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02月21日-02号

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  1. 和光市議会 2019-02-21
    02月21日-02号


    取得元: 和光市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-04
    平成31年  3月 定例会          平成31年和光市議会3月定例会                第2日平成31年2月21日本日の議事日程   開議第1 議事日程の報告第2 議案の提案説明第3 議案第3号に対する質疑、討論、採決第4 次会の日程報告   散会本日の出席議員     17名   1番   菅原 満議員      2番   西川政晴議員   3番   熊谷二郎議員      4番   鳥飼雅司議員   5番   内山恵子議員      6番   吉田武司議員   7番   村田富士子議員     8番   富澤啓二議員   9番   猪原陽輔議員     10番   待鳥美光議員  11番   吉田けさみ議員    12番   赤松祐造議員  13番   安保友博議員     15番   小嶋智子議員  16番   金井伸夫議員     17番   齊藤秀雄議員  18番   齊藤克己議員   欠席議員      0名職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名  議会事務局長     本間 修  議会事務局次長    伊藤英雄  主任         秋元佑介地方自治法第121条の規定による説明のための出席者  市長         松本武洋    副市長        大島秀彦  教育長        戸部惠一    企画部長       橋本 久  総務部長       安井和男    市民環境部長     中蔦裕猛  保健福祉部長     星野裕司    子どもあんしん部長  喜名明子  建設部長       小島孝文    危機管理監      仲  司  上下水道部長     牧野里行    教育部長       東内京一  子どもあんしん部審議監        建設部審議監     榎本一彦             結城浩一郎  企画部次長      奥山寛幸    総務部次長      鈴木 均  市民環境部次長    深野素明    保健福祉部次長    大野孝治  子どもあんしん部次長 大野久芳    建設部次長      戸田伸二  副危機管理監     喜古隆広    会計管理者      田中孝一  上下水道部次長    深野充司    教育委員会事務局次長 河野育雄午前9時00分 開議  出席議員   17名  1番   2番   3番   4番   5番   6番   7番   8番  9番  10番  11番  12番  13番  15番  16番  17番 18番  欠席議員    0名  職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(前に同じ)  地方自治法第121条の規定による説明のための出席者(前に同じ) △開議の宣告 ○議長(齊藤秀雄議員) おはようございます。 出席議員数が定足数に達していますので、会議は成立しています。 ただいまから会議を開きます。           ---------------------議事日程の報告 ○議長(齊藤秀雄議員) 本日の議事日程は、お手元に配付してありますとおり行います。           --------------------- △議案の提案説明 ○議長(齊藤秀雄議員) 議案の提案説明を行います。 市長の説明を求めます。 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) おはようございます。 それでは、本会議に提出する議案について順次説明いたします。 初めに、議案第1号、アーバンアクア公園整備工事(その9)請負契約変更契約の締結について説明いたします。 アーバンアクア公園整備工事(その9)の工事内容に変更が生じたことから、当初の契約金額1億6,416万円に1,500万9,840円を増額し、1億7,916万9,840円とすることについて、三ツ和総合建設業協同組合朝霞営業所と平成31年1月29日に請負変更契約を締結しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 次に、議案第2号、和光市広沢複合施設整備運営事業事業契約の締結について説明いたします。 和光市広沢複合施設整備運営事業につきましては、PFI和光広沢株式会社と平成31年2月5日に仮契約を締結しましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定に基づき、議会の議決をお願いするものであります。 契約金額は57億656万8,473円、事業場所は和光市広沢1番5号であります。 次に、議案第3号、専決処分の承認を求めることについて説明いたします。 平成30年度埼玉県和光市一般会計補正予算(専決第1号)につきましては、埼玉県から平成28年度埼玉県地域密着型サービス等整備助成事業費等補助金の交付を受け、これを原資として事業者に交付した補助金の一部を市に返還させるとともに、市は県に対して返還するものであります。 当該補正予算につきましては、議会を招集する時間的余裕がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、その承認を求めるものであります。 次に、議案第4号、公益的法人等への職員の派遣等に関する条例を定めることについて説明いたします。 市職員を公益的法人等に派遣するために必要な事項について、公益的法人等への一般職の地方公務員の派遣等に関する法律の規定に基づき、条例を制定したいので、この案を提案するものであります。 次に、議案第5号、職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、平成30年8月10日の人事院勧告を受け、国家公務員の給与が改定されたことから、当市においても人事院勧告に準拠して職員の給与を改定したいので、この案を提案するものであります。 主な改正の内容は、職員の給料月額を平成30年4月1日にさかのぼって平均0.2%引き上げ、また、勤勉手当支給割合を平成30年度から年間で0.05月分引き上げ期末手当と合わせた年間支給割合を4.45月とするものであります。 次に、議案第6号、和光市特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、学校医、学校歯科医学校薬剤師の報酬額について、平成31年度学校医報酬等基準表及び平成31年度学校歯科医報酬等基準表算定基準に基づいた報酬額を改めるため、この案を提出するものであります。 次に、議案第7号、和光市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、地方税法施行令において、国民健康保険税課税限度額を引き上げる改正が行われていることから、当市においても同様の改正を行うものであります。また、旧被扶養者の応益割に係る減免期間について、後期高齢者医療制度において応益割に係る保険料軽減措置の期間を資格取得月から2年間とする改正が行われることから、同様の改正を行うため、この案を提出するものであります。 次に、議案第8号、和光市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、代替保育の提供に係る連携施設の拡大等について所要の改正を行うため、この案を提出するものであります。 次に、議案第9号、和光市廃棄物の減量及び適正処理に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、学校教育法の一部改正に伴い、平成31年4月1日より専門職大学の制度が開始されることを受けて、清掃センターに配置する技術管理者資格要件について所要の改正を行うため、この案を提出するものであります。 次に、議案第10号、和光市水道事業給水条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、消費税法の改正に伴い消費税率に係る規定を改めるため、所要の改正を行うものであります。なお、施行期日は平成31年10月1日とし、経過措置を設けております。 次に、議案第11号、和光市水道技術管理者資格基準等に関する条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、学校教育法の一部改正等に伴い、平成31年4月1日より専門職大学の制度が開始されること等を受けて、水道事業に配置する水道技術管理者及び布設工事監督者資格要件について所要の改正を行うため、この案を提出するものであります。 次に、議案第12号、和光市下水道条例の一部を改正する条例を定めることについて説明いたします。 今回の改正は、消費税法の改正に伴い消費税率に係る規定を改め、また、標準下水道条例に倣った文言の整備等を行うため、所要の改正を行うものであります。施行期日は公布の日ですが、消費税率に係る規定については、施行期日を平成31年10月1日とし、経過措置を設けております。 次に、議案第13号、市道路線の認定について説明いたします。 都市計画法第29条の規定による開発行為に伴い市に帰属する公共施設である1路線を市道として認定したいので、道路法第8条第2項の規定により、この案を提出するものであります。 次に、議案第14号、平成30年度埼玉県和光市一般会計補正予算(第4号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ3,977万円を減額し、補正後の歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ269億4,826万8,000円とするものであります。 初めに、主な歳出について説明いたします。 款2総務費では、庁舎議場吊天井耐震補強工事広沢国有地購入費を減額するなどしております。 款3民生費では、平成29年度子ども・子育て支援交付金及び保育対策総合支援事業費補助金に係る返還金を増額するほか、国民健康保険特別会計保険基盤安定繰出金の増額や、生活保護に係る介護扶助等の減額などをしております。 款4衛生費では、予防接種委託料の増額、款5労働費では、勤労福祉センターに係る修繕料の増額、款6農林水産業費では、被災農業者向け経営体育成支援事業補助金を追加計上しております。 款7商工費では、新事業創出型事業補助金を増額するほか、プレミアム付商品券交付事業に係る経費を追加計上しております。 款8土木費では、駅北口土地区画整理事業特別会計繰出金を増額するほか、アーバンアクア公園整備工事などの減額をしております。 款9消防費では、消火栓設置負担金の増額、款10教育費では、小学校に係る光熱水費の増額などをしております。 款12諸支出金では、財政調整基金及び特定目的基金への積立金についてそれぞれ増額または減額をしております。 また、これらに加えて、職員人件費においては、職員の給与改定に伴う給料及び職員手当等を増額しております。 次に、主な歳入について説明いたします。 款15国庫支出金及び款16県支出金では、プレミアム付商品券事務費補助金を追加計上するほか、国民健康保険保険基盤安定負担金の増額や子ども・子育て支援整備交付金の減額などをしております。 款17財産収入では、北原小学校北側県道拡幅工事に伴う土地売り払い収入を追加計上しております。 款18寄附金では、和光市まちづくり寄付条例寄附金を増額しております。 款19繰入金では、介護保険特別会計からの繰入金を増額しております。 款21諸収入では、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所の廃止に伴い、地域密着型サービス等整備助成事業等補助金の一部返還金を追加計上しております。 款22市債では、起債対象事業等の変更に伴い、それぞれ増額または減額をしております。 また、今年度中に事業終了が見込めない事業として、広沢複合施設整備事業など計11事業を繰越明許費とするものであります。 次に、議案第15号、平成30年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,521万3,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ78億2,063万8,000円とするものであります。 初めに、歳出について説明いたします。 款6基金積立金では、国民健康保険財政調整基金積立金を増額するものであります。 次に、歳入について説明いたします。 款6繰入金では、各繰入金額が確定したため、保険基盤安定繰入金を増額し、財政安定化支援事業繰入金を減額するものであります。 次に、議案第16号、平成30年度埼玉県和光市介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,168万9,000円を増額し、補正後の歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億1,896万4,000円とするものであります。 初めに、主な歳出について説明いたします。 款1総務費では、平成31年5月の元号改正に伴い、介護予防ケアマネジメントシステム改修事業委託料を増額補正し、款8基金積立金では、介護給付費準備基金資金運用利子が確定及び保険者機能強化推進交付金の交付により保険料分を積み立てることから、増額補正するほか、款9諸支出金では、平成29年度地域支援事業費の実績額に変更が生じたため、国、県、一般会計への返還分を増額補正しております。 次に、主な歳入について説明いたします。 款2国庫支出金では、保険者機能強化推進交付金の内示により増額補正するほか、歳出に連動する形で、款5財産収入の利子及び配当金を増額し、款6繰入金では、歳出、介護予防ケアマネジメントシステム改修事業委託料の増額に伴い一般会計繰入金で、事務費繰入金を増額補正しております。 次に、議案第17号、平成30年度埼玉県和光市和光都市計画事業和光駅北口土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。 今回の補正予算につきましては、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ3,522万7,000円を減額し、補正後の歳入歳出の総額をそれぞれ9億4,121万2,000円とするものであります。 初めに、主な歳出について説明いたします。 埋蔵文化財の試掘結果により本掘調査が不用となること、汚水管新設工事について、当初計画していた工事量が減少すること、また、移設工事費について、電柱移設対象の箇所数の減少及び上水道移設工事実施前の調査により不用になったことなどにより、款2区画整理事業費において、報酬、共済費、旅費、委託料、補償・補填及び賠償金を減額するものであります。 次に、主な歳入について説明いたします。 社会資本整備総合交付金国費率変更及び交付金額が確定したことから、款1国庫支出金において、社会資本整備総合交付金を減額及び款5市債において、交付金の減額決定に伴い公共事業等債を減額し、地方道路等整備事業債を増額するものであります。 なお、今年度中に事業終了が見込めない事業として、区画道路築造整備事業について、繰越明許費とするものであります。 次に、議案第18号、平成31年度埼玉県和光市一般会計予算について説明いたします。 平成31年度予算につきましては、限りある経営資源を真に必要性・重要性の高い施策に配分するとした和光市行政経営方針に基づき予算の調製を行っております。 福祉分野では、待機児童の解消に向けた民間保育所長寿あんしんグランドデザインに基づく地域密着型サービス拠点等を整備するほか、白子小学校に「わこうっこクラブ」を新設するとともに、第五小学校では学童クラブと「わこうっこクラブ」を併設した施設を開設するなど、放課後児童対策を進めてまいります。 一方、まちづくりの分野では、引き続き将来を見据えた積極的な投資を行うとともに、2020年東京オリンピックパラリンピック競技大会に向けた駅南口駅前広場等の整備や東武鉄道株式会社が建設中の駅ビルに関連するエレベーター及びエスカレーターの設置を支援するなどしてまいります。 また、和光市健全な財政運営に関する条例に基づき、中期財政計画についても、予算に関する説明書とあわせて提出しております。 なお、歳入歳出の概要については、副市長から説明をいたしますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(齊藤秀雄議員) 大島副市長。     〔副市長(大島秀彦)登壇〕 ◎副市長(大島秀彦) それでは、市長にかわりまして、議案第18号、平成31年度埼玉県和光市一般会計予算歳入歳出の概要について説明いたします。 恐れ入りますが、平成31年度埼玉県和光市予算及び予算説明書を御用意願います。 よろしいでしょうか。1ページをお開きください。 地方自治法第215条に規定する予算の内容について説明いたします。 まず、第1条では、平成31年度一般会計予算の総額を歳入歳出それぞれ261億1,200万円と定め、対前年度比較では4億4,600万円、率にして1.7%の増加となっております。 第2条の債務負担行為については、その事項、期間及び限度額を定めております。 第3条の地方債については、その目的、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について定めております。 第4条の一時借入金については、限度額を10億円と定めております。 第5条の歳出予算の流用については、人件費に係る同一款内での各項間の流用について定めております。 続きまして、歳入歳出予算事項別明細書の主な内容について説明いたします。 初めに、主な歳入予算について説明いたします。 まず、22ページをお開きください。 款1市税については、前年度から4億3,217万7,000円増加の149億8,524万8,000円を計上しております。 主な内容を申し上げますと、市民税では、納税義務者数や1人当たりの所得割額の増加などにより、前年度から2億2,520万円増加の71億9,566万円を計上しております。 固定資産税では、和光北インター土地区画整理区域内の物流倉庫の新築に伴い家屋への課税が増加したことなどにより、前年度から1億9,999万6,000円増加の62億677万7,000円を計上しております。 次に、24ページをお開きください。 款2地方譲与税から26ページの款13交通安全対策特別交付金までの依存財源については、国の地方財政対策などを参考にするとともに、交付実績を踏まえた金額を計上しております。 なお、平成31年10月に予定されている消費税率の引き上げに伴い、自動車取得税が廃止され、新たに環境性能割が創設されることから、款9環境性能割交付金を新設しております。 次に、34ページをお開きください。 款16国庫支出金及び40ページに記載しております款17県支出金については、障害者自立支援給付費負担金や子どものための教育・保育給付交付金などを計上し、国庫支出金県支出金を合わせまして、前年度から5,960万4,000円の減少となっております。 次に、48ページをお開きください。 款20繰入金については、財政調整基金繰入金の増加などにより、前年度から3億679万6,000円増加の7億6,312万7,000円を計上しております。 次に、款22諸収入については、スポーツ振興くじ助成金や中央第二谷中土地区画整理組合からの貸付金元利収入の増加などにより、前年度から9,381万3,000円増加の3億2,004万3,000円を計上しております。 次に、56ページをお開きください。 款23市債については、コミュニティ新施設用地取得事業広沢学童クラブ整備事業、白子三丁目中央及び越後山土地区画整理組合活動支援事業などの財源として、前年度から4億5,800万円減少の9億4,520万円を計上しております。 歳入については以上でございます。 次に、主な歳出予算について説明いたします。 58ページをお開きください。 款1議会費については、議会運営に係る経費など、2億2,016万7,000円を計上しております。 次に、64ページをお開きください。 款2総務費については、庁舎維持管理市民文化センター管理運営などの総務管理費及び徴税費、選挙費など32億6,654万7,000円を計上しております。 次に、150ページをお開きください。 款3民生費については、在宅障害者の支援などの社会福祉費及び児童福祉費生活保護費など126億8,696万円を計上しております。 次に、208ページをお開きください。 款4衛生費については、母子保健などの保健衛生費や清掃費など16億2,733万8,000円を計上しております。 次に、228ページをお開きください。 款5労働費については、勤労福祉センター及び勤労青少年ホーム管理運営に係る経費など6,314万3,000円を計上しております。 次に、232ページをお開きください。 款6農林水産業費については、都市農業支援市民農園管理運営に係る経費など5,206万円を計上しております。 次に、238ページをお開きください。 款7商工費については、商工団体活動支援に係る経費など7,147万9,000円を計上しております。 次に、244ページをお開きください。 款8土木費については、道路・公園などの基盤整備に係る道路橋りょう費都市計画費など30億5,873万円を計上しております。 次に、268ページをお開きください。 款9消防費については、朝霞地区一部事務組合負担金防災施設の整備に係る経費など9億4,256万9,000円を計上しております。 次に、276ページをお開きください。 款10教育費については、小学校及び中学校の管理運営に係る経費や学校給食に係る経費など21億3,171万8,000円を計上しております。 次に、340ページをお開きください。 款11公債費については、市債償還金として19億6,581万2,000円を計上しております。 次に、342ページをお開きください。 款12諸支出金については、財政調整基金の積み立てなど47万7,000円を計上しております。 次に、344ページをお開きください。 款13予備費については、前年と同額の2,500万円を計上しております。 以上が平成31年度一般会計歳入歳出予算の主な内容でございます。 よろしくお願いをいたします。 ○議長(齊藤秀雄議員) 松本市長。     〔市長(松本武洋)登壇〕 ◎市長(松本武洋) 引き続き、議案第19号、平成31年度埼玉県和光市国民健康保険特別会計予算について説明いたします。 国民健康保険については、平成31年度予算において、歳入歳出予算の総額をそれぞれ63億7,106万9,000円と定め、対前年度比較では10.4%の減となっております。 主な歳入については、国民健康保険税として15億177万7,000円を、県支出金として41億7,396万7,000円を計上しております。 また、一般会計からの繰入金については5億2,184万3,000円を計上し、そのうち法定繰入金を除いたその他繰入金については2億5,000万円を計上しております。なお、基金繰入金については9,846万円を計上しております。 次に、主な歳出につきましては、被保険者の診療等に係る保険給付費として41億5,721万4,000円を、また、国民健康保険事業費納付金として20億2,047万9,000円を、保健事業費として1億388万9,000円を計上しております。 国民健康保険については、安定的な財政運営を目指すため、和光市国民健康保険事業計画に基づき、引き続き、積極的な保健事業を展開し、被保険者の健康の保持・増進とともに医療費の適正化についても取り組んでまいります。 次に、議案第20号、平成31年度埼玉県和光市後期高齢者医療特別会計予算について説明いたします。 平成31年度の埼玉県和光市後期高齢者医療特別会計予算については、埼玉県後期高齢者医療広域連合が推計した市負担金算定、保険料算定に用いる諸係数及び本市における75歳以上の被保険者数推計に基づく予算を編成し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ7億4,201万4,000円と定め、対前年度比較で3.5%の増となっております。 主な歳入については、後期高齢者医療保険料6億4,866万9,000円、保険基盤安定繰入金9,174万円のほか、保険料還付金等を計上しております。 次に、主な歳出については、後期高齢者医療広域連合納付金として後期高齢者医療保険料負担金を7億4,071万円のほか、保険料の還付金等を計上しております。 なお、後期高齢者医療保険料率は、平成30年度と変更はありませんが、平成31年度の保険料軽減特例の見直しを反映した予算となっております。 次に、議案第21号、平成31年度埼玉県和光市介護保険特別会計予算について説明いたします。 第7期介護保険事業計画の中間年度となる平成31年度は、事業計画の基本目標を踏まえ、第6期計画以前から行っている包括ケアマネジメントの定着と介護予防及び重症化予防の徹底を図り、在宅介護と医療の連携をさらに強化していくほか、増加する認知症高齢者の全ての状態に対応するようなサービス提供基盤の整備を進める等、第7期事業計画を着実に推進することを念頭に予算編成を行い、歳入歳出予算の総額をそれぞれ36億232万6,000円と定め、対前年度比較では2.4%の増となっております。 主な歳入については、介護保険料では被保険者数の増加を見込み、9億1,211万6,000円を計上しております。また、歳出の見込みに連動する法定負担の国・県等の補助金及び交付金は19億9,679万6,000円を計上し、保険給付費及び事務費等に充当するため、一般会計及び介護給付費準備基金からの繰入金6億9,314万3,000円を計上しております。 次に、主な歳出については、保険給付費では、居宅介護サービス費、地域密着型サービス費などとして31億178万8,000円を計上し、和光市の独自施策である市町村特別給付につきましては、7,314万4,000円を計上しております。 次に、議案第22号、平成31年度埼玉県和光市和光都市計画事業和光市駅北口土地区画整理事業特別会計予算について説明いたします。 平成31年度予算は、歳入歳出予算の総額をそれぞれ10億2,352万3,000円と定め、対前年度比較では12.5%の増となっております。 主な歳入については、国庫補助金が1億4,200万円、一般会計繰入金が4億9,542万1,000円、区画整理事業債が3億8,610万円となっております。 主な歳出については、職員人件費となる区画整理総務費として8,866万1,000円、建物移転等補償業務、汚水管新設工事業務及び工事実施設計業務などの委託料8,484万9,000円、区画道路築造工事などの工事請負費2億2,725万1,000円、建物移転に伴う移転補償費などの補償・補填及び賠償金5億5,976万6,000円などで区画整理事業費として9億3,436万2,000円を計上しております。 次に、議案第23号、平成31年度埼玉県和光市水道事業会計予算について説明いたします。 予算第2条水道事業運営の基本目標であります業務の予定量については、給水戸数を4万1,207戸と見込み、年間総給水量を938万9,000立方メートル、一日平均給水量を2万5,653立方メートル、主要な建設改良事業として南浄水場第1・第2配水池改修事業・2カ年継続事業に1億5,525万円を計上しております。 次に、予算第3条の収益的収入については、事業収益は15億4,136万8,000円を計上し、前年度比較で1,287万5,000円の増額となっております。 この主なものは、水道料金収入11億3,048万5,000円で、収入総額の73.3%を占めております。その他、配水管工事負担金4,991万円、加入金1億3,563万2,000円、長期前受金戻入1億6,209万8,000円であります。 また、支出については、事業費13億2,270万7,000円を計上し、前年度比較で1,220万4,000円の増額となっております。 この主なものは、県水受水費が4億4,363万8,000円で支出総額の33.5%を占めております。その他、動力費5,526万6,000円、減価償却費3億7,683万9,000円であります。 次に、予算第4条の資本的収入については、一般会計負担金368万4,000円を計上し、前年度比較で327万8,000円の減額となっております。 また、支出については5億9,153万3,000円を計上し、前年度比較で3,201万3,000円の減額となっております。 この主なものは、建設改良費の給配水管布設費に2億7,313万円、浄水場施設改良費に2億4,534万円、企業債償還金に3,817万7,000円であります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対して不足する額5億8,784万9,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額、過年度分損益勘定留保資金並びに減債積立金で補填するものであります。 次に、議案第24号、平成31年度埼玉県和光市下水道事業会計予算について説明いたします。 予算第2条の業務の予定量については、水洗化世帯数3万9,240世帯、年間処理水量875万1,000立方メートル、一日平均処理水量2万3,910立方メートルを見込み、主要な建設改良事業としては、越戸川第1号雨水幹線整備工事、2カ年継続事業に2億2,000万円、総合地震対策業務委託に4,104万1,000円、中央分区枝線工事、市道476号線に4,871万9,000円を計上しております。 次に、予算第3条の収益的収入については、11億9,082万8,000円を計上し、前年度比較で1,634万7,000円の増額となっております。その主なものは、下水道使用料の6億6,344万1,000円であります。 また、収益的支出については10億7,256万6,000円を計上し、前年度比較で3,471万3,000円の増額となっております。その主なものは、営業費用として荒川右岸流域下水道事業維持管理負担金を含む会費負担金2億9,124万8,000円、固定資産減価償却費4億7,204万円、営業外費用として企業債利子償還金6,620万6,000円であります。 次に、予算第4条の資本的収入については、4億1,057万5,000円を計上し、前年度比較で7,305万7,000円の増額となっております。その主なものは、建設改良費等企業債2億7,210万円、国庫補助金1億1,300万円であります。 また、資本的支出については8億2,972万円を計上し、前年度比較で5,419万8,000円の増額となっております。その主なものは、雨水及び汚水整備に係る委託料4,644万1,000円、同じく工事請負費3億2,201万6,000円、建設改良費等企業債償還金3億8,531万4,000円であります。 なお、資本的収入額が資本的支出額に対し不足する額4億1,914万5,000円は、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額並びに過年度及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。 以上でございます。 ○議長(齊藤秀雄議員) 以上にて説明は終了しました。           --------------------- △委員会付託の省略について ○議長(齊藤秀雄議員) お諮りします。議案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により委員会の付託を省略したいと思います。これに異議ありませんか。     〔「異議なし」という声あり〕 ○議長(齊藤秀雄議員) 異議ないと認めます。よって、議案第3号については、委員会の付託を省略することに決しました。           --------------------- △議案第3号に対する質疑 ○議長(齊藤秀雄議員) 次に進みます。 議案第3号を議題とします。 議案第3号について質疑を許します。 4番、鳥飼雅司議員。     〔4番(鳥飼雅司議員)質問席〕 ◆4番(鳥飼雅司議員) 議案第3号、平成30年度埼玉県和光市一般会計補正予算(専決第1号)で、昨年11月9日に、平成28年度埼玉県地域密着型サービス等整備助成事業等補助金に関する会計検査院の決算検査報告において、補助金により事業者が整備、購入した機器が本来の目的以外に使用されるなどの不適切な取り扱いがあると文書報告がありました。 そこで改めて確認させていただきます。 具体的にどういった内容だったのか、ケースであったのか。今回874万5,000円という額ですけれども、そこの内訳を初めに伺いたいと思います。 ○議長(齊藤秀雄議員) 星野保健福祉部長。     〔保健福祉部長星野裕司)登壇〕
    保健福祉部長星野裕司) 御説明いたします。 平成30年2月1日に実施されました会計検査院検査の実地検査後の補助金返還について、今回、市長の専決処分をしたことについて御説明します。 この実地検査の対象ですが、実地検査対象事業者は「長谷川介護サービス株式会社」、現在は名称を変更いたしまして「HITOWAケアサービス株式会社」となっております。 事業名は、イリーゼ和光定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業となっております。 事業年度は平成28年度、補助金額は1,030万円でございます。 この返還の理由ですが、補助対象事業者は補助金の実施報告に当たり、設置されていない設備等を対象経費に含め、また併設事業所等に係る経費を対象経費に含めて補助対象経費を算定したものです。これらの費用は、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所の開設時に必要な初年度経費とは認められないため、補助金の交付決定を一部取り消し、事業者から返還させることになったものです。 議案第3号の8ページをお開きください。 こちらは歳入の欄になっております。ここに、雑入874万5,000円、長寿あんしん課と記入がされておりますが、これはHITOWAケアサービス株式会社から和光市への返還金、これは歳入でございます。当初交付した補助金は1,030万円、補助金交付日は平成29年4月14日、交付決定の一部取り消し日は平成31年1月17日、交付決定の一部取り消し額は730万3,000円でございます。 補助金の返還日は平成31年1月23日、先月です。これは既に返還済みといたしました。 違約加算金の年利は10.95%です。経過日数は650日、違約加算金の金額は142万4,085円となっております。これは納付書を送っておりますが、これから2月末日までには返還をされる予定になっております。 返還額の合計872万7,085円、これは予算書とは多少違っておりますが、事業者が会計検査院からの指摘を真摯に受けとめ、十分反省し、指摘された返還金をなるべく早くお返ししたい意向がありましたので、この日にちで早く返還してもらったものです。 それから、議案第3号の10ページをお開きください。 これは歳出の欄です。ここに長寿あんしん課地域密着型サービス拠点等整備返還金、同じ金額874万5,000円を計上しております。これは、和光市から埼玉県への返還を計上しております。当初交付した補助金額が同じ1,030万円、補助金交付日は平成29年5月18日、交付決定の一部取り消し日は平成31年2月4日、交付決定の一部取り消し額は730万3,000円、同じ金額です。 補助金返還日は平成31年2月6日、これも市から県に、もう返還済みです。 違約加算金の年利は同じ年利10.95%、経過日数は630日、違約加算金の金額は138万267円と内定しておりますので、県からまだ納付書が届いておりませんので、県から納付書が届き次第、返納いたします。 合計返還金は868万3,267円、予定ですが、この金額になっております。この金額も874万5,000円以下ですが、市としてもこの違約加算金が高いので、なるべく早く還付することにいたしました。 市から事業者、県から市に対する違約加算金で差額が4万3,818円ですが、この金額については、県への納付の必要はないと県からの回答を得ているところです。 以上です。 ○議長(齊藤秀雄議員) 4番、鳥飼雅司議員。 ◆4番(鳥飼雅司議員) 経緯等々はわかりました。 今回の場合というのは、書類審査とか補助金を交付する前に発見することはできなかったのか伺いたいと思います。 ○議長(齊藤秀雄議員) 星野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長星野裕司) 今回、書類審査等で市は検査をしていたわけですが、書類の中では納品を既にされていると記載されておりました。それで、私どももその内容を信じて、納品は既にされているということで確認をいたしました。 ○議長(齊藤秀雄議員) 4番、鳥飼雅司議員。 ◆4番(鳥飼雅司議員) わかりました。 最後に、平成28年度の話ですけれども、これだけの日数がかかった要因、それを伺いたいと思います。 ○議長(齊藤秀雄議員) 星野保健福祉部長。 ◎保健福祉部長星野裕司) これは平成28年度事業のことですが、会計検査院の検査、先ほど申し上げましたように、平成30年2月1日でございましたので、この間、市もこれを受けて、埼玉県、それから事業者等と具体的な実際の内容について返還金等精査をいたしました。これに時間がかかったわけですが、また、会計検査院では、国会への報告を待って、この11月、返還をしてくれと指導がございましたので、今回の返還となったものです。 ○議長(齊藤秀雄議員) 11番、吉田けさみ議員。     〔11番(吉田けさみ議員)質問席〕 ◆11番(吉田けさみ議員) 介護保険事業が始まってもう20年という経過があるわけですよね。それで相当数の施設等も含めて整備が進んできているわけですけれども、やはり今回のことが起きた原因、これをはっきりさせることと、それから再発防止、これに対して手だてがあるのかどうか。この辺は今後の介護保険事業の信頼性にもかかわる問題ですので、しっかりと御答弁いただきたいと思います。 ○議長(齊藤秀雄議員) 星野保健福祉部長。     〔保健福祉部長星野裕司)登壇〕 ◎保健福祉部長星野裕司) 返還となったこの原因、一つには、事業者において補助金の取り扱いに関して理解不足があったと思います。定期巡回・随時対応型訪問介護看護だけではなく、当該事業所を併設しているサービス付高齢者向け住宅、訪問介護事業所、居宅介護支援事業所も同一の建物のために、補助金対象と認識を誤解してしまったこと。 それから、今回、緊急通報システムということですが、施設内の保管が困難等の理由によって、施設に納品することなく購入元に保管していたと。市としては、そのような指示は全く一切しておりません。 また、市は事業者から実績報告書に関する書類審査を、現地調査を行うことなく書類審査のみで行っていた。これは真摯に反省しているところでございます。 この返還を受けて、今後の再発防止策をどのようにしていくかということですが、平成30年5月30日に和光市地域密着型サービス等整備補助整備助成事業等補助金交付要綱を新たに制定いたしました。補助事業の適正な執行のため、事務手続の見直しを行い、調査に当たっては書類審査のほか、現地確認、写真を撮る、これらの対応を今はしております。 今後は整備事業者に対し、直接要綱を手渡し、事務手続について説明するなど事務の適正執行を徹底していく考えでございます。 ○議長(齊藤秀雄議員) ほかに質疑はございますか。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤秀雄議員) 質疑がありませんので、質疑を終結します。           --------------------- △議案第3号の採決-承認- ○議長(齊藤秀雄議員) 議案第3号について、討論を許します。     〔「なし」という声あり〕 ○議長(齊藤秀雄議員) 討論がありませんので、討論を終結します。 採決します。議案第3号について、承認することに賛成の方の起立を求めます。     〔賛成者起立〕 ○議長(齊藤秀雄議員) 起立全員。よって、議案第3号、専決処分の承認を求めることについて(平成30年度埼玉県和光市一般会計補正予算(専決第1号))は、承認することに決しました。 以上にて、本日の日程に掲げた議題は全部終了しました。           --------------------- △次会の日程報告 ○議長(齊藤秀雄議員) 次会の日程を事務局長に報告させます。 ◎事務局長(本間修) 報告します。 第3日、2月22日、金曜日、調査休会。 第4日、2月23日、土曜日、休日休会。 第5日、2月24日、日曜日、休日休会。 第6日、2月25日、月曜日、調査休会。 第7日、2月26日、火曜日、調査休会。 第8日、2月27日、水曜日、午前9時から本会議を開き、議案に対する総括質疑を行います。 なお、総括質疑の発言通告書の提出は、2月25日、月曜日、午前11時までにお願いします。 以上です。           --------------------- △散会の宣告 ○議長(齊藤秀雄議員) 本日はこれにて散会します。午前9時54分 散会...