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  1. 戸田市議会 2021-02-22
    令和 3年 3月定例会-02月22日-01号


    取得元: 戸田市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-21
    令和 3年 3月定例会-02月22日-01号令和 3年 3月定例会              3月定例会 第1日(2月22日) 令和3年2月22日(月曜日) 第1日議事日程 1.開 会 1.開 議 1.会議録署名議員の指名 1.議会運営委員長報告 1.会期の決定 1.市長提出議案の一括上程(市長提出議案第4号~同第36号) 1.市長挨拶並びに施政方針及び提出議案の総括説明 1.市長提出議案第4号 戸田市防災基本条例 説明 1.市長提出議案第5号 戸田市附属機関における審議の実施方法の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例 説明 1.市長提出議案第6号 戸田市高齢者総合介護福祉条例の一部を改正する条例、市長提出議案第7号 戸田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第8号 戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例、市長提出議案第9号 戸田市が管理する市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例 一括説明 1.市長提出議案第10号 未来へはばたく人財育成資金条例の一部を改正する条例 説明 1.市長提出議案第11号 戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)小・中学校校舎解体工事請負契約について、市長提出議案第12号 戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)中学校屋内運動場改修工事請負契約について、市長提出議案第13号 財産の処分について 一括説明 1.市長提出議案第14号 令和2年度戸田市一般会計補正予算(第11号) 説明
    1.市長提出議案第15号 令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 説明 1.市長提出議案第16号 令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第4号) 説明 1.市長提出議案第17号 令和2年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号) 説明 1.市長提出議案第18号 令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 説明 1.市長提出議案第19号 令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第3号) 説明 1.市長提出議案第20号 令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 説明 1.市長提出議案第21号 令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第22号 令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号) 説明 1.市長提出議案第23号 令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第3号) 説明 1.散 会 〇出席議員(26人) 1番 小金澤   優 議員   2番 スーパークレイジー君 議員 3番 佐 藤 太 信 議員 4番 宮 内 そうこ 議員   5番 むとう 葉 子 議員   6番 竹 内 正 明 議員 7番 三 輪 なお子 議員   8番 林   冬 彦 議員   9番 古屋 としみつ 議員 10番 野 澤 茂 雅 議員   11番 矢 澤 青 河 議員   12番 本 田   哲 議員 13番 石 川 清 明 議員   14番 峯 岸 義 雄 議員   15番 斎 藤 直 子 議員 16番 そごう 拓 也 議員   17番 浅 生 和 英 議員   18番 酒 井 郁 郎 議員 19番 花 井 伸 子 議員   20番 三 浦 芳 一 議員   21番 伊 東 秀 浩 議員 22番 山 崎 雅 俊 議員   23番 細 田 昌 孝 議員   24番 遠 藤 英 樹 議員 25番 榎 本 守 明 議員   26番 熊 木 照 明 議員 〇欠席議員(なし) 〇説明者 菅 原 文 仁 市長    内 田 貴 之 副市長   戸ヶ崎   勤 教育長 森 谷 精太朗 危機管理監  山 本 義 幸 総務部長  駒 崎   稔 財務部長 久 川 理 恵 福祉部長  小 森   敏 都市整備部長 今 井 教 雄 市民医療センター事務長  山 上 睦 只 教育部長 石 橋 功 吏 上下水道部長  住 野 昌 洋 政策秘書室長  開 会 10時01分 △開会と開議の宣告 ○細田昌孝 議長  ただいまから令和3年3月戸田市議会定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元にお配りしたとおりでありますので、御了承願います。 △会議録署名議員の指名 ○細田昌孝 議長  次に、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、4番宮内そうこ議員、5番むとう葉子議員、6番竹内正明議員を指名いたします。 △議会運営委員長報告 ○細田昌孝 議長  次に、議会運営委員長の報告をお願いいたします。  26番、熊木照明議員。 ◎熊木照明 議会運営委員長  おはようございます。  議会運営委員長報告を申し上げます。  去る2月15日に議会運営委員会を開催し、今定例会の会期等について協議をいたしましたので、その結果を御報告申し上げます。  今定例会に提出されます議案は、条例案件7件、一般案件3件、予算案件23件の計33件であります。  そこで、当委員会といたしましては、提出議案の内容や諸般の日程等を勘案の上、会期を協議いたしました結果、本日から3月26日までの33日間と決定した次第でありまして、会期の内訳につきましては、お手元に配付しております会期日程の御参照をお願いいたします。  以上を申し上げ、議会運営委員長報告といたします。 △会期の決定 ○細田昌孝 議長  次に、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、ただいまの議会運営委員長の報告のとおり、本日から3月26日までの33日間といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。  (「異議なし」という人あり) ○細田昌孝 議長  御異議なしと認めます。  よって、会期は、33日間と決定いたしました。 △市長提出議案の一括上程(市長提出議案第4号~同第36号) ○細田昌孝 議長  これより市長提出議案の上程に入ります。  今定例会に提出されました議案は、33件であります。  件名を事務局長が朗読いたします。  栗原議会事務局長。 ◎栗原誠 議会事務局長  朗読いたします。  議案第4号戸田市防災基本条例、議案第5号戸田市附属機関における審議の実施方法の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例、議案第6号戸田市高齢者総合介護福祉条例の一部を改正する条例、議案第7号戸田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例、議案第8号戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例、議案第9号戸田市が管理する市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例、議案第10号未来へはばたく人財育成資金条例の一部を改正する条例、議案第11号戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)小・中学校校舎解体工事請負契約について、議案第12号戸田市東小学校・戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)中学校屋内運動場改修工事請負契約について、議案第13号財産の処分について、議案第14号令和2年度戸田市一般会計補正予算(第11号)、議案第15号令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)、議案第16号令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第4号)、議案第17号令和2年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号)、議案第18号令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、議案第19号令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第3号)、議案第20号令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)、議案第21号令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第22号令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号)、議案第23号令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第3号)、議案第24号令和3年度戸田市一般会計予算、議案第25号令和3年度戸田市国民健康保険特別会計予算、議案第26号令和3年度戸田市市民医療センター特別会計予算、議案第27号令和3年度戸田市交通災害共済事業特別会計予算、議案第28号令和3年度戸田市海外留学奨学事業特別会計予算、議案第29号令和3年度戸田市火災共済事業特別会計予算、議案第30号令和3年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計予算、議案第31号令和3年度戸田市介護保険特別会計予算、議案第32号令和3年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計予算、議案第33号令和3年度戸田市後期高齢者医療特別会計予算、議案第34号令和3年度戸田市在宅介護支援事業特別会計予算、議案第35号令和3年度戸田市水道事業会計予算、議案第36号令和3年度戸田市下水道事業会計予算、以上でございます。 ○細田昌孝 議長  ただいま朗読いたしましたとおり、市長提出議案を一括議題といたします。 △市長挨拶並びに施政方針及び提出議案の総括説明 ○細田昌孝 議長  市長の挨拶並びに施政方針及び提出議案の総括説明を求めます。  菅原市長。 ◎菅原文仁 市長  おはようございます。  本日ここに、令和3年3月戸田市議会定例会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましては、御多用の中、御参集をいただき、諸議案について御審議を賜りますことに厚く御礼申し上げます。  令和3年度一般会計予算をはじめとする重要な諸案件の審議をお願いするに当たり、市政運営に対する基本方針と施策の概要について申し上げます。  昨年より新型コロナウイルス感染症が流行し、我々の日常生活に多大な影響をもたらしております。改めて、感染症によりお亡くなりになりました方々の御冥福と、療養中の方々の一日も早い回復をお祈り申し上げます。また、市民の皆様には、日頃から感染防止の取組に御協力をいただき、感謝申し上げます。  議員の皆様には、市民の声を踏まえた様々な御提言をいただくことで、スピーディーな対応を講じることができております。この場をお借りして、心より厚く御礼申し上げます。  新型コロナウイルス感染症については、市内では累計で900名を超える市民の方の感染が確認されるなど、いまだに猛威を振るっており、予断を許さない状況が続いております。  歴史を振り返ってみましても、新たな感染症の克服に至るまでには多くの時間を要しております。感染状況の拡大期にあっては接触の抑制を、その後の感染状況の収束期にあっては行動抑制の緩和により経済活動の回復を促すなど、この抑制と緩和を辛抱強く繰り返して実施していく必要がございます。  そのために、昨年来3度にわたり、新型コロナウイルス対応緊急支援パッケージとして経済雇用対策、生活支援対策、感染症予防対策を実施してまいりました。また、新しい生活様式の定着に向けて、戸田市ウィズコロナくらし安心プロジェクトも実施してまいりました。本年も市民の命を守ることを最優先課題と考え、市民の皆様の暮らしの安心を築く取組を進めてまいります。  さて、本年は、第5次総合振興計画がスタートする節目の年であります。本計画では、今後の10年間で本市が目指す将来都市像を「『このまちで良かった』 みんな輝く 未来共創のまち とだ」と定めました。この将来都市像の実現に向けて、本市の新たな価値や魅力を市民や議会の皆様と共につくり出してまいります。そこで、本計画を着実に推進していくために、大規模な組織改正を実施いたします。  まず、総合的な浸水対策を講じるため、水安全部を設置し、浸水被害の低減に向けた河川、水路の整備体制の強化及び治水安全度の向上を図ってまいります。  続いて、産業振興機能を強化するため、経済戦略室を設置し、コロナ禍を踏まえた企業支援などの産業振興や雇用創出支援、地域資源を生かした観光振興を推進してまいります。  続いて、市役所のデジタル化を進め市民へ利便性の高いサービスを提供するため、デジタル戦略室を設置し、行政手続のオンライン化、ペーパーレス化、判こレス化や官民データの利活用を推進してまいります。  このほかにも、感染症対策の強化及び健康長寿のまちづくりのための健康福祉部の設置、子育ての総合的な支援強化のためのこども健やか部の設置、企画部門と財務部門を一元化し行財政改革やファシリティーマネジメントの推進体制を強化するための企画財政部の設置などを実施してまいります。  以上の点を踏まえ、令和3年度の予算編成方針と新型コロナウイルス感染症対策、そして主な事業について、順次申し上げます。  令和3年度当初予算の編成について申し上げます。  初めに、本市の財政状況といたしまして、歳入については、新型コロナウイルス感染症の影響により市税の大幅な減収が見込まれる厳しい局面にあります。  一方、歳出については、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、子育て支援や高齢社会への対応、老朽化した公共施設の整備、浸水対策等都市基盤の整備など、多額の財源需要が見込まれているところです。  こうした中で、各施策を着実に成果へとつなげていくため、既存事業の見直しをはじめ、行政運営を無駄なく効率的に推進していくことが必要となります。そのため、市民ニーズの的確な把握、財源捻出の工夫や非効率な支出の見直しを徹底的に行い、一般会計において前年度よりも歳出を削減しつつ、行政需要に的確に対応した当初予算を提案する次第でございます。  当初予算の規模については、一般会計が544億2,600万円、前年度比53億5,300万円の減、特別会計の総額が242億3,708万1,000円、前年度比18億2,393万3,000円の増となっております。  主な財源といたしまして、市税については、コロナ禍において個人市民税をはじめとして大幅な減が見込まれることから、市税全体としては前年度比13億2,725万1,000円減の271億3,685万8,000円、国庫支出金については、一般会計の支出減に伴い、前年度比4億2,527万7,000円減の105億2,186万7,000円を計上いたしました。また、市債については、学校の施設更新など大型工事のはざまの年度であることから、前年度比30億9,380万円減の19億2,240万1,000円の計上にとどめ、その他財源不足については、財政調整基金をはじめとする各基金において32億6,324万1,000円を取り崩すことといたしました。  次に、コロナ禍を踏まえた経済雇用対策、生活支援対策、感染症予防対策について申し上げます。  1点目の経済雇用対策については、新たに設置する経済戦略室を中心に、雇用者・事業者の視点に立った未来につながる施策に取り組んでまいります。具体的には、市内事業者の経営の効率化及び生産性の向上を図るためのデジタル化を支援するため、事業者へ電子商取引の導入や非対面型ビジネスモデルへの転換等に係る費用の補助を実施してまいります。また戸田市商工会と連携し、事業者に必要とされる相談支援体制を強化することにより、事業者の経営力強化を図ってまいります。  2点目の生活支援対策については、新型コロナウイルス感染症の影響により家計に苦しむ世帯の生活を支援するために、引き続き、市税の徴収猶予、水道料金の支払い猶予、市営住宅家賃の支払い猶予や就学援助の特例措置などを実施してまいります。また、生活困窮者の支援については、住宅確保給付金や就労支援など、きめ細やかな相談支援を実施してまいります。  3点目の感染症予防対策については、新型コロナウイルスワクチン接種対策室を1月に設置したところであり、国や県、蕨戸田市医師会とも連携しながら、希望する全ての市民に一日でも早くワクチンを接種できるよう万全を期して取り組んでまいります。また、新しい生活様式の普及啓発についても、継続して取り組んでまいります。  市民医療センターにおいては、市民の命と健康を守るために、PCR検査装置の導入や抗原検査キットの活用により、新型コロナウイルス感染症の診療・検査体制を強化し、公的医療機関としての役割を果たしてまいります。  なお、刻々と変化する状況を的確に捉え、必要に応じて補正予算により、緊急支援パッケージなどの支援策実施も検討してまいります。  続いて、第5次総合振興計画の7つの基本目標に沿った主な事業について御説明申し上げます。  初めに、基本目標1、「子どもが健やかに育ち、いきいきと輝けるまち」について申し上げます。  総合的な子育て支援や児童虐待対応体制の強化については、こども家庭支援室を設置し、新たに子ども家庭総合支援拠点として機能させることで親子保健部門と一層連携し、妊娠期から子育て期、子供の社会的自立に至るまでの包括的、継続的な支援を実施してまいります。
     戸田市版ネウボラの推進については、出産や子育てに関する不安を解消し、児童虐待の防止を図るため、妊婦全員に母子保健コーディネーターによる面接を実施してまいります。また、聴覚障害の早期発見・早期療育を図るため、新生児の聴覚検査費用に対する一部助成を新たに実施してまいります。  保育所運営については、市内全てを対象とした合同研修や巡回指導の充実により、保育の質の向上を図ってまいります。また、保育士確保のための補助事業や、働きやすい環境整備など保育の魅力アップにより、人材の確保及び定着化の取組を引き続き進めてまいります。  学童保育室については、4月から戸田東小学校に学童保育室を1室増設し、受入れ枠を30人分拡大することで、待機児童の解消を図ってまいります。また、保育需要の高い地域に民間学童保育室を新たに3室誘致することにより、受入れ枠120人分を確保し、小学校入学後の安心・安全な保育環境を整えてまいります。  学校教育については、世界で活躍できる人間の育成を目指し、産官学民同士が連携した知のリソースの積極的な活用を引き続き推進してまいります。昨年度、基礎自治体として全国に先駆けて設置した教育政策シンクタンクにおいて、エビデンスベースでの効果的な教育改革を推進いたします。  また、1人1台端末と高速大容量の通信ネットワークが一体的に整備されたGIGAスクール構想を推進するとともに、放課後補習事業民間学習支援事業所への委託等により、子供たち一人一人に応じた個別最適な学びの実現を目指してまいります。  学校教育の環境整備については、昨年の中学校に続いて、小学校10校の体育館にエアコンを設置いたします。また、戸田東小・中学校改築工事の3期工事として、旧校舎の解体工事、中学校の体育館、給食調理場の改修工事等を実施いたします。  老朽化や児童増に伴う教室不足の解消の対応については、戸田第一小学校の改築工事や給食調理場を含む新曽小学校の増築工事などを進めてまいります。また、芦原小学校教室棟の増築に向けた設計も進めてまいります。  このほかにも、特別支援学級の新設に伴う補助員の配置や交通指導員の配置などにも取り組んでまいります。  次に、基本目標2、「創造性や豊かな心を育むまち」について申し上げます。  生涯学習の推進については、新たな第5次生涯学習推進計画に基づき、市独自のリカレント教育やきめ細やかな学びの充実等に取り組んでまいります。また、コロナ禍を踏まえオンライン講座を導入してまいります。  図書館については、本年1月から「戸田市電子図書館」を開始いたしました。今後も、市民が利用しやすい図書館となるよう環境整備に努めてまいります。  彩湖自然学習センターについては、彩湖周辺の自然を生かした体験・交流型のニューツーリズムとして、多様な自然体験講座を開催するとともに、動画・デジタルコンテンツ等を積極的に配信してまいります。  文化・スポーツについては、東京2020オリンピック・パラリンピックの聖火リレーやオーストラリア代表カヌーチームの事前キャンプなどを通じて、まちへの誇りや愛着の醸成につなげてまいります。  次に、基本目標3、「共に生き、支え合い、安心して暮らせるまち」について申し上げます。  認知症対策については、専門窓口として認知症ケア相談室を設置してまいります。また、地域の支え合いの仕組みづくりに向け、TODA元気体操のさらなる拡大を支援してまいります。  障害者福祉については、総合的な相談体制の確保のため、新たに基幹相談支援センターを開設し、相談体制の拡充に努めてまいります。  後期高齢者医療保険及び国民健康保険の保健事業については、高齢者の心身の特性に応じ、医療専門職による個別アプローチを通して介護予防との一体的な実施を進めてまいります。  このほかにも、地域包括ケアシステムの体制づくり、障害の理解の啓発活動や健康マイレージ事業の拡大などにも取り組んでまいります。  次に、基本目標4、「安全な暮らしを守るまち」について申し上げます。  防災対策については、昨今の災害の激甚化に備え、新たに制定する防災基本条例や第5次総合振興計画と一体として策定する国土強靱化地域計画に基づき、災害に強いまちづくりを目指してまいります。  また、災害を我が事として考える自助意識の向上を目的に、「戸田市ハザードブック」を市内全世帯に配布するとともに、高層階への避難を体験する水害避難訓練を実施し、在宅避難、広域避難など、避難の在り方の周知に努めます。  浸水対策については、新たに設置する水安全部を中心に総合的な浸水対策を実施してまいります。具体的には、令和3年度からの事業として、戸田駅西口付近から山宮橋付近の北大通りの地下に延長約1キロ、貯留量2万6,000立方メートルの雨水施設を整備し、戸田駅前及び北大通りの周辺地域における浸水対策を実施してまいります。また、新曽地区の雨水計画を見直し、雨水管渠の整備を継続して進めてまいります。  消防体制については、本年4月に東部分署に救急隊を1隊増隊させ、5隊体制の運用といたします。引き続き、消防体制の充実に向け消防職員の増員に努めるとともに、老朽化した消防車両の更新や救急隊員の新型コロナウイルス感染予防対策を徹底するなど、市民の安心・安全を守る体制を整備してまいります。  防犯については、犯罪の未然防止や事案発生時の早期解決を図るため、通学路等に設置する見守り防犯カメラを全ての小学校区で稼働させ、防犯体制を一層強化してまいります。  次に、基本目標5、「快適に過ごせる生活基盤が整備されたまち」について申し上げます。  道路整備については、第2次戸田市歩行者自転車道路網整備計画に基づき、安全で快適な道路空間とするため、中央通りのうち、国道17号バイパスから笹目川の間において、自転車通行空間を整備してまいります。  戸田駅周辺整備については、西口の駅前交通広場や多目的スペースを一体的に整備してまいります。  下水道事業の汚水整備については、未整備地区の早期解消に取り組んでまいります。また、災害にも耐える強靱な下水道施設の構築を目指し、布設から50年以上経過している管路等の状態を把握し、道路陥没や下水道施設の機能停止を未然に防ぐ対策を行ってまいります。  このほかにも、都市マスタープランの推進、新曽中央地区の整備、美女木向田地区の住所変更、橋梁の計画的・予防的な保全、土地区画整理事業の推進、空き家対策、景観届出の事前協議による魅力ある町並みづくりや計画的な水道施設の更新整備などにも取り組んでまいります。  次に、基本目標6、「都市環境と自然環境が調和したまち」について申し上げます。  公園整備については、「公園リニューアル計画」に基づき、市民との協働により、公園のにぎわいと魅力を高めるよう公園を経営してまいります。また、複数の公園を一体的に管理するエリアマネジメントの考え方を取り入れ、公園管理の効率化を図ってまいります。  温暖化対策については、令和3年度から計画期間が開始する環境基本計画及び地級温暖化対策実行計画に基づき、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする脱炭素社会の実現に向けて、市民や事業者とともに新たな施策を検討、実施してまいります。  災害廃棄物の処理については、大規模災害の発生を想定し廃棄物処理を適正かつ円滑に行うための災害廃棄物処理計画を策定いたします。  このほかにも、魅力ある公園づくりや緑化事業にも取り組んでまいります。  次に、基本目標7、「活力にあふれ人が集い心ふれあうまち」について申し上げます。  多様な働き方への支援については、女性をはじめ誰もが働きやすい職場環境づくりを進めていくとともに、関係機関と連携し、起業家の育成支援を強化してまいります。  地域コミュニティー活性化については、公募提案型協働事業を含んだ戸田市共創のまちづくり補助金制度を創設して、市民活動をサポートし、市民との協働による地域課題の解決を目指してまいります。  観光振興については、戸田ボートコース、彩湖・道満グリーンパークなどの地域資源を活用し、市内外の誰もが楽しめる環境の整備を進めてまいります。また、「るるぶ戸田」やフィルムコミッション等、市の魅力を積極的にPRすることにより、地域愛着度の向上に努めてまいります。  最後に、総合振興計画を推進するための基本的な考え方について申し上げます。  まちづくりについては、戸田市自治基本条例に基づき、市民、議会、行政の協働によるまちづくりを進めてまいります。  行財政運営については、市税の大幅な減収が見込まれておりますが、新型コロナウイルス感染症対策をはじめ、市民生活の安心・安全が脅かされる事態に対し引き続き対応していくため、職員の意識改革や組織の活性化を進め、スピード感を持って行政改革を推進してまいります。また、市民ニーズに即した新規事業の精査、経費の削減に取り組み、様々な行政需要に的確に対応するとともに、既存事業の抜本的な見直しや、より一層の国県補助金等の活用による財源の確保にも努めてまいります。  さらに、SDGsの達成に向け、第5次総合振興計画をSDGsの17の目標と関連づけて推進するとともに、職員の意識の向上を図り、市民や市民団体、事業者と理念を共有することにより、地域ぐるみで誰一人取り残さない社会の実現に向けて取り組んでまいります。  以上、令和3年度の当初予算編成方針及び主な施策の概要について申し上げてまいりました。  「『このまちで良かった』 みんな輝く 未来共創のまち とだ」の実現に向けて、市民の皆様並びに議員各位に、御支援と御協力を心からお願い申し上げまして、令和3年度の施政方針といたします。 ◎菅原文仁 市長  次に、今回提案いたしました議案の説明に先立ちまして、新型コロナウイルスワクチン接種の準備状況について御報告申し上げます。  これまでにない規模となるこのたびのワクチン接種については、医療機関での個別接種に加え、公共施設での集団接種を可能とすることで市民の皆様が安心して接種できる体制を迅速に整える必要がございます。そのため、本市は、埼玉県、埼玉県医師会、蕨戸田市医師会との共催で2月28日日曜日に集団接種訓練を実施することといたしました。訓練では、受付から接種後の健康観察までの一連の流れをシミュレーションするとともに、浮上した課題に対して医師や県職員による検証チームが綿密な分析を行います。なお、会場となる戸田市笹目コミュニティセンターは、本市の集団接種会場の候補となっている施設であり、他市町村においても同様の施設での実施が見込まれることから、この訓練結果については、埼玉県が県内市町村に対し集団接種のモデルケースとして発信していくと伺っております。  以上で諸般の報告を終わり、次に、今回提案いたしました議案について御説明を申し上げます。  今定例会に提案いたしました案件は、条例案件7件、一般案件3件、予算案件23件の合計33件でございます。  初めに、条例案件につきましては、新規制定条例として、戸田市防災基本条例の1件、一部改正条例として、戸田市附属機関における審議の実施方法の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例など6件の合計7件でございます。  次に、一般案件につきましては、戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事などの請負契約に関する案件が2件、財産の処分に関する案件が1件の合計3件でございます。  次に、予算案件につきましては、令和2年度の一般会計予算及び各特別会計予算に係る補正予算が10件、令和3年度の一般会計予算及び各特別会計予算並びに水道事業、下水道事業会計予算に係る当初予算が13件の合計23件でございます。  以上、今回提案いたしました議案等の概要について御説明を申し上げましたが、詳細につきましてはそれぞれの担当から説明をいたしますので、よろしく御審議ほどお願い申し上げます。  ありがとうございました。 △市長提出議案第4号 戸田市防災基本条例 説明 ○細田昌孝 議長  これより提出議案の詳細説明に入ります。  順次説明を求めます。 ◎森谷精太朗 危機管理監  議長。 ○細田昌孝 議長  森谷危機管理監。 ◎森谷精太朗 危機管理監  議案第4号戸田市防災基本条例について申し上げます。  議案書№1の1ページをお開き願います。本案は、自助、共助、公助の考え方の下に、市民、事業者、市及び議会の責務と役割を明確化し、防災に関する基本的事項を定めることにより、防災対策を総合的かつ計画的に推進し、災害に強いまちを実現するために、新たに条例を制定するものでございます。  条例の制定に当たりましては、令和元年度に、市民意識調査を実施するとともに、戸田市防災基本条例検討市民会議を設置し、令和2年度までの約2年間、議論と検討を重ねてまいりました。  条例の主な特徴といたしまして、被災時であっても、被災者一人一人の事情から生じる多様なニーズに、できる限り配慮した対応に努めることを明確にするため、生命や財産を守ることに加え、個人としての尊厳を守ることを基本理念として掲げております。  また、これまでの災害の実情を踏まえ、避難所の運営では感染症対策に努めることや、市民や事業者の皆様の責務として、避難する際は避難所への避難ありきではなく、分散避難や在宅避難など、災害の種類や災害発生状況などから避難方法を判断し身の安全を確保することに努めるよう明記いたしております。  次に、各条項について御説明申し上げます。  第1条は、条例の目的について規定するものでございます。  2ページ、第2条は、用語の定義について規定するものでございます。  第3条は、基本理念として4項目を規定するものでございます。  3ページ、第4条は、条例の理念を地域防災計画に反映することを規定するものでございます。  第5条から4ページ、第8条までは、市民、事業者、市、議会それぞれの責務について規定するものでございます。  第9条は、様々な機会において防災教育を推進することを規定するものでございます。  5ページ、第10条は、防災訓練の実施について規定するものでございます。  11条は、市民、事業者、市がそれぞれ取り組むべき災害への備えについて規定するものでございます。  6ページ、第12条は、市民及び事業者の自主防災活動について規定するものでございます。  第13条は、災害時のボランティア活動の推進について規定するものでございます。  第14条は、災害時要配慮者への支援について規定するものでございます。  7ページ、第15条は、災害時の応急対策の実施について規定するものでございます。  第16条は、災害時の避難及び避難生活について規定するものでございます。  8ページ、第17条は、災害時の帰宅困難者への支援等について規定するものでございます。  第18条は、災害により被害を受けた際の復旧復興対策について規定するものでございます。  第19条は、災害時に外部からの応援を円滑に受け入れるため、受援計画の策定や防災協定の締結により必要な体制を整備することについて規定するものでございます。  第20条は、市外で災害が発生した場合における他の被災地等に対する支援について規定するものでございます。  最後に9ページ、附則につきましては、施行期日を公布の日とするものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第5号 戸田市附属機関における審議の実施方法の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例 説明 ◎山本義幸 総務部長  議長。 ○細田昌孝 議長  山本総務部長。 ◎山本義幸 総務部長  次に、議案第5号戸田市附属機関における審議の実施方法の見直しに伴う関係条例の整備に関する条例について御説明申し上げます。  議案書№1、10ページから21ページまででございます。昨年来、新型コロナウイルス感染拡大防止に係る取組として、「3つの密」を避けるための対策が行われて久しくなりますが、本市においても、地方自治法の規定に基づき法律または条例により設置している附属機関における会議については、このような不測の事態が起きた際にも、その機能が停止してしまうことのないよう、委員が一堂に会することなく審議ができる仕組みが必要とされております。  そのため、今後は、各附属機関の判断により、必要に応じて書面等による審議を行うことができるよう、会議の根拠となる規定を改めるべく、24件の条例について所要の一括改正を行うべく提案するものでございます。  次に、議案第5号参考資料を御覧ください。主な改正内容について御説明いたします。  こちらに関しましては、第1条関係の戸田市表彰審査委員会条例をはじめとし、11部局、計24件の条例の新旧対照表となっており、書面等による審議を行うことができる旨の規定の追加、その他所要の改正を行っているものでございます。  最後に、附則につきましては、公布の日を施行期日としております。  以上でございます。 △市長提出議案第6号 戸田市高齢者総合介護福祉条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第7号 戸田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例 説明 ◎久川理恵 福祉部長  議長。 ○細田昌孝 議長  久川福祉部長。
    ◎久川理恵 福祉部長  次に、議案第6号戸田市高齢者総合介護福祉条例の一部を改正する条例について申し上げます。  議案書№1の22ページから24ページまででございます。本案は、第1号被保険者の介護保険料率等の一部を変更するものでございます。  それでは、議案第6号参考資料、新旧対照表の1ページを御覧ください。  初めに、第11条第1項につきましては、令和3年度から令和5年度までの介護保険料について、それぞれの所得に応じた保険料段階を、現行の16段階から17段階に広げるとともに、その区分に応じた保険料の年額等を定めるものでございます。  次に、6ページを御覧ください。第11条第2項につきましては、介護保険料の低所得者への軽減について、対象年度を改めるものでございます。  第17条第2項につきましては、介護保険料の減免に関して、遡及適用について規定するため、ただし書を加えるものでございます。  最後に、附則について御説明申し上げます。  7ページを御覧ください。第18項から第20項につきましては、税制改正において、給与所得控除、公的年金等控除が引き下げられ、基礎控除については引上げとなったことに伴い、被保険者に不利益が生じないよう、令和3年度から令和5年度までの保険料率の算定に関して、特例を設けるものでございます。  最後に、施行日につきましては、令和3年4月1日とし、改正後の保険料率の規定は、令和3年度分の保険料から適用するものでございます。  続きまして、議案第7号戸田市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。  議案書№1の25ページでございます。本市の国民健康保険については、被保険者数の減少に伴い保険税収入が減少を続けており、その一方で、高度医療の進展などにより被保険者1人当たりの医療費については増大を続け、国民健康保険の財政運営は大変厳しい状況となっております。  国の令和2年度税制改正において、高所得者に応分の負担増を求めるとして、法定の課税限度額の見直しが行われました。この国の制度設計に基づき、本市の基礎課税額分及び介護納付金課税額分の課税限度額について、国の法定限度額に合わせるものでございます。  また、令和3年1月1日施行の個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険税の軽減判定基準の見直し等を行うものでございます。  それでは、議案第7号参考資料の新旧対照表1ページを御覧ください。  第2条第2項の課税限度額について、基礎課税額分を61万円から63万円に改め、同条第4項の介護納付金課税額分を16万円から17万円に改め、後期高齢者支援金等課税額分の19万円と合わせ、課税限度額の総額を96万円から99万円に改めるものでございます。  課税限度額については、第21条に規定される減額後の保険税額にも適用されるため、ここでの限度額についても、同様に改めるものでございます。  次に、新旧対照表2ページから4ページの第21条第1号から第3号にかけては、令和3年1月1日施行の個人所得課税の見直しに伴い、国民健康保険税の減額の対象となる所得の基準について、軽減判定所得の算定において基礎控除額相当分の基準額を43万円に引き上げるとともに、被保険者のうち一定の給与所得者と公的年金等の支給を受ける者の数の合計数から1を減じた数に10万円を乗じて得た金額を加えるよう改正することで、国民健康保険税の負担水準に関して意図せざる影響や不利益が生じないよう、軽減判定基準の見直しを行うものでございます。  次に、4ページから6ページの改正条例の附則でございますが、低未利用土地等を譲渡した場合の長期譲渡所得に関わる課税の特例の創設に伴い、国民健康保険税の算定の差も特別控除後の金額で算定するために該当の条項を追加するもの及び、施行期日を令和3年4月1日とし、適用区分は令和3年度以降の年度分の国民健康保険税について適用とするものでございます。  以上で説明を終わります。 △市長提出議案第8号 戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例 △市長提出議案第9号 戸田市が管理する市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例 説明 ◎小森敏 都市整備部長  議長。 ○細田昌孝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第8号戸田市建築基準法等関係事務手数料条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書№1の27ページを御覧願います。本案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律及び施行令が令和3年4月1日に施行されることに伴い、省エネ適合判定が本市の新たな所管事務となることや、事務手数料について国土交通省から新たな算出基準が示されたことなどに対応するため、同条例の一部を改正するものでございます。  お手元の議案第8号参考資料、新旧対照表を御覧ください。  1ページから6ページ、別表の第3の第1項及び第2項につきましては、都市の低炭素化の促進に関する法律に基づく非住宅建築物のおのおのの認定申請手数料について、国土交通省から新たな算出基準が示されたことに伴い、事務手数料を減額するものでございます。  次に、6ページから9ページ、別表第4の第1項につきましては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律施行令の施行に伴い、省エネ適合判定が本市の新たな所管事務となることから、事務手数料を新たに定めるものでございます。  次に、資料9ページから16ページのうち、第2項、第3項、第6項につきましては、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律に基づく非住宅建築物のおのおのの認定申請手数料について、国土交通省から新たな算出基準が示されたことに伴い、事務手数料を減額するものでございます。  次に、資料16ページから17ページ、第7項につきましては、省エネ適合判定が本市の新たな所管事務になることに伴い、省エネ適合判定に関する軽微変更該当証明書の交付について、事務手数料を新たに定めるものでございます。  また、これらの改正のほか、法令の改正に伴う条ずれなどの所要の改正を行うものでございます。  最後に、資料1ページの附則でございますが、施行期日につきましては、法令の施行期日に合わせ、令和3年4月1日からとするものでございます。  以上で議案第8号の説明を終わります。  続きまして、議案第9号戸田市が管理する市道の構造の技術的基準等を定める条例の一部を改正する条例について御説明いたします。  議案書№1の31ページを御覧願います。本案は、道路法の一部を改正する法律が施行されたことに伴い、道路構造令に条ずれが生じたことから、本条例での引用箇所について所要の改正を行うものでございます。  お手元の議案第9号参考資料の新旧対照表1ページから3ページを御覧願います。  第4条第7項、第8条第4項、第28条第4項、第35条、第37条第3項及び第5項、並びに第38条第2項及び第4項において第41条第1項を第42条第1項に改めるものでございます。  最後に4ページ、附則でございますが、施行期日は公布の日でございます。  以上で議案第9号の説明を終わります。 △市長提出議案第10号 未来へはばたく人財育成資金条例の一部を改正する条例 説明 ◎山上睦只 教育部長  議長。 ○細田昌孝 議長  山上教育部長。 ◎山上睦只 教育部長  議案第10号未来へはばたく人財育成資金条例の一部を改正する条例につきまして御説明申し上げます。  議案書№1の32ページでございます。未来へはばたく人財育成資金については、市民の教育を受ける機会の均等を図るため、経済的な利用によって進学や修学が困難な者に対して、国公立高等学校奨学給付金及び海外体験給付金の給付を行うもので、平成29年度より始まった事業でございます。  現行制度では、資格要件のうちの所得要件として、申請する年度における市町村民税の所得割の額がない世帯または生活保護を受給している世帯であることとしておりますが、平成29年度の制度開始から申請者が予算額の定員を大きく下回っている状況であります。  今後、この制度の目的を達成するために資格要件を緩和し、より多くの方に制度を利用してもらうため、所要の改正を行うものでございます。  それでは、改正内容につきまして、お手元の議案第10号参考資料、未来へはばたく人財育成資金条例新旧対照表を御覧ください。  第3条におきましては、国公立高等学校奨学給付金の申請者の資格要件を規定しておりますが、改正前の第1項第5号の市町村民税の所得割の額がない世帯または生活保護を受給している世帯の要件については、改正後の第1項第5号のア及びイになっております。この要件に第1項第5号のウに、学校教育法第19条または学校保健安全法第24条に規定する援助を保護者が受けている者、つまり就学援助費を受給していることの要件を加えるものです。  次に、第15条におきましては、海外体験給付金申請者の資格要件を規定しておりますが、国公立高等学校奨学給付金と同様に、第1項第4号のウに、保護者が就学援助費を受給していることの要件を加えるものです。  附則につきましては、この条例の施行期日を令和3年4月1日とするものでございます。  以上で説明を終わります。 △市長提出議案第11号 戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)小・中学校校舎解体工事請負契約について △市長提出議案第12号 戸田東小学校・戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)中学校屋内運動場改修工事請負契約について △市長提出議案第13号 財産の処分について 説明 ◎駒崎稔 財務部長  議長。 ○細田昌孝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第11号戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)小・中学校校舎解体工事請負契約について、議案第12号戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)中学校屋内運動場改修工事請負契約についてにつきまして、関連がございますので、一括して御説明申し上げます。  議案書33ページから38ページを御参照願います。これら2議案につきましては、令和2年12月11日に入札を執行し、それぞれ落札者と仮契約を締結いたしましたので、関係法令、市条例の規定によりまして、議会の議決をお願いするものでございます。  それでは、内容について、順次御説明申し上げます。  初めに、議案第11号戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)小・中学校校舎解体工事請負契約についてでございます。  工事場所は、戸田市下戸田1丁目11番15ほかでございます。  工事内容につきましては、戸田東小学校及び戸田東中学校の校舎解体に伴う工事でございます。  契約金額につきましては、消費税及び地方消費税を含めまして、3億2,725万円でございます。  工期につきましては、議会の議決後、本契約を締結いたしますが、本契約締結日の翌日から令和3年12月24日まででございます。  契約者につきましては、さいたま市浦和区北浦和5丁目12番11号、和光建設株式会社代表取締役、岩浪郁雄でございます。  次に、工事の概要につきましては、34ページに参考として記載しております。  入札の結果につきましては、35ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  令和2年12月11日に一般競争入札を執行し、開札の結果、和光建設株式会社が落札したものでございます。  次に36ページ、議案第12号戸田東小学校戸田東中学校改築等工事(Ⅲ期)中学校屋内運動場改修工事請負契約についてでございます。  工事場所は同じく戸田市下戸田1丁目11番15ほかでございます。  工事内容につきましては、戸田東中学校屋内運動場の改修に伴う工事でございます。  契約金額につきましては、消費税及び地方消費税を含めまして、2億1,120万円でございます。  工期につきましては、議会の議決後、本契約を締結いたしますが、本契約締結日の翌日から令和3年9月30日まででございます。  契約者につきましては、さいたま市浦和区領家5丁目12番20号、中島建工株式会社代表取締役、中島道宏でございます。  次に、工事の概要につきましては、37ページに参考として記載しております。  入札の結果につきましては、38ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  令和2年12月11日に一般競争入札を執行し、開札の結果、中島建工株式会社が落札したものでございます。  続きまして、議案第13号財産の処分について御説明申し上げます。  議案書39ページをお開き願います。本案は、戸田市立少年自然の家を財産の価格を低減して処分するに当たり、関係法令の規定に基づき、議会の議決をお願いするものでございます。  初めに、令和3年3月31日に廃止される戸田市立少年自然の家につきましては、施設廃止後の処分方法の検討に当たって、民間事業者との対話によって手法を見いだすサウンディング型市場調査を実施いたしました。調査の結果、現状有姿での活用及び売却の見込みがあることが見いだせたことから、本施設を建物つきで売却する方針といたしました。  最低売却価格については、不動産鑑定評価額そのままの額ではなく、サウンディング型市場調査でいただいた意見を基に、既に発生している雨漏り等の運用上支障のある不具合項目の修繕費等相当額を差し引いた額と設定し、一般競争入札を執行し、落札者と仮契約を締結しているところでございます。  それでは、財産の処分について御説明いたします。  処分する財産の土地の所在と地番は、長野県諏訪郡富士見町富士見字沢入山6666番1488ほか4筆で、地目は山林、面積は合計1万8,431平方メートルでございます。また、建物の所在と家屋番号は、長野県諏訪郡富士見町富士見字沢入山6666番1504、種類は保養所で、構造は鉄筋コンクリート造ルーフィングぶき二階建て、延べ床面積は、1階が871.62平方メートル、2階が1,188.97平方メートルでございます。不動産鑑定評価額は3,860万円でございます。最低処分価格は、一般競争入札で設定した最低売却価格であり、さきに述べた不動産鑑定評価額から修繕費等相当額を差し引いた3,130万円でございます。処分価格は3,500万円でございます。処分先は、神奈川県大和市深見西4丁目4番22号、学校法人柏木学園理事長、柏木照正でございます。  入札結果につきましては、40ページに記載しておりますので、御参照いただきたいと存じます。  去る1月15日に一般競争入札を執行し、開札の結果、学校法人柏木学園が落札したものでございます。  なお、議会の議決後、本契約の締結となりますが、令和3年3月31日に本施設が廃止された後、行政財産を普通財産に切り替えた日にもって成立するという条件を付しておりますので、4月中に本契約の締結となる見込みでございます。  以上でございます。 ○細田昌孝 議長  この際、休憩いたします。  休 憩 11時03分  開 議 11時15分 ○細田昌孝 議長  休憩前に引き続き会議を開きます。  詳細説明を続行いたします。 △市長提出議案第14号 令和2年度戸田市一般会計補正予算(第11号) 説明 ◎駒崎稔 財務部長  議長。
    ○細田昌孝 議長  駒崎財務部長。 ◎駒崎稔 財務部長  議案第14号令和2年度戸田市一般会計補正予算(第11号)について御説明申し上げます。  №2の補正予算書、1ページをお開き願います。第1条において、今回補正をお願いしておりますのは、既定の歳入歳出にそれぞれ16億877万7,000円を追加し、総額を787億787万6,000円とするものでございます。  第2条繰越明許費及び第3条地方債の補正につきましては、別表により御説明申し上げます。  6ページをお開き願います。初めに、第2表繰越明許費につきましては、橋梁整備事業ほか5事業について、年度内における事業の完了が見込めないことに伴う繰越明許費の設定でございます。  次に、7ページ、第3表地方債補正につきましては、道路舗装整備事業ほか5事業について、工事請負等に係る契約額の精査及び年度内における前倒し発注の実施に伴う変更及び追加でございます。  続きまして、8ページからの歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出から御説明申し上げます。  22ページをお開き願います。款1、項1、目1議会費、2議会活動費及び23ページ、3議会事務局費については、職員手当等の精査に伴う減額でございます。  次に、24ページ、款2総務費、項1、目6財産管理費、4ファシリティマネジメント事業及び25ページ、5公共施設等整備基金積立金については、委託料等の精査に伴う減額及び増額でございます。  次に、目12交通対策費、1交通対策事務費及び2コミュニティバス運行事業については、補助金の精査に伴う減額及び増額でございます。  次に、目13行政振興費、1市民交流事業から、27ページ、3市民活動推進事業までは、報酬等の精査に伴う減額でございます。  次に、目14電子計算費、2電子計算組織運用事業については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、目18文化振興費、1文化芸術振興事業及び28ページ、2文化会館管理運営費については、補助金等の精査に伴う減額でございます。  次に、目19コミュニティセンター費、1笹目コミュニティセンター管理運営費については、需用費の精査に伴う減額でございます。  次に、目21IT推進費、3行政情報化推進事業については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、29ページ、目22行政センター費、1戸田公園駅前行政センター運営事業については、需用費の精査に伴う減額でございます。  次に、目23防犯対策費、1防犯対策事業については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、30ページ、項2、目2賦課徴収費、2資産税賦課費については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、項3、目1戸籍住民基本台帳費、2戸籍事務費については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、31ページ、項5、目2委託統計調査費、1統計調査事業については、報酬等の精査に伴う減額でございます。  次に、32ページ、款3民生費、項1、目1社会福祉総務費、2社会福祉総務事業については、助成金の精査に伴う減額でございます。  次に、33ページ、目2、1国民健康保険特別会計繰出金については、特別会計の補正に伴う減額でございます。  次に、目3障害者福祉費、7障害者自立支援事業については、扶助費の精査に伴う減額でございます。  次に、目4高齢者福祉費、2高齢者介護予防・生活支援事業から、34ページ、9後期高齢者医療特別会計繰出金までは、施設入所者徴収金に係る財源補正、並びに報償費等の精査及び特別会計の補正に伴う減額でございます。  次に、35ページ、目6福祉センター運営費、2西部福祉センター管理運営費及び4新曽福祉センター管理運営費については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、36ページ、項2、目1児童福祉総務費、2児童福祉事務費については、委託料の精査に伴う増額でございます。  次に、目2児童福祉運営費、8児童手当支給事業及び9こども医療費支給事業については、扶助費の精査に伴う減額でございます。  次に、37ページ、目3ひとり親福祉費、2児童扶養手当支給事業から、38ページ、6子育て支援臨時給付金(児童扶養手当分)支給事業までは、扶助費等の精査に伴う減額及び増額、並びに新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る財源補正でございます。  次に、目5児童センター費、1プリムローズ管理運営事業については、需用費の精査に伴う減額でございます。  次に、目6学童保育費、1学童保育室事業については、需用費等の精査に伴う減額でございます。  次に、39ページ、項3、目1生活保護総務費、2生活保護事務費については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、目2扶助費、1生活保護扶助費については、扶助費の精査に伴う減額でございます。  次に、40ページ、款4衛生費、項1、目1保健衛生総務費、3地域医療体制推進事業については、補助金の精査に伴う減額でございます。  次に、目2予防費、1感染症対策事業については、埼玉県インフルエンザワクチン接種補助金に係る財源補正でございます。  次に、目3成人保健事業費、1健康増進事業については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、41ページ、目4環境衛生費、2環境衛生事務費については、補助金等の精査に伴う減額でございます。  次に、目5、1市民医療センター特別会計繰出金については、特別会計の補正に伴う増額でございます。  次に、目6母子保健事業費、1親子保健事業については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、42ページ、目7、1在宅介護支援事業特別会計繰出金については、特別会計の補正に伴う減額でございます。  次に、項2、目1清掃総務費、1清掃総務事務費については、積立金の精査に伴う減額でございます。  次に、目2塵芥し尿処理費、1リサイクル推進事業及び3廃棄物収集処理事業については、回収資源売上金に係る財源補正及び委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、目3組合負担金、1蕨戸田衛生センター分担金については、負担金の精査に伴う減額でございます。  次に、44ページ、項3、目1環境保全費、4環境質調査事業及び6温暖化対策推進事業については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、款5労働費、項1、目1労働諸費、1労働対策事業については、地域女性活躍推進交付金に係る財源補正でございます。  次に、45ページ、款6農林水産業費、項1、目1農政対策費、1農政対策事業については、需用費等の精査に伴う減額でございます。  次に、46ページ、款7商工費、項1、目2商工業振興費、1商工調整事業から47ページ、6起業支援事業までは、役務費等の精査に伴う減額及び地域女性活躍推進交付金に係る財源補正でございます。  次に、目3消費生活センター費、2消費者啓発事業については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、目4観光費、1観光事業については、補助金の精査に伴う減額でございます。  次に、48ページ、款8土木費、項1、目1土木総務費、2土木事務費については、備品購入費の精査に伴う減額でございます。  次に、目2交通安全対策費、2交通安全対策事業及び49ページ、4自転車駐車場管理事業については、委託料の精査に伴う減額及び指定管理者納付金に係る財源補正でございます。  次に、目3交通安全施設費、2交通安全施設設置事業については、工事請負費の精査に伴う減額でございます。  次に、項2、目2道路維持費、1道路維持補修事業については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、50ページ、目3道路新設改良費、1橋梁整備事業及び2道路整備事業については、委託料等の精査に伴う減額及び増額でございます。  次に、51ページ、項3、目1河川総務費、2河川総務事務費から、52ページ、6さくら川整備事業までは、需用費等の精査に伴う減額及び上戸田川改修事業負担金に係る財源補正でございます。  次に、項4、目1都市計画総務費、2都市計画事務費から、54ページ、5景観形成推進事業までは、報酬等の精査に伴う減額でございます。  次に、55ページ、目2街路事業費、2都市計画道路前谷馬場線整備事業については、委託料等の精査に伴う増額でございます。  次に、目3市街地開発費、3新曽中央地区都市整備事業及び56ページ、4住環境整備事業については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、目4土地区画整理費、3新曽第一土地区画整理事業特別会計繰出金及び4新曽第二土地区画整理事業特別会計繰出金については、特別会計の補正に伴う減額及び増額でございます。  次に、57ページ、目6公園費、3公園維持管理費及び4公園施設整備事業については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、58ページ、目8都市開発基金費、1都市開発基金積立金については、積立金の精査に伴う増額でございます。  次に、目9まちづくり土地開発基金費、1まちづくり土地開発基金繰出金については、繰出金の精査に伴う減額でございます。  次に、59ページ、項5、目1建築総務費、2住宅政策事業については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、款9消防費、項1、目1常備消防費、2消防事務費から、62ページ、10緊急援助活動費までは、負担金等の精査に伴う減額及び東京外環自動車道救急業務に伴う支弁金に係る財源補正でございます。  次に、目2非常備消防費、1消防団運営活動費及び63ページ、2消防団厚生費については、報酬等の精査に伴う減額でございます。  次に、目3消防施設費、2消防整備事業については、備品購入費の精査に伴う減額でございます。  次に、目4防災費、1防災事業から、64ページ、5防災減災基金積立金までは、委託料等の精査に伴う減額及び増額、並びに荒川左岸水防組合水防演習助成金に係る財源補正でございます。  次に、65ページ、款10教育費、項1、目1、1教育委員会費については、旅費の精査に伴う減額でございます。  次に、目2事務局費、6子育て支援臨時給付金(就学援助認定世帯)支給事業については、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金に係る財源補正でございます。  次に、目3教育指導費、4、15年教育事業については、委託料の精査に伴う減額でございます。  次に、66ページ、項2、目1学校管理費、2小学校施設管理費及び67ページ、3小学校備品購入費については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、目2学校建設費、1小学校施設整備事業については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、68ページ、項3、目1学校管理費、2中学校施設管理費及び69ページ、3中学校備品購入費については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、目2学校建設費、1中学校施設整備事業については、委託料等の精査に伴う減額でございます。  次に、70ページ、項4、目3青少年育成費、1青少年育成事業については、報償費の精査に伴う減額でございます。  次に、71ページ、項6、目1学校給食センター費、2学校給食センター管理運営費については、需用費等の精査に伴う減額でございます。  次に、目2単独校給食費、1単独校調理場管理運営事業については、需用費等の精査に伴う減額でございます。  次に、72ページ、項7、目1教育振興費、1入学準備金・奨学資金貸付事業については、貸付金の精査に伴う減額でございます。  次に、73ページ、目2人財育成奨学資金給付金、1人財育成奨学資金給付事業については、交付金等の精査に伴う減額でございます。  次に、款12公債費、項1、目1元金、1市債償還金元金については、長期債元金の精査に伴う減額でございます。  次に、74ページ、目2利子、1市債利子については、長期債利子の精査に伴う減額でございます。  次に、75ページ、款13諸支出金、項1、目1、1財政調整基金費については、積立金の精査に伴う増額でございます。  次に、項3、目1、1地方公共団体金融機構納付金については、負担金の精査に伴う減額でございます。  次に、76ページ、項4、目1、1土地開発公社費については、補助金の精査に伴う減額でございます。  次に、款14、項1、目1予備費につきましては、歳入歳出総額の差額を調整するための減額でございます。  以上が歳出の補正でございます。  続きまして、歳入について申し上げます。  10ページにお戻り願います。款1市税、項1、目1個人市民税、節1現年課税分については、費目の精査に伴う増額でございます。  次に、目2法人市民税、節1現年課税分については、費目の精査に伴う減額でございます。  次に、項2、目1固定資産税、節1現年課税分については、費目の精査に伴う増額でございます。  次に、11ページ、項5、目1都市計画税、節1現年課税分については、費目の精査に伴う増額でございます。  次に、款2地方譲与税、項3、目1、節1森林環境譲与税については、森林環境譲与税の精査に伴う増額でございます。  次に、款13分担金及び負担金、項1、目1民生費負担金、節1社会福祉費負担金については、老人福祉施設入所者に係る徴収金の精査に伴う減額でございます。  次に、款15国庫支出金、項1、目1民生費国庫負担金、節1社会福祉費負担金から、12ページ、節3生活保護費負担金までは、障害者自立支援給付費等の精査に伴う減額でございます。  次に、項2、目1総務費国庫補助金、節1総務管理費補助金については、個人番号カード交付事務費等の精査に伴う増額でございます。  次に、目2民生費国庫補助金、節1社会福祉費補助金から、13ページ、節3生活保護費補助金までは、高齢者医療制度円滑運営事業費補助金等の精査に伴う増額でございます。  次に、目3衛生費国庫補助金、節1保健衛生費補助金については、乳幼児健康診査個別実施支援事業の精査に伴う増額でございます。  次に、目4、節1労働費国庫補助金については、地域女性活躍推進交付金の精査に伴う減額でございます。  次に、目5土木費国庫補助金、節1道路橋りょう費補助金及び節2都市計画費補助金については、社会資本整備総合交付金の精査に伴う減額及び増額でございます。  次に、目6消防費国庫補助金、節1消防費補助金については、緊急消防援助隊設備整備費補助金の精査に伴う減額でございます。  次に、目7教育費国庫補助金、節2小学校費補助金から、14ページ、節4学校給食費補助金までは、学校施設環境改善交付金(施設整備事業)等の精査に伴う増額及び減額でございます。
     次に、款16県支出金、項1、目1民生費県負担金、節1社会福祉費負担金及び節2児童福祉費負担金については、保険基盤安定負担金等の精査に伴う増額及び減額でございます。  次に、15ページ、目3、節1県分権推進交付金については、交付金の精査に伴う減額でございます。  次に、項2、目1総務費県補助金、節1総務管理費補助金については、ノンステップバス導入促進補助金等の精査に伴う増額でございます。  次に、目2民生費県補助金、節2児童福祉費補助金については、乳幼児医療費支給事業費等の精査に伴う減額でございます。  次に、目3衛生費県補助金、節1保健衛生費補助金については、自殺対策強化事業等の精査に伴う増額でございます。  次に、16ページ、目4商工費県補助金、節1商工費補助金については、消費者行政活性化補助金の精査に伴う減額でございます。  次に、項3、目1総務費委託金、節4統計調査費委託金については、国勢調査に係る委託金の精査に伴う減額でございます。  次に、款17財産収入、項1、目1財産貸付収入、節1土地建物貸付収入については、市有土地に係る貸付収入の精査に伴う増額でございます。  次に、目2、節1利子及び配当金については、財政調整基金等に係る利子の精査に伴う減額でございます。  次に、17ページ、款19繰入金、項1、目2、節1、環境対策基金繰入金については、繰入金の精査に伴う減額でございます。  次に、目3、節1教育基金繰入金については、繰入金の精査に伴う減額でございます。  次に、18ページ、款20、項1、目1、節1繰越金については、前年度繰越金の精査に伴う増額でございます。  次に、款21諸収入、項2、目1市預金利子、節1預金利子については、預金利子の精査に伴う減額でございます。  次に、項4、目3、節1商工費貸付金元利収入については、中小企業金融預託金等元金収入の精査に伴う減額でございます。  次に、項5、目1給食事業収入、節1給食センター給食事業収入及び19ページ、節2単独校給食事業収入については、給食費に係る収入の精査に伴う減額でございます。  次に、項7、目4、節2雑入については、回収資源売上金等の精査に伴う増額でございます。  次に、20ページ、款22市債、項1、目3土木債、節1道路橋りょう債及び21ページ、節2都市計画債については、道路舗装整備事業等に係る事業費の精査に伴う増額でございます。  最後に、目4教育債、節2中学校債については、中学校屋内運動場空調設備設置事業等に係る事業費の精査に伴う減額でございます。  以上でございます。 △市長提出議案第15号 令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 説明 ◎久川理恵 福祉部長  議長。 ○細田昌孝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第15号令和2年度戸田市国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。  №2の補正予算書81ページを御覧ください。今回の国民健康保険特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億8,736万6,000円を増額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ107億2,992万9,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  88ページ、款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、社会保障・税番号制度システム整備費補助金の交付を受けたことに伴う財源の補正でございます。  款2保険給付費、項1、目1一般被保険者療養給付費につきましては、当初の想定より請求が上回っていることから増額するものでございます。  89ページ、項4、目1、出産育児一時金につきましては、当初の想定より申請者数が下回っていることから、減額するものでございます。  項6、目1傷病手当金につきましては、新型コロナウイルス感染症に伴う傷病手当金の支給事業でございますが、想定より申請者数が下回っていることから、減額するものでございます。  90ページ、款3国民健康保険事業費納付金、項1、目1一般被保険者医療給付費分から項3、目1介護納付金分までにつきましては、繰入金の増額に伴う財源の補正でございます。  91ページ、款4保健事業費、項1、目1特定健康診査等事業費につきましては、特定健診の受診勧奨に当たり、新型コロナウイルス感染症の拡大を考慮し、事業を一部縮小したことなどに伴い、減額するものでございます。  項2、目1保健衛生普及費につきましては、脳ドック検診費用助成の申請者が当初の想定より下回っていることから、減額するものでございます。  92ページ、款5基金積立金、項1、目1財政調整基金積立金につきましては、国民健康保険財政調整基金の運用益の見込みから、減額するものでございます。  款8諸支出金、項1、目3償還金につきましては、国民健康保険療養給付費負担金について、点検、精査の結果、返還金が生じたため、増額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  85ページにお戻りください。款1国民健康保険税、項1、目1一般被保険者等国民健康保険税につきましては、被保険者数の減少が想定より少なかったことなどから、増額するものでございます。  款3県支出金、項1、目1保険給付費等交付金につきましては、歳出の一般被保険者療養給付費及び傷病手当金に合わせて補正するものでございます。  86ページ、款4財産収入、項1、目1利子及び配当金につきましては、国民健康保険財政調整基金の運用益の減額見込みにより補正するものでございます。  款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金のうち、節1保険基盤安定繰入金につきましては、国及び県の交付決定に基づき、増額補正するものでございます。  節2出産育児一時金につきましては、当初の想定より申請者数が下回っていることから、減額するものでございます。  節4その他一般会計繰入金につきましては、本補正予算での歳入超過分の調整のため補正するものでございます。  款6繰越金、項1、目1繰越金につきましては、前年度の歳入歳出残額の確定に伴い、補正するものでございます。  87ページ、款8国庫支出金、項1、目1災害臨時特例補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した世帯主等に対して、税の減免措置を実施した場合に補助金の交付があるもので、交付見込みに基づき、増額するものでございます。  目2社会保障・税番号制度システム整備費補助金につきましては、オンライン資格確認等システム改修費用の全額が補助の対象となることから、増額するものでございます。  以上で説明を終わります。 △市長提出議案第16号 令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第4号) 説明 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議長。 ○細田昌孝 議長  今井市民医療センター事務長。 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議案第16号令和2年度戸田市市民医療センター特別会計補正予算(第4号)につきまして申し上げます。  補正予算書の95ページから103ページでございます。  第1条は、既定の歳入歳出予算から、それぞれ100万6,000円を減額し、総額を8億7,664万5,000円とするものでございます。  それでは、歳入歳出補正予算事項別明細書に基づき、歳出から申し上げます。  102ページをお開き願います。款1総務費、項1、目1一般管理費、3市民医療センター管理費につきましては、契約額の確定に伴い、委託料を減額するものでございます。  次に、款2事業費、項1、目1診療事業費につきましては、財源補正でございます。  続いて、歳入について申し上げます。  98ページにお戻り願います。款1診療収入、項1外来収入、目1国民健康保険診療報酬収入から、99ページ、目5その他診療収入につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響等による患者の減少に伴い、外来収入を減額するものでございます。  次に、項2入院収入、目1国民健康保険診療報酬収入から目4一部負担金につきましても、同様の理由から入院収入を減額するものでございます。  次に、100ページ、款3使用料及び手数料、項1、目1市民医療センター使用料、節1使用料につきましては、入院患者の減少に伴い、個室料を減額するものでございます。  次に、款5繰入金、項1、目1、節1一般会計繰入金につきましては、診療収入等の減額に伴い、増額するものでございます。  次に、款6繰越金、項1、目1、節1繰越金につきましては、前年度繰越金を計上するものでございます。  次に、101ページ、款7諸収入、項1、目1、節1雑入につきましては、入院患者の減少に伴い、患者が負担するおむつ等の収入を減額するものでございます。  次に、款8県支出金、項1、目1衛生費県補助金、節1保健衛生費補助金につきましては、新型コロナウイルス感染症の対応に係る県補助金を計上するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第17号 令和2年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号) 説明 ◎山上睦只 教育部長  議長。 ○細田昌孝 議長  山上教育部長。 ◎山上睦只 教育部長  議案第17号令和2年度戸田市海外留学奨学事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。  補正予算書105ページでございます。今回補正をお願いいたしますものは、歳入歳出それぞれ359万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ952万3,000円とするものでございます。  109ページをお開き願います。今回の補正の内容でございますが、歳出におきまして、予算積算時に未決定であった留学生に対する奨学資金の額が決定したため、不用額を減額するものでございます。  また、前年度繰越金が確定したことにより、海外留学奨学基金へ同額を積み立てるものでございます。  次に、歳入について御説明申し上げます。  108ページにお戻りください。歳入におきまして、基金に係る運用益が当初の予測を下回ったため、利子及び配当金を減額するとともに、繰入金について、奨学資金の決定に伴い、不用額を減額するものでございます。  また、前年度繰越金が確定したことにより、繰越金を増額するものでございます。  以上で説明を終わります。よろしくお願い申し上げます。 △市長提出議案第18号 令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 説明 ◎小森敏 都市整備部長  議長。 ○細田昌孝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第18号令和2年度戸田市新曽第一土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  補正予算書の111ページをお開き願います。第1条は、既定の歳入歳出にそれぞれ2億6.458万4,000円を追加し、総額を19億3,047万円とするものでございます。  第2条の継続費の補正、第3条の繰越明許費の設定及び第4条の地方債の補正につきましては、後ほどそれぞれ別表により御説明いたします。  それでは、まず、歳出から御説明いたします。  117ページをお開き願います。款2事業費、項1、目2物件補償費については、国の社会資本整備総合交付金に係る補正予算に対応し事業の進捗を図るための増額でございます。  118ページをお開き願います。目3工事費については、工事請負費の精査に伴う減額でございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  116ページにお戻り願います。款3国庫支出金、項1、目1事業費国庫補助金については、国の補正に伴う増額でございます。  款5繰入金、項1、目1一般会計繰入金及び款8市債、項1、目1土木債については、歳出の補正に伴う増額でございます。  次に、継続費の補正、繰越明許費の設定及び地方債の補正につきまして、順次御説明いたします。  113ページにお戻り願います。第2表、継続費補正については、工事発注に伴う総額、年割り額の変更でございます。  第3表、繰越明許費の設定でございますが、款2事業費、項1建築物等補償事業費については、移転補償物件の一部について、今年度内での移転の完了が見込めないことから、翌年度へ繰り越すものでございます。  宅地整備事業については、工事の支障となる物件の移設などに不測の時間を要し、今年度内での完了が見込めないことから、翌年度へ繰り越すものでございます。  114ページをお開き願います。第4表、地方債補正については、市債の補正に伴う限度額の変更でございます。  以上で議案第18号の説明を終わります。 △市長提出議案第19号 令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第3号) 説明 ◎久川理恵 福祉部長  議長。 ○細田昌孝 議長  久川福祉部長。
    ◎久川理恵 福祉部長  議案第19号令和2年度戸田市介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。  補正予算書121ページを御覧ください。第1条において、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,957万9,000円を減額し、予算総額を70億3,758万3,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  128ページを御覧ください。款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、介護保険制度改正に関わるシステム改修費の財源として事務費繰入金を計上しておりましたが、国からの補助金の内示額が示されたことに伴い、財源補正するものでございます。  項3、目1介護認定審査会費につきましては、介護認定の調査件数が当初の見込みを下回ったことから、認定調査員の報酬等のほか、認定調査の委託費を減額するものでございます。  129ページ、款2保険給付費、項2、目1介護予防サービス給付費につきましては、要支援認定者の予防給付費について、実績により減額するものでございます。  130ページ、項4、目1審査支払い手数料につきましては、埼玉県国民健康保険団体連合会に委託して行う給付費の審査、支払い事務に係る手数料について、実績により減額するものでございます。  項5、目1特定入所者介護サービス費は、所得の低い方が施設サービスを利用した際、食費及び居住費の負担を軽減する費用で、実績により減額するものでございます。  131ページ、款5地域支援事業費、項1、目1介護予防・生活支援サービス事業費は、要支援者や生活機能の低下が見られる方の訪問・通所介護サービスに関わる給付費であり、実績により減額するものでございます。  項3、目2任意事業費は、緊急時連絡システムの利用者数の実績により減額するものでございます。  132ページ、款6基金積立金、項1、目1介護保険給付費準備基金積立金につきましては、運用益の見込みに基づき、減額するものでございます。  続きまして、歳入について申し上げます。  125ページにお戻りください。款1保険料、項1、目1第1号被保険者保険料につきましては、調定額が当初の予算額を下回る見込みであることから、減額するものでございます。  款3国庫支出金、項1、目1介護給付費負担金につきましては、介護給付費の実績に基づき、国の負担分を減額するものでございます。  項2、目2地域支援事業交付金(介護予防事業)につきましては、総合事業サービス費の実績に基づき、国の負担分を減額するものでございます。  目5介護保険事業費補助金につきましては、介護保険制度改正等に伴うシステム改修費用に対して交付されるもので、国からの内示に伴い、増額するものでございます。  126ページ、款4県支出金、項1、目1介護給付費負担金につきましては、介護給付費の実績に基づき、県の負担分を減額するものでございます。  項3、目1地域支援事業交付金(介護予防事業)につきましては、総合事業サービス費の実績に基づき、県の負担分を減額するものでございます。  款5支払基金交付金、項1、目1介護給付費交付金につきましては、介護給付費の実績に基づき、第2号被保険者負担分を減額するものでございます。  目2地域支援事業支援交付金につきましては、総合事業サービス費の実績に基づき、第2号被保険者負担分を減額するものでございます。  127ページ、款6財産収入、項1、目1利子及び配当金につきましては、介護給付費準備基金の運用益の見込みに基づき、減額するものでございます。  款7繰入金、項1、目5事務費繰入金につきましては、システム改修費に対する国からの補助金の計上及び、歳出で説明しました介護認定審査会費の減額に伴い、繰入金を減額するものでございます。  項2、目1介護保険給付費準備基金繰入金につきましては、財源不足に対応するため、同基金の取崩しを行うものでございます。  款8繰越金、項1、目1繰越金につきましては、前年度の歳入歳出残額の確定に伴い、補正するものでございます。  以上で説明を終わります。 △市長提出議案第20号 令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号) 説明 ◎小森敏 都市整備部長  議長。 ○細田昌孝 議長  小森都市整備部長。 ◎小森敏 都市整備部長  議案第20号令和2年度戸田市新曽第二土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について御説明いたします。  補正予算書の135ページをお開き願います。第1条は、既定の歳入歳出にそれぞれ2億559万8,000円を追加し、総額を10億9,615万9,000円とするものでございます。  第2条の繰越明許費の設定及び第3条の地方債の補正につきましては、後ほど別表により御説明いたします。  それでは、まず、歳出から御説明いたします。  140ページをお開き願います。款2事業費、項1、目2物件補償費及び目3工事費につきましては、国の社会資本整備総合交付金に係る補正予算に対応し事業の推進を図るための増額でございます。  次に、歳入について御説明いたします。  139ページにお戻り願います。款3国庫支出金、項1、目1事業費国庫補助金については、国の補正に伴う増額でございます。  款4繰入金、項1、目1一般会計繰入金及び款7市債、項1、目1土木債については、歳出の補正に伴う増額でございます。  次に、繰越明許費の設定及び地方債の補正について御説明いたします。  137ページにお戻り願います。第2表、繰越明許費の設定でございますが、款2事業費、項1建築物等補償事業費については、移転補償物件の一部について、今年度内の移転の完了が見込めないことから、翌年度へ繰り越すものでございます。  宅地整備事業については、今回の国の補正に伴い実施するもの及び工事の支障となる建物などの移転に不測の時間を要したものについて、それぞれ今年度内での完了が見込めないことから、翌年度へ繰り越すものでございます。  第3表、地方債補正については、市債の補正に伴う限度額の変更でございます。  以上で議案第20号の説明を終わります。 △市長提出議案第21号 令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 説明 ◎久川理恵 福祉部長  議長。 ○細田昌孝 議長  久川福祉部長。 ◎久川理恵 福祉部長  議案第21号令和2年度戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。  補正予算143ページを御覧ください。今回の戸田市後期高齢者医療特別会計補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ1,203万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億5,926万1,000円とするものでございます。  それでは、歳出から御説明申し上げます。  147ページ、款1総務費、項1、目1一般管理費につきましては、会計年度任用職員の任用に係る報酬等について、実績と見込みに基づき、減額補正するものでございます。  款2後期高齢者医療広域連合納付金、項1、目1後期高齢者医療広域連合納付金につきましては、広域連合による基盤安定負担金の確定及び共通経費等の精査により減額するものでございます。  続きまして、歳入について御説明いたします。  146ページにお戻りください。款3繰入金、項1、目1一般会計繰入金のうち、節1事務費繰入金につきましては、歳出で御説明した広域連合納付金の決定等に伴い、歳入超過分調整のため、減額するものでございます。  また、節2の保険基盤安定繰入金につきましては、市から広域連合へ納付する保険基盤安定負担金の減額決定を受けて、その4分の3相当額となる県負担分の保険基盤安定繰入金も同様に減額するものでございます。  款4繰越金、項1、目1繰越金につきましては、前年度の歳入歳出残額の確定に伴い、補するものでございます。  款5諸収入、項2、目1雑入につきましては、会計年度任用職員について、雇用保険の対象となる任用がなかったことから、減額するものでございます。  以上で説明を終わります。 △市長提出議案第22号 令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号) 説明 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議長。 ○細田昌孝 議長  今井市民医療センター事務長。 ◎今井教雄 市民医療センター事務長  議案第22号令和2年度戸田市在宅介護支援事業特別会計補正予算(第2号)につきまして申し上げます。  補正予算書の151ページをお開き願います。本案は、訪問看護ステーション及び地域包括支援センター事業収入の減額、一般会計繰入金の減額並びに前年度繰越金の確定に伴う歳入補正でございます。  それでは、歳入補正予算事項別明細書に基づき御説明申し上げます。  154ページをお開き願います。款1、項1、目1国民健康保険訪問看護収入から目5予防給付費収入につきましては、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により減額するものでございます。  次に、款2、項1、目1介護予防プラン作成事業収入につきましても、同様の理由により減額するものでございます。  次に、款3繰入金、項1、目1一般会計繰入金につきましては、訪問看護ステーション及び地域包括支援センター事業収入の減額、並びに前年度繰越金の確定に伴い、減額するものでございます。  最後に、款5、項1、目1繰越金につきましては、前年度繰越金を計上するものでございます。  以上でございます。 △市長提出議案第23号 令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第3号) 説明 ◎石橋功吏 上下水道部長  議長。 ○細田昌孝 議長  石橋上下水道部長。 ◎石橋功吏 上下水道部長  議案第23号令和2年度戸田市下水道事業会計補正予算(第3号)について御説明申し上げます。  別冊№3の戸田市下水道事業会計補正予算書1ページをお開き願います。今回補正をお願いしておりますのは、国において、経済対策の3つの柱の一つとして示された、防災・減災、国土強靱化の推進のため、令和2年度第3次補正予算が措置され、令和3年度当初予算分と一体的に取り扱うこととなりました。このことから、下水道施設について、防災・安全交付金を活用し取組を進めるため、歳入歳出それぞれ増額補正を行うものでございます。  初めに、第2条につきましては、資本的収入において、防災・安全交付金を活用し実施する建設改良費に充当するための企業債1億3,130万円及び国庫補助金8,700万円を補正するものでございます。  次に、資本的支出においては、激甚化する風水害や巨大地震などへの対策及び予防保全に向けた老朽化対策のため、建設改良費において2億1,860万4,000円を補正するものでございます。  続いて、第3条につきましては、既定の起債限度額を1億3,130万円増額し、8億2,070万円に改めるものでございます。  以上でございます。 △散会の宣告 ○細田昌孝 議長  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれをもって散会いたします。  散 会 12時08分...