営に努めるためにも、様々な改革に取り組まなければなりません。四万十市議会においても、さらなる議会機能の強化を図るために議会改革として、議会ICT化及び議会BCPについては特に重要案件であり、速やかな対応が必要であることと考えており、特別委員会を設置の上、調査検討を進めていくべきであります。よって、議会ICT化及び議会BCP議会改革に関する調査検討に特化した委員会として、9人以内の委員をもって構成する議会改革特別委員会が設置されることを望みます。 以上、提案理由の説明とさせていただきます。 ○議長(平野正) 以上で提案理由の説明を終わります。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております特別委員会の設置については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、特別委員会の設置については、質疑、委員会付託、討論を省略し、直ちに採決することに決しました。 お諮りいたします。 議会ICT化及び議会BCPの調査検討を速やかに進めていくために、9名以内の委員をもって構成する議会改革特別委員会を設置いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、議会改革特別委員会を設置することに決しました。 お諮りいたします。 ただいま設置されました議会改革特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、西尾祐佐議員、松浦 伸議員、山下幸子議員、寺尾真吾議員、川村真生議員、大西友亮議員、川渕誠司議員、廣瀬正明議員、前田和哉議員、以上9名を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。              (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(平野正) ご異議なしと認めます。よって、ただいま指名をいたしました9人の議員を特別委員に選任することに決しました。 この際、議長において、委員会条例第9条第1項の規定により、正副委員長互選のため特別委員会を招集いたします。直ちに議員協議会室において委員会を開き、正副委員長を互選の上、報告を願います。 小休にいたします。                午後4時21分 小休                午後4時32分 正会 ○議長(平野正) 正会にいたします。 委員長並びに副委員長の互選の結果を報告いたします。 議会改革特別委員会委員長に西尾祐佐議員、副委員長に寺尾真吾議員、以上のとおり報告いたします。 以上で今期定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。 閉会前に市長より挨拶の申出があります。お聞き取り願います。 中平市長。 ◎市長(中平正宏) 令和4年6月市議会定例会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 6月13日に開会しました本議会におきましては、令和4年度四万十市一般会計補正予算教育委員会委員に関する人事案件など8件の議案、諮問3件につきまして慎重審議の上、それぞれ適切なご決定をいただきありがとうございました。 さて、今議会開会中の6月19日、石川県能登地方の珠洲市で最大震度6弱の地震が発生いたしました。幸い津波被害はなかったようですが、揺れにより被害が報告されております。被災された方々には、心よりお見舞いを申し上げます。 次に、本市における新型コロナウイルスの感染状況ですが、5月連休明け以降、新規感染者数が急増をし、5月24日には1日の感染者数としては過去最多となります45名の感染が確認されました。直近では、感染者数は減少傾向にあるものの、連日市内で陽性者が確認されており、本日も四万十市で6名、幡多地域で29名の陽性が確認されております。まだまだ不安を抱えている市民の方もいらっしゃるのではないかと思います。市としましても、新型コロナウイルスワクチンの接種推進や基本的な感染防止対策の周知など、引き続き取り組んでまいります。 また、ここ数年は、新型コロナウイルス感染症の影響により、様々なイベントを中止せざるを得ない状況でありました。こういった中、今年度につきましては、関係者や参加団体の皆様のご理解・ご協力の下、3年ぶりにしまんと市民祭「なかむら踊り・しまんと提灯台パレード」を開催することとしており、現在開催に向け準備を進めております。しっかりと感染防止対策を講じながら、皆様に安心して楽しんでいただけるよう取り組んでまいります。 今年は、空梅雨ぎみで暑い日が続いておりますが、本日気象台から、四国地方の梅雨明けが発表されました。今年は梅雨入りした後も梅雨前線が日本付近になかなか停滞せず、平年より雨が少なかったことから、全国的に水不足が懸念されています。 これからますます厳しい暑さが続くこととなりますが、議員の皆様におかれましては、くれぐれも健康にご留意いただき、市政発展のため、引き続きご指導・ご協力を賜りますようお願いを申し上げ、閉会のご挨拶といたします。どうもありがとうございました。お疲れさまでした。 ○議長(平野正) 以上で市長の挨拶を終わります。 これにて令和4年6月四万十市議会定例会を閉会いたします。 連日どうもご苦労さまでした。                午後4時36分 閉会  地方自治法第123条第2項の規定により署名する。                四万十市議会議長                四万十市議会副議長                四万十市議会議員                四万十市議会議員...