△
日程第６
議案第４４号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第４号
平成１７年度
宇土市
介護保険特別会計補正予算（第４号）につい て
△
日程第７
議案第４５号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第５号
平成１７年度
宇土市
水道事業会計補正予算（第４号）について
△
日程第８
議案第４６号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第６号
平成１７年度
宇土市
一般会計補正予算（第８号）について
△
日程第９
議案第４７号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第７号
平成１７年度
宇土市
老人保健医療特別会計補正予算（第２号）に ついて
△
日程第10
議案第４８号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第８号
宇土市
重度心身障害者医療費助成に関する
条例の一部を改正する
条例について
△
日程第11
議案第４９号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第９号
宇土市
税条例の一部を改正する
条例について
△
日程第12
議案第５０号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第１０号
宇土市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例について
△
日程第13
議案第５１号
専決処分の
報告及び
承認を求めることについて
専決第１１号
宇土市
税徴収等の
特例に関する
条例の一部を改正する
条例につ いて
△
日程第14
議案第５２号
宇土市
父子手当支給条例について
△
日程第15
議案第５３号
宇土市
部課設置条例の一部を改正する
条例について
△
日程第16
議案第５４号
宇土市
職員の
育児休業等に関する
条例の一部を改正する
条例につ いて
△
日程第17
議案第５５号
宇土市
行財政改革審議会設置条例の一部を改正する
条例について
△
日程第18
議案第５６号
宇土市
就業改善センター条例の一部を改正する
条例について
△
日程第19
議案第５７号
宇土市
公共下水道宇土終末処理場の
建設工事委託に関する
協定 （その５）の
締結について
△
日程第20
議案第５８号
宇土市道路線の廃止について
△
日程第21
議案第５９号
宇土市道路線の
認定について
△
日程第22
議案第６０号
平成１８年度
宇土市
一般会計補正予算（第１号）について
△
日程第23
議案第６１号
平成１８年度
宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算（第１号）に ついて
△
日程第24
議案第６２号
平成１８年度
宇土市
奨学基金特別会計補正予算（第１号）につい て
△
日程第25
議案第６３号
平成１８年度
宇土市
公共下水道事業特別会計補正予算（第１号） について
△
日程第26
議案第６４号
平成１８年度
宇土市
水道事業会計補正予算（第１号）について
○
議長（
河野龍之祐君）
日程第３，
市長提出議案第４１号から，
日程第２６，
議案第６４号までの２４件を一括して議題といたします。
市長の
施政方針並びに
提案理由の
説明を求めます。
市長，
田口信夫君。
◎
市長（
田口信夫君） おはようございます。 本日ここに，
平成１８年第２回
市議会定例会を招集しましたところ，
議員の皆様におかれましては，
公私ともにご多忙の中にご参集をいただき，誠にありがとうございます。 ただいま，
河野議長，
中山議員，
田中議員，
福田議員の４名の
議員さん方が，
在職１５年の
表彰を受けられ，心からお喜び申し上げます。
市政発展のため，永きに渡りご活躍いただいたことに対し，
市民を代表して厚く御礼を申し上げますとともに，今後，ますますのご活躍をお祈りいたします。 ところで，私事になりますが，去る４月２日に執行されました
市長選挙におきましては，
市民の
皆様方，多数のご支持を賜り，お陰様で３選を果たすことができました。心から感謝申し上げます。市は，依然厳しい
財政状況にあり，
重要課題も山積しておりますが，
市民の
皆様方のご期待に添えるよう，
誠心誠意，また新たな気持ちで
市政運営に努めてまいる所存でございます。どうか
議員各位のさらなるご指導とご協力をお願い申し上げます。 さて，本年度は，
骨格予算でのスタートでありましたため，今
定例会において
政策的経費などを計上した肉付けの
補正予算をご
承認いただき，早急に
施策を
実施等に移していかなければならないと考えております。 そこで，
市長３期目の就任にあたって，私の
市政運営に対する基本的な考え方と，今年度の主な
施策について所信の一端を申し述べたいと存じます。 本年度から新たに始まる
市総合計画の
後期基本計画においては，「
定住と
交流の
都市づくり」を
主要テーマに，各種の
施策の推進に努めたいと思っております。「この
まちに住みたい，住み続けたい」と思える魅力溢れる
まち，人が集まり盛んな
交流が行われる活気ある
まち，そのような
まちづくりを目指します。その方策の１つは，
宇土駅を拠点とする「
定住・
交流」の
促進であります。県内はもとより，
福岡都市圏も
通勤圏として視野に入れ，既に着手しております
宇土駅
周辺整備を今後も重点的に進めてまいります。あわせて
宇土駅東側の
開発未
利用地については，
都市計画用途地域の見直しや
道路アクセスなどの
条件整備を行い，
民間開発等の誘導により，「
定住と
交流」につながる賑わいのある
市街地形成を図りたいと考えております。また，「
定住」の
促進については，若者の
雇用の場を確保することが大きな課題であります。先般，本市を代表する企業の一つである
日本合成株式会社の
宇土工場に新たな工場の
建設が
決定し，
雇用や
市経済への大きな
波及効果が期待されるところであります。今後も産業全体の
活性化を図る中で，特に
企業誘致による
雇用機会の創出に力を注いでおります。 次に，
行財政改革について申し上げます。本市は厳しい
財政状況を見据え，他市に先がけて
行財政改革を断行してきました。
平成１４年から進めてきた第５次
行財政改革では，「
職員数」「
経常収支比率」「
市税収納率」の３項目について，厳しい
数値目標を掲げ，
職員が一丸となって取り組みました。その結果，
職員の削減数は目標年を待たず達成，
市税収納率については，徹底した収納対策により，昨年に引き続き今年も目標値９８％を達成することができました。また，
平成１６年度には国が進めてきた「三位一体の改革」の影響により，予測を上回る財源不足を来すこととなったため，緊急に「
宇土市財政健全化推進プラン」を策定し，財政再建を加速させてまいりました。このような中，
平成２２年度までを目標期間として，今年度，新たに第６次
行財政改革大綱に基づく取り組みをはじめます。第５次に引き続き，３つの
数値目標を定めて，組織改革と財政再建をさらに推し進めていきたいと考えております。 現在，国においては財政再建と地方分権を進める第２弾の改革も検討が進められております。私どもが真の地方分権を確立していくため，新たな制度改革にも迅速に対応すべく，組織・財政の両面において，徹底した改革を進めてまいる所存であります。 それでは，これまでに申し述べたことを基本に，
市総合計画の６つの
施策の大綱に沿って，
平成１８年度の主な
施策の概要についてご
説明申し上げます。 まず１点目は，「やさしい福祉の
まちづくり」であります。進展する少子高齢社会に対応するため，全ての
市民が自立した生活を送ることができるよう，健康づくりや福祉サービスの充実を図るとともに，子育て支援を一層充実させ，安心して子どもを産み，育てることができる環境づくりに努めます。高齢者福祉については，日常生活における自立を支えるための各種支援サービスの充実を図りながら，高齢者の社会参加の機会を増やし，生きがいを持てる生活環境づくりを推進します。介護保険事業においては，７月に開設する地域包括支援センターを中心に，介護状態の軽減や悪化防止のための予防給付を実施するなど，介護予防事業を重点的に行なってまいります。障害者福祉については，障害者自立支援法の施行を受け，支援費制度の円滑な導入を図り，在宅での日常生活支援を一層充実させるとともに，障害を持つ人の社会的自立や社会参加を促します。子育て支援については，保育サービスの充実，学童保育の充実などに努めながら，地域が連携して子育てを支援する環境づくりを推進し，母子・父子家庭への新たな助成制度を創設します。健康づくりについては，スポーツ振興を通して，
市民の健康増進を図るとともに，食育の推進による食生活の見直し等に取り組みます。 ２点目は，「安全な生活環境の
まちづくり」であります。安全な暮らしは
市民生活の基本となるものです。環境問題への対応や防災・防犯・交通安全対策などに一層力を注ぎ，地域の皆さんとともに環境を保全し，
市民の生命・財産を守る取り組みを推進します。まず，環境保全の取り組みとして，
市民版ＩＳＯの基本となる「
市民の生活スタイルの指針」を定める，「エコライフ計画」の策定に着手するとともに，企業との環境保全
協定の
締結を推進してまいります。ごみ問題については，分別収集品目の拡大による資源化を
促進し，ごみの減量化を図ります。防災対策については，「地域防災計画」に基づき，計画的な整備を行うとともに，ハザードマップの作成により，地域との連携による水防面の対策強化を図ります。また，各行政区に自主防災組織の設置を促します。防犯対策については，生活安全パトロール隊のボランティア活動を中心として，地域で子どもたちの安全を守る取り組みを支援してまいります。交通安全対策として，必要な交通施設については，早期に対応を図るとともに，市内おける交通事故発生の要因を分析し，その結果に基づいた交通事故防止の啓発活動を推進してまいります。消費者保護については，特に高齢者を狙った悪質な訪問販売などの被害を防止するため，十分な情報提供と相談体制の充実を図ってまいります。 ３点目は，「快適な都市空間の
まちづくり」であります。
市民生活や経済活動の基盤となる道路，水道，下水道等の施設整備を
促進し，潤いやゆとりを感じることができる都市空間づくりに努めてまいります。まず，土地利用については農地保全に配慮しつつ，社会状況の変化に応じた計画的な推進を図るため，
都市計画用途地域を見直し，有効な土地利用による民間活力の誘導等を図ってまいります。道路整備については，市道の舗装・改良をはじめ，維持補修を
促進し，通行の安全性・快適性を向上させるとともに，国・県に対し，地域高規格道路をはじめとする主要道路の整備
促進を働きかけるなど，都市交通機能の充実に努めます。市街地整備については，
まちづくり交付金事業の継続により，
宇土駅周辺地域の整備を重点的に行い，
宇土市の玄関口にふさわしい人，物，情報の
交流拠点づくりを目指します。水道施設整備については，
平成２０年４月の供用開始に向け，走潟地区の整備を進めます。また，石綿管更新事業の事業進捗を早め，来年度までに工事を完了いたします。下水道整備については，緑川幹線を延長します。 ４点目は，「個性ある産業の
まちづくり」であります。市の基幹産業である農業をはじめ，林業，漁業，商工業，サービス業，それぞれの産業の特色を活かす取り組みを支援し，市の経済基盤の強化を図ってまいります。農業振興については，生産性の向上を図るとともに，地産地消の推進と特産品の
開発や地元産品の付価価値を高める取り組みを支援してまいります。水産業振興については，漁港の整備をはじめ海床路や集落環境の整備などに努めます。商工業振興については，中心市街地の街路灯を整備し，明るい商店街づくりを支援します。また
企業誘致への対応として，企業立地のための基盤整備や優遇制度の充実を図ります。観光振興については，参加型の催しを取り入れ，集客力を高める取り組みをします。 ５点目は，「文化を育む教育の
まちづくり」であります。未来を担う子どもたちの健全育成をはじめ，あらゆる世代の
市民が生涯にわたって文化的な活動やスポーツ活動に親しめる環境づくりに努めてまいります。生涯学習の推進については，多様な講座の開設により，あらゆる
市民層の学ぶ機会の充実を図ってまいります。人権が尊重される社会づくりの取り組みについては，学校，地域，職場での学習会の開催などを通して，人権意識の啓発を行なってまいります。読書活動の推進については，この度，
宇土市立図書館が文部科学省から「子どもの読書活動優秀実践図書館」として大臣
表彰を受けました。今後，ますますこの活動を推進し，幼児期から読書に親しむ環境づくりに努めてまいります。学校教育については，市内全地区で地域の特性に応じた小・中連携教育を実践するとともに，地元高校との連携による中高一貫教育の可能性についても検討を行い，少子化時代における特色ある教育環境づくりに努めます。また，校内の安全管理については，防犯対策用具の設置や，緊急無線警報システムの稼働などにより，万全を期してまいります。教育施設整備については，花園小学校校舎増築工事の実施。走潟小学校屋内運動場
建設にかかる実施設計。バリアフリー化事業として緑川・
宇土東，両小学校のエレベーター設置工事。耐震化事業として，学校施設の耐震診断業務などを予定しております。文化遺産を継承し，郷土の歴史に対する認識を深める取り組みとして，
宇土巡礼３３札所の標柱設置をはじめ，
宇土の文化財散策を案内するためのコース選定などを検討してまいります。
市民会館運営については，
市民団体との連携により，特色ある自主文化事業などを実施し，質の高い舞台芸術を提供してまいります。スポーツ振興については，来年度，県民体育祭が宇城地域で開催されるため，開催予定施設の整備を行なってまいります。 最後は，６点目の「開かれた
市政の
まちづくり」であります。積極的な情報提供により，
市民の皆様と
市政の情報や課題を共有し，地方分権時代における「市と
市民との協働」による自治の確立を目指します。
市政への
市民参加を進める取り組みとして，ホームページや広報紙の活用，市情報公開コーナーの充実等により，積極的な情報提供を行います。市と
市民との協働については，防犯活動や文化活動等のボランティア団体を育成・支援し，連携して地域社会を支える仕組みづくりを進めてまいります。男女共同参画の推進については，
市民意識を高めるための啓発事業をはじめ，あらゆる分野における女性の参画
促進の
施策に取り組みます。行政システムの改革については，事務事業評価制度の見直しを行い，評価結果を予算配分に反映させるなど，次の改革に結びつく仕組みづくりを進めます。市内部組織については，国・県からの事務・権限移譲への対応など，地方分権の受け皿となる柔軟な組織運営につとめ，
職員研修の充実による
職員ひとりひとりの資質の向上と人事考課制度の効果的な運用による活力ある職場づくりを目指してまいります。 以上，
市政運営における基本的な考え方と主な
施策について申し上げましたが，「市と
市民との協働」を基本姿勢として，
市民福祉の向上を目指し，諸
施策の実現に全力を傾注してまいる所存でございます。
議員の皆様をはじめ，
市民の皆様には一層のご理解とご協力をお願い申し上げ，私の
平成１８年度
施政方針といたします。 続きまして，提出
議案のご
説明を申し上げます。
専決の
報告・
承認が１１件，
条例関係５件，予算関係５件，その他３件の２４
議案，及び
報告が７件であります。
議案第４１号から
議案第５１号までの１１
議案については，今議会では間に合わないため，
地方自治法第１７９条第１項の規定により，
専決処分を行いましたので，ご
報告し，
承認を求めるものであります。 まず，
議案第４１号，
専決第１号，
平成１７年度
宇土市
一般会計補正予算（第７号）について。補正額は１,４１１万７千円を減額したもので，補正後の総額は１３７億７,８８６万２千円であります。
補正予算の主なものについて，ご
説明申し上げます。 出動実績による消防団員出動報償金の増額補正，介護保険特別会計の事業費確定による繰出金の増額補正，水道事業会計出資金の事業費確定による減額補正，その他事業費の確定により，予算調整を行ったものであります。
議案第４２号，
専決第２号，
平成１７年度
宇土市
交通災害共済事業特別会計補正予算（第１号）について。補正額は４３４万２千円を増額したもので，補正後の総額は１,１３４万５千円であります。これは特別会計の廃止に伴う予算調整であり，交通災害共済特別会計財政調整基金の残高及び当該特別会計の剰余金を一般会計へ引き継ぐため，繰出金を補正したものであります。
議案第４３号，
専決第３号，
平成１７年度
宇土市
公共下水道事業特別会計補正予算（第５号）について。これは，下水道終末処理場改築事業にかかる繰越明許費の設定を行ったものであります。
議案第４４号，
専決第４号，
平成１７年度
宇土市
介護保険特別会計補正予算（第４号）について。これは，国・県からの交付金及び財政安定化基金貸付金の確定に伴い，歳入財源を組み替えたものであります。
議案第４５号，
専決第５号，
平成１７年度
宇土市
水道事業会計補正予算（第４号）について。これは，
建設改良費の事業費確定に伴う，水道事業債及び一般会計出資金の減額補正を行ったものであります。
議案第４６号，
専決第６号，
平成１７年度
宇土市
一般会計補正予算（第８号）について。補正額は８３６万１千円を増額したもので，補正後の総額は１３７億８,７２２万３千円であります。これは，老人保健医療特別会計の事業費確定に伴う繰出金の増額補正を行ったものであります。
議案第４７号，
専決第７号，
平成１７年度
宇土市
老人保健医療特別会計補正予算（第２号）について。これは，事業費の確定に伴い，国庫負担金及び一般会計繰入金の歳入財源の組替えを行ったものであります。
議案第４８号，
専決第８号，
宇土市
重度心身障害者医療費助成に関する
条例の一部を改正する
条例について。これは，障害者自立支援法をはじめとする，関係法令の施行に伴う
条例の改正であり，法に従い「医療費」及び「一部負担金」の用語の意義を改めたものであります。
議案第４９号，
専決第９号，
宇土市
税条例の一部を改正する
条例について。これは，地方税法の一部改正に伴い，
条例を改正したものであります。その概要を申し上げますと，
市民税の均等割・所得割の非課税限度額の引き下げ，所得割の税率の改正，地震保険料控除の創設，たばこ税率の改正，住宅耐震改修に伴う固定資産税の減額措置の創設などであり，所得税から個人住民税への税源移譲をはじめとする所要の措置を講ずるものであります。
議案第５０号，
専決第１０号，
宇土市
国民健康保険税条例の一部を改正する
条例について。本
議案も，地方税法等の一部改正に伴う
条例の改正であり，その内容は介護納付金に係る課税限度額の引き上げと，公的年金等控除額の見直し等に伴う経過措置の設定であります。
議案第５１号，
専決第１１号，
宇土市
税徴収等の
特例に関する
条例の一部を改正する
条例について。本
議案も，地方税法等の一部改正に伴う
条例改正であり，集合徴収納税通知書で指定する１納期の最小金額を引き上げるものであります。 以上が，
専決処分について
報告し，
承認を求める案件であります。 次に，
議案第５２号，
宇土市
父子手当支給条例について。これは，子育て支援の一環として，国の制度による母子家庭への経済援助との均衡を図るため，市独自に父子家庭への経済支援制度を創設するものであります。その内容は，１８歳までの児童を養育する父子家庭に，月額１万円を支給するもので，本年１０月分から支給を予定しております。
議案第５３号，
宇土市
部課設置条例の一部を改正する
条例について。これは，市の
定住政策の一つである
企業誘致を
促進するにあたり，組織強化を図るため，
条例を改正するもので，経済部の地域振興課を改め，
企業誘致課を設置するものであります。
議案第５４号，
宇土市
職員の
育児休業等に関する
条例の一部を改正する
条例について。これは，
宇土市一般
職員の
職員の給与に関する
条例の一部改正に伴い，
条例を改正するもので，育児休業から職務復帰した場合の給与の号級の調整方法を改めるものであります。
議案第５５号，
宇土市
行財政改革審議会設置条例の一部を改正する
条例について。これは，市
行財政改革の進捗管理をより効果的に行うため，
条例を改正するもので，審議会委員の任期を１年から２年に延長するものであります。
議案第５６号，
宇土市
就業改善センター条例の一部を改正する
条例について。これは，就業改善センター管理運用の適正化を図るため，
条例を改正するもので，
会議室等の使用料を半日単位から１時間単位に改めるものであります。
議案第５７号，
宇土市
公共下水道宇土終末処理場の
建設工事委託に関する
協定（その５）の
締結について。これは，予定価格１億５千万円以上の工事の請負に関する契約をしようとするもので，議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する
条例第２条の規定により，議会の議決を求めるものであります。
議案第５８号，
宇土市道路線の廃止について。これは，市道の路線を廃止するため，道路法第１０条第３項の規定により，議会の議決を求めるものであります。
議案第５９号，
宇土市道路線の
認定について。これは，市道の路線を
認定するため，道路法第８条第２項の規定により，議会の議決を求めるものであります。 次に，
平成１８年度
補正予算のご
説明を申し上げます。
議案第６０号，
平成１８年度
宇土市
一般会計補正予算（第１号）について。補正額は１７億１,５７６万８千円を増額するもので，補正後の総額は１３６億８,０７６万８千円であります。
補正予算の主なものについて申し上げます。総務費では，
宇土市管内図修正委託料，低公害車導入事業経費，交通安全施設設置工事費等を計上しております。民生費では，父子手当経費，社会福祉協議会補助金等を計上しております。衛生費では，エコライフ計画策定事業経費，生ごみ堆肥化施設環境整備補助金，水道事業会計出資金等を計上しております。農林水産業費では，適正化事業経費，下松山地区基盤整備
促進事業経費，網田ふるさと農道整備事業経費等を計上しております。商工費では，中心市街地
活性化事業経費，
宇土市商工会補助金等を計上しております。土木費では，臨時地方道整備事業経費，北段原線バリアフリー化整備事業経費，南段原線整備事業経費，
宇土駅周辺地区整備事業経費等を計上しております。消防費では，消火栓維持管理負担金，耐震性貯水槽設置工事費等を計上しております。教育費では，中央公民館分館改修事業経費，
市民会館耐震改修事業経費，花園小学校校舎増築事業経費，
宇土市青少年音楽の翼事業補助金，スポーツ施設リニューアル事業経費等を計上しております。これら補正に必要となります一般財源は，財政調整基金の繰入で調整しております。
議案第６１号，
平成１８年度
宇土市
簡易水道事業特別会計補正予算（第１号）について。補正額は２,３３０万円を増額するもので，補正後の総額を１億１,８３６万円であります。これは，網津地区配管取替工事経費，消火栓新設工事を計上しております。
議案第６２号，
平成１８年度
宇土市
奨学基金特別会計補正予算（第１号）について。補正額は１１万８千円を増額するもので，補正後の総額は１４２万７千円であります。これは利子及び寄附金の収入に伴う奨学金への積立金を計上しております。
議案第６３号，
平成１８年度
宇土市
公共下水道事業特別会計補正予算（第１号）について。補正額は１億３,０５０万円を増額するもので，補正後の総額は１１億９,６８８万５千円であります。これは，汚水管敷設工事経費及び処理場改築事業経費等を計上しております。
議案第６４号，
平成１８年度
宇土市
水道事業会計補正予算（第１号）について。これは，石綿管布設替え工事経費及び走潟地区上水道設備新規拡張事業経費等を計上しております。 以上が，提出
議案でございます。 次に，
報告案件について申し上げます。
報告第２号，
平成１７年度
宇土市
一般会計繰越明許費繰越計算書の
報告について。
報告第３号，
平成１７年度
宇土市
簡易水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の
報告について。
報告第４号，
平成１７年度
宇土市
公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の
報告について。
報告第５号，
平成１７年度
宇土市
漁業集落排水施設整備事業特別会計繰越明許費繰越計算書の
報告について。
報告第６号，
平成１７年度
宇土市
水道事業会計予算繰越計算書の
報告について。 以上は，繰越明許費の
繰越計算書を調製しましたので，
報告第２号から第５号については，
地方自治法施行令第１４６条第２項の規定により，
報告第６号については地方公営企業法第２６条第３項の規定により，
報告するものであります。
報告第７号
平成１７年度
宇土市一般会計事故繰越し
繰越計算書の
報告について。これは，事故繰越しの
繰越計算書を調製しましたので，
地方自治法施行令第１５０条第３項で準用する同令第１４６条第２項の規定により，
報告するものであります。
報告第８号，
宇土市
土地開発公社の
経営状況の
報告について。これは，
土地開発公社の
経営状況について，
地方自治法第２４３条の３第２項の規定により，
報告するものであります。 なお，本
会期中には，追加提案として，任期満了に伴う
宇土市固定資産評価審査委員会委員の選任案件を提出する予定でございますので，あらかじめご了承をお願いします。 以上が，今回提出しております
議案の概要でございます。どうか十分にご審議の上，適切なご
決定をいただきますよう，よろしくお願い申し上げます。
○
議長（
河野龍之祐君）
市長の
施政方針並びに
提案理由の
説明は終わりました。 以上で，本日の
日程は全部終了いたしました。 明日１０時から地域高規格道路
促進等対策特別委員会，１１時から
議員定数等調査特別委員会になっていますので，よろしくお願いいたします。 次の本
会議は，１６日，金曜日，定刻に開き，代表質問を行います。 本日は，これをもって散会いたします。 皆さん，ご苦労様でした。
－－－－－－－○－－－－－－－ 午前１１時１７分散会...