鶴ヶ島市議会 > 2021-02-24 >
02月24日-01号

ツイート シェア
  1. 鶴ヶ島市議会 2021-02-24
    02月24日-01号


    取得元: 鶴ヶ島市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-20
    令和 3年  3月定例会(第1回)         令和3年第1回鶴ヶ島市議会定例会 第1日令和3年2月24日(水曜日) 議 事 日 程 (第1号) 1、開  会 1、市長挨拶 1、開  議 1、会議録署名議員の指名 1、議会運営委員会の会議結果の報告 1、会期の決定 1、諸般の報告 1、議案第 1号 専決処分の承認を求めることについて、上程、説明 1、議案第 2号 鶴ヶ島市行政改革推進審議会条例を廃止する条例について、上程、説明 1、議案第 3号 鶴ヶ島市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例について、上程、          説明 1、議案第 4号 鶴ヶ島市国民健康保険高額療養費貸付基金の設置及び管理に関する条例を廃止          する条例について、上程、説明 1、議案第 5号 鶴ヶ島市国民健康保険出産費資金貸付条例を廃止する条例について、上程、説          明 1、議案第 6号 鶴ヶ島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第 7号 鶴ヶ島市介護保険条例の一部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第 8号 鶴ヶ島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条          例の一部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第 9号 鶴ヶ島市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並び指定介護予防支援等          に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一          部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第10号 鶴ヶ島市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等          を定める条例の一部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第11号 鶴ヶ島市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに          指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法          に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第12号 鶴ヶ島市手数料条例の一部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第13号 鶴ヶ島市都市公園条例の一部を改正する条例について、上程、説明 1、議案第14号 令和2年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第12号)について、上程、説明 1、議案第15号 令和2年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第13号)について、上程、説明 1、議案第16号 令和2年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第14号)について、上程、説明 1、議案第17号 令和2年度鶴ヶ島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、上程、          説明 1、議案第18号 令和2年度鶴ヶ島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について、上          程、説明 1、議案第19号 令和2年度鶴ヶ島市介護保険特別会計補正予算(第3号)について、上程、説明 1、議案第20号 令和2年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計補正予          算(第1号)について、上程、説明 1、議案第21号 令和2年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)について、上程、説明 1、議案第22号 令和3年度鶴ヶ島市一般会計予算について、上程、説明 1、議案第23号 令和3年度鶴ヶ島市国民健康保険特別会計予算について、上程、説明 1、議案第24号 令和3年度鶴ヶ島市後期高齢者医療特別会計予算について、上程、説明 1、議案第25号 令和3年度鶴ヶ島市介護保険特別会計予算について、上程、説明 1、議案第26号 令和3年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計予算に          ついて、上程、説明 1、議案第27号 令和3年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計予          算について、上程、説明 1、議案第28号 令和3年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第1号)について、上程、説明 1、散  会午前9時45分開会 出席議員(18人)     1番  山 中 基 充 議員     2番  松 尾 孝 彦 議員     3番  小 林 ひとみ 議員     4番  大 野 洋 子 議員     5番  太 田 忠 芳 議員     6番  石 塚 節 子 議員     7番  出 雲 敏太郎 議員     8番  内 野 嘉 広 議員     9番  近 藤 英 基 議員    10番  長谷川   清 議員    11番  持 田 靖 明 議員    12番  小 川   茂 議員    13番  杉 田 恭 之 議員    14番  髙 橋 剣 二 議員    15番  大曽根 英 明 議員    16番  漆 畑 和 司 議員    17番  金 泉 婦貴子 議員    18番  藤 原 建 志 議員 欠席議員(なし)     説明のための出席者 市長部局     齊 藤 芳 久  市    長    新 井 順 一  副  市  長     有 路 直 樹  総合政策部長    石 島 洋 志  総 務 部 長     長 島 きぬ子  健 康 福祉部    笠 原 修 一  都市整備部長              参    事     丸 山 昭 義  総務人権推進              課    長 教育委員会     松 井 克 彦  教  育  長 事務局職員出席者     高 橋   浩  事 務 局 長    中 村 史 代  事  務  局                                 議 事 課 長     市 川 貢 嗣  事  務  局    岩 波 圭 介  事  務  局              議 事 課主幹             議 事 課主事 △開会の宣告                         (午前 9時45分) ○近藤英基議長 ただいまの出席議員は18人です。  定足数に達しておりますので、これより令和3年第1回鶴ヶ島市議会定例会を開会します。                      ◇ △市長挨拶近藤英基議長 ここで市長から発言を求められておりますので、これを許可します。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 議員の皆様、おはようございます。本定例会開会に当たりまして、ご挨拶を申し上げます。  本日は、令和3年第1回鶴ヶ島市議会定例会を招集申し上げましたところ、議員の皆様にはご健勝にてご参集を賜り、誠にありがとうございます。  さて、立冬を過ぎて急速に拡大した新型コロナウイルス感染症は、減少傾向にあるものの、先月上旬に発せられた緊急事態宣言が依然として継続されている状況です。市内でも、これまで191人の感染報告がありますが、このうち半数を超える117人が今年1月になってからの感染者です。国では、現在医療従事者に対するワクチン接種を開始したところであり、引き続いて、まずは65歳以上の高齢者から市民向けの接種を行おうとしています。市でも、保健センター内に新型コロナウイルスワクチン接種担当を設置し、市民がスムーズにワクチン接種を受けられるよう準備を加速させています。県や医師会をはじめ、関係機関と連携を図りながら、万全の体制で取り組んでまいります。  次に、本定例会では、令和3年度当初予算をはじめ、多くの案件を審議いただきます。また、4月からの新しい年度を控えた定例会でもあります。この機会に、新年度予算編成方針と事業の概要について申し上げます。議員各位及び市民の皆様に、ご理解とご協力をお願いしたいと思います。  まず、国では、「経済財政運営と改革の基本方針2020」において、今般の新型コロナウイルスに端を発するグローバル危機日本経済へ甚大な影響を与えるとともに、特に行政分野デジタル化オンライン化の遅れを浮き彫りにしたとしています。そして、それを受け、デジタル化への集中投資の実行など、質の高い経済社会に向け、新たな日常の実現を一気に進めるとしているところです。  そうした中、新型コロナウイルス感染症による経済ダメージは、かつてのリーマン・ショックを上回り、今後数年にわたって市税の減収が見込まれるなど、市財政に対する甚大な影響は避けられません。こうした、これまでにない非常事態とも言える状況の中、令和3年度当初予算については、市民を守るために財源を投入すること、また、将来にわたって市民を支えていくための財源を維持していくことに意を用いて編成しました。令和3年度は、第6次鶴ヶ島市総合計画の2年目に当たり、市の目指す将来像「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」の実現に向けて、その礎となるべく各施策を着実に前進させる重要な年度です。  また、市制施行30周年という節目の年でもあります。総合計画重点戦略である「子どもにやさしいまちづくり」、「いつまでも健康でいられるまちづくり」、「多様な働き方が実現できるまちづくり」を中心に、各取組を一体的に推進してまいります。  まず、「子どもにやさしいまちづくり」の分野では、杉下小学校区及び栄小学校区を一体的に捉えた学童施設の再編を行います。そうした中、栄小学校の余裕教室を改修整備し、学童保育室として活用して放課後の児童の健全な育成の推進と、学童保育室運営規模の適正化を図り、子どもたちが健やかに成長できる環境づくりをしてまいります。  また、第2子以降の子どもを出産された家庭には、応援金の支給を開始します。子どもの誕生を祝い、子育て世代を応援し、子育て家庭が喜びと楽しみを持って子育てができるまちを目指してまいります。  学校教育においては、GIGAスクール構想の一環として、令和2年度に全児童・生徒に配付した学習用端末を有効に活用し、より学習効果を高めるため小・中学校を定期的に訪問し、機器の操作やICT機器を活用した授業方法等について、教員を支援するICT支援員を配置します。加えて、教育委員会には小・中学校ICT機器維持管理など、学校教育分野における情報関連業務の支援を行う情報教育環境運用支援員を配置します。こうした市独自の取組を通じ、児童・生徒の一層の学力向上につなげてまいりたいと考えています。  また、あわせて全小学校の体育館の照明についてLED化をするほか、老朽化により不具合の多い小学校の空調設備の更新に着手し、児童の学習環境の向上に取り組んでまいります。  次に、「いつまでも健康でいられるまちづくり」の分野では、一般会計国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計のそれぞれにおいて、健康長寿推進事業を実施します。市では、フレイル予防の普及啓発のため、令和2年度に9名の市民フレイルサポーターを養成しました。新年度には、この市民サポーターに活動していただき、市民センターにおいて市民による市民のためのフレイルチェック測定会を開催してまいります。あわせて、保健師などが地域に出向いてフレイル予防講座を実施するなど、市民と行政が協力したフレイル予防活動を展開します。そうした中、地域と連携した健康づくりの体制をつくるとともに、保健、医療や介護予防事業などを一体的に推進し、一人一人の健康状態に応じたきめ細やかな健康づくりを進めてまいります。  また、新生児聴覚検査費の助成を開始いたします。これにより、お子さんの聴覚障害が早期に発見され、早期の療育につながることを期待しています。  地域支え合い推進事業では、地域住民NPO法人などの市民活動団体や企業などとの連携、協力によって、日常の暮らしの中で共に支え合い、助け合いながら、地域の課題を地域で解決する取組を支援します。  さらに、埼玉県農業大学校跡地内に整備した鶴ヶ島グリーンパーク内の太田ヶ谷の森では、樹木が少ない場所などに植樹を行い、外出したくなる環境の整備を進めてまいります。鶴ヶ島市は、市街地と自然環境が隔たることなく、身近な自然と調和した地の利があることが特性の一つです。今後、太田ヶ谷の森が多くの市民に親しまれる憩いの場となり、さらに運動公園を含めたこの一帯のエリアが一つの拠点となって、誰もが身近に緑を感じながら出歩けるなど、ゆとりや潤いを実感できるまちづくりを進めてまいります。  3点目の「多様な働き方が実現できるまちづくり」の分野では、藤金地区まちづくりに向けて、土地区画整理事業施行区域から除外する地区について、地区計画に定めた地区施設を計画的に整備し、住環境の充実を図ります。あわせて、施行区域縮小後の土地区画整理事業の立ち上げに当たっての合意形成等を支援し、当該事業早期事業化を目指してまいります。そうした中、土地活用の促進を図り、若い世代の定住の受皿につなげてまいりたいと考えております。  また、都市計画道路川越鶴ヶ島線の整備も引き続き進めます。市では、令和元年度に産業用地可能性検討調査を行いました。その結果、企業立地に向けた手法の一つとして、都市計画法第34条第12号に基づく開発許可の可能性が明らかになり、昨年の第4回定例会では、鶴ヶ島市都市計画法に基づく開発許可等の基準に関する条例の一部の改正についてご議決をいただいたところです。国による圏央インターチェンジの整備、県による国道407号バイパスの整備と併せて、市では川越鶴ヶ島線の整備を着実に進め、その整備効果が早期の企業立地につながるよう取り組んでまいります。  さらに、都市計画道路の関連では、令和元年12月に作成した都市計画道路整備方針において、優先順位の最も高かった共栄鶴ヶ丘線について、関連する都市計画の変更に着手します。川越鶴ヶ島線整備完了後には、間断なく次の都市計画道路整備に移行できるよう、しっかりと準備をしてまいります。  また、市内の空き店舗を活用して新規出店する起業、創業者や、新型コロナウイルス対策などから事業所等を市内に移転する事業者に対して補助を行うことにより、市内空き店舗有効活用地域活性化を図ってまいります。  なお、立地適正化計画に位置づけられ、市内企業と連携した拠点及び鶴ヶ島駅周辺地区の構想を策定する鶴ヶ島駅周辺地区拠点整備構想策定事業については、新型コロナウイルス感染症による影響を考慮し、令和2年度に引き続き予算事業としては休止することといたしました。そうした中ではありますが、株式会社関水金属の「まちなか工場」への移転準備の状況に合わせて、人々の交流と魅力あふれる地域の拠点創出に向けた検討を引き続き進めてまいります。  これらの取組のほか、災害対策の一環として、中学校体育館への空調導入に向けた調査、設計を行います。これにより、通常時における学校施設としての機能を充実させることはもとより、非常時における避難所の生活環境の改善につなげ、二次被害の防止に役立ててまいりたいと考えています。  加えて、国土強靱化法に基づく公共施設の保全、更新、地域における見守り活動の支援など、ハードとソフトの両面の取組を幅広く位置づけ、強靱な都市づくりの方向性を示す計画を作成します。このように、大規模自然災害へ備えを充実し、「安心のまち つるがしま」に向けたまちづくりを推進してまいります。  また、デジタル化の関連では、従来のICT関連事業行政システム活用推進事業として一本化します。これにより、外部人材や各種のシステム活用ネットワーク管理セキュリティー対策などを一体的に行い、一層のICT活用に向けた体制を強化します。  さらに、収納事務において、市税等の口座振替の受付を電子化します。この3月からは、マイナンバーカードを利用して印鑑登録証明書納税証明書など、市が発行する各種証明書の取得が全国のコンビニエンスストアで可能となるサービスを開始するところであり、市民の利便性の向上と事務の効率化につなげてまいります。  最後になりますが、市制施行30周年記念事業です。過日、ふるさと応援大使「鶴」の神田さんによるデザインの記念ロゴマークを、そして市民の皆さんからご応募いただいた作品の中から、「大好き、つるがしま」のキャッチフレーズを決定し、市制施行30周年のスタートを切りました。この節目の年に、新型コロナウイルス感染症に負けず、未来に向けて飛躍する第一歩となるよう、これからの時代を担う子どもたちや若い世代を主役として、「未来の〇〇発掘事業」や「雨乞いのまち鶴ヶ島活性化事業」、「こども宇宙プロジェクト」などを実施いたします。  また、鶴ヶ島グリーンパーク内には、記念プレートを付したモニュメント時計塔を設置します。これらの基本コンセプトは、「祝う」、「つなげる」、「伝える」です。コロナ禍にあっても、コロナに負けず元気を出してもらえるよう、市民の皆さんとともに市制施行30周年を祝い、郷土意識を醸成しながら「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」に向けて進んでまいりたいと考えています。  以上、令和3年度事業の概要について申し上げました。  令和3年度一般会計当初予算について、歳入では新型コロナウイルス感染症の影響により、市税等が大幅な減少となる見込みです。歳出では、ただいま申し上げたように第6次鶴ヶ島市総合計画に掲げる重点戦略を中心に取り組むとともに、新しい生活様式に沿った事業の組立てを行っています。そうした中、既存の計画や方針、事業等の抜本的な見直し、大規模公共事業等優先順位をつけ、実施時期の再検討を行った結果、予算総額は7年ぶりに前年度を下回る予算規模となり、総額209億1,000万円、前年度対比9億2,000万円、率にして4.2%の減額となりました。  次に、本定例会に提案させていただきました議案について申し上げます。専決処分の承認に関する議案が1件、条例に関する議案が12件、令和2年度補正予算に関する議案が8件、令和3年度当初予算に関する議案が6件、令和3年度補正予算に関する議案が1件で、このほか報告が1件です。内容につきましては、提案理由等によりご説明申し上げますので、慎重ご審議の上、ご議決、ご承認いただきますようお願い申し上げまして、開会の挨拶といたします。どうぞよろしくお願いいたします。                      ◇ △開議の宣告 ○近藤英基議長 これより本日の会議を開きます。                      ◇ △会議録署名議員の指名 ○近藤英基議長 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、   8番  内 野 嘉 広 議員  10番  長谷川   清 議員 を指名いたします。                      ◇ △議会運営委員会の会議結果の報告 ○近藤英基議長 日程第2、議会運営委員会の会議結果の報告を行います。  本定例会の会期等につきましては、議会運営委員会にご審議いただいておりますので、議会運営委員会委員長より会議結果について報告をお願いいたします。  大曽根英明議会運営委員会委員長。          〔大曽根英明議会運営委員会委員長登壇〕 ◆大曽根英明議会運営委員会委員長 ただいま議長より報告を求められました議会運営委員会の会議結果について報告いたします。  本委員会は、去る2月19日午前10時から開会し、本定例会の運営について協議を行いました。会期日程につきましては、本日から3月18日木曜日までの23日間とすることに決定いたしました。  市長から提出された議案は28件であります。当該議案のうち、議案第1号及び第14号については、委員会への付託を省略し、3月2日の本会議で採決することとし、その他の議案につきましては、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決定いたしました。  一般質問は、16人から通告があり、3月15日月曜日、3月16日火曜日、3月17日水曜日の3日間で行うことに決定いたしました。  以上で議会運営委員会の会議結果の報告を終わります。                      ◇ △会期の決定 ○近藤英基議長 日程第3、会期の決定についてを議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から3月18日までの23日間としたいと思います。これにご異議ありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○近藤英基議長 異議なしと認めます。  よって、本定例会の会期は、本日から3月18日までの23日間とすることに決定いたしました。                      ◇ △諸般の報告 ○近藤英基議長 日程第4、諸般の報告を行います。  報告第1号の専決処分の報告についてが1件、市長報告が1件、例月出納検査の結果についてが2件、定例監査の結果についてが3件、財政援助団体等の監査結果についてが2件、それぞれお手元に配付のとおり報告がありました。  お諮りいたします。本定例会の付議事件はお手元のとおりですが、前もって議案の写しを送付してありますので、朗読は省略したいと思いますが、これにご異議はありませんか。          〔「異議なし」と言う人あり〕 ○近藤英基議長 異議なしと認めます。  よって、議案の朗読は省略することに決定いたしました。                      ◇ △議案第1号~議案第28号の一括上程、説明
    近藤英基議長 日程第5、議案第1号 専決処分の承認を求めることについてから日程第32、議案第28号 令和3年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第1号)についてまでを一括議題といたします。  市長から提案理由の説明を求めます。  齊藤市長。          〔齊藤芳久市長登壇〕 ◎齊藤芳久市長 議案第1号から議案第28号までについて、提案理由及び内容のご説明を申し上げます。  初めに、議案第1号 専決処分の承認を求めることについてのご説明を申し上げます。令和2年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(専決第3号)につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種を開始するための体制を整えるため、新型コロナウイルスワクチン接種事業に要する経費について、緊急に予算を補正する必要が生じたことから、地方自治法第179条第1項本文の規定に基づき、令和3年1月15日付で専決処分したもので、同条第3項の規定により提案するものであります。  次に、議案第2号 鶴ヶ島市行政改革推進審議会条例を廃止する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、行政改革の取組を鶴ヶ島市総合計画と一体的に推進し、その実行性を高めるため、鶴ヶ島市行政改革推進審議会を鶴ヶ島市まちづくり審議会に統合したいので、提案するものであります。  次に、議案第3号 鶴ヶ島市職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、新たに職員となった者が服務の宣誓を行う宣誓書について、署名、押印を必要としているが、押印を不要としたいので、提案するものであります。  次に、議案第4号 鶴ヶ島市国民健康保険高額療養費貸付基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、高額療養費の現物給付の普及に伴い、療養に必要な資金の貸付け需要が見込めないことから基金を廃止したいので、提案するものであります。  次に、議案第5号 鶴ヶ島市国民健康保険出産費資金貸付条例を廃止する条例についての説明を申し上げます。本案は、出産育児一時金の医療機関への直接支払制度の普及に伴い、出産に要する費用を支払うための資金の貸付け需要が見込めないことから、貸付制度を廃止したいので、提案するものであります。  次に、議案第6号 鶴ヶ島市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてご説明を申し上げます。本案は、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税基礎課税額等に係る賦課限度額の引上げ及び個人所得課税の見直しに伴い、軽減判定に影響を及ぼさないように軽減判定の所得基準を改正したいので、提案するものであります。  次に、議案第7号 鶴ヶ島市介護保険条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、介護保険事業計画の見直し及び介護保険施行令の一部改正に伴い、令和3年度から令和5年度までの各年度の保険料率を定めるとともに、市町村特別給付を実施したいので、提案するものであります。  次に、議案第8号 鶴ヶ島市指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準の一部改正に伴い、感染症の予防及びまん延の防止のための措置に関する基準を定めること等したいので、提案するものであります。  次に、議案第9号 鶴ヶ島市指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並び指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、感染症の予防及びまん延の防止のための措置に関する基準を定めること等したいので、提案するものであります。  次に、議案第10号 鶴ヶ島市指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、感染症の予防及びまん延の防止のための措置に関する基準を定めること等したいので、提案するものであります。  次に、議案第11号 鶴ヶ島市指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並び指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並び指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準の一部改正に伴い、感染症の予防及びまん延の防止のための措置に関する基準を定めること等したいので、提案するものであります。  次に、議案第12号 鶴ヶ島市手数料条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律の一部改正等に伴い、建築物エネルギー消費性能向上計画の認定の申請に対する審査等に係る手数料を引下げ、建築物エネルギー消費性能適合性判定等に係る手数料を追加等したいので、この案を提出するものであります。  次に、議案第13号 鶴ヶ島市都市公園条例の一部を改正する条例についてのご説明を申し上げます。本案は、鶴ヶ島グリーンパークの整備に伴い、敷地内の多目的広場の利用できる期間及び時間を定めること等したいので、提案するものであります。  次に、議案第14号 令和2年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第12号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種を開始するための体制を整えるため、新型コロナウイルスワクチン接種事業に要する経費等について計上するものであります。これらの経費を賄います財源といたしましては、国庫支出金により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額は1億2,804万4,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を316億6,639万1,000円とするものです。  次に、議案第15号 令和2年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第13号)についてご説明申し上げます。この補正予算につきましては、年度末を考慮し、歳入歳出に係る収支を精査の上、調製いたしました。  歳出の主なものといたしましては、障害者自立支援給付等事業に要する経費を追加し、地域型保育事業に要する経費を減額いたしました。  歳入につきましては、国庫支出金を減額等し、併せて現在計上しております各財源を精査するとともに、減収補てん債を追加いたしました。  以上の結果、補正予算額は1億5,943万9,000円の減額となり、歳入歳出予算の総額を315億695万2,000円とするものであり、なお、北市民センター空調更新事業について年度内に支出が終わらない見込みがあるため、繰越明許費を計上するものであります。  次に、議案第16号 令和2年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第14号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金実施計画に位置づけのある事業の歳入歳出に係る収支を精査の上、調製いたしました。  歳出の主なものといたしましては、地域医療体制整備事業に要する経費を追加し、生活困窮者等自立支援事業に要する経費を減額いたしました。これらの経費を賄います財源といたしましては、国庫支出金、寄附金及び諸収入等により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額は1億2,548万4,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を316億3,243万6,000円とするものであります。  次に、議案第17号 令和2年度鶴ヶ島市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、年度末を考慮し、歳入歳出に係る収支を精査の上、調製いたしました。  歳出につきましては、国民健康保険特別会計財政調整基金積立金に要する経費等を追加いたしました。これらの経費を賄います財源につきましては、繰越金、諸収入等により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額は6,180万1,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を65億1,195万2,000円とするものであります。  次に、議案第18号 令和2年度鶴ヶ島市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、年度末を考慮し、歳入歳出に係る収支を精査の上、調製いたしました。  歳出につきましては、後期高齢者医療広域連合納付金に要する経費を減額いたしました。  歳入につきましては、後期高齢者医療保険料を減額し、繰越金等を追加いたしました。  以上の結果、補正予算額は3,754万7,000円の減額となり、歳入歳出予算の総額を8億1,816万1,000円とするものであります。  次に、議案第19号 令和2年度鶴ヶ島市介護保険特別会計補正予算(第3号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、年度末を考慮し、歳入歳出に係る収支を精査の上、調製いたしました。  歳出につきましては、介護給付準備基金積立金に要する経費を追加いたしました。この経費を賄います財源につきましては、財産収入等により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額は2,743万8,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を53億5,000万2,000円とするものであります。  次に、議案第20号 令和2年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、年度末を考慮し、歳入歳出に係る収支等を精査の上、調製いたしました。  歳出につきましては、土地区画整理事業に要する経費を減額いたしました。  歳入につきましては、繰越金を追加し、保留地処分金、下水道取付管工事負担金及び一般会計からの繰入金を減額いたしました。  以上の結果、補正予算額は2,875万4,000円の減額となり、歳入歳出予算の総額を1億8,488万3,000円とするものであります。なお、年度内に支出が終わらない見込みのある事業について、繰越明許費の設定を行うものであります。  次に、議案第21号 令和2年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、年度末を考慮し、歳入歳出に係る収支を精査の上、調製いたしました。  歳出につきましては、土地区画整理事業に要する経費及び市債償還金利子を減額いたしました。  歳入につきましては、下水道取付管工事負担金及び繰越金を追加し、保留地処分金及び市債を減額いたしました。  以上の結果、補正予算額は4,931万8,000円の減額となり、歳入歳出予算の総額を3億170万4,000円とするものであります。なお、年度内に支出が終わらない見込みのある事業について、繰越明許費の設定を行うものであります。  次に、議案第22号 令和3年度鶴ヶ島市一般会計予算についてのご説明を申し上げます。令和3年度の予算編成に当たっては、予算編成方針において、第6次総合計画前期基本計画に掲げる重点戦略を中心に取り組むことを掲げました。その一方、新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、急激かつ大幅に景気が後退し、本市の財政に対して大きな影響を及ぼすことが懸念されています。  こうしたことから、市民の生活を守る市民サービスを維持するための予算は可能な限り確保しながら、既存事業を見直し、公共事業の順位づけなどを行いました。いわゆる15か月予算として編成された国の補正予算第3号の積極的な活用を図り、これらの結果、令和3年度予算は、総額209億1,000万円となり、前年度と比較しますと9億2,000万円、率にして4.2%の減となっております。  特徴的な事業について、第6次鶴ヶ島市総合計画に掲げる分野別施策ごとに申し上げます。「安心して暮らせるまち」の取組といたしましては、栄小学校区における学童保育室建設事業では、栄小学校校舎の余裕教室を学童保育室に改修し、放課後児童の健全な育成を推進します。また、多子世帯応援事業では、第2子以降の子どもを出産された家庭に応援金を支給し、子育て世代を応援します。  「豊かな人が育つまち」の取組といたしましては、情報教育環境活用支援事業及び小・中学校情報教育推進事業により、今年度整備した1人1台端末を有効活用し、児童・生徒の学力向上を図ります。  「いきいきと暮らせるまち」の取組といたしましては、健康長寿推進事業では、国民健康保険特別会計及び介護保険特別会計と併せて、高齢者の保健事業、介護予防、フレイル対策を一体的に取り組み、健康長寿の延伸を図ります。  「活力にあふれるまち」の取組といたしましては、国土強靱化推進事業では、災害に強い都市づくりに向け、公共施設の保全、更新や、地域における見守り活動の支援などを位置づけた計画を作成します。  「魅力とにぎわいのあるまち」の取組といたしましては、市内進出事業者等支援事業では、市内空き店舗を活用し、新規出店する事業者や新型コロナウイルス対策のため市内に移転する事業者へ補助することで、地域の活性化を図ります。  「快適で住みよいまちづくり」の取組といたしましては、藤金土地区画整理事業事業化促進事業及び藤金地区地区計画住環境整備事業では、当該地区の都市基盤整備を計画的に進めます。  最後に、「経営的視点に立った市政運営」の取組といたしましては、戸籍・住民基本台帳管理運営事業では、マイナンバーカードを利用したコンビニエンスストアでの住民票の写し等の取得を可能とし、行政サービスの向上と庁舎窓口の混雑緩和を図ります。これらの取組を着実に実施することにより、市の新たな将来像「しあわせ共感 安心のまち つるがしま」の実現を目指してまいります。  次に、議案第23号 令和3年度鶴ヶ島市国民健康保険特別会計予算についてのご説明を申し上げます。令和3年度予算は、総額64億1,802万9,000円となり、前年度と比較しますと2,881万2,000円、率にして0.5%の減となっております。  歳出の主な内容としましては、保険給付費、国民健康保険事業費納付金、保健事業費等を計上いたしました。これらの経費を賄います財源としましては、国民健康保険税、県支出金、一般会計からの繰入金等を充てることにより調製いたしました。  次に、議案第24号 令和3年度鶴ヶ島市後期高齢者医療特別会計予算についてのご説明を申し上げます。令和3年度予算は、総額8億7,490万8,000円となり、前年度と比較しますと1,427万2,000円、率にして1.7%の増額となっております。  歳出の主な内容としましては、後期高齢者医療広域連合納付金、保険料還付金等を計上いたしました。これらの経費を賄います財源といたしましては、後期高齢者医療保険料、一般会計からの繰入金等を充てることにより調製しました。  議案第25号 令和3年度鶴ヶ島市介護保険特別会計予算についてご説明を申し上げます。令和3年度予算は、総額44億9,000円となり、前年度と比較しますと6億3,679万7,000円、率にして12.6%の減となっております。  歳出の主な内容としましては、保険給付費、地域支援事業費等を計上いたしました。これらの経費を賄います財源といたしましては、介護保険料、国県支出金、支払基金交付金、一般会計からの繰入金等を充てることにより調製いたしました。  次に、議案第26号 令和3年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業一本松土地区画整理事業特別会計予算についてご説明を申し上げます。令和3年度予算は、総額1億6,853万8,000円となり、前年度と比較しますと4,509万9,000円、率にして21.1%の減となっております。  歳出の主な内容としましては、道路等の整備に要する経費を中心に計上いたしました。これらの経費を賄います財源といたしましては、保留地処分金、下水道取付管工事負担金、一般会計からの繰入金等を充てることで調製いたしました。  次に、議案第27号 令和3年度鶴ヶ島市坂戸都市計画事業若葉西口土地区画整理事業特別会計予算についてのご説明を申し上げます。令和3年度予算は、総額3億8,803万1,000円となり、前年度と比較しますと2,200万9,000円、率にして6%の増となっております。  歳出の主な内容といたしましては、建築物等の移転に要する経費、道路等の整備に要する経費を中心に計上いたしました。これらの経費を賄います財源といたしましては、保留地処分金、下水道取付管工事負担金、一般会計からの繰入金、市債等を充てることにより調製いたしました。  最後に、議案第28号 令和3年度鶴ヶ島市一般会計補正予算(第1号)についてのご説明を申し上げます。この補正予算につきましては、新型コロナウイルスワクチン接種を開始するための体制を整えるため、新型コロナウイルスワクチン接種事業に要する経費等について計上するものであります。これらの経費を賄います財源といたしましては、国庫支出金及び繰入金により調製いたしました。  以上の結果、補正予算額は3億4,629万2,000円の増額となり、歳入歳出予算の総額を212億5,629万2,000円とするものであります。    以上、28件の議案でございます。何とぞ慎重ご審議の上、ご議決賜りますようお願い申し上げます。                      ◇ △散会の宣告 ○近藤英基議長 以上で本日の日程は全て終了いたしました。  次の会議は、3月2日午前9時に開く予定です。  本日は大変お疲れさまでした。これをもって散会いたします。          散会 午前10時37分...