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平成24年第1回定例会(第3号) 本文 2012-03-16
平成24年第1回定例会(第3号) 名簿 2012-03-16

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  1. 長洲町議会 2012-03-16
    平成24年第1回定例会(第3号) 本文 2012-03-16


    取得元: 長洲町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-05-02
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                開議(午前10時00分) 議 長(松井一也) おはようございます。ただ今から本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  12番永田議員から遅刻との連絡が入っております。  日程第1、議案第9号「土地改良事業の実施に伴う経費の賦課の基準並びに徴収の時期及び方法について」を議題とします。提案理由の説明を求めます。 2 建設農政課長 ただいま議題となりました議案第9号、土地改良事業鷲巣地区水路改修)の実施に伴う経費の賦課の基準並びに徴収の時期及び方法についてでございます。  平成23年度農業体質強化基盤整備促進事業の賦課の基準並びに徴収の時期及び方法を次のとおり定めることとする。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  賦課の基準並びに徴収の時期及び方法。1、事業名、鷲巣地区水路改修事業。2、地区名、長洲町大字宮野。3、事業費、294万円。4、賦課金額、58万8,000円。5、徴収時期、平成25年3月31日までとする。6、徴収の方法、一括徴収。  提案の理由でございます。町営土地改良事業の経費の賦課徴収に関する条例第2条第3項の規定により議会の承認を得る必要がある。これが議案を提出する理由でございます。  議案の説明をいたします。経緯1、負担割合を御説明させていただきます。  昨年の6月10日から6月21日発生の梅雨前線豪雨により被災いたしました。農業施設災害復旧事業で対応するのが筋ですが、通常の管理ができていないとのことで、採択申請を断念したところです。  次の方法として、土地改良施設維持管理適正化事業での対応を水利組合より、23年10月19日付けで要望書が町長あてに提出したところです。そうした中、農業体質強化基盤整備促進事業が、平成23年度、国の第4次補正で創設され、説明会が昨年の12月27日、連合会の本部で県の職員の方から説明がありました。それを受けまして、水利組合に説明し、ぜひこの事業を進めてもらいたいとのことでありました。  位置的には、2級町道鷲巣金山線の中央付近を横断し、南北に走り地域では鷲巣川と呼ばれております水路でございます。  鷲巣金山線と交差した上鷲巣橋より上流約40メーター付近の左岸で、約24メーターの復旧にかかる測量設計委託費及び工事費が事業費でございます。  事業費の負担割合でございますが、国費が事業費の294万円の55%、161万7,000円、町が25%で、73万5,000円、地元の水利組合が20%となり、58万8,000円でございます。これで説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしく申し上げます。 3 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。  質疑はありませんか。 4 池上滿則 この事業、工期なんかはどうなってますか。 5 建設農政課長 お答えいたします。
     この事業自体が国のほうで先ほど申しました4次補正で繰り越しをかけるものでございます。  以上でございます。  (工期。) 6 建設農政課長 お答えいたします。  工期といたしましては、もう残りわずかの3月末を迎えるところでございます。新年度になりまして、繰り越しをもちまして、それから測量設計委託いたしまして、工事を実施するわけなんですが、これが交付決定あたりを待っていますので、工事の時期といたしましては、水稲の採れた後、採れ秋になると計画いたしております。  以上でございます。 7 池上滿則 水稲の採れた時期ておっしゃいますと、今年の10月末あたりでしょう。23年度では、無理じゃなかっですか。水稲の終わった時期から工事をされるというならば、これは補正かな、これ。繰り越しでする。補正して補正予算に上げて繰り越しというのは筋が通らないような気がするんですが。 8 建設農政課長 お答えします。  先ほども申し上げましたけども、国の23年度の4次補正で対応するもので、1年間の繰り越し措置がありますので、そこのほうで委託発注いたしまして、それが完成を見計らって水稲の採れた後に計画をいたしているところでございます。  以上です。 9 池上滿則 工事するのにいろいろクレームつけとるわけじゃないわけですよ、予算の流れというかな、それを聞いてるわけですよね。12月27日に連合会で説明があったわけでしょうが、それから今日までこの金額がよう出るわけですね。だから、工事を10月ごろからされるならば、別にこれを補正にかけて、そして繰越明許費かな、こういうことをする必要があるのかなと思うわけですよ、繰越明許て、課長、どう解釈されたですか。 10 総務課長 国の補正予算等を活用する場合は、やはり時期的な問題もございまして、あくまでも補助の申請は、23年度中に補助をかけます。それで、補助をいただいて、もちろんこの3次補正、国の4次補正につきましては、年が明けてからの交付決定になっておりますから、当然23年度中に工事が完了するわけではございませんから、24年度に繰越明許をかけ、24年度の3月31日まで竣工するというようなものでございます。 11 池上滿則 4次補正は、23年度から25年度までの3年間だよ、この予算を組むのは、でしょう、この事業の対象期間というのは。 12 建設農政課長 お答えいたします。  そのとおりで、23年度の繰り越し、24年度、25年度の事業となっております。  そこで、地域のほうも先ほど説明もいたしましたけれども、災害発生、こっちがちょっと不適ということで、採択申請を取りやめた状況でございます。なおかつ適正化事業、これ5年を拠出して、その5年間のうちの1年で工事を行うものです。  そすと、今度の4次補正で出たものは、早急に対応できるということで、そっちを採用して地域の事業負担率も軽減となるこの施策が打ち出されましたので、そっちを採用したものでございます。  以上でございます。 13 池上滿則 先走って質問しよりました。失礼しました。  それじゃですね、これの徴収時期、一括徴収となってますけど、いつから徴収を始めて末日が3月31日ですか、徴収の始め、時期。 14 建設農政課長 お答えいたします。  時期的なものとの問いなんですけれども、始めのほうは、まだ事業費といいますか、測量設計確定してない、入札の関係で確定しません。  それから、なおかつそれを発注いたしまして、工事費を確定して、またそこでも入札をかけるところでございます。  時期的には、その工事が完成と言いますか、完了した後に再確認といいますか、そこのほうで賦課分担金を徴収する時期がくると思います。なおかつ、年度末までということで、余裕と言いますが、猶予をもった徴収末日を定めているものでございます。  以上でございます。 15 池上滿則 始めのほうはわからんから、この3月31日まで周期は定めてあるわけですたいね。  しかしですよ、25年の3月31日は日曜ですよ、ふつう期限を定める場合は、定めた日が日・祭日だったらばその期間は違うんじゃないですか。31日までということが通用しますか。 16 建設農政課長 お答えいたします。  会計の処理上、年度締め3月31日となっておりますので、そこを設定しているものでございます。  以上です。 17 池上滿則 その設定はわかるわけですよ、31日までて。しかし、31日は日曜なんですよ。期限を設定する場合は、そういうあれがあるでしょう。  期限の最終日が日曜・祭日の場合は、翌日が納期限。だから、この文書の中でですよ、31日はいいですけど、日曜日までということは通らんとじゃないですか、書類上は。実際、実務に入っていかれた場合、31日までと議案として議決するわけでしょうが、これ生きるわけでしょう、31日の日曜までいいということは、違うとですかね。  日曜日は納めてきなさる可能性はあっとですよ、31日までだから。税務課もそうでしょう。日・祭日といったら翌日が納期限になっとっでしょう。 18 税務課長 お答えします。  税の場合は、納期限が祭日・休日の場合は翌日が納期限というふうになっているかというふうに思います。  以上です。 19 池上滿則 答弁お願いします。 20 建設農政課長 お答えいたします。  年度事業ということで、3月31日を設定しているものでございます。  以上でございます。 21 池上滿則 それは事業年度であって、これは納期限の話でしょう。納期限の末日の話ですよ。これ31日としとって、納付書を書くときは金曜日が30日で、それは議決しとることに反するんじゃないですか。 22 議 長 ここでしばらく休憩いたします。                 (午前10時14分)                 (午前10時48分) 23 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部の答弁を求めます。 24 建設農政課長 大変時間をとらせまして申し訳ございません。  今回3月31日としたことにつきましては、町のほうも私のこれ配慮が足らなかったと思いますけども、3月31日、これを原則として税条例あたりも設定されています。  なおかつ、日曜日に当たった場合は、翌日に納付も可能ということになっております。これは民法からきてるものでございます。  以上で、どうも失礼いたしました。御了解いただきたいと思います。 25 池上滿則 今、説明はわかりましたけどね、何人もいらっしゃるじゃなかですか、職員の方。だけん、10人おるなら10人の方が目を通せば気づくことですよね。私は、そこが残念かっですよ。たくさん職員おられるのに気づかないということが。この問題よりも、私はそういう経過をたどってきたかどうかしれんけど、気づかないところに本当にもう残念でならないわけですよ。  だから、31日までとなってますけど、祭日・日曜の場合は、その翌日が納期限となるわけですから、4月1日に納付されてもいいわけでしょう、ですね、はい。  私も今そこを議長の配慮でパソコンとプリンターを買っていただきましたので、民法条文解説の142条、期間の満了の特例、これをちょっと今プリントアウトしました。  確かにそうですよ、日曜が31日が日曜ですから、「まで」となってるけど、実務上は4月1日に持ってきてもありがとうございましたということで、受け取らんといかんわけですね、はい、わかりました。 26 議 長 ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) 27 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 28 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから議案第9号を採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) 29 議 長 異議なしと認めます。  したがって、議案第9号は、原案のとおり可決されました。  日程第2、議案第10号「平成23年度長洲町一般会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 30 総務課長 ただいま議題となりました議案第10号について御説明いたします。  予算書の2ページをお開き願います。  平成23年度長洲町一般会計補正予算(第5号)でございます。  平成23年度長洲町の一般会計補正予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ3億2,644万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億2,298万4,000円とする。  2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  繰越明許費の補正、第2条、繰越明許費の追加は、「第2表 繰越明許費補正」による。  地方債の補正第3条、地方債の追加は「第3表 地方債補正」による。  平成24年3月12日提出。長洲町長、中逸博光でございます。  第1表、歳入歳出予算補正、まず歳入でございます。11款、分担金及び負担金、既定額に58万8,000円を追加し、1億492万9,000円とするものです。  1項、分担金、既定額に58万8,000円を追加し、214万8,000円とするものです。  これにつきましては、鷲巣地区水路改修事業の分担金でございます。  13款、国庫支出金、既定額に1億4,804万円を追加し、6億4,904万8,000円とするものです。  1項、国庫負担金、既定額から5,724万3,000円を減額し、3億3,210万9,000円とするものです。これにつきましては、法改正による子ども手当の給付額が変更になったためでございます。  2項、国庫補助金、既定額に2億528万3,000円を追加し、3億1,309万4,000円とするものです。これにつきましては、国の第3次補正予算消防防災通信基盤整備費補助金を活用した防災行政デジタル無線施設整備事業の1,460万円、第4次補正予算で創設された農業体質強化基盤整備促進事業暗きょ排水事業費として、1億8,628万5,000円。鷲巣地区水路改修事業費補助金として、161万7,000円でございます。  14款、県支出金、既定額から468万1,000円を減額し、6億2,065万1,000円とするものです。  1項、県負担金、既定額から253万5,000円を減額し、1億7,043万2,000円とするものです。これにつきましては、子ども手当実績見込みによるものでございます。  2項、県補助金、既定額から214万6,000円を減額し、4億501万5,000円とするものです。これにつきましては、地域支え合い体制づくり事業補助金として、2カ所で900万円の交付決定を受けておりましたが、東日本大震災の影響で予定しておいた備蓄機材の年度内納入ができなくなりましたので、県と協議の上、減額補正するものでございます。  減額分につきましては、平成24年度の当初予算に再計上いたしております。  17款、繰越金、既定額に3,000万円を追加し、1億5,088万2,000円とするものです。  1項、基金繰入金、既定額に3,000万円を追加し、1億1,547万5,000円とするものです。これにつきましては、財政調整基金から2,000万円、減債基金から1,000万円それぞれ繰り入れるものでございます。  20款、町債、1項、町債、ともに既定額に1億5,250万円を追加し、5億7,520万円とするものです。これにつきましては、防災行政デジタル無線施設整備事業に係る緊急防災減災事業債でございます。  歳入合計といたしまして、既定額に3億2,644万7,000円を追加し、69億2,298万4,000円となるものです。  次のページをお開きいただきます。歳出でございます。  2款、総務費、既定額に525万8,000円を追加し、15億2,800万5,000円とするものです。1項、総務管理費、既定額に525万8,000円を追加し、13億6,208万9,000円とするものです。これにつきましては、退職者1名分の職員退職手当組合特別納付金でございます。  3款、民生費、既定額から3,456万5,000円を減額し、19億4,896万9,000円とするものです。  1項、社会福祉、既定額に1,347万6,000円を追加し、12億8,036万9,000円とするものです。これにつきましては、国民健康保険特別会計財政安定化支援事業繰出金が軽減世帯の増加による応能割保険税不足の補てんとして1,005万9,000円の追加と、災害時要援護者避難支援用機材年度内購入が見込めないため消耗品と備品をあわせまして、214万5,000円の減額でございます。  2項、児童福祉費、既定額から4,804万1,000円を減額し、6億6,850万円とするものです。これにつきましては、法改正による子ども手当の給付額に変更が生じたためでございます。  6款、農林水産業費、既定額に1億8,923万3,000円を追加し、3億7,556万7,000円とするものです。  1項、農業費、既定額に1億8,923万3,000円を追加し、3億4,123万7,000円とするものです。これにつきましては、国の第4次補正で創設されました農業体質強化基盤整備促進事業を活用した暗きょ排水整備事業補助金1億8,628万5,000円と、鷲素地区水路改修事業の294万8,000円でございます。
     9款、消防費、1項、消防費ともに既定額に1億6,620万円を追加し、2億3,462万9,000円とするものです。これにつきましては、より速く正確に一斉に住民に伝達する防災行政デジタル無線施設整備事業を行うものでございます。  14款、予備費、1項、予備費ともに既定額に32万1,000円を追加し、1,539万2,000円とするものです。  歳出合計といたしまして、既定額に3億2,644万7,000円を追加し、69億2,298万4,000円となるものでございます。  続きまして、第2表、繰越明許費補正でございます。  6款、農業費、1項、農業費の鷲巣地区水路改修事業294万8,000円と暗きょ排水整備事業1億8,628万5,000円。9款、消防費、1項、消防費、防災行政デジタル無線施設整備事業1億6,620万円。3事業合計で、3億5,543万3,000円が繰越明許費の追加となります。  1ページめくっていただきます。第3表、地方債補正でございます。  防災行政デジタル無線施設整備事業のための緊急防災減災事業債として、限度額が1億5,250万円、起債の方法は証書借り入れでございます。利率は、年4.0%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金地方公共団体金融機構資金及び銀行等資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率でございます。  償還の方法、政府資金については、その貸し付け条件により、銀行その他の場合は、その債権者と協定するところによるものでございます。  この事業につきましては、交付税措置が約72%ございます。  以上で説明を終わらせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 31 議 長 説明が終わりました。これから質疑を行います。  質疑ありませんか。 32 磯野 博 歳出ですね、11ページ、失礼しました、12ページ。  消防施設費、こちらは防災行政デジタル無線、こちらの設計をとった企業名、また入札、何社の入札だったのか。あと落札率ですね、こちらのほうをお願いします。 33 総務課長 この設計を取った事業者につきましては、フコク電興でございます。  それと入札の業者名につきましては、ちょっと手元に資料がございませんけど、落札率はおおよそでございますけど、70%程度では、失礼しました、30%程度でございます。  落札率は、実際予算といたしましては、290万円程度お願いしておりましたけれど、落札金額が97万円程度でございましたので、落札率は30%でございます。  業者数、入札のときの業者数につきましては、今手元に資料を持ってきておりませんけど、御要りようだったが今から取り寄せます。 34 磯野 博 この落札率ですね、30%ほどということですけど、これは何か問題はないですかね、このような低い落札金額というのは。 35 総務課長 これはいろいろ入札関連で、今まで御指摘受けておりましたけれど、工事については最低制限価格というものを設けておりますけれど、委託料に関しましては、最低制限価格というものを設けておりません。  それと設計につきましては、いろいろ数社から御見積をいただきまして、設計金額等は出しております。ただし、これも周辺自治体の落札の決定額は、大体これぐらいです。90万円から安いのは十数万円というのもございます。  それと失礼しました。今、手元のほうに資料が届きましたので、指名は13社しております。それと、そのうち辞退が4社ございます。正確に申しますと、予定価格が279万2,000円で、実施価格が97万6,500円、落札率で34.97%でございます。  以上でございます。 36 磯野 博 34.97%の落札率ということで、次点のところの落札率というのは僅差なんですか。それとも、この1社だけが飛び抜けてこの落札率で落札されてるんでしょうか。 37 総務課長 次の次点のところでは、230万円応札されております。 38 磯野 博 ということは、どうしてもこの企業がこの落札率ででも取りたかったということですね。はい。これにはですね、何かあるんじゃないかなと私はちょっと思うんですけれども、このデジタル防災無線の市場というのは、これは独占市場なんですかね。 39 総務課長 この防災行政デジタル無線につきましては、大手のメーカー8社が今参入しております。 40 磯野 博 その施設の設備工事費1億6,000万。 41 議 長 自席でしばらく休憩いたします。                 (午前11時08分)                 (午前11時10分) 42 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。 43 磯野 博 この1億6,020万円という金額が示されておりますけど、出ておりますけれども、この金額、具体的に根拠を教えていただけますでしょうか。 44 総務課長 9月の補正で実施設計業務を委託しております。それに基づいて、この金額を計上させていただいております。 45 磯野 博 この今度、施工管理委託される企業、これはフコク電興さんではないんですね、入札をこれからされるということで。  他市町村、規模にもよりますけれども、近隣の整備工事費、わかるところの範囲でいいですので、もう既に行ってるところがあれば、教えていただきたいと思います。 46 総務課長 近隣で申しますと、和水町さん、これが確か2億7,000円ぐらいではなかったかと記憶しております。  以上でございます。 47 磯野 博 和水町の場合ですと、やっぱり面積広いですよね、ですから長洲町よりも金額的には高くなってると思いますけれども、私はですね、この本町の1億6,000万というのは、高いような感じがするんですよね。  これは、設計書、仕様書などをしっかり見ておられるとは思いますけれども、先日、建設経済文教常任委員会で視察に行きました飛島村が光ケーブル、光の通信のほうですね。これが5億のところを3億でやったというふうにちょっと聞いております。このように、しっかりとですね、見ていただいて、妥当な金額で入札、今後ですね、整備をされるところ、工事されるところが入札するように見ていただきたいと思いますけれども、副町長いかがでしょうか。 48 副町長 今、磯野議員が御心配されているところ、はっきりはおっしゃいませんけれども、実はいろんな情報が入ってきております。  例えば、設計のところ、かなり低い金額で取って、そのことによって設計を立てて仕様書のところが、それなりのところがきちんと応札できるような状況にするように、そういうところには配慮をするように指示をしているところです。 49 総務課長 先ほど設計金額予算額が少し高いのではないかというような御質問について、お答えいたします。  先ほどの申しました和水町、それと長洲町でも、実は防災行政無線の振興計画の中には、3,000万円か4,000万円という金額を計上しておりました。その折がMCA無線、いわゆる防災行政無線の中の移動無線というようなもので、やはり安価に仕上げようというような気もありました。そういうことで、子局いわゆる住民の方に周知するためのスピーカーも、その当時は5カ所ぐらい、今現在5カ所ですから、5カ所という程度で積算しておりましたけれど、先の大震災以来MCA無線では、やはり3分したら音が切れるとか。次につながるまでに若干タイムラグがあるとかというような、いろいろそういう情報も入ってまいりましたので、今回、国の3次補正でこのような手厚い補助等が出てまいりましたから、これは特に海岸部につきましては、聞こえない所がないというふうに、町内21カ所の子局も設けております。  そういうところで、他市町と比べて高いというようなのは、そういうような震災以降の設計によるものと考えております。  以上でございます。 50 磯野 博 そのように21カ所というところで、この金額はそんなに高くないというような答弁をいただきましたけれども、今後ですね、それなりのちゃんとしたものが工事されて、設置されるようにお願いしまして、私の質問を終わります。 51 議 長 ほかに質疑はありませんか。 52 樋口エミ子 歳出のほうで、社会福祉総務費、ページは議案第10号になりますか。災害時要援護者避難支援体制づくりの消耗品が55万8,000円、これは震災の部分で予算がかなり減ったということですけど、この消耗品の使い道って申しますか、どういったふうなのを使われたのか。  それと、災害機材が1万7,000円返還になっておりますが、この体制づくり事業、この内容についてお願いいたします。 53 福祉保健介護課長 お答えいたします。  社会福祉総務費の災害時要援護者避難支援医療機材等でございますが、これにつきましては、平成23年度に、災害時要援護者等地域支え合い体制づくりの補助事業を1カ所450万円で2カ所900万円を補助金として受け取ったものでございます。  これの事業内容につきましては、備蓄倉庫、または災害時に必要なものであるタオル、毛布等も購入し、それを町の2カ所の施設のほうに備蓄するというものでございます。  ただ、今回東日本大震災の発生によりまして、各自治体で重点的に取り組みが行われました。そのために発注はしたものの、3月31日までに納品が不可能といったものが出てまいりましたので、それにつきましては、先ほど総務課長のほうから予算説明の時に、平成24年度に執行してもいいという県との協議をいただきましたので、今回は、この金額で購入できず、3月31日までに納品できなかったものを減額させていただいたところでございます。  内容的に申しますと、毛布であるとか、タオルケット、タオル等が主なものでございます。 54 樋口エミ子 昨日、ふれあいセンター見させていただきまして、その2階の方に毛布とか少し備蓄があるなと思いましたが、もう1カ所のほうはどちらのほうでしょうか。 55 福祉保健介護課長 お答えいたします。  六栄の地域福祉センターの駐車場の奥に備蓄倉庫というものをコンテナ式でございますが、今回は設置をさせていただいております。  以上でございます。 56 樋口エミ子 じゃあ、これからもう少し24年度をふやすという形の中では、どんなふうなのを備蓄される予定か、わかったらお願いいたします。 57 福祉保健介護課長 23年度で一応12月に金額どおりの見積入札を行ったところでございますが、どうしても、3月31日までには納品ができないという商品がありましたので、その旨を24年度の予算のほうに繰り越したものでございます。  内容的には、先ほど申したとおり、毛布であるとか、タオルケットとかいう、大量に東日本のほうで使われたものが、こちらのほうにまで納品が難しいということでしたので、そのあたりのものを24年度の予算では考えているところでございます。  以上でございます。 58 樋口エミ子 それではもう1点、別のほうでお尋ねします。  先ほど、磯野議員が質問なさいましたデジタル無線のことなんですけども、これは防災に限っての使用ということになりますか。  例えば、痴ほう症の方の行方不明とか、子どもに関しての見守りの時の不測の事態とか、そういった部分とかというのは使用されないということなんでしょうか。お願いします。 59 総務課長 防災行政無線でございますから、防災と行政部分今、議員申されましたように人の生死にかかわるようなときには活用させていただきます。  それと、活用方法をちょっと御紹介いたしますと、全国瞬時警報システム、いわゆるJ-ALERT(ジェイアラート)というものが、今、長洲町にも整備されております。そういうものが、今のところは国のほうから直接長洲町のほうへ衛星を使っていろんな情報が入ってまいります。大津波、大地震、あるいは武力攻撃等入ってまいりますけど、今はそれを住民に伝える術がございません。それを自動で防災行政デジタル無線を通して、住民に周知するというようなところまでのつなぎ込み、ここまで計画しております。  以上でございます。 60 樋口エミ子 はい、ありがとうございます。  私、このデジタル無線の設備というのがよくわからないんですけれども、総務課のほうとか場所はどういった形で設置されるんでしょうか。 61 総務課長 基本的には放送をするところ、これは親局と申します。それは、総務課の前に、今、若干会議室等がありますけれど、そこを半分ぐらい仕切りまして、親局として整備いたします。  それと子局、これを学校とか避難場所等に設置いたしまして、そこにそのうちの11カ所につきましては、そこの子局から親局へ向かって、双方向に通話ができるような仕組みでもございます。  以上でございます。 62 議 長 ほかに質疑ありませんか。 63 池上滿則 先ほど先走って質問しましたけど、この鷲巣地区のこの水路改修はよございます。  暗きょ排水整備事業、これについては、先ほどの私が誤ったところの質問では、第4次補正予算で付いたから仕事されるということで理解しました。  これについても委員会も全協も全然説明がなかったようですので、我々議員はわからんわけですよね、どんな事業でするのか。現場は話によれば走っとるわけですよね。だから、この概要とか、どういうことをしていくのか、事業主体は町の土地改良課でするような話ですけど、ちょっとわかりません、これが。もっとわかりやすくこれを説明してください。 64 建設農政課長 お答えいたします。  大変常任委員会等の説明が不足ということで、この国の23年度の第4次補正、これはばたばたで進めたところでございます。この事業の目的と言いますか、こっちのほうがですね、農業者が経営規模の拡大や、農作物の高付加価値化、品質向上に取り組む上で、支障となる農地の区画の狭小、排水不良、農業用水の不足等の農業生産基盤のことについて、これが新たに創設されたものでございます。  それから、暗きょ排水のほうでございますけれども、ここで、暗きょ排水のほうが整理済み、これ農振の用地を対象といたしまして、定額補助ということで1反と言いますか、1,000平米当たり15万円の定額補助を行うものでございます。  ここに関しましては、事業主体、これは都道府県、市町村農業者団体といたしまして、土地改良区あるいは農業協同組合等となっております。  この事業の進め方なんですけれども、条件がございまして、暗きょ排水、これは標準的な設計といたしまして、暗きょ排水を10メーターごとに入れると規定されております。10メーター以内となっております。そこで、「農業者の自助施工等の創意工夫を喚起」という言葉が出てきます。といいますのが、業者に一方的な発注でなくて、自らそこを自力施工と外注の組み合わせなどにより、農業者は自ら労力負担によって費用負担を抑制することが可能ですと、なおかつ農業者の取り組みを促進するということがうたわれております。  以上、簡単ではございますが、事業につきまして説明いたしました。 65 池上滿則 わからんから聞くも、聞いてもようわからんような状態ですけど、これは先ほどのお話では、12月二十何日に説明会があっておるわけですね。実質一、二カ月間ですね、繰り越しに上がってますので、もうほとんど何もできない状態でもう繰り越すわけですね、24年度に。それでいいのかと思うわけですよね。  この議案が通っても、実質効力が発するのはあと何日でしょう。24日がこの議会の最終日でしょう。そして、議会が終わってから3日後に、議長が町長に議決の送付はされるでしょう。その後に、町長はこの議案が議決されたということで告示をされる。それからこの議案が効力を発揮するんですから、だからなんでこう、さっき課長も言葉の中で、「ばたばたつくった」っておっしゃったけど、もう少し余裕をもって、これは24年度でいいじゃないかと思うわけですよ。だから先ほど、繰越明許について総務課長にお尋ねしたっですけど、この予算と繰越明許とセットで出されよっでしょう。予算がある程度できて、それは実施して、何かの理由でできないから、繰り越しあるいは繰越明許費するとじゃないですか。何かもうあまりにも、わからんうちに採決というですか、内容がわからんとですよ。説明もあってないし。  だから、15万円整備あたり交付はされるけど、どがんやっていつ頃から、どういう時期に仕事をするのかわからんとですよね。それに、賛成って言われても、んーって思うわけですよね。事業主体は町でしょう。 66 建設農政課長 お答えいたします。  今回、予算を提案いたしまして、それを負担金補助交付金という項目で上げております。それは、地元の水利組合のほうに交付して、この定額補助と言いますのが15万円、例えば1反当たり10万円で終わるといたします。そしたらば、それは自分たちが努力したとか形状的にもよりましょうけども、例えばの話なんですが、5万円は定額なので返還の措置はございません。 67 池上滿則 事業主体を尋ねとるわけですよ。 68 建設農政課長 先ほど申しましたように、負担金補助及び交付金で、地元の水利組合のほうに交付をいたします。事業主体は、各水利組合でございます。  以上でございます。 69 池上滿則 事業主体が町で、そしてその補助金を団体にやられて、そこが受けて仕事されるわけでしょう。事業主体というのは町じゃないんですか。 70 建設農政課長 お答えいたします。  歳出のほうでは、今、言いましたように、地元に下ろすということで、地域の水利組合が事業主体となります。それに見合う分が歳入で入ってきて、歳入分をそのまま地域の水利組合に交付金として流すものでございます。実施主体は、水利組合でございます。  以上でございます。 71 池上滿則 一括して国から町にくるわけですか。それを分配されるわけですね。  とにかくですね、これ急ぎすぎるんですよ、ちょっと端的に言えば。予算と繰越明許費とセットというこのやり方そのものが、そして我々は、どういう事業でいつ頃からどういうやり方でするのかも全然わかりません。
     施政方針をちょっと読んだなかでですよ、町長。この事業については、24年度に町長うたわれておるわけですよね。  そういうことから見合わせると、24年度で別によかったんじゃないですかね。課長もばたばたやっていろいろ仕事をして、そして、予算と繰越明許とセットに出されるっちゅうのは、もうどうしてもですね。ふつう、ちょっとすみません。繰越明許とか、繰り越しは、一応執行しよった段階で不都合が生じた場合やるんじゃないですかね。 72 町 長 この事業がですね、民主党政権下のもと、急きょ第4次補正ということで付けられた事業でございます。そういう意味で、我々も本当に当初から、来年度の予算からこういうのを補正じゃなくて、当初からやられれば、また池上議員言われたような対応というのができたかと。  とにかく、しかし、この事業はですね、長洲町のやはり農業推進のため必要なものでございます。これはもう皆さんもおわかりのとおりだと思います。  そういったですね、国のやはりこういう補助創設の制度に、やっぱり私もそういう疑問を持ちながら、しかしながら、そういう制度がつくられた以上は、これを23年度中に、やはり予算化して、そして繰り越しをやりながら、24年度中に実施していくと、そういう形になっておりますので、そういう意味で御了解をお願いしたいと思っております。 73 池上滿則 町長のやる気はわかるんですよ。23年度から25年度までの4次補正ですから、24年度に予算獲得されても、23年度でされても24年でされても、工事時期はそうずれないと思うわけですよ、排水ですから。梅雨どきもある、田植えの時期もある、そういうことを考えたら、23年度も24年度も工事するのはたいして差はなかっじゃなかって、素人なりにちょっと思うわけですよ。  とにかくですね、これについては、やっぱし主管の委員会に説明してもらわないと、皆目わからんです。だから、私が急ぎじゃないですかと申し上げてるわけですね。  工事は、めいめいの方がされるという話ですけど、果たして個人の方は、どこに頼んでどうすればいいのか、もうそういうのは全然わからんわけですよね。そういうことを考えられて、我々委員会、全協にもわかりやすく説明のほうをお願いして終わります。 74 議 長 ほかに質疑ありませんか。 75 福永栄助 関連する形かもしれませんけども、この分担金及び負担金、58万8,000円。これは先ほど議案第9号で採択されたですね。  それで、これは来年度に賦課する分でしょう。歳入はもう補正に歳入って入ってくっでしょう。会計年度の1年間の会計年度にすれば、その収入はその年度の収入によって、その年度の収支に充てるわけでしょう。だから、来年度の収入をこの歳入に上げるということは、今、さっきの条例では、24年の4月から1年間で3月31日までで調整することになっとっでしょう。来年の収入じゃないですか。負担金でしょう。今年は入ってこんわけでしょう。賦課する時期が今年の4月1日からだから、何でこれが歳入になっていくのかということですね。  これは、何か技術的なことがあるんですか。だけん先ほどのこの事業費の繰越明許も要するにこの事業を4次補正があれしたから、申請したっでしょう。これが入ってきたわけでしょう。それが認められた入ってきたでしょう。だから、会計年度の独立で今年度中に入ってきたから、本来であれば、今年度中にその支出を賄わなきゃいかんけども、間にあわんから繰越明許すっとだろう。  だけん、国は勝手に補助金でやらんもんね。申請して出してくっとだろう。だけん、会計年度で独立を考えて、その年の収入だからその年の支出に充てるために予算計上しとるわけでしょう。ところが、この負担金は来年の収入だろう。それで、繰越明許費というけども、事業費があって、事業をすることができない。あるいは、何か問題があった場合に、繰越明許費では付けるわけでしょう。事業費がそのまま確保ないじゃないですか、これ。それが何で繰越明許費になるのか、これは、技術的な何かあれがあったなら、お示し願いたいと思いますよ。 76 総務課長 これはあくまでも繰越明許につきましては、その事業で考えます。そういうことで、事業費があり、そこに国庫支出金があり、そしてそこの分担金、一般財源という財源の中で、その事業費を全体でみます。それを翌年度へ繰り越すという意味合いでございます。 77 福永栄助 ところが、この公会計のあれは複式簿記じゃないんでしょう。入ってきて初めて収入だろう、現金主義だろう。会計をまたがるわけでしょう、これ。会計をまたがるわけでしょうって。だから、この原則に外れるじゃなかろうかと思うとですよね、私の考えは。入ってこない収入を来年の収入を今年度の収入に上げて補正を組むわけだから、ちょっといかがなもんかと思うとですよね。  賦課するのは、今年の24年度の4月1日から25年の3月31日までて、今決めたばっかりでしょう。入ってこないじゃないですか。何で歳入に58万8,000円という、その地元負担金が入ってくるのか、ちょっとわからんのですよ、私。 78 総務課長 先ほども申しましたように事業単位で財源の内訳は、国庫あるいは分担金、一般財源と分けてやります。  今回、この予算をここに計上しておかなければ、来年がその分担金としての位置付けというものがはっきりいたしませんので、この事業に対する国庫補助、それと分担金、一般財源というものを明確にして、それをそのまま次年度へ繰り越すというようなことでございます。  御理解をお願いいたします。 79 福永栄助 理解せれって言っても、事業費単位と言うけども、もともと事業費がないんだから、だけん、来年に徴収しますよということを決めたんでしょう。こういう事業が決定しました。この賦課徴収の方法は、58万8,000円を地元負担分を、今年度の4月1日から来年3月31日までの間に徴収するということは、入ってこない金だろう。この会計年度において支出する財源は、その年度における収入によって調達すべきて書いてあるじゃなかですか。  会計年度の独立の原則でしょう。入ってこないのを計上してどがんすっとですか。だから、要するに地元負担金をね、地元負担金をちょっと言うなら予備費で対応して、その分を立て替えとか何とかならわかるよ。こっちの公会計じゃなくて、普通の一般的な考えはね。ところが、その歳入に来年の収入を上げるということの理解をせれと言っても、まだ入ってこないのが今年度の収入ということは、いかにも何かそれはもう地元負担の説明会をして了解させたんだけども、それは来年度に入ってくる金でしょう。これは23年度の補正でしょう。 80 議 長 ここで、昼食のためしばらく休憩いたします。  なお、午後の会議は、午後1時より再開いたします。                 (午前11時44分)                 (午後 1時00分) 81 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  執行部の答弁を求めます。 82 建設農政課長 私の方からおわびといいますか、訂正の言葉を申し上げてよございますでしょうか。 83 議 長 はい、よろしいです。 84 建設農政課長 私のほうから、ちょっとことわりのお言葉を申し上げます。  私の答弁の中で、「24年度からの事業」との言葉を使ったかと思います。誤解を招いたことをおわび申し上げます。御議決いただければ、農業関係のすべての事業が発生いたします。  よろしくお願いいたします。 85 議 長 執行部の答弁を求めます。 86 総務課長 今、建設農政課長がお断りの言葉を申しましたとおり、この補正予算第5号が議決しましたら、農業関係に限らず、すべての予算が執行できます。  そういうことで、その事業をもって翌年度に繰り越しとなりますでの、先ほどの分担金に関しましても、今年度予算を計上し、24年度へ明許繰越しをするということで、御理解をいただきたいと思います。 87 福永栄助 私の耳が悪いのか、そう聞き取ったわけでございます。この補正予算が通れば、この年度内、いわゆる23年度内で事務を実行するから、この分担金、負担金、これは今年度の収入に計上しても構わんと、その上で歳入として計上されて事業ができないから、繰越明許をつくったということですね。  だから、この頃ですね、私は目も悪くなりましてですね、耳もちょっと遠いんですよ。だから、帰ってからですね、しっかり耳掃除をしてきました。申し訳ございませんでした。  でですね、それで伺いますが、この歳入にですよ、基金の繰入金を入れとっですね。基金の繰入金を財政調整基金が2,000万円で、減債基金が1,000万円入れとっですよね。減債基金というとは、もともとはいわゆる公債費の償還に充てる財源ですよね、財源というか借金払いのための金ということで、これはもう計画的に積み立てとかないかんとですよね。ほかのいわゆる国からのやっぱり町民からも、ほかの地方団体からも信用されるような、そういった目的のある金ですよね。この減債基金を1,000万円崩して充てましたよね。もうこれは3月の12日からスタートですけれども、その前に議運がありますので、そこで一つ出されておるわけですね、議案として。ということは、もう先があまりない、日にちがですよ、ない状態ですよね。  私は、24年度の当初予算を見ると、繰越金が3,000万円入ってきますよね。ということは、予算の執行残が、それ以上にあるということですよね、これ。2分の1を下回らないだけの基金を積み立ててないとならないということだから、その3,000万円以上のおそらく基金の積み立てをするわけでしょう。  それで、予備費が1,500万円あるわけですよね、これ。予備費に32万1,000円ちょっとこれは余った金でしょう。入れるでしょう。ここから、予備費から1,000万円を利用しても500万円は残る。もう3月も半過ぎ、もうおそらく事業等はあり得ないだろうというのであれば、どうしてこの財源に減債基金を取り崩して入れたのかですね。それをちょっとお聞きしたいと思う。すぐあなたが手を挙げると思うけれども、予算編成権は町長だから、町長の考えはどうなのかをちょっとお聞きします。 88 町 長 この件につきまして、予備費がなかなか少ないということでございます。そういう意味で、減債基金から全体的な予算を見て、入れさせていただくということでございます。 89 福永栄助 やってはいけないことじゃないですよね。しかしながら、目的としては、いわゆる公債費の返還に対する財源の目的ちょっと言うなら基金ですよね、これは。財政の健全化を言うでしょう、健全化を言うなら、その財政規模の20%ぐらいを財調に入れておきたいということでしょう。  すると、いわゆる皆さん方がその1年間の、ここでは運営と言いますよ、行財政運営をして、収支があって、その残った決算で健全化法というのは判断するでしょう。ということは、基金があれば健全化はいくんですよね。これは、この数字的には。何であえてこの3,000万円以上、いわゆる6,000万円以上残るわけでしょう、これ。今年度の予算としては、それで何で款とか何とかはできないでしょうとしても、執行残というとはかなりあるということですよ、これ。執行残があるんだったら、その何というかな、そこの流用というのは可能なんでしょう、これ。どうも3月も押し迫ったところでは先が見えてるわけでしょう。だから、この24年度の当初予算ができるわけですよね。だったら別段、その減債基金を取り崩す必要はないと、ほかの部分で回す、あるいは予備費をですよ、500万円残る、それでもいいじゃないかというのがあれなんですよ。これは、予算編成権ですからね、もうそちら町長にあるわけですから、それで町長の考えですけれども、予備費が少ないと、予備費のあれは使い道というか、私はほとんどおそらくないと思うんですよ、この時期になると。  それぞれ出納閉鎖があって、5月までの金の支払い部分が滞ったらそこで払うわけでしょう。その間で払うから、これ以上の予備費の取り崩しというとは、私はないと思うけど。そこで残るわけでしょう。残って繰越金が3,000万円あるというとに、その予算編成の形がですたい、どうもちょっと納得できないんですね。  これは財調はわかるんですよね。そういった理由について、財政調整基金を取り崩してもよいということですからね、これ、ただ減債基金を取り崩した分の、この何と言うかな考え方というか。そこに充てたという部分についてですたい。おそらく持ってきたわけでしょう、財源が足りませんと。予算を収支を合わせるために財源が足りませんと、そしたら減債基金を、町長が言うたっですか、減債基金を取り崩して1,000万円取り崩すして、財調から2,000万円取り崩ずせって、町長がおっしゃったっですか。こちらが、こうしたらどうでしょうかときたんですか。 90 町 長 そこは、やはり財政担当と打ち合わせながら進めてまいりました。 91 福永栄助 で、町長が許可されたわけですよね、うん、いいだろうと。  でも、先ほどから申してますとおり、町長は財政健全化をまずうたわれておりますよね。だから、26年度にその下水道会計が赤字解消ができるから、財政健全化というとはならんわけですよ、これは、それだけが済んだからといってならんわけですね。だけん、それを考えるんであれば、本来であればその減債基金として、いかに繰り上げ償還でもしても早く返すかということでしょう、目的は。  だから私は、この侵すわけじゃないですよ、予算編成権を侵すわけじゃないけれども、この使い方、この予算の編成の仕方というのは、考える必要があるんじゃなかろうと思うんですよ。この時期にきてからだから、途中だったらまだよっぽどわかりますよ、補正予算とか何とかの6とか9だったら、ちょっとおかしいんじゃなかろうかと思うんですよ。いいですよあなたで、はいどうぞ。 92 総務課長 はい、予備費についての御質問でございました。  今、予備費は財源調整をいたしまして、1,500万円ほど今予算上は残っております。しかしながら、これは3月9日現在でございますけど、もうここから予算の充用を730万円ほどしておりますから、実際使用できる予備費というものは、770万円程度でございます。  そういうことで、財源不足が生じましたので、年度全般を通じての財源調整の不足分として減債基金から繰り入れさせていただきました。  以上でございます。 93 福永栄助 予備費はもうこれだけの計上している額はございませんと、ございませんということでしょう。ございませんけれども、24年度は繰越金が3,000万円あるということは、予算の執行残があるということでしょう。それを予備費に入れてですよ、もうこれから先、事業することはないんだから、ほとんど。決算を待つだけ、だったらここで予備費に計上して、要するにマイナスにして予備費に入れて、それを使えば済むことでしょう。そのやり方もできるわけでしょう。  予備費をふやして、予備費で対応することもできるわけでしょう。私が言うように、財政健全化法というのは、基金の積立金がいくらあるかというとで変わってきますよ、これ。変わりませんか。基金がいくらあるということ、そこを引くんでしょう、あれ。支払い能力があるから引くという形にでくっとでしょう、基金があれば。  だから、それのいう判断の一つの材料になるんですよ。だから、こういうことをやったらどうかということですよね、私が言うのは。 94 総務課長 はい、今、議員がいろいろ御提言いただいております。  確かに不用額等をすべてこの3月予算でかき集めましてするという方法もございます。  そしたら、9月の決算時にそういう不用額は減って、次に繰り越すというお金もあまり出てまいりませんけれども、今回は不要額は決算での報告といたしたいと思いますので、このような予算計上になったわけでございます。  先ほど、予備費は3月9日現在と言いましたけど、3月16日現在の新しい資料に基づいて申しますと、予備費の残高、実際使用できる金額は650万円でございます。その部分は訂正させていただきます。  以上でございます。 95 福永栄助 私は、どうのこうのというあれではないんですけどね、あなたがその金額を600万円しかなりませんと言うでしょう。だから、こういうことで減債基金を取り崩したんですよということが答えでしょう。  もうそれを触りたくないんでしょう。だけどもそういった方法もあるんですよというから、ああそれはひとつ検討に加えさせていただきますと言えばいいのに、必ずそういったことを言うでしょう。優しく、優しく、間違いも認めて、こうやったらどうかと言ってるわけですから、そういう形で何回でもできますよ。終わります。 96 議 長 ほかに質疑はありませんか。 97 川本幸昭 今回の補正、いわゆる年度がぎりぎりなった3月の補正は、議論がありましたように繰越明許というのが毎年出てくるような気がします。  今の議論もありましたように、この補正予算で総額を見れば69億円ですよね。これは今までにないような金額だと思います。  それにしては、平成23年度の事業があんまり金額にふさわしいような事業があまりないな、後は何か積み立てましたよね、基金に9月の補正も。そこで、この金額ならある程度住民の要求にいろいろ応えられた予算規模じゃないかなと思っています。  今回もいわゆる国のそういう補正というのがありまして金額が膨れてるんですけど、どうですか。私ちょっと端的にいきますけど、69億円にしては、ちょっと事業が町民のいろいろ願いに答えてきたのかなというのは、ちょっと町長に端的にお伺いします。 98 町 長 私は川本議員との考え方は、そのように思っておりません。  私は、今回本当に今年度は、緊急雇用あるいは国のいろんな県からの在宅介護拠点施設の補助と、そういうものを有効活用をかなりできたんじゃないかと思った予算であると認識しております。 99 川本幸昭 この金額で見るとですね、そうでもないんですよ。当初予算の57億円ぐらいだったと思いますよね、3月の。それから10億円、11億円か12億円ぐらいありますけれども、何かこの年度途中で積立金のほうにいって、今回のこの積立金を崩しますという感じですよね。  だから、9月の時点で私言ったと思いますよ。もっとやっぱり事業をして、今言われましたけど、そういう事業もされています。もっとほかにいろいろ事業があると思いますけれども、ちょっとこの金額にしては、私はですね、町民の願いに応えてないという点だけ指摘しときましょう。また、当初予算でやりますので。  それと、繰り越しについて議論がありました。繰越明許費について基本的な考え方をお聞きいたします。 100 総務課長 今回、繰越明許費補正を総額で3億5,543万3,000円計上しております。通常のこの繰越明許に上げる案件と申しますのは、もちろん全てではございませんが、近々のことで申しますと国の補正予算が出て、その事業に手を挙げる場合は、先ほどからいろいろ御指摘等もあっておりましたけれど、あくまでも平成23年度中に事業は完了いたしません。それで事業は完了いたしませんけど、非常に他の国庫補助等に比べると、あるいは地方債に比べると有利な条件で出ているのが、そういう国の補正予算に手を挙げた場合でございます。  そういうことで、期間はございませんけど、その事業に採択をされ、その事業があくまでも平成23年度3月末日まで完了しませんので、次年度平成24年度に繰り越していただくというようなのが繰越明許の主なものでございます。 101 川本幸昭 通常は9月補正、12月補正で予算を計上して可決されたら、その事業をスタートして現時点で工事とかいろいろ事業がまだ終わりませんというのが、大体の繰り越しじゃないかなと思っています。そうでしょう。 102 総務課長 はい、今、私が説明しましたのは、この予算に沿った説明で、近々と申しましたのはそういう意味でございまして、実際はおっしゃるとおり事業を当該年度の当初予算に組む、あるいは6月、9月の補正で組んで、その事業がやむを得ない事情で遅れたといった場合にが、繰り越しということが多々でございますけれども、近々の理由はこういう国の補正を対応した場合は、どうしてもいとまがないというところで、このような繰越明許という形をとらせてもらっております。 103 川本幸昭 だからこれは、国の3次とか4次に手を挙げたところは、ほとんどこういう形で繰り越ししますよね。それはなかなか大変ですよ、自治体も。だから国のほうのやり方も非常にちょっと計画性がないと言いますか、大震災が起きた関係上もいろいろあるでしょうけれども、本来の繰越明許とは違うなというのが私たちのあれですよ。  だから、やはり3月になって繰り越しについては、いつも議論をしますようにですね、こういう形じゃなくて、事業をわかった時点で、12月なら12月時点でわかった時点でスタートして、こうですよという形のほうが、本来の繰り越しじゃないかなというふうに思っています。  手を挙げて国とか県の説明が遅れてという感じにはなりますけどもですね、それは私も理解はできます。この繰越明許の中で、私は本来のあり方を聞きましたけども、この災害の備品のあれを納入、品物がないからと減額しましたよね、214万5,000円これは本来こういうのが繰り越しにはならないんでしょうか。 104 福祉保健介護課長 お答えいたします。  確かに川本議員御指摘のとおり900万円を予算計上したと、その残額については繰越明許というのが正しいというふうに私たちも思っております。ただ、県の補助でございまして、県のほうと協議いたしまして、町としては繰り越しということで計上をしたいというようなことを協議をさせていただいたところなんですが、県のほうから23年度事業として、一度金額のほうを落としていただき、その残額は24年度に計上してほしいという旨の協議がありましたので、今回はこういった予算の計上をさせていただいたところでございます。 105 川本幸昭 本来ならば繰り越しですよね、なぜ県はそういう1回落として、また新年度で計上しなさいと言ったのか、県は何か具合が悪いんですか、これ。 106 福祉保健介護課長 県との協議の中で、繰越明許費のほうが正しいのではないかと、さんざんうちのほうから申し上げたところでございますが、県としては、このように23年度で予算で一度落としていただき、24年度で再度残額を上げてほしいということでしたので、今回の計上に至ったものでございます。 107 川本幸昭 今、担当課長が言われたのが筋だと思いますけどね、繰越なんですよ。何で県はそこまで、何か聞いていますか、町長か財政担当、総務課長。 108 総務課長 はい、私もこれは川本議員御指摘のとおり、予算査定の折そのようなことを指示しております。しかし、どうしても県の指導で、今回のこの予算はとりあえず落としてくれと、その代わり24年度の再計上は確約するということでやむなしということで、このような措置をとっております。  以上でございます。 109 川本幸昭 それ以上、県にもあまり言われませんか。はいならはいで、もう止めますよ質問は。  (はい。) 110 川本幸昭 やっぱり、あなた方が言ってるのが正しいのに、なぜということに思いませんでしたか。県の言うことには従ったほうがいいなという感じでしょうか。ここはやっぱり最終的には町長の決断ですけど、おかしいと思ったんですか、思ってないですか。 111 町 長 おかしいとは思いました。  やはりですね、しかしそこは、これは想像でありますけど、今骨格予算の状況になっているんじゃないかと思っています。そういうのも一つの要因かなとは思っているところでございます。 112 川本幸昭 いわゆる県知事選挙のからみという感じですよね、なるほど。  やっぱり、正しいと思ったことはやっぱり県とか国が言ってもやっぱり貫いてほしいですね。  はい、終わります。 113 議 長 ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) 114 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
     これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 115 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第10号を採決します。  この採決は、起立によって行います。  お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。  (賛成者起立) 116 議 長 起立多数です。  したがって、議案第10号は、原案のとおり可決されました。  日程第3、議案第11号「平成23年度長洲町国民健康保険特別会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 117 福祉保健介護課長 ただいま議題となりました議案第11号、平成23年度長洲町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。  平成23年度長洲町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正、第1条、既定の歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ2,522万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を、歳入歳出それぞれ20億8,965万2,000円とする。  第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成24年3年12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  第1表、歳入歳出予算補正、歳入でございます。  3款、国庫支出金、既定額に132万9,000円を追加し、5億377万5,000円とするものです。  1項、国庫負担金、既定額に96万1,000円を追加し、3億6,661万3,000円とするものです。  2項、国庫補助金、既定額に36万8,000円を追加し、1億3,716万2,000円とするものです。  1項の国庫負担金、96万1,000円は、高額医療費共同事業費負担金の額の確定によるものでございます。  2項の国庫補助金36万8,000円につきましては、70歳から74歳の方の一部負担金が、平成20年4月1日から2割負担に見直されることとされておりましたが、70歳台前半の被保険者等にかかる一部負担金等の軽減特例措置、実施要項により1割負担に据えおかれたために交付されたものでございます。なお、この軽減措置は、平成23年度までとされておりましたが、平成24年度においても負担割合の据え置きが継続となることが決定したところでございます。  6款、県支出金、既定額に96万1,000円を追加し、7,970万3,000円とするものです。1項、県負担金、既定額に96万1,000円を追加し、1,129万7,000円とするものです。  県負担金につきましては、国庫負担金と同じく高額医療費共同事業費負担金の額の決定によるものでございます。  7款、共同事業交付金、1項、共同事業交付金とも既定額に1,287万6,000円を追加し、2億5,226万7,000円とするものです。  理由といたしましては、高額医療費共同事業交付金の額による357万6,000円と、保険財政共同安定化事業交付金930万円の確定による増額でございます。  10款、繰入金、既定額に1,005万9,000円を追加し、1億5,540万9,000円とするものです。  1項、他会計繰入金、既定額に1,005万9,000円を追加し、1億3,540万9,000円とするものです。  今回の増額は、一般会計からの財政安定化支援事業繰出金の確定によるものでございます。歳入歳出合計既定額2,522万5,000円を追加し、20億8,965万2,000円とするものでございます。  次の歳出のページをお願いいたします。  1款、総務費、既定額に27万7,000円を追加し、3,557万7,000円とするものです。1項、総務管理費、既定額に27万7,000円を追加し、3,101万円とするものでございます。  理由といたしましては、国保連合会で実施しています国保相互システム稼働延伸に伴う保険者負担分の追加でございます。  なお、この追加分につきましては、国の特別調整交付金で市町村に配分予定でございます。  7款、共同事業拠出金、1項、共同事業拠出金、ともに既定額に475万4,000円を追加し、2億3,328万5,000円とするものです。高額医療費共同事業の拠出金及び保険財政安定化事業拠出金の確定によるものでございます。  12款、予備費、1項、予備費ともに2,019万4,000円を追加し、2,492万4,000円とするものでございます。  歳出合計、既定額に2,522万5,000円を追加し、20億8,965万2,000円とするものでございます。  以上で説明を終わります。  なお、歳入歳出補正予算事項別明細書の説明については、割愛させていただきます。  御審議のほどよろしくお願いいたします。 118 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 119 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 120 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第11号を採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) 121 議 長 異議なしと認めます。  したがって、議案第11号は、原案のとおり可決されました。  日程第4、議案第12号「平成23年度長洲町公共下水道特別会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 122 下水道課長 ただいま議題となりました議案第12号、平成23年度長洲町公共下水道特別会計補正予算(第4号)についてでございます。  まず、今回の補正の内容について御説明いたします。  昨年の9月議会におきまして、平成22年度の更新事業により発生しましたスクラップ材の売却費の補正をお願いいたしましたが、議員全員協議会で御説明いたしましたように、施設更新に伴い発生する物件について、再使用不可能なものは売却処分し、物件が発生した事業の事業費から控除または翌年度返納する必要があるということになりましたので、長洲町ではスクラップ材の売却費の国費分を平成24年度予算で国庫返還金として計上いたしております。売却費を全額更新事業に使うことができなくて残念でございますが、平成23年度の歳出の委託料80万円は、減額補正し、予備費で調整いたします。  今後も下水道の更新事業により発生したスクラップ材の売却費の取り扱いにつきましては、同様にしていきたいと考えております。  それでは、平成23年度長洲町公共下水道特別会計補正予算(第4号)について御説明いたします。  平成23年度長洲町の公共下水道特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正、第1条、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の総額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算補正。歳入はございません。  歳出では、1款、公共下水道費、1項、公共下水道費ともに既定額に対しまして、補正額80万円減額し、計の2億569万1,000円にするものでございます。  5款、予備費、1項、予備費ともに既定額に対しまして、80万円を増額し、計の975万3,000円にし、歳出合計といたしまして20億1,985万3,000円にするものでございます。  なお、事項別明細書につきましては、割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。御審議のほどよろしくお願いいたします。 123 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 124 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 125 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第12号を採決します。  お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) 126 議 長 異議なしと認めます。  したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。  日程第5、議案第13号「平成23年度長洲町水道事業会計補正予算について」を議題とします。  提案理由の説明を求めます。 127 水道課長 ただいま議題となりました議案第13号、平成23年度長洲町水道事業会計補正予算(第2号)について説明いたします。  次のページをお願いいたします。  総則第1条、平成23年度長洲町水道事業会計の補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。  資本的収入及び支出(第2条)、平成23年度長洲町水道事業会計予算(第4条)本文括弧書き中、「不足する額7,597万2,000円」を「不足する額1億551万6,000円」に、「減債積立金3,400万円」を「減債積立金6,354万4,000円」に改め、資本的支出の予定額を次のとおり補正する。  第1款、資本的支出、既決予定額に2,954万4,000円を追加し、1億751万6,000円とするものです。第2項、企業債償還金、既決予定額に2,954万4,000円を追加し、6,718万4,000円とするものです。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  今回の補正は、国の制度改正により臨時特例措置として設けられた制度で、地方自治体の厳しい財政事情を踏まえ、借入利率5%以上の地方債にかかる公債費負担の軽減を図るため、公的資金の補償金免除、繰り上げ償還が認められたことによるものでございます。  本年度は、平成元年度に借り入れた借入金額6,000万円、借入利率6.2%の1件が対象となり、繰り上げ償還額は2,962万3,278円で、不足額の補正をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。御審議のほどをよろしくお願いいたします。 128 議 長 説明が終わりました。  これから質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) 129 議 長 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。  これから討論を行います。討論はありませんか。  (なしの声あり) 130 議 長 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、議案第13号を採決します。
     お諮りします。  本案は、原案のとおり決定することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) 131 議 長 異議なしと認めます。  したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。  日程第6、議案第14号「平成24年度長洲町一般会計予算について」から日程第12、議案第20号「平成24年度長洲町水道事業会計予算について」までを会議規則第37条の規定により一括議題といたします。  それぞれ提案理由の説明を求めます。 132 総務課長 ただいま議題となりました議案第14号について御説明いたします。  予算書の2ページをお開き願います。  平成24年度長洲町の一般会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ57億3,700万円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  債務負担行為、第2表、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。  地方債、第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は、「第3表 地方債」による。  一時借入金、第4条、地方自治法第235条の3、第2項の規定による一時借入金の最高額は10億円と定める。  歳出予算の流用、第5条、地方自治法第220条第2項ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費(賃金に係る共済費を除く)に係る予算額に過不足が生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項間の流用。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  第1表、歳入歳出予算、まず歳入でございます。  1款、町税20億9,771万6,000円、前年度比1億5,518万5,000円の増でございます。1項、町民税8億8,992万2,000円、前年度比1億7,908万5,000円の増でございます。これにつきましては、個人住民税の年少扶養控除廃止の影響で、2,400万円程度増加しております。また、法人町民税は、前年度実績をもとに積算しておりますので、1億5,400万円と大幅な伸びになっております。それらが主な要因でございます。2項、固定資産税、10億7,294万7,000円、前年度比2,906万6,000円の減でございます。これにつきましては、土地家屋の評価替えによる影響が主な要因でございます。3項、軽自動車税4,150万円、前年度比208万3,000円の増でございます。これにつきましては、登録台数の伸びによるものでございます。4項、たばこ税9,334万7,000円、前年度比308万3,000円の増でございます。これにつきましては、たばこ税の税率改定後、消費本数は減少いたしましたが、増収効果のほうが大きいためでございます。  2款、地方譲与税から10款、交通安全対策特別交付金までは、平成24年度地方財政計画に基づく対前年度比較の増減率を参考に計上いたしております。  2款、地方譲与税、5,636万3,000円、前年度比149万8,000円の増でございます。1項、地方揮発油譲与税1,738万8,000円で、前年度比206万6,000円の増でございます。2項、自動車重量譲与税3,897万4,000円、前年度比56万8,000円の減でございます。3項、地方道路譲与税につきましては、存目の1,000円でございます。  3款、利子割交付金、1項、利子割交付金ともに422万4,000円で、前年度比74万1,000円の減でございます。  4款、配当割交付金、1項、配当割交付金ともに193万4,000円で、前年度比43万1,000円の増でございます。  5款、株式等譲渡所得割交付金、1項、株式等譲渡割交付金ともに60万4,000円、前年度比6万3,000円の増でございます。  6款、地方消費税交付金、1項、地方消費税交付金ともに1億7,435万1,000円、前年度比407万5,000円の減でございます。  7款、自動車取得税交付金、1項、自動車取得税交付金ともに931万3,000円、前年度比227万円の減でございます。  8款、地方特例交付金、1項、地方特例交付金ともに500万円、前年度比1,481万6,000円の減でございます。  9款、地方交付税、1項、地方交付税ともに15億円、前年度比1億2,000万円の減でございます。  これにつきましては、前年度の法人町民税の大幅な増加による影響で減少しております。  10款、交通安全対策特別交付金、1項、交通安全対策特別交付金ともに150万円、前年度比12万6,000円の減でございます。  次のページをお願いいたします。  11款、分担金及び負担金、9,678万6,000円、前年度比755万5,000円の減でございます。1項、分担金156万円、前年度と同額でございます。2項、負担金、9,522万6,000円、前年度比755万5,000円の減でございます。これにつきましては、保育料の単価の減少による保育料の減と、町外の利用者の減少による保育所運営費受託負担金の減が主なものでございます。  12款、使用料及び手数料9,392万7,000円、前年度比742万9,000円の減でございます。1項、使用料3,852万6,000円、前年度比549万7,000円の減でございます。  これにつきましては、総合スポーツセンターの管理業務が10月から指定管理者へ移行したためでございます。2項、手数料5,540万1,000円、前年度比193万2,000円の減でございます。これにつきましては、し尿くみ取り手数料の減が主なものでございます。  13款、国庫支出金3億8,516万円、前年度比4,952万4,000円の減でございます。1項、国庫負担金3億3,694万6,000円、前年度比5,224万9,000円の減でございます。これにつきましては、子ども手当の制度改正に伴う減が主な要因でございます。2項、国庫補助金4,293万4,000円、前年度比129万円の増でございます。3項、国庫委託金528万円、前年度比143万5,000円の増でございます。  14款、県支出金3億9,017万5,000円、前年度比1億1,992万4,000円の減でございます。1項、県負担金、1億8,363万7,000円、前年度比1,322万7,000円の増でございます。これにつきましては、国民健康保険と後期高齢者保険の応益負担分の増加による基盤安定負担金の増が主な要因でございます。2項、県補助金、1億7,918万9,000円、前年度比1億2,147万2,000円の減でございます。これについての主な減少要因は、緊急雇用創出基金事業と、ふるさと雇用再生特別基金事業が一部の重点分野を除いて事業終了したためでございます。3項、県委託金2,734万9,000円、前年度費1,167万9,000円の減でございます。この減少要因は、県営腹赤地区圃場整備事業の換地委託が事業終了したためでございます。  15款、財産収入2,339万2,000円、前年度比2,189万5,000円の減でございます。1項、財産運用収入1,170万1,000円、前年度比841万5,000円の増でございます。これにつきましての主な要因は、土地開発公社の解散に伴う土地開発公社残余財産清算金でございます。2項、財産売払収入1,169万1,000円、前年度比3,031万円の減でございます。これにつきましての減少要因は、前年度は長洲玉名線の北上に伴う町有地の売却があったためでございます。  16款、寄附金、1項、寄附金50万円1,000円、前年度費10万円の増でございます。  これにつきましては、ふるさと納税者への記念品をお送りするなどPRに努めて上積みを期待して計上しております。  17款、繰出金3億8,736万7,000円、前年度比3億368万8,000円の増でございます。1項、基金繰入金3億8,736万3,000円、前年度比3億368万8,000円の増でございます。これにつきましての主な要因は、前年度の大幅な法人町民税の増収による普通交付税の減少が見込まれるため、財源調整を図ったものでございます。2項、特別会計繰入金4,000円、前年度と同額でございます。  18款、繰越金、1項、繰越金ともに前年同額の3,000万円でございます。  19款、諸収入1億768万7,000円、前年度比1,149万円の増でございます。1項、延滞金加算金及び過料125万1,000円、前年度比6万円の増でございます。2項、預金利子25万4,000円、前年度比8万1,000円の減でございます。3項、雑入8,777万3,000円、前年度比1,401万7,000円の増でございます。これにつきましての増加要因は、ミニボートピア長洲からの環境整備協力費の実績見込みが増加したことと、冷水池の土地改良施設維持管理適正化事業交付金でございます。4項、受託事業収入340万9,000円、前年度費250万6,000円の減でございます。これにつきましては、高齢者の健康診査受診予定者の減少による後期高齢者医療広域連合受託事業収入の減が主なものでございます。5項、貸付金、元利収入1,500万円、前年と同額でございます。  20款、町債、1項、町債ともに3億7,100万円、前年度費2億3,010万円の減でございます。  これにつきましての主な要因は、普通交付税の振り替え分である臨時財政対策債の減少によるものでございます。  歳入合計といたしまして、57億3,700万円、前年度比1億600万円の減でございます。  1枚めくっていただきます。  歳出でございます。1款、議会費、1項、議会費ともに1億1,614万1,000円、前年度比545万3,000円の減でございます。  これにつきましては、地方議員共済年金の廃止に伴う議員共済会負担金が前年度に比べて1,500万円程度減少しております。また、議場音響システムが経年劣化し、議会運営に支障を来しておりますので、議場音響システムの改修事業に1,100万円計上しております。  2款、総務費、11億6,825万9,000円、前年度比1,333万8,000円の減でございます。1項、総務管理費、10億502万2,000円、前年比1,599万5,000円の減でございます。  この要因につきましては、職員消防数の減や、クリーンパークファイブの修繕費の減により、有明広域行政事務組合負担金が前年比2,700万円程度減少したためでございます。  主な新規事業といたしまして、男女共同参画推進事業の住民向け啓発としてシンポジウム開催費用の173万2,000円、長洲港周辺整備基本計画策定業務委託料として200万円。出町地区開発事業化検討調査委託料として500万円。町内業者の振興及び活性化を図ることを目的にリフォーム工事に要した費用の一部を助成する住宅リフォーム助成事業が300万円。町内に設置されているメガソーラー施設を活用し、さまざまな環境教育や見学案内を実施し、再生可能エネルギーの普及啓発を図る再生可能エネルギー普及啓発促進事業委託料として、443万5,000円などがございます。2項、徴税費、1億691万2,000円、前年度比512万4,000円の増でございます。3項、戸籍住民基本台帳費4,312万円、前年度比193万4,000円の増でございます。4項、選挙費102万7,000円、前年度比447万5,000円の減でございます。5項、統計調査費68万5,000円、前年度比5,000円の減でございます。6項、監査委員費1,149万3,000円、前年度比7万9,000円の増でございます。  3款、民生費17億6,369万6,000円、前年比1,674万7,000円の減ございます。1項、社会福祉費11億3,205万4,000円、前年度比3,853万2,000円の増でございます。  これにつきましては、国民健康保険特別会計の事務費、基盤安定、財政安定化支援事業の繰り出しが2,600万円程度増加したことと、生活介護などへの利用者が増加したことによる障害者自立支援介護給付費訓練等給付費が1億9,893万8,000円と、前年度比1,500万円程度の増加が主な要因でございます。2項、児童福祉費6億6,154万2,000円、前年度比5,527万9,000円の減でございます。これにつきましての主な要因は、子ども手当の制度改正による減額でございます。3項、災害救助費10万円、前年度と同額でございます。  4款、衛生費、1項、保健衛生費ともに3億3,904万5,000円、前年比1,798万9,000円の増でございます。これにつきましては、今年度から生ごみ処理機設置補助事業の再開と、子ども医療費助成事業の事業対象を6歳から小学校6年生までに拡大したことなどから増加したものでございます。  6款、農林水産業費1億7,019万2,000円、前年度比892万4,000円の減でございます。1項、農業費1億4,103万7,000円、前年度比668万9,000円の減でございます。これにつきましての主な減少要因は、県営第1腹赤地区圃場整備事業が完了したためでございます。  また、主な新規事業といたしまして、ミニトマト農家で組織する農業者団体が整備する生産施設建設事業に対して補助を行う、強い農業づくり交付金事業に4,364万8,000円。土地改良施設の整備補修をし、機能保全と耐用年数の延命化をはかる土地改良施設維持管理適正化事業、これは34期生の冷水の池に470万円計上しております。2項、林業費329万9,000円、前年比181万2,000円の増でございます。これにつきましては、松くい虫防除のために樹幹注入する松の本数を増加してためでございます。3項、水産業費2,585万6,000円、前年度比404万7,000円の減でございます。これにつきましては、前年度において緊急雇用創出基金事業を活用して、金魚と鯉の郷広場環境整備事業を実施しておりましたが、その事業が終了したためでございます。  7款、商工費、1項、商工費ともに3,693万3,000円、前年度比704万3,000円の増でございます。  これにつきましては、プレミアム商品券発行事業の500万円が前年度は、平成22年度の繰越事業として実施いたしましたが、本年度は当初から計上したためでございます。  また、新規事業として長洲町マスコットキャラクターいわゆるゆるキャラの着ぐるみの製作費として、63万円計上しております。  8款、土木費、9億1,800万6,000円、前年度比1億1,471万7,000円の減でございます。1項、土木管理費、3,010万6,000円、前年度比55万円の減でございます。2項、道路橋梁費、1億1,233万6,000円、前年度比6,443万円の減でございます。この減少要因につきましては、緊急雇用創出基金事業を活用しての河川・水路・道路等環境整備事業の終了と、道路補修交通安全施設修繕工事の減少によるものでございます。3項、河川費285万8,000円、前年度比100万円の増でございます。これにつきましては、宮崎側の河床掘削工事が200万円を新規計上したためでございます。4項、港湾費、3,402万2,000円、前年度比1,842万1,000円の増でございます。これにつきましては、長洲港改修事業負担金と、長洲港湾施設改良事業負担金の大幅な増加によるものでございます。5項、都市計画費6億8,424万9,000円、前年度比6,491万1,000円の減でございます。これにつきましては、公共下水道特別会計の繰出金が5,700万円程度減少したのが主な要因でございます。6項、住宅費、5,443万5,000円、前年比424万7,000円の減でございます。この減額要因につきましては、町営住宅新山団地外壁改修工事が完了したものでございます。  また、新規事業といたしまして、町営住宅長寿命化計画策定業務に200万円、それに町営住宅井樋内団地外壁改修工事に4,500万円計上しております。  9款、消防費、1項、消防費ともに5,473万8,000円、前年度比259万6,000円の増でございます。  これにつきましての主な増加要因は、新規に標高マップ作成業務を行うものでございます。  10款、教育費、4億3,851万9,000円、前年度比1,657万2,000円の増でございます。  1項、教育総務費6,241万2,000円、前年度比21万8,000円の増でございます。  2項、小学校費7,200万5,000円、前年度比14万5,000円の減でございます。  これにつきましては、新規に清里小学校プール塗装改修工事に800万円を計上しております。3項、中学校費5,398万4,000円、前年度比961万円の増でございます。これにつきましては、教師用教科書指導用図書634万2,000円が主な増加要因でございます。4項、幼稚園費2,010万7,000円、前年度比36万2,000円の増でございます。5項、社会教育費、1億2,785万2,000円、前年度比1,351万5,000円の増でございます。これにつきましては、ながす未来館の舞台運営と管理業務委託料の増加と職員の人件費の組替えによる増が主な要因でございます。6項、保健体育費1億215万9,000円、前年度比698万8,000円の減でございます。これにつきましては、総合スポーツセンターの指定管理者の導入により、職員の人件費の減が主な要因でございます。  また、新規にB&G海洋センター体育館トイレ及びシャワー室等改修工事に、325万5,000円、グラウンド屋外トイレ改修工事に147万円計上しております。  11款、災害復旧費、1項、農林水産施設災害復旧費ともに前年度と同額の11万円でございます。  12款、公債費、1項、公債費ともに6億7,103万7,000円、前年度比603万円の増でございます。  14款、予備費、1項、予備費ともに3,032万4,000円、前年度比294万9,000円の増でございます。  歳出合計といたしまして、57億3,700万円、前年度比1億600万円、1.8%の減でございます。  次のページをお開き願います。  続きまして、第2表、債務負担行為でございます。印刷機借上料、期間は平成25年度から平成29年度まで限度額が257万3,000円でございます。これは、印刷室にある2台のリース料でございます。  住民基本台帳ネットワークシステム機器借上料、期間は平成25年度から平成29年度まで、限度額は893万3,000円でございます。これは機器のリプレースによるものでございます。  中央公民館の印刷機借上料、期間は平成25年度から平成28年度まで、限度額が10万1,000円でございます。  続きまして、腹赤排水機場の土地改良施設維持管理適正化事業でございます。期間は平成25年度から平成28年度まで、限度額が633万6,000円でございます。  固定資産税土地評価業務委託料、期間は平成25年度から平成26年度まで、限度額が1,701万円でございます。これは平成27年度評価換えに向け、平成24年度から平成26年度まで毎年度行われる地価公示、地価調査とともに各筆の時点修正を行うことにより、昨年度の下落修正に対応するとともに、最終的には平成27年度評価換えに対応した評価を行うことを目的としております。  第3表、地方債でございます。  港湾改修事業債、これにつきましては、充当率が90%でございます。限度額は2,100万円、起債の方法につきましては、証書借入、利率につきましては、年4.0%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金地方公共団体金融機構資金及び銀行等資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率とします。  償還の方法、政府資金については、その貸し付け条件により、銀行、その他の場合は、その債権者と協定するところによる。  ただし、町財政の都合により、繰上償還することができるものとする、でございます。  県の事業費総額は、1億1,700万円でございます。  この後につきましては、起債の目的、限度額以外はすべて同じでございますので、割愛させていただきます。  地方道路等整備事業債充当率90%、限度額が2,060万円でございます。  都市計画道路長洲玉名線の県の事業費総額は1億5,300万円でございます。  名石浜2号線、雨水排水溝の県の事業費総額は1,500万円でございます。  公営住宅建設事業債充当率100%、限度額が2,870万円でございます。  事業費総額は、4,700万円から補助金1,828万5,000円を差し引いた金額でございます。  防災基盤整備事業債充当率が75%、限度額が370万円でございます。  臨時財政対策債充当率100%でございます。限度額が2億9,700万円でございます。  以上で、平成23年度一般会計予算の説明を終わらせていただきます。 133 議 長 ここでしばらく休憩いたします。                 (午後 2時08分)                 (午後 2時26分) 134 議 長 休憩前に引き続き会議を開きます。  課長に申し上げます。国民健康保険、介護保険、後期高齢者、続けてよろしいです。
    135 福祉保健介護課長 それでは、議案第15号、平成24年度長洲町国民健康保険特別会計予算について説明いたします。  平成24年度長洲町の国民健康保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ20億3,500万円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  一時借入金、第2条、地方自治法第235条の3、第2号の規定による一時借入金の借入の最高額は、3億円と定める。  歳出予算の流用、第3条、地方自治法第220条第2項、ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費と各項の間の流用。  第2号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内での経費の各項の間の流用。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  それでは、議案に沿って説明させていただきます。  第1表、歳入歳出予算、歳入でございます。  歳入、1款、国民健康保険税、1項、国民健康保険税ともに3億8,466万3,000円でございます。対前年度比は3,369万円の増額でございます。今回は税率改正に伴う増額でございます。  2款、使用料及び手数料、1項、手数料ともに22万6,000円でございます。対前年度比は2万2,000円の減額でございます。3項、国庫支出金4億7,379万4,000円でございます。対前年度比は3,002万4,000円の減額でございます。1項、国庫負担金3億3,179万9,000円、対前年度比は3,522万5,000円の減額でございます。2項、国庫補助金1億4,199万5,000円、対前年度比は520万1,000円の増額でございます。1項の国庫負担金は、算定の基礎となる療養給付費の見込額の減少と、対象額から控除される前期高齢者交付金及び基盤安定繰入金の増額。また、国庫の法定負担率が34%から32%へ2%減少されたことによるものでございます。2項の国庫補助金につきましては、特別調整交付金の493万4,000円の増額によるものでございます。  4款、療養給付費交付金、1項、療養給付費交付金ともに1億2,572万3,000円、対前年度比は1億1,846万8,000円の減額でございます。これは、算定の基礎なります退職被保険者療養給付費の見込額の減少によるものでございます。  5款、前期高齢者交付金、1項、前期高齢者交付金ともに4億7,478万5,000円、対前年度比は3,079万3,000円の増額でございます。理由といたしましては、前期高齢者の1人平均の給付見込額の増加による増額でございます。  6款、県支出金1億429万7,000円でございます。対前年度比は2,418万3,000円の増額でございます。1項、県負担金1,249万3,000円、対前年度比は78万5,000円の増額でございます。2項、県補助金9,180万4,000円、対前年度比は2,339万8,000円の増額でございます。主な理由といたしましては、法定負担率が国庫支出分の2%分が県支出金へ移譲されたことに伴い7%から9%へと2%増額したためでございます。  7款、共同事業交付金、1項、共同事業交付金ともに2億9,690万7,000円、対前年度比は3,312万8,000円の増額でございます。理由といたしましては、レセプト1件当たり80万円を超える高額な医療費の発生による高額共同事業交付金の増額と、レセプト1件当たり30万円を超える医療費発生による保険財政共同安定化事業交付金の増額によるものでございます。  8款、財産収入、1項、財産運用収入ともに1,000円、対前年度比は2万3,000円の減額でございます。  9款、寄附金、1項、寄附金ともに1,000円でございます。  10款、繰入金、1億4,887万5,000円、対前年度比は714万6,000円の増額でございます。1項、他会計繰入金、1億4,867万6,000円、対前年度比は2,694万7,000円の増額でございます。2項、基金繰入金19万9,000円、対前年度比は1,980万1,000円の減額でございます。1項の他会計繰入金は、事務費繰入金を厚生省方式から総務省方式に変更したことに伴う増額でございます。2項の基金繰入金につきましては、23年度は基金より2,000万円の繰り入れを行いましたが、24年度はほとんど基金がございませんので、減額となったものでございます。  11款、繰越金、1項、繰越金ともに1,900万円、対前年度比は100万円の減額でございます。  12款、諸収入672万8,000円、対前年度比20万3,000円の減額でございます。1項、延滞金加算金及び過料69万7,000円、対前年度比6万円の増額でございます。4項、雑入603万1,000円、対前年度比26万3,000円の減額でございます。  歳入合計20億3,500万円、対前年度比2,080万円の減額でございます。  次の歳出のページをお願いいたします。  1款、総務費3,511万4,000円、対前年度比18万6,000円の減額でございます。1項、総務管理費2,828万1,000円、対前年度比245万2,000円の減額でございます。2項、徴税費81万円、対前年度比7万9,000円の増額でございます。3項、運営協議会費16万5,000円、対前年度比2万7,000円の増額でございます。5項、医療費適正化特別対策事業費585万8,000円、対前年度比412万円の増額でございます。主な理由でございますが、総務管理費は人事異動に伴う減額でございます。5項の医療費適正化特別対策事業につきましては、8款の保健事業費より非常勤職員等の人件費の組替えと、増員による増額でございます。  2款、保険給付費13億7,157万3,000円、対前年度比9,115万5,000円の減額でございます。1項、療養諸費12億1,766万9,000円、対前年度比5,372万6,000円の減額でございます。2項、高額療養諸費1億4,373万9,000円、対前年度比3,616万8,000円の減額でございます。4項、葬祭費50万円、前年度と同額でございます。6項、出産育児諸費966万5,000円、対前年度比126万1,000円の減額でございます。主な理由といたしましては、被保険者数の減少によるものでございます。3項、後期高齢者支援金等、1項、後期高齢者支援等2億2,622万9,000円、対前年度比2,575万6,000円の増額でございます。理由といたしましては、24年度概算額の1人当たりの負担額の増加と前々年度後期高齢者支援金確定に伴う返還金の減少に伴う増額でございます。  4款、前期高齢者納付金等、1項、前期高齢者納付金等28万9,000円、対前年度比29万円の減額でございます。  5款、老人保健拠出金、1項、老人保健拠出金2,000円、対前年度比15万1,000円の減額でございます。  6款、介護納付金、1項、介護納付金1億250万7,000円、対前年度比931万7,000円の増額でございます。理由といたしましては、24年度概算納付金の増額と前々年度の確定による精算額の減額に伴う増額でございます。  7款、共同事業拠出金、1項、共同事業拠出金2億7,206万2,000円、対前年度比826万7,000円の増額でございます。理由といたしましては、高額な医療費の発生による国保財政の急激な影響の緩和を図るため、各市町村国保からの拠出金を財源として、都道府県単位で費用負担を調整するための拠出金の増加でございます。  8款、保健事業費2,195万3,000円、対前年度比384万7,000円の減額でございます。1項、特定健康診査等事業費1,830万3,000円、対前年度比408万9,000円の減額でございます。2項、保健事業費365万円、対前年度比24万2,000円の増額でございます。1項の特定健診等事業費につきましては、1款への非常勤職員の組替えに伴う減額でございます。  9款、基金積立金、1項、基金積立金1,000円、対前年度比2万3,000円の減額でございます。  10款、交際費、1項、一般交際費197万3,000円、対前年度比43万1,000円の増額でございます。  11款、諸支出金51万円、対前年度比14万円の増額でございます。1項、償還金及び還付加算金50万9,000円、対前年度比14万円の増額でございます。3項、繰出金1,000円、前年度と同額でございます。  12款、予備費、1項、予備費ともに278万7,000円、対前年度比94万1,000円の増額でございます。  歳出合計20億3,500万円、対前年度比2,080万円の減額でございます。  7ページ以降の歳入歳出予算事項別明細書及び給料明細書の説明については、割愛させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第16号、平成24年度長洲町介護保険特別会計予算について説明いたします。  平成24年度長洲町の介護保険特別会計予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ16億2,330万円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  一時借入金、第2条、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借入れの最高額は、1億円と定める。  歳入歳出予算の流用、第3条地方自治法第220条第2項、ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は、次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  第2号、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合における同一款内でこれらの経費の各項の間の流用。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  それでは、第1表、歳入歳出予算、歳入について説明させていただきます。  1款、保険料、1項、介護保険料ともに2億7,137万5,000円でございます。対前年度比は2,972万9,000円の増額でございます。理由といたしましては、介護保険料の改定によるものでございます。  3款、使用料及び手数料、2項手数料ともに3万円、前年度と同額でございます。  4款、国庫支出金4億1,229万3,000円、対前年度比は3,514万9,000円の増額でございます。1項、国庫負担金2億7,616万円、対前年度比は2,106万6,000円の増額でございます。2項、国庫補助金1億3,613万3,000円、対前年度比は1,408万3,000円の増額でございます。1項の国庫負担金につきましては、保険給付費の8.1%の増額によるものでございます。2項の国庫補助金についても8.1%の増額に伴うものでございます。  5款、支払基金交付金、1項、支払基金交付金ともに4億4,984万1,000円、対前年度比は1,953万円の増額でございます。この理由につきましても、保険給付費の8.1%の増額によるものでございます。  6款、県支出金2億4,012万4,000円でございます。対前年度比は2,889万3,000円の増額でございます。1項、県負担金2億2,200万5,000円、対前年度比は1,613万円の増額でございます。2項、財政安定化基金支出金1,128万7,000円、対前年度比は1,128万7,000円の増額でございます。3項、県補助金683万2,000円、対前年度比は147万7,000円の増額でございます。1項の県負担金につきましては、保険給付費の8.1%増額によるもの、2項の財政安定化基金支出金につきましては、第3期までに積み立てた基金から第5期介護保険料への軽減を図るために取り崩しを行うもので、平成24年度に1,128万7,000円の交付が見込まれるものでございます。  7款、財産収入、1項、財産運用収入ともに1,000円、対前年度比は2,000円の減額でございます。  9款、繰入金、1項、一般会計繰入金ともに2億3,790万6,000円、対前年度比は1,210万円の増額でございます。増額の理由でございますが、保険給付費の増額に伴う介護給付費繰入金の増額によるものでございます。  10款、繰越金、1項、繰越金ともに1,000万円、対前年度比は1,000万円の減額でございます。  11款、諸収入173万円、対前年度比39万1,000円の増額でございます。1項、延滞金加算金及び過料7万1,000円、前年度と同額でございます。2項、預金利子1,000円、前年度と同額でございます。4項、雑入、165万8,000円、対前年度比39万1,000円の増額でございます。  歳入合計16億2,330万円、対前年度比1億1,579万円の増額でございます。  次の歳出のページをお願いいたします。  1款、総務費3,947万2,000円、対前年度比59万6,000円の減額でございます。1項、総務管理費2,735万3,000円、対前年度比37万6,000円の増額でございます。2項、徴収費36万5,000円、対前年度比1万8,000円の増額でございます。3項、介護認定審査会費1,166万6,000円、対前年度比16万4,000円の増額でございます。5項、計画推進委員会費8万8,000円、対前年度比115万4,000円の減額でございます。5項の計画推進委員会は、介護保険事業計画策定委託料分の減額でございます。  2款、保険給付費15億3,281万2,000円、対前年度比1億1,444万9,000円の増額でございます。1項、介護サービス等諸費13億6,208万9,000円、対前年度比1億246万1,000円の増額でございます。2項、介護予防サービス等諸費8,014万円、対前年度比197万2,000円の増額でございます。3項、その他諸費181万1,000円、対前年度比10万6,000円の増額でございます。4項、高額介護サービス等費3,172万6,000円、対前年度比408万2,000円の増額でございます。5項、高額医療合算介護サービス等費380万円、対前年度比74万5,000円の増額でございます。6項、特定入所者介護サービス等費5,324万6,000円、対前年度比508万3,000円の増額でございます。保険給付費のうち、1項の介護サービス等費、2項の介護予防サービス等費につきましては、昨年から今年にかけまして、小規模多機能型施設やグループホーム通所介護事業所の開設が続いたことから介護給付費についても、大幅な伸びが見込まれることから、それぞれ8.1%と増額しております。  5款、地域支援事業費4,306万5,000円、対前年度比902万4,000円の増額でございます。1項、介護予防事業1,986万1,000円、対前年度比277万7,000円の増額でございます。2項、包括的支援事業任意事業費2,320万4,000円、対前年度比624万7,000円の増額でございます。1項の介護予防事業の増額分につきましては、介護認定にいたらない高齢者のサービス事業の受け皿でありますデイサロンについて利用回数を増やしたことによる増額となったものでございます。  6款、基金積立金、1項、基金積立金1,000円、対前年度比2,000円の減額でございます。  7款、交際費、1項、交際費1,000円、前年度と同額でございます。  8款、諸支出金50万2,000円、対前年度比8万1,000円の増額でございます。1項、償還金及び還付加算金50万1,000円、対前年度比8万1,000円増額でございます。3項、繰出金1,000円、前年度と同額でございます。  9款、予備費、1項、予備費ともに744万7,000円、対前年度比716万6,000円の減額でございます。  歳出合計16億2,330万円、対前年度比1億1,579万円の増額でございます。  以降の歳入歳出予算事項別明細書及び給与費明細書の説明については、割愛させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。  続きまして、議案第17号、平成24年度後期高齢者医療特別会計予算について、説明いたします。  平成24年度長洲町の後期高齢者医療特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1億9,450万円と定める。  第2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は「第1表 歳入歳出予算」による。  歳入歳出予算の流用、第2条、地方自治法第220条第2号ただし書の規定により、歳出予算の各項の経費の金額を流用することができる場合は次のとおりと定める。  第1号、各項に計上した給料、職員手当て及び共済費に係る予算額に過不足を生じた場合における同一款内でのこれらの経費の各項の間の流用。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  高齢者の医療の確保に関する法律において、保険料負担は第104条のおいておおむね2年を通じ、財政の均衡を保つとされております。それを受けまして、後期高齢者医療保険料の改定につきましては、先月の2月16日に、熊本県後期高齢者医療広域連合会の定例会が開催されまして、保険料改定に伴う条例の改正が可決されたところでございます。それを受けまして、長洲町の後期高齢者医療特別会計予算を編成しております。  それでは、第1表、歳入歳出予算、歳入について説明させていただきます。  1款、後期高齢者医療保険料、1項、後期高齢者保険料ともに1億1,921万4,000円でございます。対前年度比は88万8,000円の減額でございます。理由といたしましては、熊本県の高齢者医療の保険料改定により、均等割で900円、所得割で0.2%増額いたしましたが、長洲町の場合は、それに対しまして、所得割、均等割の軽減額が増加したために減額になったものでございます。  2款、使用料及び手数料、1項、手数料ともに1万3,000円でございます。対前年度比は6,000円の増額でございます。  3款、繰入金、1項、一般会計繰入金ともに7,422万8,000円でございます。対前年度比は421万3,000円の増額でございます。  4款、諸収入4万5,000円、対前年度比4,000円の増額でございます。1項、延滞金及び過料4万2,000円、対前年比4,000円の増額でございます。2項、償還金及び還付加算金2,000円、前年度と同額でございます。6項、雑入1,000円、前年度と同額でございます。  5款、繰越金、1項、繰越金ともに100万円、対前年度比6万5,000円の増額でございます。  歳入合計1億9,450万円、対前年度比340万円の増額でございます。  次の歳出のページをお願いいたします。  1款、総務費1,550万7,000円、対前年度比75万8,000円の減額でございます。1項、総務管理費1,548万9,000円、対前年度比75万8,000円の減額でございます。2項、徴収費1万8,000円、前年度と同額でございます。総務費は人事異動に伴う減額でございます。  2款、後期高齢者医療広域連合納付金、1項、後期高齢者医療広域連合納付金1億7,799万6,000円、対前年度比408万8,000円の増額でございます。主な理由といたしましては、基盤安定負担金事務費負担金の増額によるものでございます。  3款、諸支出金3,000円、前年度と同額でございます。1項、償還金及び還付加算金2,000円、前年度と同額でございます。2項、繰出金1,000円、前年度と同額でございます。  4款、予備費、1項、予備費ともに99万4,000円、対前年度比7万円の増額でございます。  歳出合計1億9,450万円、対前年度比340万円の増額でございます。  以降の歳入歳出予算事項別明細書及び給与費明細書の説明については、割愛させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。 136 議 長 課長に申し上げます。下水道、浄化槽続けてよろしいです。 137 下水道課長 ただいま議題となりました議案第18号、平成24年度長洲町公共下水道特別会計予算についてでございます。  今回の予算につきましては、昨年同様緊急行財政行動計画に基づき計上するものでございます。  次のページをお開きください。  平成24年度長洲町公共下水道特別会計予算でございます。  平成24年度長洲町の公共下水道特別会計の予算は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ13億7,359万円と定める。  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。
     債務負担行為、第2条、地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は「第2表 債務負担行為」による。  地方債、第3条、地方自治法第230条第1項の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は「第3表 地方債」による。  一時借入金、第4条、地方自治法第235条の3第2号の規定による一時借入金の借入れの最高額は、7億円と定める。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いします。  第1表、歳入歳出予算。まず歳入でございます。  1款、分担金及び負担金1億1,470万5,000円、1項、分担金1億1,148万3,000円、2項、負担金322万2,000円。  2款、使用料及び手数料2億4,249万8,000円、1項、使用料2億4,235万2,000円、2項、手数料14万6,000円。  3款、国庫支出金、1項、国補助金等ともに9,989万円、4款、繰入金、1項、繰入金ともに6億4,622万5,000円。  6款、諸収入57万2,000円、1項、延滞金加算金及び過料1万5,000円、2項、雑入55万7,000円。  7款、町債、1項、町債ともに2億6,970万円、歳入合計といたしまして、13億7,359万円でございます。  次のページをお願いいたします。歳出でございます。  1款、公共下水道費、1項、公共下水道費ともに3億8,717万7,000円。  2款、公債費、1項、公債費ともに7億6,544万6,000円。  3款、災害復旧費、1項、公共下水道施設災害復旧費ともに1,000円。  4款、前年度繰上充用金、1項、前年度繰上充用金ともに2億1,200万円。  5款、予備費、1項、予備費ともに896万6,000円。  歳出合計といたしまして、13億7,359万円でございます。  次のページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為です。  事項、長洲町水洗便所改装資金融資あっせん及び利子補給に関する条例、第3条に掲げるものが、熊本中央信用金庫、株式会社肥後銀行、玉名農業協同組合から借り入れる水洗便所改造資金に対する損失補償。  期間、平成25年度から平成29年度までの5年間、限度額750万円です。  事項、上記のものが債務を完済した場合に、同条例第12条に基づき補給する利子相当額の2分の1以内の利子補給金、期間平成25年度から平成29年度までの5年間限度額35万円です。  次のページをお願いいたします。  第3表、地方債です。起債の目的、限度額以外は全て同じございますので、記載の方法、利率償還の方法は、最初の1項のみを説明し、その他の起債につきましては、説明を省略させていただきます。  起債の目的、公共下水道事業、公共下水道単独事業債です。限度額870万円、起債の方法、証書借入れ、利率年4%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金地方公共団体金融機構資金及び銀行など資金について、利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率、償還の方法、政府資金については、その貸し付け条件により銀行その他の場合は、その債権者と協定するところによる。ただし、町財政の都合により繰上げ償還することができる。  次に、公共下水道事業資本費平準化債です。限度額は2億1,500万円です。  次に、公共下水道事業、公共下水道補助事業債です。限度額は4,600万円です。  次のページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別明細書で主なものについて御説明いたします。  まず歳入でございます。  1款、分担金及び負担金、本年度予算額1億1,470万5,000円です。対前年度比で3,003万円の増額です。これは、主に玉名市からの分担金のうち、長洲町浄化センター更新事業の改築費の増加によるものでございます。  2款、使用料及び手数料、予算額は2億4,249万8,000円です。対前年度比で126万8,000円の増額です。これは使用水量を増と見込んだためでございます。  3款、国庫支出金予算額9,989万円です。対前年度比で8,579万円の増額でございます。これは浄化センター再構築事業計画の事業費の増加によるものでございます。  4款、繰入金予算額6億4,622万5,000円です。対前年度比で5,706万8,000円の減額でございます。これは、緊急行財政行動計画に基づき、一般会計からの繰入金が減少することによるものでございます。  7款、町債、予算額2億6,970万円です。対前年度比で2,640万円の減額でございます。これは、下水道事業債の元利償還の財源である特別措置分の借入れをやめて、資本費平準化債だけにしたためでございます。  次のページをお願いいたします。歳出です。  1款、公共下水道費予算額3億8,717万7,000円です。対前年度比で1億8,148万6,000円の増額でございます。これは主に、下水道建設費で委託料が増加したことによるものでございます。  2款、公債費予算額7億6,544万6,000円です。対前年度比で5,185万4,000円の減額です。これは、下水道事業債など償還の進ちょくにより自然減によるものでございます。  4款、前年度繰上充用金、予算額2億1,200万円、対前年度比で9,600万円の減額でございます。これは、歳入から歳出を差し引いたものによる額です。  あとの9ページから21ページまでの給与明細書及び各調書につきましては、割愛させていただきます。  以上で説明を終わります。  それでは、続きまして、議案第19号、平成24年度長洲町浄化槽施設整備事業特別会計予算についてでございます。次のページをお願いいたします。  平成24年度長洲町浄化槽施設整備事業特別会計予算でございます。  平成24年度長洲町の浄化槽施設整備事業特別会計の予算は次に定めるところによる。  歳入歳出予算、第1条、歳入歳出予算の総額は、歳入歳出それぞれ1,260万円と定める。  2項、歳入歳出予算の款項の区分及び当該区分ごとの金額は、「第1表 歳入歳出予算」による。  債務負担行為、第2条、地方自治法214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は、「第2表 債務負担行為」による。  地方債、第3条、地方自治法第230条第1号の規定により起こすことができる地方債の起債の目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法は「第3表 地方債」による。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次のページをお願いいたします。  第1表、歳入歳出予算です。歳入でございます。1款、分担金及び負担金、1項、分担金ともに59万6,000円です。  2款、使用料及び手数料310万5,000円、1項、使用料310万3,000円、2項、手数料2,000円。  3款、繰入金、1項、繰入金ともに389万6,000円です。  6款、繰越金、1項、繰越金ともに1,000円です。  7款、諸収入2,000円、1項、延滞金加算金及び過料1,000円、2項、雑入1,000円。  5款、町債、1項、町債ともに500万円です。  歳入合計1,260万円でございます。  次のページをお願いいたします。歳出でございます。  1款、浄化槽施設費、1項、浄化槽施設費ともに1,025万4,000円です。  2款、公債費、1項、公債費ともに213万円でございます。  3款、諸支出金、1項、繰出金ともに1,000円です。  4款、予備費、1項、予備費ともに21万5,000円でございます。  歳出合計といたしまして、1,260万円でございます。  次のページをお願いいたします。  第2表、債務負担行為でございます。  事項、長洲町浄化槽施設整備事業に伴う水洗便所改造資金融資あっせん及び利子補給に関する条例、第3条に掲げるものが、熊本中央信用金庫、株式会社肥後銀行、玉名農業協同組合から借り入れる水洗便所改造資金に対する損失補償。  期間、平成25年度から平成29年度までの5年間、限度額300万円です。  事項、上記のものが債務を完済した場合に、同条例第12条に基づき補給する利子相当額の2分の1以内の利子補給金。期間、平成25年度から平成29年度までの5年間限度額13万8,000円でございます。  次のページをお願いいたします。第3表、地方債でございます。  起債の目的、浄化槽施設整備事業債、限度額500万円、起債の方法、証書借入れ、利率年4%以内、ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金地方公共団体金融機構資金及び銀行など資金について利率の見直しを行った後においては、当該見直し後の利率、償還の方法、政府資金については、その貸し付け条件により、銀行その他の場合は、その債権者と協定するところによる。ただし、町財政の都合により繰上げ償還をすることができる。  次のページをお願いいたします。  歳入歳出予算事項別明細書でございます。主なものについて御説明いたします。  歳入でございます。  2款、使用料及び手数料予算額は310万5,000円、対前年度比で26万6,000円の増額でございます。これは使用水量の増加によるものでございます。  3款、繰入金、予算額389万6,000円、対前年度比で759万6,000円の減額でございます。これは、歳入に対して歳出が減ったためでございます。  次のページをお願いいたします。歳出でございます。  1款、浄化槽施設費予算額は1,025万4,000円、対前年度比767万4,000円の減額でございます。これは、人件費の減と浄化槽の数がふえたことによる管理費などの増によるものでございます。  2款、公債費、予算額213万円、対前年度比で37万9,000円の増額でございます。これは、毎年町債がふえるためでございます。あとの給与費明細書及び各調書につきましては、割愛させていただきます。  以上で説明を終わらせていただきます。 138 水道課長 ただいま議題となりました議案第20号、平成24年度長洲町水道事業会計について御説明いたします。  次のページをお願いします。  総則第1条、平成24年度長洲町水道事業会計の予算は、次に定めるところによる。  業務の予定量、第2条、業務の予定量は次のとおりとする。  1、給水件数は6,375件を予定しています。普及率は98.5%です。  2、年間総給水量は、188万1,423立方メートルを予定しています。用途別では、一般家庭用が約67%、工場用が約18%、その他が15%の割合で一般家庭用と工場用とで全体の約85%を占めています。水量は、23年度と同程度の水量と予測しています。  3、1日平均給水水量は、5,155立方メートルと見込んでいます。  4、主な建設改良事業です。  1の腹赤浄水場更新事業は、平成29年度まで現在の施設を稼働させながら、更新事業を行うもので、平成24年度は実施設計の作成を予定しています。  2の配水管整備事業は、水圧低下などで整備が必要な管路の整備と、バイパス管の布設を行う予定です。  全体の施工延長は、575メートルを予定しています。  3の配水管漏水調査事業は、これにつきましては、平成22年度と23年度で町内全域の調査を終え、漏水が確認された箇所は全て補修をしましたが、その後も新たな漏水が発生しており、引き続き必要箇所の調査を計画するものです。  4の上水道台帳整備事業は、平成18年度から計画的に進めてきています。  平成24年度は、上沖洲地区と名石浜地区の整備を行う予定です。  収益的収入及び支出、第3条、収益的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。収入です。  第1款、事業収益2億6,734万5,000円、第1項、営業収益2億6,687万円、第2項、営業外収益47万3,000円、第3項、特別利益2,000円。  次に支出です。第1款、事業費用2億3,925万1,000円、第1項、営業費用2億201万9,000円、第2項、営業外費用3,423万円、第3項、特別損失2,000円、第4項、予備費300万円。  次の4ページをお願いします。  資本的収入及び支出、第4条、資本的収入及び支出の予定額は次のとおりと定める。  資本的収入額が資本的支出額に対し、不足する額1億3,058万5,000円は、損益勘定留保資金1億930万円、減債積立金1,000万円、建設改良積立金1,000万円及び消費税及び地方消費税資本的収支調整額128万5,000円で補てんするものとする。
     収入です。第1款、資本的収入60万円、第1項、工事負担金60万円。  次に支出です。第1款、資本的支出1億3,118万5,000円、第1項、建設改良費9,219万1,000円、第2項、企業債償還金3,599万4,000円、第3項、予備費300万円。  債務負担行為、第5条、債務負担行為をすることができる事項、期間及び限度額は次のとおりと定める。  事項、配水管埋設に供する鉄道用地借上料、期間、平成25年度から平成27年度、限度額18万円、議会の議決を経なければ流用することのできない経費。  第6条、次に掲げる経費については、その経費の金額をそれ以外の経費の金額に流用し、または、それ以外の経費をその経費の金額に流用する場合は、議会の議決を経なければならない。  1、職員給与費5,253万8,000円、棚卸資産購入限度額、第7条、棚卸し資産の購入限度額は100万円と定める。  平成24年3月12日提出、長洲町長、中逸博光でございます。  次の6ページをお願いします。  実施計画で、前年度予算に比べ増減のあった主なものについて説明します。  収益的収入及び支出の収入です。  1款、事業収益は、2億6,734万5,000円で、対前年度比16万2,000円の増額です。内訳としましては、1項、営業収益は51万5,000円の増で、これは給水収益とその他の営業収益の増によるものです。  2項の営業外収益は、35万3,000円の減と予想してます。これは、子ども手当等の雑収益のよるものです。  次に支出です。1款、事業費用は2億3,925万1,000円で、対前年比978万4,000円の減額です。内訳としましては、1項、営業費用は424万5,000円の減となり、これは損益勘定職員の減によるものと、減価償却費の減によるものです。2項、営業外費用は553万9,000円の減となり、これは企業債償還利息と消費税納付額の減によるものです。21年度の当年度純利益は、2,700万円ほどを見込んでいます。  8ページをお願いします。  資本的収入及び支出の収入です。1款、資本的収入は60万円で、対前年度比140万円の減額です。これは、消火栓設置負担金で、設置箇所の減によるものです。  次に支出です。1款、資本的支出は1億3,118万5,000円で、対前年度比5,321万3,000円の増額です。内訳としましては、1項、建設改良費は5,485万9,000円の増となり、腹赤浄水場実施設計業務委託によるものです。  次に14ページをお願いします。  23年度末の予定損益です。下から3行目になりますが、当年度純利益を3,160万6,000円と見込んでいます。前年度繰越利益剰余金605万1,000円との合計額、当年度未処分利益剰余金は3,765万7,000円となります。この剰余金につきましては、減債及び建設改良積立金に積み立てし、4条予算の補てん財源としての活用を予定しています。  次の15ページをお願いします。  23年度末の予定貸借対照表です。一番下になりますが、資産合計額は26億7,604万9,000円を予定しています。対前年度比で3,168万1,000円の減額となりますが、これは23年度の4条予算の建設改良費による資産の取得より減価償却費が上回ったことによるものです。これに伴いまして、次の16ページの一番下になりますが、負債、資本、合計額も同額に減となります。  17ページをお願いします。  平成24年度末の予定貸借対照表です。一番下になりますけれども、資産合計額は26億6,054万9,000円を予定しています。対前年度比で1,550万円の減と見込んでいます。これも23年度同様に配水管整備等で資産の取得はありますが、それ以上に減価償却費を予定していますので、結果的に減額となるものでございます。  以上で説明を終わります。御審議のほどをよろしくお願いいたします。 139 議 長 説明が終わります。  以上で本日の日程は全部終了しました。  本日はこれで散会します。                散会(午後 3時19分) Copyright © Nagasu Town Assembly Minutes, All Rights Reserved. ↑ ページの先頭へ...