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  1. 武蔵村山市議会 2022-03-25
    03月25日-07号


    取得元: 武蔵村山市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    令和 4年  3月 定例会(第1回)令和4年          武蔵村山市議会会議録(第7号)第1回定例会                      令和4年3月25日(金曜日)1.出席議員(20名)  1番  長堀 武君      2番  清水彩子君  3番  土田雅一君      4番  天目石要一郎君  5番  木村祐子君      6番  鈴木 明君  7番  須藤 博君      8番  波多野 健君  9番  内野和典君      10番  宮崎正巳君  11番  田口和弘君      12番  籾山敏夫君  13番  渡邉一雄君      14番  内野直樹君  15番  吉田 篤君      16番  石黒照久君  17番  前田善信君      18番  沖野清子君  19番  遠藤政雄君      20番  高橋弘志君1.欠席議員(なし)1.事務局(3名)  局長       小林 真    次長       古川敦司  議事係長     秋元誠二1.出席説明員(16名)  市長       山崎泰大君   副市長      石川浩喜君  教育長      池谷光二君   企画財政部長   神子武己君  総務部長     神山幸男君   市民部長     室賀和之君  協働推進部長   雨宮則和君   環境担当部長   古川 純君                   高齢・障害  健康福祉部長   島田 拓君            鈴木義雄君                   担当部長  子ども家庭           乙幡康司君   都市整備部長   竹市基治君  部長  建設管理担当           指田政明君   教育部長     諸星 裕君  部長  学校教育担当           高橋良友君   教育総務課長   平崎智章君  部長1.議事日程第7号  第1 議案第3号 令和4年度武蔵村山市一般会計予算  第2 議案第4号 令和4年度武蔵村山市国民健康保険事業特別会計予算  第3 議案第5号 令和4年度武蔵村山市介護保険特別会計予算  第4 議案第6号 令和4年度武蔵村山市都市核地区土地区画整理事業特別会計予算  第5 議案第7号 令和4年度武蔵村山市後期高齢者医療特別会計予算  第6 議案第8号 令和4年度武蔵村山市下水道事業会計予算       --以上、予算特別委員会審査報告--  第7 議案第25号 市道路線の廃止について  第8 陳情4第5号 都道55号線歩道の拡幅に関する陳情       --以上、建設環境委員会審査報告--  第9 議案第9号 武蔵村山市庁舎建設基金条例  第10 議案第10号 武蔵村山市減債基金条例  第11 議案第11号 武蔵村山市生涯学習審議会条例  第12 陳情4第2号 「武蔵村山市憲法条例」の制定を求める件  第13 陳情4第3号 武蔵村山市の条例・規則で議員及び首長が請願法の官公署であることを規定することを求める件  第14 陳情4第4号 条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件  第15 陳情4第7号 緊急事態に関する国会審議を求める意見書の提出を求める陳情       --以上、総務文教委員会審査報告--  第16 陳情3第30号 市民に負担増を求める条例の委員会審議を求める陳情  第17 陳情4第1号 武蔵村山市議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」を加える改正をもとめる件  第18 陳情4第6号 陳情書       --以上、議会運営委員会審査報告--  第19 陳情3第27号 パートナーシップ制度ファミリーシップ制度に関する陳情       --以上、厚生産業委員会審査報告--  第20 議案第27号 令和3年度武蔵村山市一般会計補正予算(第12号)  第21 議案第28号 令和4年度武蔵村山市一般会計補正予算(第1号)  第22 議員提出議案第1号           緊急事態に関する国会審議を求める意見書  第23 議員提出議案第2号           消費税率の引き下げとインボイス制度の中止に関する意見書  第24 議員提出議案第3号           沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないことを求める意見書     午前9時30分開議 ○議長(田口和弘君) ただいまの出席議員は、全員でございます。 これより本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、あらかじめお手元に配付したとおりでございます。 お諮りいたします。日程第1 議案第3号から日程第6 議案第8号までの議案6件を一括議題とし、予算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第1 議案第3号から日程第6 議案第8号までの議案6件を一括議題とし、予算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第1 議案第3号「令和4年度武蔵村山市一般会計予算」、日程第2 議案第4号「令和4年度武蔵村山市国民健康保険事業特別会計予算」、日程第3 議案第5号「令和4年度武蔵村山市介護保険特別会計予算」、日程第4 議案第6号「令和4年度武蔵村山市都市核地区土地区画整理事業特別会計予算」、日程第5 議案第7号「令和4年度武蔵村山市後期高齢者医療特別会計予算」、日程第6 議案第8号「令和4年度武蔵村山市下水道事業会計予算」を一括議題とし、予算特別委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。予算特別委員会委員長石黒君。     (予算特別委員会委員長 石黒照久君登壇) ◆委員長(石黒照久君) それでは、予算特別委員会の審査結果を報告いたします。 予算特別委員会は、3月10日、11日、14日及び15日の4日間にわたり慎重に審査を行ったところでございます。 議案第3号「令和4年度武蔵村山市一般会計予算」、審査結果、可決すべきもの。議案第4号「令和4年度武蔵村山市国民健康保険事業特別会計予算」、審査結果、可決すべきもの。議案第5号「令和4年度武蔵村山市介護保険特別会計予算」、審査結果、可決すべきもの。議案第6号「令和4年度武蔵村山市都市核地区土地区画整理事業特別会計予算」、審査結果、可決すべきもの。議案第7号「令和4年度武蔵村山市後期高齢者医療特別会計予算」、審査結果、可決すべきもの。議案第8号「令和4年度武蔵村山市下水道事業会計予算」、審査結果、可決すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、報告いたします。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第3号の討論に入ります。まず、本案に対する反対討論の発言を許します。内野直樹君。     (14番 内野直樹君登壇) ◆14番(内野直樹君) 2022年度一般会計予算案に対して、日本共産党市議団を代表し、反対の立場から討論いたします。 1980年代より続く新自由主義路線の下で、労働法制の規制緩和、医療・介護・年金といった社会保障の改悪、富裕層や大企業への減税とセットで消費税増税などが進められてきた結果、日本は経済成長できない国、危機に弱い国、競争力を失った国へと変わり果てました。岸田首相も、新自由主義によって格差や貧困が増大したこと、気候変動問題が深刻化したこと、短期的な効率重視の企業経営が進んでしまったことなどを弊害として問題視しています。認識をしているのなら対策を講じるべきです。 今回の予算審議に当たって重要なことは、コロナ禍で疲弊した市民に寄り添う施策がどれだけ盛り込まれているのか、この間続けられてきた新自由主義路線からの脱却の視点があるかどうかだと考えます。 ケア労働者の処遇改善については、一歩前進が見られました。本市においては、直営の学童クラブ支援員等に対する処遇改善に取り組まれたことは評価できます。しかし、全労働者と比べて月額5万円も少ない状況からすれば、改善額は1桁少ないとの批判が現場から上がっています。また10月以降は、市や市民が負担するという仕組みも大変問題があります。全額を国が負担することを求めます。 市職員における男女の賃金格差について、市には解決する考えがないことが明らかになりました。本市の職員構成は、正規職員では男性が67.7%に対し、非正規職員である会計年度任用職員では女性が83.4%と男女の働き方に明らかな差が表れています。厚生労働省の賃金構造基本調査によると、40年働いた場合で試算すると、生涯賃金は男女で1億円近い格差が生じます。市は、この差別を改善し、8時間働けば普通に暮らせる社会に改善していくことを求めます。女性の管理職を増やすというのなら、間接差別の温床となっている非正規雇用を改めることから始めたらいかがでしょうか。 生活福祉課ケースワーク業務や収納業務などは、極めて専門的な知識や技術、長期的な経験を要するにもかかわらず、3年足らずで異動対象となり、非正規職員に至っては4年で雇い止めとなっております。この結果、市民サービスが後退したり、トラブルにつながることも少なくありません。市民にとっても、職員にとってもよりよい市役所となるような働き方の改善を求めます。 家庭ごみの有料化は、コロナ禍という最悪のタイミングで開始されようとしています。地球環境を考えると、ごみ問題は喫緊の課題であることは間違いありません。ところが市は、生産者責任の具体策は、国に任せるだけにとどまらず、ごみ問題の責任を排出者である市民だけにあるかのように事実をねじ曲げ、その負担を市民に押しつけています。また低所得者、障害者などへの減免対策も極めて限定的となっております。戸別収集などを通じ、市民に資源分別の意識を持ってもらうことは大切ですが、コロナ禍の影響もあり、給料や年金が減らされている中でも物価は上昇し続けているタイミングでさらなる市民負担増となる有料化を強行しました。有料化の延期や減免対象の拡大などを検討するといった姿勢がないことは残念でなりません。 国民健康保険税も1年ぶりに引上げとなりました。国が子どもの均等割軽減を開始する中、市独自の多子減免を継続したり、影響を最小限に抑えるために担当課がこの間努力されてきたことは評価をいたしますが、市も認識している国民健康保険制度の構造的な欠陥や矛盾は拡大をしています。コロナ禍の影響を踏まえ、税率改定を見送る自治体も見られる中での国民健康保険税の引上げは見過ごすことができません。また、後期高齢者医療保険料の引上げや窓口負担の2割化も、市にその権限はないものの、同様の理由から理解することはできません。 国は、来年度までにマイナンバーカードの取得率100%を目指し、健康保険証や銀行口座とのひもづけ、医療機関や薬局での電子処方箋の導入など、利用範囲を拡大しようとしています。 また、デジタル庁の指導の下で多額の税金を投入し、行政が保有する個人情報やデータを本人同意なく民間企業などへの外部提供ができるような仕組みをつくろうとすることは、欧米諸国で問題となっている自己情報コントロール権の侵害にほかなりません。どれだけ税金を投入し、利便性を強調しても、市民はトラブルに巻き込まれないかという不安を感じ取っているからこそ、普及率が4割にとどまっています。国や市は、そのことをきちんと受け止めるべきです。国民が必要性を感じていないマイナンバー制度に固執し、人権を無視した強引な普及や利用拡大を推進すれば、中国のような監視社会になってしまうことを警告しておきます。 米軍横田基地軍民共用化は、市の最重要施策から降格しました。市長は、経済成長のために引き続き推進するとの主張をしましたが、オスプレイの配備以降、米軍の飛行経路や訓練内容は激変しています。騒音などに対する市民の不安や軍民共用化に明確に反対している自治体に寄り添い、軍民共用化計画は断念し、基地の早期返還を求めます。 以上、今回の予算は、市民に寄り添う施策も見受けられる一方で、様々な市民負担増、問題のある事業が山積していることから、一般会計予算案に対し反対をいたします。 ○議長(田口和弘君) 次に、賛成討論の発言を許します。天目石君。     (4番 天目石要一郎君登壇) ◆4番(天目石要一郎君) 令和4年度一般会計予算に賛成の立場から討論いたします。 今回の予算は、山崎市長になり、一からつくり上げた最初の予算と言うことができます。 さて、山崎市長になり、変化を感じることがあります。私は、後々問題が起きると厄介だと思って、必要な情報は情報公開請求をするようにしています。本来、情報公開は、開示決定まで手続や調整で2週間ほどかかることになっています。ですが、山崎市長になってからは、役所の内部文書に関しては、すぐに調整して、その場で開示されるようになりました。驚いてこちらが恐縮していますと、上から言われていますからとのことです。恐らくは山崎市長からの指示なのでしょう。スピード感のある透明な行政運営を行うという決意を感じています。 ちなみに、市の取引業者からの提出文書などは、先方への確認があり、手続的には今までどおりですが、こちらも開示決定までの日数が随分と早くなっていると実感します。え、もう開示されるのというふうに驚くことが多々あります。このようなスピード感があり透明な行政運営をもう一歩進めていただきたいと思います。それは、今まで再三申していますが、入札での予定価格の全面公開をはじめとする入札改革です。 市長は施政方針の最後に、限りある財源を有効に活用するために、事業の執行に当たっては、最少の経費をもって最大の効果が図れるよう創意工夫を行うと述べています。市の入札結果を見ますと、5年も10年も同じ案件を同じ業者がほぼ同じ金額で落札をしているという事例が目につきます。本当に競争原理が働いているならあり得ないことです。武蔵村山市では、物品や委託の入札では、予定価格がほぼ非公開です。こんな不自然な入札があっても落札率が分からないのです。 最少の経費で最大の効果が図られているのでしょうか。だからこそ、予定価格の全面公開が必要であると考えます。不自然な入札は、よりはっきりと不自然さが見えるようになるので、談合などを防止し、競争原理を働かせるきっかけとなります。今回の一般質問でも示しましたが、立川市や日野市など多くの近隣自治体では、全面的に公開されています。実行するのは、さして難しい話ではありません。 それ以外の手法としては、当たり前ですけれども、毎年指名をされても受注意欲のない業者は指名を外すなど、入札参加業者を入れ替えるべきです。競争原理が働いていないのですから。 また、地方自治法施行令第167条によると、一般競争入札を行うことが不利である場合などは指名競争入札ができるということが書かれています。本来、入札は一般競争入札が原則です。例外として認められているのが、指名競争入札や随意契約なのです。法の趣旨にのっとり、一般競争入札を大幅に拡大するべきです。そうすれば、競争原理が働き、落札率も下がり、言うまでもなく不自然な入札も減り、市民サービスに回せる財源が増えます。 昨今の内外の情勢を見ると、新型コロナなどにより国の財政赤字が急拡大をしています。今後の地方交付税や補助金への影響が危惧されます。 また、いよいよ始まった欧米各国の利上げと夏頃から行われる予定の金融引締めの影響で、今年後半からは日本の景気もかなり悪化するおそれがあります。となると、今後の税収への影響が考えられます。 このような中、市民サービスに影響を出さずに最少の経費で最大の効果を図る行政運営に期待して、賛成討論とします。 ○議長(田口和弘君) 次に、反対討論の発言を許します。     〔発言する者なし〕次に、賛成討論の発言を許します。木村君。     (5番 木村祐子君登壇) ◆5番(木村祐子君) 令和4年度武蔵村山市一般会計及び特別会計予算について、市民のチカラを代表して賛成の立場から討論いたします。 新型コロナウイルス感染症対策に、市民生活も行政運営も急激な変化への対応を求められる状況がいまだに続いている中、相変わらずの厳しい財政運営にありながら、令和4年度の予算は、今年度当初予算より一般会計で5.8%増、過去最高の302億円、特別会計等を含めた全体でも5.5%の増となりました。しかし、財源に余裕がないことから、引き続き財政の無駄を省き、市民生活に影響がないよう効率的な行政運営が求められます。 必要最小限の予算で市民満足度を充足させるためには、細かな部分の見直しや効率化に向けた工夫が必要です。例えば市報をとじておくための穴開け加工など、社会の変化によって現在は必要ないと思われることはとても細かな部分ではありますが、見直すべきです。また徹底したデジタル化による業務の効率化も重要です。 さて、来年度、都市計画手続に着手するとされた多摩都市モノレールの市内延伸については、市が検討すべき課題に向けた準備は進んでおり、都市核地区土地区画整理事業も大分進みました。今後、東京都の進捗に合わせ、一刻も早い市民の夢の実現に向け、全力で対応していただきたいと思います。ついては、市民の意識を高めるためにも、市と市民が一丸となって進めるべく、積極的に市民の声に耳を傾けていただきたいと思います。 子育て支援について、とうきょうママパパ応援事業については、これまでも進められてきましたが、家事育児サポーターの育成事業や居宅訪問型、短期入所型、通所型と3形態で開始される産後ケア事業と、さらなる充実に向けた取組が予定されています。また保育の無償化についても、これまで対象から外れていた方への措置も組み込まれました。また子ども家庭支援センターの職員も1名加配されることになりました。 一方、学校教育では、学校図書館の司書配置についても、これまでの公費がなくなりましたが廃止せず、週5日が4日になったものの、引き続き全額一般財源からの措置によって配置されることになりました。これまで放課後子ども教室を開設できなかった2つの小学校でも、実施に向け検討されるとのこと。そして小学校での民間プール試行利用事業など、子育てや子どもを取り巻く環境の改善については、厳しい財政状況にもかかわらず、様々な取組が予定されており、大いに評価いたします。 しかし、この厳しい財政状況の中で、施設も老朽化した上にコロナ禍による影響も多い村山温泉かたくりの湯は、来年度いっぱいで指定管理期間が終了する時期を迎えますが、その後どうなるのか全く先の見えない状況です。また福祉会館では、コロナ禍で利用できなくなった入浴施設、そのために利用者が激減したものの、引き続き送迎バスは運行しており、ほとんど利用者が乗っていないという現状、どちらの入浴施設も今後の運営については大きな課題です。また、情報館えのきに代わり設立された観光まちづくり協会についても、まだまだ今後の運営を注視していく必要があります。 近年デジタル化が進み、コロナ禍でさらに加速しています。新たに導入される保育所AI入所選考システムでは、作業効率がぐっと上がったとはいえ、まだ入力作業は手作業だったり、公共施設予約システムが使いやすく改善されたものの、団体登録の更新はシステム上ではできず、窓口での手続が必要だったりと、もう一歩進めてほしいと思います。確かに完全なデジタル化をするためには、初期投資に経費がかかります。しかし、市民の利便性と業務の効率化などを複数年のスパンで考慮すると、決して無駄ではないのではないでしょうか。さらなるDX化に向け進めていただきたいと思います。 最後に、コロナ禍で様々なイベントが中止されている現状に加え、財政面の問題により来年度で終了するひまわり畑、運営継続が危うい村山温泉かたくりの湯など、修学旅行や移動教室に行けない子どもたちだけでなく、市民が気持ちを高揚することができる場も大変少なくなってきていることから、人と人との絆をつむぐ 誰もが活躍できるまち むさしむらやまというスローガンを再確認して、市民が夢や意欲を持ち、つながり合うことができることに配慮した行政運営を期待し、賛成討論といたします。 ○議長(田口和弘君) ほかに討論ございませんか。前田君。     (17番 前田善信君登壇) ◆17番(前田善信君) 公明党市議団を代表し、令和4年度武蔵村山市一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 令和4年度一般会計の予算額は、前年度比5.8%増の302億8047万9000円となり、当初予算額としては過去最大規模となりました。財政分析指数を見ると、財政構造の硬直化など、依然として厳しい市財政の状況がうかがえますが、限られた財源の中で市民の多様なニーズに応えるべく、創意工夫を凝らし努力された予算編成になっていると評価いたします。 最重要施策の新型コロナウイルス感染症対策につきましては、これまでもワクチン接種などの感染拡大防止対策や各種支援策、新しい生活様式への対応など、総合的に取り組まれておりますが、来年度もより一層の対応が求められることが予想されます。今後も国や都の動向を注視しながら、迅速で的確な施策の実施をお願いいたします。 また、多摩都市モノレールの市内延伸の取組では、先日の東京都知事施政方針の中で、来年度、都市計画等の手続に着手するとの表明があり、事業化に向けて着実に進んでいると期待をしております。今後も早期実現に向けた取組とともに、沿線まちづくり構想の推進をお願いいたします。 さらに、相次ぐ自然災害に備えた防災・減災対策や少子高齢化対策の推進、インフラ維持管理や教育環境の充実、行政のデジタル化など、重要課題に対する施策が盛り込まれています。 主な事業としては、母親の身体的・心理的ケアを行う産後ケア事業、放課後子ども教室の全校実施に向けた取組、防災食育センター整備工事の開始、民間プールの試行利用、地域未来塾の全校実施、マイナンバーカード出張申請受付ウオーキングマップ更新子宮頸がんワクチン接種及びキャッチアップ接種、骨髄移植等により予防接種の免疫が消失した方への再接種費助成、歯周病検診の定員拡充、高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施など、新規事業や事業拡充にも取り組むとしており、各施策の効果を期待するところです。 なお、乗り合いタクシー利用エリア拡大に伴う利用方法や家庭ごみ有料化及び戸別収集化に伴う新たな排出方法については、今後も市民への丁寧な説明と周知に努めていただきますようお願いをいたします。 今もなお、新型コロナウイルスの収束は見通しが立たず、闘いは続いていますが、国や都ではポストコロナを見据えた動きが広がっています。特にデジタル化加速の流れが顕著になっており、社会が大きく変わろうとしています。本市におかれましても、そのような動向を機敏にキャッチし、今後のまちづくりに生かしていただきたいと思います。そして、誰もが安全に安心して暮らすことができる武蔵村山市を目指し、市民生活を第一に考えた市政運営に取り組んでいただきますよう要望をし、賛成討論といたします。 ○議長(田口和弘君) ほかに討論ございませんか。長堀君。     (1番 長堀武君登壇) ◆1番(長堀武君) それでは、新政会を代表して、令和4年度一般会計予算について、賛成の立場から討論いたします。 初めに、日本経済の状況について、内閣府の月例経済報告では、景気は、持ち直しの動きが続いているものの、新型コロナウイルス感染症による厳しい状況が残る中で、一部に弱さが見られるとしています。先行きについては、景気が持ち直していくことが期待されますが、感染拡大による影響や原材料価格の動向などに十分注意する必要があります。 東京都においては、希望ある未来を切り開いていく予算として、感染症や気候変動などの危機への備え、コロナ禍により多大な影響を受けている経済の再生、年齢、性別、障害の有無などにかかわらず誰もが輝くことができる共生社会の実現などに取り組むとしています。 このような状況の中、本市の予算編成を見ますと、一般会計予算が302億8047万9000円、特別会計を含めた全予算額は479億8182万9000円、前年度比5.5%の増となり、一般会計の当初予算額としては、初めて300億円の大台に乗り、過去最大規模の予算となりました。新型コロナウイルス感染症の影響により、市の財政状況の見通しが困難な状況の中でも、財源の積極的な確保や行政改革などにより、市民の負託に応える施策が十分に盛り込まれた予算編成であると評価します。 歳入面では、市税収入が101億7723万2000円、前年度比3.1%の増となり、2年ぶりに100億円台に回復したことは明るい兆しであります。 市税収納率は98.5%、前年度比0.7%の増と見込み、滞納整理を積極的に行う姿勢は大いに評価するところです。税負担の公平性の観点からも、引き続き安定した財源の確保に努めていただくようお願いいたします。 また、基金からの繰入金が多額となっているため、行政改革の徹底などにより持続可能な行財政運営に努めていただくよう要望いたします。 歳出面では、市の最重要施策である多摩都市モノレール関連事業や新型コロナウイルス感染症対策事業をはじめ、各分野において市民の負託に応える事業が盛り込まれており、住民福祉のさらなる向上が期待できます。 新型コロナウイルス感染症対策としては、ワクチン接種、自宅療養者支援をはじめ、引き続き市民、事業者の生活を守る予算が計上されています。 市民の悲願である多摩都市モノレールの市内延伸に向けては、東京都において、事業化に向けた設計等を実施する予定であり、本市においても想定される駅周辺の各種交通施設の調査検討を進めているところであります。今後も、モノレール延伸後を見据えた沿線まちづくり事業等の積極的な推進を期待します。 健康・医療では、高齢者の保健事業と介護予防事業の一体的な実施事業、子宮頸がん予防接種事業、禁煙治療費助成事業など、各年代に合わせた支援が予算化され、市民の安全・安心とさらなる健康増進に向けた取組が予定されています。 福祉では、コロナ禍で厳しい状況が続く市民もいる中で、生活困窮者就労支援事業など新たな事業も開始される予定であり、引き続き市民の生活に寄り添った支援をお願いいたします。また産後ケア事業、保育サービス推進事業、保育士等の処遇改善など、安心して子育てができるための支援が拡充されたことは、未来の宝である子どもを産み育てたいと思えるまちづくりに寄与するものであると評価します。 その他、災害対策、都市基盤整備、教育、産業振興など、あらゆる分野において新規・充実事業が盛り込まれるとともに、コロナ禍で課題となった行政のデジタル化に向けては、保育所AI入所選考システムや広聴システムの導入など着実な推進を図っており、今後のさらなる充実を期待します。 令和4年度も引き続きコロナ禍での市政運営となり、感染対策と経済対策の両方が求められます。市民生活を守るための予算の着実な執行を求めます。 最後に、今後の課題である公共施設再編や増加する社会保障費などの財源確保など、各事業の見直し、再構築を含めた検証が必要でありますが、職員の創意工夫により、最少の経費で最大の効果を得るよう、的確な市政運営を要望して、賛成討論といたします。 ○議長(田口和弘君) ほかに討論ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第3号「令和4年度武蔵村山市一般会計予算」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより議案第4号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第4号「令和4年度武蔵村山市国民健康保険事業特別会計予算」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより議案第5号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第5号「令和4年度武蔵村山市介護保険特別会計予算」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより議案第6号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第6号「令和4年度武蔵村山市都市核地区土地区画整理事業特別会計予算」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより議案第7号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第7号「令和4年度武蔵村山市後期高齢者医療特別会計予算」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより議案第8号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第8号「令和4年度武蔵村山市下水道事業会計予算」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- お諮りいたします。日程第7 議案第25号及び日程第8 陳情4第5号の議案1件及び陳情1件を一括議題とし、建設環境委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第7 議案第25号及び日程第8 陳情4第5号の議案1件及び陳情1件を一括議題とし、建設環境委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第7 議案第25号「市道路線の廃止について」、日程第8 陳情4第5号「都道55号線歩道の拡幅に関する陳情」を一括議題とし、建設環境委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。建設環境委員会委員長石黒君。     (建設環境委員会委員長 石黒照久君登壇) ◆委員長(石黒照久君) 去る3月17日に建設環境委員会を開催いたしました。審査結果について報告をさせていただきます。 議案第25号「市道路線の廃止について」、審査結果、可決すべきもの。陳情4第5号「都道55号線歩道の拡幅に関する陳情」、審査結果、趣旨採択すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第25号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第25号「市道路線の廃止について」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより陳情4第5号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第5号「都道55号線歩道の拡幅に関する陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本件は趣旨採択されました。----------------------------------- お諮りいたします。日程第9 議案第9号から日程第15 陳情4第7号までの議案3件及び陳情4件を一括議題とし、総務文教委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第9 議案第9号から日程第15 陳情4第7号までの議案3件及び陳情4件を一括議題とし、総務文教委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第9 議案第9号「武蔵村山市庁舎建設基金条例」、日程第10 議案第10号「武蔵村山市減債基金条例」、日程第11 議案第11号「武蔵村山市生涯学習審議会条例」、日程第12 陳情4第2号「「武蔵村山市憲法条例」の制定を求める件」、日程第13 陳情4第3号「武蔵村山市の条例・規則で議員及び首長が請願法の官公署であることを規定することを求める件」、日程第14 陳情4第4号「条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件」、日程第15 陳情4第7号「緊急事態に関する国会審議を求める意見書の提出を求める陳情」を一括議題とし、総務文教委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。総務文教委員会委員長鈴木君。     (総務文教委員会委員長 鈴木明君登壇) ◆委員長(鈴木明君) 去る3月18日に総務文教委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 議案第9号「武蔵村山市庁舎建設基金条例」、審査結果、可決すべきもの。議案第10号「武蔵村山市減債基金条例」、審査結果、可決すべきもの。議案第11号「武蔵村山市生涯学習審議会条例」、審査結果、可決すべきもの。陳情4第2号「「武蔵村山市憲法条例」の制定を求める件」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第3号「武蔵村山市の条例・規則で議員及び首長が請願法の官公署であることを規定することを求める件」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第4号「条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第7号「緊急事態に関する国会審議を求める意見書の提出を求める陳情」、審査結果、採択すべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより議案第9号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第9号「武蔵村山市庁舎建設基金条例」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより議案第10号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第10号「武蔵村山市減債基金条例」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより議案第11号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第11号「武蔵村山市生涯学習審議会条例」を採決いたします。本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- これより陳情4第2号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第2号「「武蔵村山市憲法条例」の制定を求める件」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第3号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第3号「武蔵村山市の条例・規則で議員及び首長が請願法の官公署であることを規定することを求める件」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第4号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第4号「条例制定義務の課題を明らかにすることを求める件」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第7号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第7号「緊急事態に関する国会審議を求める意見書の提出を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本件は採択されました。----------------------------------- お諮りいたします。日程第16 陳情3第30号から日程第18 陳情4第6号までの陳情3件を一括議題とし、議会運営委員会の審査結果の報告を委員長に求めたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、日程第16 陳情3第30号から日程第18 陳情4第6号までの陳情3件を一括議題とし、議会運営委員会の審査結果の報告を委員長に求めることに決しました。 日程第16 陳情3第30号「市民に負担増を求める条例の委員会審議を求める陳情」、日程第17 陳情4第1号「武蔵村山市議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」を加える改正をもとめる件」、日程第18 陳情4第6号「陳情書」を一括議題とし、議会運営委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。議会運営委員会委員長吉田君。     (議会運営委員会委員長 吉田篤君登壇) ◆委員長(吉田篤君) 去る3月18日に議会運営委員会を開催いたしました。審査結果について報告をさせていただきます。 陳情3第30号「市民に負担増を求める条例の委員会審議を求める陳情」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第1号「武蔵村山市議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」を加える改正をもとめる件」、審査結果、不採択とすべきもの。陳情4第6号「陳情書」、審査結果、不採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより陳情3第30号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情3第30号「市民に負担増を求める条例の委員会審議を求める陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手少数であります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第1号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第1号「武蔵村山市議会会議規則に「議長が紹介議員を任命する」を加える改正をもとめる件」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- これより陳情4第6号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情4第6号「陳情書」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は不採択でありますので、本陳情について採決いたします。本陳情を採択することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手なしであります。よって、本件は不採択されました。----------------------------------- 日程第19 陳情3第27号「パートナーシップ制度ファミリーシップ制度に関する陳情」を議題といたします。 厚生産業委員会の審査結果の報告を委員長に求めます。厚生産業委員会委員長波多野君。     (厚生産業委員会委員長 波多野健君登壇)
    ◆委員長(波多野健君) 去る3月22日に厚生産業委員会を開催いたしました。審査結果について報告いたします。 陳情3第27号「パートナーシップ制度ファミリーシップ制度に関する陳情」、審査結果、趣旨採択とすべきもの。 本委員会は以上のとおり決定いたしましたので、御報告申し上げます。 ○議長(田口和弘君) これより委員長の審査結果の報告に対する質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 これより陳情3第27号の討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより陳情3第27号「パートナーシップ制度ファミリーシップ制度に関する陳情」を採決いたします。本件に対する委員長の報告は、趣旨採択であります。本件は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本件は趣旨採択されました。----------------------------------- 日程第20 議案第27号「令和3年度武蔵村山市一般会計補正予算(第12号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(山崎泰大君) 議案第27号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして法人事業税交付金、地方消費税交付金及び市債等について、歳出におきまして総務管理費、小学校費及び中学校費について、また繰越明許費、地方債について補正をする必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(田口和弘君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(神子武己君) それでは、議案第27号、令和3年度武蔵村山市一般会計補正予算(第12号)につきまして御説明をいたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2562万1000円を追加し、歳入歳出予算の総額を327億8289万9000円とするものでございます。 次に、4ページをお開きください。 第2表繰越明許費補正でございますが、2款1項総務管理費の消耗品は、アルコール検知器が欠品の状態であり、年度内に調達できないことから設定をするものでございます。 3款1項社会福祉費の複写機保守委託料は、令和4年度の複写機借上げに係る保守料について設定をするものでございます。 9款2項小学校費及び3項中学校費の消耗品費及び備品購入費は、児童・生徒及び教職員等の感染症対策に必要となる物品について、年度内に調達が完了しないことから設定をするものでございます。 次に、6ページをお開きください。 第3表地方債補正でございますが、歳入におきまして地方消費税交付金等が増額となったことから、将来の公債費負担の軽減を図るため臨時財政対策債を減額するとともに、第五中学校施設整備事業に係る市債を廃止するものでございます。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書により歳入から御説明を申し上げます。 12ページ、13ページをお開きください。 2款1項1目地方揮発油譲与税から7款1項1目地方消費税交付金までは、東京都からの交付見込額通知等により増額するものでございます。 15款2項5目教育費国庫補助金は、児童・生徒及び教職員等の感染症対策に必要となる物品の購入経費に対して交付されるものでございます。8目地方創生臨時交付金は、追加交付分を増額するものでございます。 16款2項1目総務費都補助金は、令和3年度の市町村総合交付金の交付決定に伴い減額するものでございます。 19款2項1目財政調整基金繰入金は、今回の補正予算の財源調整の結果、増額するものであり、これにより財政調整基金の年度末現在高は21億6071万3000円となる見込みでございます。 次に、歳出でございます。 16ページ、17ページをお開きください。 なお、補正予算額がゼロの科目につきましては、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金や市町村総合交付金等の補正に伴い財源内訳を変更したものでございます。 18ページ、19ページをお開きください。 9款2項1目学校管理費及び20ページ、21ページの3項1目学校管理費は、児童・生徒及び教職員等の感染症対策に必要となる物品を購入するものでございます。 以上、大変雑駁ではございますが、議案第27号の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(田口和弘君) これより質疑に入ります。内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) 1点だけ、先ほど説明のあった小学校費、中学校費の感染症対策の中身について教えてください。 ○議長(田口和弘君) 暫時休憩いたします。     午前10時31分休憩-----------------------------------     午前10時50分開議 ○議長(田口和弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第27号の議事を継続いたします。 先ほどの内野直樹君の質疑に対する答弁を願います。教育部長。 ◎教育部長(諸星裕君) お答えいたします。 感染症対策の内容ということでございますが、小学校費、中学校費の補正の内容につきましては、学校の感染症対策ですとか学びを保障するために、学校の要望に応じまして消耗品と備品を購入するものでございます。具体的な内容につきましては、GIGA端末用のACアダプタ、こちらは持ち帰り用の充電器になりますが、ですとかミニキーボード、体温計、消毒液、CO2測定器、それから空気清浄機、プロジェクター、アクリルスタンド、サーモカメラ等となっております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) よろしいですか。ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第27号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第27号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第27号「令和3年度武蔵村山市一般会計補正予算(第12号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第21 議案第28号「令和4年度武蔵村山市一般会計補正予算(第1号)」を議題といたします。 議案の朗読は省略いたします。 市長から提案理由の説明を求めます。市長。 ◎市長(山崎泰大君) 議案第28号の提案理由について御説明申し上げます。 今回の補正につきましては、歳入におきまして国庫補助金、都補助金及び基金繰入金について、歳出におきまして社会福祉費、児童福祉費及び商工費について補正をする必要が生じましたので、本案を提出するものでございます。 内容につきましては、担当者から説明いたさせますので、よろしく御審議の上、御決定を賜りたくお願い申し上げます。 ○議長(田口和弘君) 企画財政部長。 ◎企画財政部長(神子武己君) それでは、議案第28号、令和4年度武蔵村山市一般会計補正予算(第1号)につきまして御説明をいたします。 補正予算書の1ページをお開きください。 今回の補正予算は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3億4896万8000円を追加し、歳入歳出予算の総額を306億2944万7000円とするものでございます。 次に、歳入歳出補正予算事項別明細書によりまして歳入から御説明を申し上げます。 10ページ、11ページをお開きください。 15款2項9目地方創生臨時交付金は、新型コロナウイルスの感染拡大の防止及び感染拡大の影響を受けている地域経済や住民生活の支援等に要する経費に対して交付されるものでございます。 16款2項2目民生費都補助金の子ども家庭支援区市町村包括補助事業補助金は、子ども食堂の開催等に係る感染症対策費として補助額が上乗せされるため増額するものでございます。認証保育所等保育従事職員等処遇改善事業補助金は、認証保育所等に従事する保育従事職員等の処遇改善を図るため交付されるものでございます。8目教育費都補助金は、デジタル利活用支援員の配置費用に対して交付されるものでございます。 19款2項1目財政調整基金繰入金は、今回の補正予算の財源調整の結果、増額するものであり、これにより財政調整基金の年度末現在高は13億5258万2000円となる見込みでございます。 次に、歳出でございます。 12ページ、13ページをお開きください。 2款1項7目庁舎費、12目出張所費及び13目市民総合センター費の物品等購入費は、各施設の窓口にパーティションを設置したことにより円滑な会話がしにくい状況を改善するため、会話補助システムを導入するものでございます。 2項1目税務総務費は、課税課及び収納課の窓口において、来庁者同士の接触機会を低減するため、市民課及び保険年金課で既に導入をしている自動番号受付システムを導入するものでございます。 3款1項2目老人福祉費は、市内の介護サービス事業者を支援するため、市内で1か所の事業所を運営している事業者には50万円、複数の事業所を運営している事業者には100万円の給付金を支給するものでございます。7目障害者福祉費の説明欄24心身障害児通所訓練経費は、ちいろば教室に非接触型検温計つきオートディスペンサー、自動消毒噴霧器を設置するものでございます。説明欄27障害福祉サービス事業者緊急支援事業経費は、介護サービス事業者と同様の給付金を市内の障害福祉サービス事業者に支給するものでございます。 2項1目児童福祉総務費の病児保育事業運営委託料は、病児保育事業に従事する職員の処遇改善を図るため委託料を増額するものでございます。子ども食堂推進事業補助金及び子ども食堂運営事業者緊急支援事業給付金は、子ども食堂の開催に係る感染症対策費等に対し交付するものでございます。 2項2目児童委託運営費は、認証保育所に従事する職員の処遇改善を図るため交付するものでございます。4目児童館費は、各児童館及び学童クラブにちいろば教室と同様の機器を設置するものでございます。16ページ、17ページをお開きください。5目臨時特別給付金給付費の説明欄1子育て世帯臨時支援事業経費は、令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金の給付対象とならない令和4年4月1日から令和5年3月31日までに出生した児童を対象として、1人当たり10万円を給付するものでございます。説明欄2児童手当特例給付世帯等支援事業経費は、児童手当の所得制限を超過していることにより令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金を受給していない世帯に対し、対象児童1人当たり10万円の給付金を支給するものでございます。 6款1項2目商工振興費のキャッシュレス決済ポイント還元事業運営委託料は、市内対象店舗での買物の際にキャッシュレス決済を利用した場合に、決済額の一部をポイントとして還元するものでございます。消費喚起促進事業補助金は、商工会が実施する消費喚起事業、具体的には、市内の対象店舗での買物500円ごとにスクラッチカード1枚を配布する事業に対して補助金を交付するものでございます。4目観光費は、本市の魅力を伝えることを目的にして観光まちづくり協会が実施する動画制作事業に対し補助金を交付するものでございます。 8款1項5目災害対策費の消耗品費は、避難所における感染症対策用備蓄物資を購入するものでございます。災害対策用備蓄倉庫設置委託料は、備蓄物資が増加していることから、これを収納する倉庫を中藤及び残堀・伊奈平地区学習等供用施設の駐車場に設置をするものでございます。 9款1項3目教育指導費のモバイルルータ通信料は、Wi-Fi環境のない家庭のオンライン学習を支援するため、モバイルルータを貸し出すものでございます。ICT教育支援員派遣委託料は、小、中学校におけるタブレット端末の利活用を促進するため、各学校にICT教育支援員を派遣するものでございます。次に、18ページ、19ページをお開きください。スクールイーライブラリー使用料は、タブレット端末を活用し、より多くの本に接する機会を提供するため、スクールイーライブラリー電子書籍定額読書サービスを小学校2校に試行的に導入するものでございます。 5項3目図書館費の説明欄12電子図書館システム運営経費は、インターネットを利用していつでもどこでも電子書籍を借りて読むことのできるサービスを提供するとともに、図書館利用者同士の接触機会を低減するため、電子図書館システムを導入するものでございます。 以上、議案第28号の説明とさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 ○議長(田口和弘君) これより質疑に入ります。渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) 17ページの子育て世帯臨時支援事業経費と、それから児童手当特例給付世帯等支援事業経費、それぞれの対象世帯、それから今後のスケジュール、どのように進めていく予定かということを伺います。 ○議長(田口和弘君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長(乙幡康司君) お答えいたします。 まず、子育て世帯臨時支援給付金でございますが、対象児童でございますが、先ほど説明ございましたけれども、令和4年4月1日から令和5年3月31日までに出生した児童を対象として考えておりまして、こちら、過去の出生児数等に基づきまして、予算においては1人10万円で535人分を見ているところでございます。 こちらの事業のスケジュールでございますが、もし予算可決していただければですけども、4月に入りましたら契約の事務を進めまして、その後、申請をしてくださいというような勧奨の通知を差し上げたり、あるいは申請を受け付けたり、銀行に振り込むデータをつくる等のシステム改修を行いますけども、このシステムの改修が現時点においては5月から6月までにかけて改修の作業が必要かというふうに考えております。つきましてはその後でございますけれども、現時点では7月から申請受付を行いまして、順次審査決定を行い、支給をする、そのように考えております。 もう一方、児童手当特例給付世帯等支援給付金でございますけれども、こちらも説明ございましたけれども、令和3年度子育て世帯への臨時特別給付金、こちらで児童手当の所得制限を超えてしまった方が対象でございますけれども、こちら住民基本台帳の人数等に基づきまして、予算におきましては640人分を見込んでおります。こちらもスケジュールはほぼ同様でございますが、若干こちらのほうが作業は先に進めたいというふうに考えておりますけども、システム改修がやはり5月から6月までを見込んでおります。こちらの事業につきましては、6月中旬に市のほうから児童手当の特例給付分を受給している方に関しましては、申請の勧奨の通知を送付いたしまして、順次申請を受け付けて、支給決定を行っていきたいというふうに思っています。 一方、市と接点がない公務員の世帯、あるいは高校生のみのお子さんがいらっしゃる世帯でございますけれども、こちらも6月に申請受付、市報、ホームページ等で周知をした上で申請受付を開始いたしまして、順次審査、支給の決定を行いたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) 市としての上乗せということで、本当に前向きな取組だなというふうに思います。 ちなみに、令和4年度中に生まれたお子さんということで、7月から申請となると、例えば4月から申請が始まるまで、二、三か月の間にお生まれになって、転居してしまったとかそういう場合はどういう扱いになるのかというのはまだ今のところ想定はしていないですか。どうですか。 ○議長(田口和弘君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長(乙幡康司君) お答えいたします。 子育て世帯臨時支援給付金のほうでございますけれども、こちら4月から6月までに出生した児童については、市のほうから申請の勧奨の通知を送付させていただいて、漏れなく申請をいただきたいとそういうのは考えております。7月以降出生した児童につきましては、市役所の窓口の医療証等の手続と併せて窓口で申請の受付を行うとそのような考えでございます。つきましては、こちら、出生時点で武蔵村山市に住民基本台帳がある世帯といいますか、お子さんについては漏れなく支給するとそのような想定でおります。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) 分かりました。 それで、児童手当特例給付世帯等支援給付金のほうも非常に前向きな取組だなというふうに思うんですけれど、これは今の子育て世代、世帯の給付金も含めて、近隣市での取組状況というのはどういう状況になっているか把握されていますか。 ○議長(田口和弘君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長(乙幡康司君) お答えいたします。 児童手当特例給付世帯等支援給付金に関して申し上げますと、こちら予算編成時点で我々が調査した段階で、近隣市で同様の事業を予定しているところはございませんでした。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 渡邉君。 ◆13番(渡邉一雄君) 本市が率先してそういった取組をされたということで、とてもすばらしい取組だなというふうに思います。 一方で、これまでも指摘しましたけれども、例えば住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金、これが住民税非課税世帯というふうに限定をしてしまったものだから、非常に行き届く範囲が狭まっているということはこれまでも指摘をしてきました。特に家計急変世帯というふうにしているにもかかわらず、やはりそこに非課税という制限がかかっている関係で、先日確認しましたら800世帯を見込んでいたけれども、実際申請は数十件にとどまっているということもありましたので、ぜひ今後も、まだ9月までその申請は残っているということですから、やはり状況を見てそういった給付金に関しても市としての上乗せということをぜひ検討していただきたいということを要望しておきます。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) 補正予算書の12ページ、13ページのところの病児保育と認証保育の処遇改善の問題です。 この問題、一般質問でも取り上げて、その時点では、このケア労働者で処遇改善の対象から漏れてしまうところがないようなやり取りあったかと思いますけれども、その後、病児保育と認証保育のほうで追加で今回検討していただいてよかったなというふうに思っているんですけれども、この中でちょっと伺いたいのは、特に病児保育の件なんですけれども、今回のケア労働者の処遇改善というのは、保育とか学童クラブとかに関しては9%、一方で看護師に対しては6%の処遇改善だったかというふうに思うんですけど、病児保育に関しては、ちょっと不勉強なんですけれども、あそこの場合は看護師さんが配置されているのか、保育士さんだけなのか、それによってこの6%、9%が多少変わるのかどうなのか、ちょっとそこら辺を教えていただきたいなというのが一つ。 2つ目が16ページ、17ページにあります商工費、一つはキャッシュレス決済ポイント還元事業、この間繰り返し言っておりますけれども、プレミアム商品券から始まり、つながり応援カード、そしてキャッシュレスという形で特定の事業者、そして特定の市民、消費者が利するようなことを繰り返し繰り返し乱打されているなという印象があるんですけれども、コロナを克服した後に経済を回していこうという施策、あとは様々いろいろな事業展開しているうちの一つのカードとしてこういうものがあるということ自体は私も否定していないんですけれども、まだまだコロナ禍、今オミクロン株の感染者数が高止まりしている状況の中で無理くり経済を回そうみたいなことをしても、まん延防止等重点措置が解除されてもなかなか飲食店に行こうという人がいないんだというのは、市内の飲食店の方からも悲鳴というか嘆きというかが聞かれているし、あと飲食店に限らず、このコロナの影響で落ち込んでいるところもあるわけです。そういう意味で今回のこのキャッシュレスポイント還元をどういう内容で行うのか、もう少し詳しくお聞かせください。 3つ目が、その下にあります武蔵村山市のPR動画制作事業補助金です。これは一般質問だったと思いますけれども、鈴木議員のほうで観光まちづくり協会独立できないではないかというような質疑が行われていたかと。開設当初約2000万円ということで補助金があって、来年度の予算としては1800万円だったと思いますけれども、これにこの補助金を上乗せすると2500万円という形の観光まちづくり協会への予算が膨れ上がってしまうと。ますます独立できないような状況になってしまうかと思います。これもこの内容についてちょっとお聞かせください。 4つ目としては、教育です。18ページ、19ページです。 一つは、スクールイーライブラリーということで、小学校2校で電子書籍をやるということなんですけれども、一方でその下の電子図書館の経費と比べるとうんと安いわけなんですけれども、だったらただでさえ武蔵村山市の子どもたちは学校図書が少なかったり、そういうことに触れる機会が少ないという状況であるので、市内の小、中学校全校で取り組まれてもよかったのかというふうに思います。そういう意味で、何でしかも小学校の2校にしたのか。小学校1校、中学校1校とかではなくて、小学校2校だけで試行導入するのか、ちょっとそこら辺の理由も含めて説明をしてください。電子図書館との違いみたいな、何でこんなに金額が違うのかというのも含めて教えてください。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長(乙幡康司君) それでは、1点目についてお答えいたします。 病児保育事業運営委託料に関してでございますけども、この算定上の御質問かと存じますが、まずこちらは学童クラブですとか保育園、幼稚園と異なりまして、こちらにつきましては都の補助を受けての事業でございます。こちら都のQ&Aによりますと、対象の職員でございますが、保育従事職員、保育に従事する職員はもちろんなんですけども、それだけでなく調理員や栄養士、事務職員など各施設に勤務する全ての職員が対象となりますというふうに示されております。一方、予算計上におきましては、今の点を踏まえまして、病児保育室のほうには予算編成時点で7名の方が従事されておりまして、ほぼ保育士さんと看護師さんが半々程度なんですけども、全員を対象というふうに見込んでおります。 ただ、この予算の計上でございますけれども、常勤換算した1人当たり1万1000円が単価でございまして、この1万1000円というのは、学童クラブなどと同じ9000円プラス健康保険等の事業主負担も合わせた金額ということで、我々としましては国の制度と単価においては差がないものというふうに考えております。一方、病院の従事者の正規の勤務時間が約180時間なんですけれども、実際に180時間勤務していらっしゃる方もいれば、90時間とか45時間、失礼しました、これ一月当たりですけども、勤務していらっしゃる方もいらっしゃいまして、そのように考えていきますと、正規の常勤職員で換算すると一月当たり4.01人というふうになってくるんですけども、それに基づきまして予算のほうは計上しております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、私のほうからは、2点目と3点目の御質問につきましてお答えいたします。 2点目のキャッシュレス決済ポイント還元事業でございますが、こちらにつきましては、令和4年度中の1か月間、市内店舗でのキャッシュレス決済、スマートフォンを利用したQRコード決済に対して、決済額の一部をポイントで還元する事業を実施するものでございます。現在、還元率といたしましては、従前と同様となりますが、30%、上限額といたしまして1回当たり3000円、その一月間の上限額を1万円というような設定で考えているところでございます。 3点目のPR動画でございますが、こちらにつきましては、本市の観光大使、もしくは武蔵村山市にゆかりのあるタレントさんになりますか、そちらの方を起用させていただきまして、市内の名所等を巡っていただきまして、そちらの中に例えばドローンなどでの空撮映像なんかも活用しながら、武蔵村山市の魅力をアピールするというような動画を作成する予定でございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 学校教育担当部長。 ◎学校教育担当部長(高橋良友君) それでは、お答えいたします。 スクールイーライブラリーについての御質問でございます。まず初めになぜ全校ではないのかという御質問であったかと思います。今回試行を行うに当たりまして、教育委員会と校長会のほうで協議を進めているところでございます。その中でスクールイーライブラリーの活用に当たっては、1人1台端末を活用するということが前提となります。このような状況で、小、中学校ではその授業での1人1台端末の効果的な活用ですとか、また持ち帰り学習による活用などについて試行や実践研究を進めているところでございます。そのため、スクールイーライブラリーをいきなり全校で導入をしても十分に活用することがまだ難しいのではないかということ、またほかの教育活動とのバランスも考慮して、2校での実施、試行というふうに考えてございます。 次に、なぜ小学校なのかという御質問でございます。先ほども答弁させていただきましたが、校長会とも協議をした上で、中学校のほうでは、令和4年度は、まずは各教科の授業における端末の活用について重点的に実証研究をしていきたい、進めていきたいという話を聞いてございます。また小学校では、本を読むことがない児童や読むことが少ない児童にスクールイーライブラリーによる読書のきっかけを提供することや、また1人1台端末を活用し、より読書を身近なものとすることで、小学校段階から読書習慣を定着させたい、このような考えで小学校2校にしているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長(諸星裕君) それでは、私のほうからは、スクールイーライブラリーの使用料と市立図書館の電子図書館システムの使用料の違いについて説明をさせていただきます。 スクールイーライブラリーにつきましては、教科書を供給している出版社8社が開発した小、中、高等学校向けの主に教材に特化した電子書籍の定額制の読書サービスとなっております。こちらは付与するライセンスに応じて使用料金が決まっており、1000冊分のコンテンツの購入費用が不要のサービスとなっております。これに対しまして市立図書館で導入する電子図書館システムの使用料1005万9000円の内訳を申し上げますと、システムの使用料金が8か月分で90万7000円のほか、コンテンツ料、期限付、回数制限つきのコンテンツ400コンテンツと買い切りタイプのコンテンツ1800コンテンツ、合計2200コンテンツに係る経費が915万2000円かかっております。この経費の差が大きいものと考えております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) まず1点目ですけど、病児保育の件です。働いている方が保育士さんと看護師さんと半々だという状況だけれども、今のお話聞いている限りでは、どちらかというとやはり保育士さん等のケア労働者に対する処遇改善をベースに計算されているかという印象があるんですけど、違っていたら教えてください。 ○議長(田口和弘君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長(乙幡康司君) お答えいたします。 先ほどの私の説明でもし至らない点があったら大変恐縮だったんですけれども、看護師さんにしましても保育士さんにしましても、常勤換算された、言ってみればフルタイムで勤務していらっしゃる方であれば、全く同じ単価が対象ではございますし、処遇改善の補助がなされるものというふうなものでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) それでは、単純に1人頭9000円という金額ではなくて、保育士さんであれば9%だし、看護師さんであれば6%換算という認識でよろしいですか。 ○議長(田口和弘君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長(乙幡康司君) 失礼しました。そうではございませんで、看護師さんであっても保育士さんであっても、都のほうから頂ける補助金額は1万1000円でございます。9000円と健康保険の事業主負担を合わせた1万1000円でございます。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) だから聞いたわけで、もともと看護師さんと保育士さんというのは、基本給が違うからこそ国のほうでは保育士さんみたいな職業に対しては9%、計算すると月額9000円ぐらいでしょう。看護師さんに至っては6%でしょうというようなことが言われている中で、東京都の補助金の中で月額1万1000円という言い方をされていたのでどうなのかというふうに思います。ですから、どういう勤務形態で働かれているかちょっと私も状況分かりませんので、フルタイムなのか、時間で働かれているのかちょっと分かりませんけれども、いずれにしても当該病院の中で働かれている看護師さんと病児保育担当されている看護師さんとで差が出てしまうというのはいかがなものかというところが気になっているわけです。引き続きこの問題は取り上げていきたいかなというふうに思います。 続きまして、キャッシュレス決済に関してですけれども、やはりこの間いろいろなことをやってきていますけれども、プレミアム商品券にしてもつながり応援カードにしてもキャッシュレス決済にしても、つながり応援カード以外は利用できる方が限られていたりだとか、あとは使われ方等々について、必ずしもコロナで落ち込んでいるところに対してピンポイントで救済できているかというところが気になるわけですけれども、今回のこのキャッシュレス決済ポイント、どういうところに、どういう業者に対して効果があるのかというのは、この間の経験上から予想されているんですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) お答えいたします。 キャッシュレス決済ポイント還元事業につきましては、既に実績がございまして、その実績を見ますと、やはり各種小売業が7割超え、約75.1%というような状況で、飲食が16.6%というような状況になっておりますので、やはり小売業の中でもいろいろ見てまいりますといろいろな種類の小売があるわけですけれども、酒屋さんですとか食品販売ですとか、そういったところにかなりこちらのキャッシュレスポイント還元を使われている方が多いというような状況でございますので、そういった酒類、食品販売店をはじめとする小売業、そして飲食店の皆様には一定の効果があったものとそのように考えているところでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) そういうところには効果があったということですけど、この間いろいろな事業が行われている中で、飲食であったりとかスーパーとかドラッグストアとか特定の職種、業種に対して非常に手厚いなという印象があるんですけれども、一方で、このコロナでやはり市内の業者さんでなかなか経営が厳しくなってきている。そういうところに対して、特に建設であったりとか交通運輸であったりとかそういうところがなかなか厳しい状況だけれども、こういう制度ではなかなか利用できないと。過去キャッシュレス決済に関しては、建設業者の方とか制限していないんだという言い方をされておりましたけれども、やはり建設業の方なんかは、キャッシュレス決済、商品名で言ってしまうとPayPayとかは、なかなか金額規模とかも含めて、100万円、200万円チャージするなんてことは現実的にあり得ないわけで、そういうことも含めて非常に使い勝手が悪いし、限定されてしまうのかというふうに思うわけです。こういうところには2回も3回も手厚くする一方で、本当にコロナで困っているところに1回もそういうまともな支援がされていない。国の持続化給付金1本だけだとかこの間やられておりましたけど、事業継続支援金1回きりだよと。これではやはりちょっとコロナ一緒にこの局面乗り切っていこうというところになかなかなり得ないのではないか。 あとは、先ほども言いましたけれども、コロナが終わった上でみんなで盛り上げていこうのうちの一つにこういうのがあるんだったらいいけれども、まだコロナ禍でなかなか外出をちゅうちょしてしまっている市民がいたりだとか、どうなのかと。一気にやるとまた感染が逆戻りしてしまうような状況下の中でこういうことを乱打する。私はちょっとやるタイミングとしてもやはりいかがなものかと思うんですけど、そういうことは考えたりしなかったんですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) お答えいたします。 キャッシュレス決済ポイント還元事業につきましても、先ほど内野直樹議員がおっしゃいました事業継続支援金につきましても、あくまでもその事業者支援というような観点に基づいておりますので、こちらのキャッシュレス決済はキャッシュレス決済の視点から、事業継続支援金は支援金の視点からということで、いろいろな施策を合わせ技で事業者を支援していくというようなスタンスでございます。 PayPayにつきましては、確かに還元額に限度額が設けられている以上、大きな金額を一度に購入するよりは、細かい品物をいろいろな小売店で買ったほうが効果が得やすいということから、消費者はそういったところに流れていくものと考えているところでございますが、確かにコロナ禍ならではの取組としては事業継続支援金が存在しているわけでございますけれども、コロナ禍の手当を考えると同時に、コロナ後を見据えて、やはり事業者の方はコロナ禍であろうとコロナ後であろうと事業を継続していかなければいけないというところで、ただ単に困っているからそのまま一定金額を支給するということになってしまっては、その事業を運営していくすべですとか方法ですとか、そういう乗り切るすべを見いだすことができないと考えておりますので、あくまでも我々の主な役割としては、事業を推進していく上での下支えをすると、そういうところにあると考えております。 また、キャッシュレス決済ポイント還元につきましては、事業者の方からは歓迎する声をいただいているところでございますので、引き続き令和4年度も実施したいとそのように考えたわけでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) 私もそのもの自体が全部駄目だと言っているわけではないんです。やる時期とか優先順位を考えた場合、いかがなものかということを聞いているんです。 やはり市内の業者さんの実態をもうちょっとつかんでいただきたいなと繰り返し言っていますけれども、それがやれていないからこういうことを繰り返し繰り返しやってしまって、非常に不均衡な事業支援になってしまっているかと。今やるべきは、やはりみんなでコロナを乗り越えようというところで、一つの業者も残さない、取りこぼさないという意味では、私は持続化給付金であったりとか事業継続支援金みたいな直接支援を今やる時期だと思っています。それでコロナが終わった後に経済を一生懸命回していこうというときには、民間の人たちの知恵も借りながら経済を回していくということであればそこまで言わないけれども、今やると、この間GoToトラベルやって感染が増える。オリンピックのために感染が増える。忘年会や、新年会のたびに人が集まったときに感染が増える。ですから、そういうふうなことを楽しみたいのに制限してくださいと言わざるを得ない。こういうことを何回繰り返せばいいのか。そういうことをやはりちょっと考えていただきたいというふうに思います。 次行きます。PR動画ですけれども、せっかく市内では、第三小学校が武蔵村山市の魅力を紹介するためのPR動画を作っていただいて、取り組まれていて、発表会は私たちコロナの関係で見ることはできませんでしたけれども、そういうのをやっている一方で、この観光まちづくり協会から多分言われたんだと思いますけれども、ぼんと730万円、国の交付金だからとは言っても、これでタレントを使いますとかドローン使いますとか、何か一生懸命子どもたちが知恵を凝らしてやっていることに水を差すようなやり方ではないかというふうに思いますし、観光まちづくり協会には、市は最初は1年、2年は2000万円ぐらい出すけど、徐々に独立してやってもらうと。そうすることで市の手も減るんだと。税金投入も減るんだということを言っていたのに、それと全然違う方向に動いているのではないですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 第三小学校のPR動画ということにつきましては、私も存じているところでございますけれども、第三小学校で行われました取組は、あくまでも総合的な学習、要は教育課程の中で行われたものであるというふうに認識しておりますので、今回上程させていただきましたPR動画と第三小学校が行ったものを同じステージにのせて比較するというのは、私は違うのではないかとそのように考えているところでございます。あくまでも第三小学校の児童が教育課程の中で取り組んだと。その過程こそが大事。最終的にこういうものが出来上がったというところで、私たちはそれに水を差すものではなく、市をいろいろな形で盛り上げていくというのは、お子さんたちも、我々もあってしかるべきだとそのように考えているところでございます。 それから、またさらに観光まちづくり協会に対する補助金を上乗せすることになるのではないかというようなことにつきましては、当然観光まちづくり協会に補助金を交付したとしても、観光まちづくり協会が全て撮影の1から10までをできるわけではございませんので、当然そこには制作会社が入ったりですとか、実際にはタレントさんに支払われるものもあったりということですので、それが全て丸々観光まちづくり協会の収入になってしまうということではございません。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) 子どもたちがPR動画作って、その過程が大事なんだというのであれば、やはりそれに水を差すような、子どものやり方でやっている、子どもたちが考えて作り上げたものに対して、大人が金とか有名人使って水を差すようなやり方というのはやはりいかがなものかというふうに思います。 観光まちづくり協会の問題に関しても、藤野市長がおられるときにやり取りしましたけど、市が観光課でそういうことをやっていたときよりも、観光まちづくり協会をつくる時点で予算が膨れ上がるのではないかと。近隣のところでも同じような傾向があって、これどんどん増えていってしまうと、ただでさえ財源が限られているだとか、市の財政が厳しいんだみたいなことを繰り返している中でさらに圧迫されてしまうのではないのか、ほかに使わなければいけない予算が圧縮されてしまうのではないのかということを懸念しているわけです。今回幾ら国の地方創生交付金、国から10分の10出ているからということだったとしても、もっと知恵とか使えば、コロナ対策のために使える予算なわけですよ、この730万円。国庫で見れば540万円、550万円ぐらいの金額。やはりこれは税金の使い方としていかがなものなのか。 ちなみに言うと、今市でもユーチューブでむさしむらやま動画チャンネルやっていて、少なくて数十回、多くて数百回ぐらいの再生回数だったかと。何年か前なので今ちょっと分かりませんけれども、そういう状況ですけど、これだけお金を使ってやるんだったら、例えばどういうふうなことをやるのか、ユーチューブみたいなものでやるのか、DVDみたいなものを作っていくのかちょっと分かりませんけど、仮にユーチューブみたいなものでやるのであれば、動画の再生回数100万回とか目標立てているんですか。ちょっとそこら辺の内容も聞かせてください。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 目標再生回数につきましては、現在設定はございません。その目標再生回数を設定するかどうかにつきましても、検討中というところでございます。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) 無駄金だということは分かりました。 それで、スクールイーライブラリーなんですけれども、校長会等々の意見を聞いて小学校2校で、中学校は学校の教科のほうに専念したいという理由なんだということなんですけど、そもそもこのICT教育を国からやりますよ、前倒ししますよと言われたときは、試行実験なんて言わないで一気に全校へ投入するわけです。いいか悪いかは別にして、慣れていっているさなかに、何で単独で物事を考えようとすると慎重にみたいな感じになってしまうのか、私はちょっとよく分からない。 特に武蔵村山市、子どもの貧困の問題でも取り上げましたけれども、各御家庭で本を所有している冊数が少ないと、持っていないという児童の割合が全国平均からも高いという状況なわけです。それは小学校にしても中学校にしても一緒なわけです。そういう中で、取りあえず全校に提供しておいて、子どもたちが余力、余裕を見て、本が好きな子どもがいれば、小学校だろうが中学校だろうが見ていける。もしくは学校のほうでこの子にはちょっと本をいっぱい読んでもらいたいなということに対してはてこ入れをするみたいなことで環境整備だけはできたのではないかと私は思うわけなんですけれども、仮にこれ、小学校、中学校全校で導入した場合、この使用料というのは幾らになるか試算されていますか。 ○議長(田口和弘君) 暫時休憩いたします。     午前11時40分休憩-----------------------------------     午後1時00分開議 ○議長(田口和弘君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 議案第28号の議事を継続いたします。 午前中の内野直樹君の質疑に対する答弁を願います。学校教育担当部長。 ◎学校教育担当部長(高橋良友君) それでは、お答えいたします。 スクールイーライブラリーの全校での試算はしているのかという御質問でございます。試算の条件としまして、一つの学校で1クラス分として41アカウント付与の1契約を条件としたとき、市内で小学校、中学校の最も多いクラス数掛ける小学校数、中学校数で試算をしました。その結果でございますが、1年間で約190万円という状況でございます。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 内野直樹君。 ◆14番(内野直樹君) 全校でやった場合、教育委員会としては190万円だと。財政課のほうにも私ちょっと確認したら、もうちょっとかかるみたいで五、六百万円ぐらいかかりそうだというような計算方法もあるみたいなんですけども、いずれにしても先ほど言っていたPR動画の事業費ぐらいで十分これはできるのかという気もしております。現場のほうで上がった声だということで、もちろんこれによって、ただでさえ忙しい先生たちがさらに忙しくなってしまうということであればちょっと考えようかとは思いますけれども、好きに使ってよということだけだったら、今大分子どもたちがタブレットに慣れていくような状況も生まれているかと思いますので、少しそういうことも含めて、今後なるべく本に触れる機会が少ないということが問題だと思いますので、ぜひ前向きに考えていただきたいというふうに思います。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。遠藤君。 ◆19番(遠藤政雄君) それでは、1項目質問させていただきます。 17ページ、臨時特別給付金給付費、児童手当特例給付世帯等支援給付金に関して質問します。まずこの予算に関しまして、市長が常々おっしゃっている子どもを大切にする、また安心して子育てができる支援として子どもファーストということを述べられています。市長のメッセージとしては、この予算、市民にはより具体的な鮮明で分かりやすい、また施政方針演説では日本一のまちづくりを目指すと表明されています。その観点からこの予算は評価させていただくところです。 そこで2点お伺いします。 世帯で960万円以上の世帯の給付に関してなんですけども、まずこれ大変プライバシーに関して、お手紙が届いたらその家庭は960万円以上です。ある程度その世帯の収入というのが分かってしまうと思うんですけども、どのように注意喚起してその方の手元に届くのか。そこをちょっと教えてください。 もう一つは、これ以前、このときに、給付したときに問題になった別居中もしくは離婚前の御家庭、国は改められましたけども、本市としてはどのような方法、どう取り組むのか、その2点教えてください。 ○議長(田口和弘君) 子ども家庭部長。 ◎子ども家庭部長(乙幡康司君) 1点目、2点目お答えさせていただきます。 まず1点目、周知におけるプライバシーへの配慮というところでございますけれども、こちら私どもとしましては、市のほうからいわゆる児童手当の特例給付を支給している世帯については、勧奨の通知を差し上げたいというふうに考えているところでございますが、こちらでございますけれども、封筒に例えば何々関係とかそういったことはあえて書かずに、どういったものであるかというのが分からないような工夫、そういった封筒の形にして勧奨の通知については差し上げたいというふうに思っております。 2点目でございますけれども、受給者の御質問かと思いますけれども、こちら令和3年度の子育て世帯の臨時特別給付金とは若干一部制度の仕組みとして異なるところを考えておりますけれども、こちらにつきましては、令和3年9月分の児童手当の受給者ですとか、あるいは令和3年9月30日時点で高校生のみを養育している方、児童の要件としてはそちらの形でございますけれども、実際には令和4年度の事業でございますので、担当部の今の考えといたしましては、4月1日まで本市に継続して在住している方を要件といたしまして、また基準日あるいは申請日時点で、その時点で実際に養育している方、つきましては例えばでございますけれども、9月あるいは10月の時点から離婚されてしまった場合は、元の養育者ではなくて現養育者に支給するとそういった制度を構築したいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 遠藤君。 ◆19番(遠藤政雄君) 分かりました。ぜひいろいろ配慮していただいて、近隣市ではあまりやられていないと先ほど子ども家庭部長から答弁ございましたけども、東京都以外全国ではやられている自治体もあると伺っています。これ一番大切だと思うのは、今までやられてきたというのは国の制度でやってきたので、国からの指示があってやってきたんですが、今回私どもの武蔵村山市独自でやる部分があるので、ぜひ実施している事例をよく研究しながら、市民の方に負担、不快を与えない、事故のないように、これからいろいろ変わっていってもいいと思うんです、より安心・安全になるのであれば。ぜひその辺よろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) 1点だけ質問いたします。 17ページの観光振興対策経費の武蔵村山市PR動画制作事業補助金についてお伺いいたします。先ほど内野直樹議員も言っていましたけど、まず初めに結論から言ってしまえば、本当に税金の無駄遣いですよ、これ。確かに地方創生交付金の中にメニューがあるのかもしれませんけれど、第三小学校の児童が一生懸命やって作ったPR動画ですよね、武蔵村山市のイメージが低いからといって。それで学校の教育の一環として始まったと、一環だからという先ほど協働推進部長答弁ありましたけれども、児童たちは武蔵村山市の知名度が低いから、そう言って嘆いて作ったのではないですか、これ。なぜこのタイミングでこういうPR動画制作事業補助金として出すのかちょっと分からないんです。なぜこのタイミングなんですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 先ほど来ほかの議員さんからも御質問いただいているところでございますが、第三小学校で武蔵村山市をPRする動画を作った。ここで市が動画を作るとそれを打ち消してしまうとか否定してしまうと、そういった方向に話が進んでしまっておりますけれども、あくまでも市をPRする動画は1本でなくてもいいのではないかと考えております。他自治体を拝見いたしますと、PR動画自体を1本と限っているところもございません。第三小学校の児童さんたちのおかげもあって、こうして武蔵村山市がマスコミ等で取り上げられたという中で、さらに武蔵村山市を知ってみたいんだというような市外の方が増えるかと思います。そういう機会を捉えて、市として新たにこうした動画を作成するのは意義あることとそのように考えているところでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) さっきも内野直樹議員が言っていましたけど、水を差していますよ、これ、本当。そのほかに協働推進部長答弁では、1本だけではなくて2本、3本あってもいいみたいなような御答弁でしたけども、ならばこういったPR動画を作成するのであれば、これ第三小学校では、児童たちはクラウドファンディングでやりましたよね。本来は観光まちづくり協会がそういった手法を取るべきなのではないですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) お答えいたします。 今回は地方創生臨時交付金が交付されるという中で、こうした事業も対象になるということから、市としてこの補助金を交付すると決めたところでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) それでは、もともと今地方創生臨時交付金のメニューの中にあるという御答弁でしたけども、この計画自体は初めからあったんですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 観光まちづくり協会のほうからは、こうしたPR動画の作成についてはお話をいただいていたところではございますが、なかなか財源的な問題もあり実現には至っていないと、そのような経過がございました。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) それはいつ頃その計画のお話があったのでしょうか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 私が本年度、昨年4月に着任をしておりますので、今年度ということになるかと思います。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) であれば、財源的な問題があるというのであれば、第三小学校の児童たちと観光まちづくり協会で一緒にクラウドファンディングを募って、そのときにやるべきだったのではないですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 第三小学校の児童さんにつきましては、あくまでも総合的な学習の一環として取り組まれたと聞いております。そこに観光まちづくり協会というのは、また別の話になってしまうのかとそのように考えているところでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) 別のものだからといって、確かに地方創生臨時交付金の中にメニューがあって、一般財源も含めて約730万円もかけてするのであれば、教育の一環としてではなくて児童をそこに入れてやってもよかったのではないですか、クラウドファンディングをやって。第三小学校の児童たちは教育の一環としてやったと言いますけど、観光まちづくり協会とコラボレーションしてできたのではないですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 総合的な学習の中で行われたことですので、あくまで第三小学校の児童さんたちが自主的な取組として取り組まれた内容であると。また観光まちづくり協会がロケーションサービスをはじめ様々なそのコンテンツ事業に力を入れて事業を推進しているというような中では、全く違う次元で話が進み、行われたこととそのように考えております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。
    ◆6番(鈴木明君) 別の次元でとかではなくて、市をPRするんだったら同じでしょう。何を言っているのか全然分からないですよ。 また、この動画、先ほどたしか観光大使だとかそういった有名人を使ったりだとか、そしてまたドローンか何かで空中から撮影したそういったような動画を作成するみたいなお話が答弁にあったと思うんですけれども、ほかの自治体でもそういった手法を使った動画というのは作成してPRしていると思うんです。これ差別化しなければ、あまり見てもらえないのではないですか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 全ての自治体においてタレントを起用したりドローンを活用しているわけではないと考えております。 また、こちらの動画につきましては、予算を認めていただきましたならば、新年度より多くの方に見ていただけるような形で動画の作成を進めていくと、そういう形になるかと考えております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) もう先行してやっているほかの自治体があって、同じようなものを見ると思いますか。 第三小学校の児童たちが作った動画というのは、本当にクラウドファンディングして一生懸命やって、テレビでも取り上げられたから再生回数や何かも増えて、クラウドファンディングのその目標の金額も達成したんですよ。テレビで取り上げられなければ、再生回数って伸びると思いますか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 テレビ、新聞等で取り上げることは、再生回数の伸びには寄与すると考えております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) それはどういった手法で取り上げてもらうように考えていますか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 自治体が作成した動画を殊さら武蔵村山市だけマスコミのほうに取り上げていただくというのはなかなか難しいとは考えておりますが、より多くの方に見ていただけるような内容に努めるとともに、第三小学校のほうでこういった動画を作って内外から注目を浴びたという機会を捉えて、ほかの武蔵村山市のいろいろな面を知りたいという方のニーズに応えるような動画を作成していきたいとそのように考えているところでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 鈴木君。 ◆6番(鈴木明君) 第三小学校の児童が作った後で便乗して武蔵村山市のPRができるのではないかと。いろいろな方のニーズに寄り添った形の動画ができるのではないかといっても、なかなか後出しじゃんけんではないですけど、後出しじゃんけんにもならないんですよ、これ。はっきり言ってこれ予算の無駄。もうそう言わざるを得ないですよ、これ。これは予算がもし通ったとしても、私もこの補正予算を反対する気はないですけど、予算が通ったとしてもこの事業は見直すべきだと思います。それはもう指摘しておきます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。波多野君。 ◆8番(波多野健君) 同じ項目で、16ページ、17ページの観光費のところです。 武蔵村山市PR動画制作事業補助金、今お二人の議員からもそういう話がありました。PR動画、第三小学校の子どもたちが作ったPR動画、私も拝見いたしました。非常にすばらしい、いいものができたのではないかと思っています。クラウドファンディングで作った、こういうふうな作り方があるんだなというふうに私も再確認をしたところでありました。 いろいろな人に見ていただいた。どういう人が見たのかと今私も考えていました。当然子どもたちが見たでしょう。親たちも見たでしょう。テレビで見た。じゃ、見てみよう。ユーチューブで見ましたという人もいるでしょう。最初からどこがターゲットになっているかということは、そこまで考えていなかったのかもしれません。ただ、今回予算がのっているという状況の中で、やはりこれはターゲットは必要だと思います。どんな人に見ていただきたい。いろいろな人、いろいろな方に、多くの方に見ていただくというのが今協働推進部長の答弁からはありました。やはり誰に見ていただくのかというのは、いろいろな人ではなくて、誰に見ていただきたい、そこが大事なんだと思います。 テレビの現場にいてもラジオの現場にいても、やはり誰に見ていただくのか、どこの層に見ていただくのか、ここは非常に大事なところだと思います。そういったことは、今現状でいいです。考えていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 動画を視聴する対象といたしましては、老若男女全ての方にというふうに考えておりますので、波多野議員がおっしゃっているような形で特定の世代をターゲットにしているというところは現段階ではないところでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 波多野君。 ◆8番(波多野健君) いろいろな人に見ていただきたい。それは大事な話なんですけども、ただ映像の作りだとか引っ張るところだとか、そういうのって見る側のことを考えてその世代に合わせていったり、女性なのか男性なのかそういうところにも合わせていかないと、引っ張られないんですよ、そこは。ですから、そういうふうにすればいい映像が僕はできるのではないかと思っております。2本、3本作るのか分からないですけど、そういうターゲット層というのも考えて、例えばあれですよ。ツイッターをメインにして流すのか、フェイスブックをメインにして流すのか、インスタグラムをメインにして流すのか、それともTikTokでやるのか。そういうのだっていろいろあるんだと思うんです。ですからそういうのを少しターゲットを考えて作ったらいいものが出来上がるのではないですかという僕は提案をしたいなと思いました。ぜひ作るのであれば、いいものを作っていただきたい。そういうふうに考えて、今手を挙げさせていただきました。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。天目石君。 ◆4番(天目石要一郎君) 私もほかの皆さんのを聞いていて聞きたくなったんですが、PR動画の件です。 芸能人を起用するとかいろいろといろいろな話が出ておるんですが、それとかターゲットはどうだとかというようないろいろな話出ているんですが、これ、今役所の中ではいろいろともんでいると思うんですけど、正直今企画書なり何なりある程度のたたき台はあると思うんですけれども、どんなものを作るんですか。それで果たして今のところ具体的にどんなやつなのか。SFっぽいものにするのか何するのかとか、コメディにするのかとかも分からないし、正直これは面白い動画ができるんですか。面白そうですか。どういうのか簡単なざっくりとしたシナリオでも、どうしようもなくつまらなそうなんだったらともかく、中身はこんなですよと言ったら、意外と面白そうではないかと思うかもしれないので、その中身を今のところ皆さん聞かれていないので、どんな中身なのかもうちょっと具体的に教えていただけますか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 まだ動画の構成内容については、複数案あるといいますか、いろいろ検討を重ねているというふうな形で観光まちづくり協会のほうからも伺っているところでございます。 先ほど来芸能人の方をというようなお話がある中で、そういった方が、例えば武蔵村山アルバムではないですけれども、そういった一眼レフを片手にいろいろな武蔵村山市の名所を数々巡っていき、そうしたところの風景や料理を撮影しながら紹介していくというようなところで、ドローンで空撮映像なんかも使用して映像美等で武蔵村山市の魅力をアピールしていくというようなところでございます。ずっとそういったもの、点在しているものを回って、最後に紹介した名所の数々をまとめておさらいするというような案ですとか、あとは例えば武蔵村山市を訪れて、よく旅のしおりとか、最近はしおりとは言わないのでしょうか、そういったガイドブック的なものを持って、1日で武蔵村山市を堪能していくと。武蔵村山市を1日で堪能するにはどうしたらいいんだと。朝から夜までそういった地元愛の強いタレントさんなんかに武蔵村山市を巡っていただくというような形を考えております。例えばお腹がすいたところで昼食を取るのであれば、その名物の物に舌鼓を打っていただくとか、あと景色のいいスポットに行ったりとか、数々の名所、例えば夜は桜並木ですとかそういったものがあれば、そういったライトアップの場面を映すとかいうような形で、最後には例えばそういったタレントさんが持っていたその旅のしおりはウェブサイトからダウンロードできるとか、そんなような企画案としてはまだまだ練らなくてはいけないものがありますし、いろいろな案があるところでございます。これからはきちんと視聴していただけるような内容をさらに練り上げていくというような形になるかと思います。 また、ターゲット層につきましても、先ほど波多野議員からも大変貴重な御意見をいただいたところでございますので、そういったこともしっかりと考え合わせて、今後作成していかなければならないとそのように考えているところでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 天目石君。 ◆4番(天目石要一郎君) 済みません。聞いていてもあんまり面白そうでは……。申し訳ないですけど、よくテレビでやっている何か旅番組というか、グルメ番組みたいな夕方ぐらいのワイドショーなり何なりとかで何となく10分ぐらいのコーナーで見るような感じがして、わざわざそんな時間つくって見にいこうかと思うような気まではしないなと思いました。 それで、私はむしろそんなことやるよりも、たしか九州のほうの北九州だったかな。どこかの自治体で、市役所の職員の女性の方がバナナの妖精だか花の妖精だか何とかになって、市長にも黙って勝手に町の宣伝始めてしまいましたなんて職員の方が勝手に始めてしまってすごい話題になって、何かすごくあちこちで取り上げられるなんてことがありましたよね。それで、あの子もうすぐ30歳になるけど、30歳になっても妖精をやるのかみたいな結構話題になったりして、最後その子が役所辞めて選挙に出てしまうとかいって、それでまた大騒動になってというのがたしか九州であったと思うんですけど、そういうふうな無理に芸能人を使わなくたって、志のある職員の方が、では私は武蔵村山市のお茶の妖精やりますとか何かやって自分たちで作ったほうが、小学生やらが何かやってみたりというほうが、私はそれでそういうほうが、それでまた旅番組みたいなので1回見てぽいっというよりか、おいおい、この子どうするんだ、次何やるんだとか、近所の知っている人がそういうことやっていたほうが私は面白くて盛り上がるのではないかと思います。何か話を聞いていると、正直そんなに面白そうだなという気は今のところしないなと思いました。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。木村君。 ◆5番(木村祐子君) しつこいようですが今の件なんですけれども、第三小学校の子どもたちがクラウドファンディングでお金を集めて、やはりプロがかんでくれたので、曲もプロがかんで、それで映像についても絵コンテもきちんと作って、それでその絵コンテどおりに進めていくというのを、本当に録音から映像撮りからすごくプロの現場を見て作成したんです。それで子どもたちがまさに今その6年間の小学校生活終わったところで、物すごく達成感とか高揚感に包まれているときに、これはないのではないかと私思ったんですけれども、非常に子どもたちが努力したものが一生の思い出になる授業だったかと思っています。それで親御さんも、4年生のときに始めたときには、あの先生変わっているからねという声がありました。でも、もう6年生になったときには、子どもたちが本当にすごく燃えて、とてもいいものができたと言って喜んでいて、発表の場では10万回再生を目指しているというふうな宣言があったんですが、今やっと1万回に行ったくらい。それくらい10万回って大変なんだなと思っているんですけれども、そんなことでとても達成感があったその子どもたちの心情を考えると、私は心情的にとても、さらにお金を何倍もかけてそれでプロにお願いして、武蔵村山市とは関係ないプロにお願いしていいものを作るというのが、いいものができたとしても非常に喜べない自分がいるんです。 それで、せっかく子どもたちが作ったんだからと、音楽にしろ映像にしろ、まず音楽は著作権がプロがかんでいることであって、映像についてもやはりプロがかんでいるので2次使用ができないんです。それで、校長先生にこれ、ちょっとこっちのホームページで使っていいかしらという相談申し上げたら、やはりその辺が著作権とか権利の関係が発生しているので聞いてみないと分からないということで、お返事がもう何か月もないんですけれども、そんなことから私はすごく撮りためた映像をプロが編集したりプロが撮りに行ったりしたのを混ぜてあるんですけれども、その辺の撮りためたものを再編成して、それで子どもたちが作ったものがさらに…… ○議長(田口和弘君) 木村君に申し上げます。質問のほうをお願いします。 ◆5番(木村祐子君) これからです。済みません。長くて申し訳ないんですが、さらによくなる、さらにそのブラッシュアップしたものが観光まちづくり協会で使われるみたいな、自分たちの達成感にさらに上乗せするようなそんなことも提案できないか、協働推進部長のほうも協働推進部長がお作りになるのではないので非常にお困りだと思うんですけれども、その辺をちょっと観光まちづくり協会ともう1回この件については、予算は私も反対するわけではないんですけれども、その辺を考えて、本当にいいものを作ろうとしたら市民の心情も考えたものを作ってほしいという御提案を協働推進部長からしていただけないかと思うんですが、いかがでしょうか。済みません、長くて。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 木村議員からお話がありましたとおり、こちらにつきましては、観光まちづくり協会の事業として実施するものでございます。観光まちづくり協会、あくまでも市ではないというような組織の中で、民間の視点というものを十分に取り入れ、我々にない発想の中で動画を作成していただきたいと思っております。第三小学校のPR動画ということで、先ほど来いろいろ御意見をいただいているところでございますが、決して第三小学校の動画を否定しているわけでもございませんし、打ち消していることもございません。また本日様々な議員さんから御意見をいただいた内容につきましては、こういった御意見がありましたという形で、私のほうから観光まちづくり協会にはお伝えしてみたいとそのようには考えております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 木村君。 ◆5番(木村祐子君) 撮影には観光まちづくり協会の入り口も全部入っていますし、むむちゃんたちも入っているので、ぜひその辺を、子どもたちの心情を考えて、さらに達成感の上乗せをするようなそんなすばらしい企画にしていただきたいなと思うので、その辺は協働推進部長のほうから熱くお伝えいただきたいと思います。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。須藤君。 ◆7番(須藤博君) 2点伺います。 教育の予算のところですが、ICT教育支援員、結構な額が計上されておりますけれども、何人規模でどういうふうな配置でどういう仕事の仕方なのか御説明をお願いいたします。 それから、観光のところ、今話題になっていますが、武蔵村山市出身のタレントは結構いると思うんですけども、何人ぐらいいるか、その辺のところは認識しておられますか。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長(諸星裕君) それでは、1点目のICT教育支援員の派遣委託についてお答えいたします。 こちらにつきましては、小、中学校のパソコン教室や普通教室に整備された教育用ICT機器や学習支援クラウドサービス及び教育用ソフトウエアの活用促進のためにICT活用をサポートするICT教育支援員を各学校に配属するもので、1校当たり一月に4回ぐらいをめどに、それを12月分予算計上しております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) それでは、お答えいたします。 武蔵村山市出身のタレントという御質問でございますけれども、私も思い浮かぶ方はいらっしゃいますが、ほかにもいるのではないかということを考えると、現段階では正確な人数を把握できていない状況でございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 須藤君。 ◆7番(須藤博君) ICT教育支援員ですが、一月に4日ぐらい各校に配置するということですが、それはその程度でしたら対象の働く方は限られていますよね。1人の方が転々とこの学校、次はこの学校というふうに動く形なんですか。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長(諸星裕君) お答えいたします。 現状もICT教育支援員を活用しておりますが、現状ですと大体三、四人ぐらいで各学校を回っているような状況でございます。今後もそのような形で考えております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 須藤君。 ◆7番(須藤博君) かなり特殊な分野だと思うんですが、これはどういうところから派遣される方なんですか。それでどういう専門なのか、その辺のところは説明できますか。難しいかな。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長(諸星裕君) お答えいたします。 ICT教育の専門家を用意している会社に委託をするような形で、支援の内容としましては、授業計画の作成支援ですとか教材の作成支援ですとかICTの機器の活用事例の作成、ICT機器の利活用状況の把握等を支援するそういう専門家をICT教育支援員として派遣する委託となっております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 須藤君。 ◆7番(須藤博君) ちょっと見えました。 それで、現場の先生たちがこの人たちからどういうふうにスキルを取り入れる、あるいは学んで自分たちのスキルとするのか、この辺のところが一月に4日でどれだけ先生たちと接点が持てるのか、共同作業ができるのか、まだまだ足りないような気もするんですが、その辺のところは十分見通しはついているのか、実際の活用方法ということで答弁願いたいんですが。 ○議長(田口和弘君) 学校教育担当部長。 ◎学校教育担当部長(高橋良友君) それでは、お答えいたします。 学校でのICT教育支援員の活用という御質問でございます。現状とほぼ同じような状態で令和4年度も配置をするということでございます。 では、今年度の状況でございますと、各学校をICT教育支援員が回りまして、例えば授業を行う際、タブレットを使ってこういう授業をしたいんだけど、そのためにどういうソフトを使ったらいいか、また子どもたちにどういう投げかけをしたらいいかなど個別の相談を受けて、その個別の相談に対してICT教育支援員のほうからアドバイスをする。また学校の中で職員に対する研修ということで、学校に1人1台端末が配備されていますので、その端末を使って効果的な授業、また子ども誰もが分かりやすい授業をするためにどのような活用方法があるか、他校の実践、他市の実践などを交えながらICT教育支援員が研修をするなどの対応をしております。 学校からの報告ですと、小学校、中学校全ての学校から、ICT教育支援員のおかげでタブレットを有効に活用することができたというような報告を受けているところでございます。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 須藤君。 ◆7番(須藤博君) ICT教育支援員の活用の仕方、大分見えてきました。東京都の予算をフルに活用してこういう事業を展開することは、大変有意義なことだと思います。 それから、観光のほうですけど、武蔵村山市出身のタレントが何人いるかなんて突飛な質問になってしまったかもしれませんが、私みたいな年寄りでも武蔵村山市出身のタレントというと、例の方、武蔵村山市の観光大使になっている方だけではなくて、優香だとか、それから今ジャニーズですごく売れている、武蔵村山市出身の、今までなかなか売れなかったんだけど、ここへ来てすごく売れている人もいるので、やはりいろいろなここ出身の方はやはり郷土愛を持っていると思うんです。ですから契約の関係で難しいかもしれませんけれども、できればこの武蔵村山市出身タレント大集合とかそんな企画を、映像を作るのも予算の関係があるでしょうけども、そういったこともいいのかと。 やはりいつまでもとは言わないけれども、武蔵村山市の周知度を上げるためには、ある程度お金は惜しんではいけないと思います。ですから、子どもたちがクラウドファンディングでうまくやってくれた。こういった貴重なものをこれぜひ生かして、そういうものもうまく取り入れながら、しかもタレントも使うと。タレントを使うメリットというのは、タレントのファンの方が全国にいるわけで、そういう人が検索をすると、そこから武蔵村山市にもつながってくるんです。こんな町があるのか、面白いのかというそういうストーリーのうまいものを作ってくれるといいので、ぜひこの学校の子どもたちのパワーも取り入れた形で、武蔵村山市がうまくPRできるようにしてもらいたいと。それで腕のいいプロデューサーを使わないと駄目ですよ。腕のいい人使わないと。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。沖野君。 ◆18番(沖野清子君) 2点だけお伺いいたします。 13ページの出張所維持管理経費の中で、会話補助システム、それから市民総合センターの維持管理経費の中の会話補助システム導入ということですが、どういったものなのかちょっと御説明お願いしたいと思います。 それから、先ほどのICT教育の支援のお話先ほど伺いましたけれども、先ほど教育部長答弁の中で三、四人でということでお話伺っておりましたが、14校のところを三、四人でばらばらに担当して動いていくのか、それだけ1点伺いたいと思います。 ○議長(田口和弘君) 総務部長。 ◎総務部長(神山幸男君) それでは、お答えをいたします。 補正予算書の13ページの2款1項7目庁舎費のこの備品購入費も同じものでございますので、全て私のほうで一括してお答えをさせていただきたいと思います。この会話補助システムでございますが、今窓口にパーティションを設置しております。その関係で非常に声が聞こえづらいということでこの機械を設置するわけでございますけれども、構成としましては、親機1台に対して子機が2台で、パーティションを挟むような形でマグネットで貼り付けまして、マイクとスピーカーがついておりますので、こちらに話した声が向こうにも聞こえる。向こうの声もこちらに聞こえると。このようなシステムでございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 教育部長。 ◎教育部長(諸星裕君) それでは、2点目のICT教育支援員の状況でございますが、今現在小、中学校14校ございまして、それを三、四人でというお話ですので、基本的には三、四人の方がそれぞれ学校を決めて、3校とか4校指定した学校に定期的に行くというような形を取っております。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 沖野君。 ◆18番(沖野清子君) 先ほどの会話補助システムというのは、何かをぼんと押すとかではなく、もう既に声が聞こえるような機械が設置をしてあって、お互いによく聞こえるということなんでしょうか。それ、お伺いします。 ○議長(田口和弘君) 総務部長。 ◎総務部長(神山幸男君) お答えいたします。 こちらにカタログがあるんですが、ちょっと御覧にはなれないかと思いますけれども、親機のほうでスイッチを入れておけば、子機のほうで普通に会話ができると。そういうシステムでございます。 以上でございます。 ○議長(田口和弘君) 沖野君。 ◆18番(沖野清子君) 分かりました。今マスクもしていますし、パーティションもあるとなかなか本当に御年配の方とか聞きづらいということもありますので、よかったなと思っております。分かりました。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。籾山君。 ◆12番(籾山敏夫君) 私も1点だけ、PR動画の問題です。 よく目的がはっきりしないなという感じがするんだけれども、以前たしか志々田市長のときかな。やはり市をPRするというような形で、ふれあいビデオというのを作って市民に配ったと。たしか月1回のペースで、二、三年続いたのではないかというふうに思うんだけども、あれの中身を見ると、あれは専門家ということではなくて、広報担当のほうで窓口を担当したという形だというふうに記憶していますけども、やはり中身としては、市の名所を紹介したり、あるいは市内で活動するいろいろな団体の人を登場させるというような形で作られたわけですけども、そういう中身になってくるのではないかと。確かに今度はタレントを使ってプロに頼むという形になれば、もう少し立派なものができるだろうけども、むしろふれあいビデオの場合は、我々の周りにいる市民がどんどん登場するという点からしても、中身としては若干違うようなものができるんだろうと思うけども、ほとんど二番煎じのようなものが作られるのではないかという感じはするんだけども、ふれあいビデオというのは、協働推進部長は見た記憶はありますか。 ○議長(田口和弘君) 協働推進部長。 ◎協働推進部長(雨宮則和君) お答えいたします。 籾山議員がおっしゃっているのはふれあいビデオレターのことだと思いますが、平成11年から平成14年頃ということで、そういうものがあったということと、隅から隅まで全て覚えておりませんが、見たという記憶がございます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) 籾山君。 ◆12番(籾山敏夫君) 当時はそんなにお金をかけないで作ったという感じがして、素人っぽいものも中にはあったなというふうには思ってはいるんですけども、我々の周りの身近な人が登場してという形で作られたものですから、最初のうちはいろいろ物珍しさで見たんですけども、毎月議員にも全部1本ずつ配られて、そのうちには全く見なくなってくるというようなそういう点では、この中身についてはもう少し精査をしていく必要があるのではないかと。かつて予算は通ったけども、執行しないというような事業もあったわけですから、この中身については我々反対をする中身ではないんだけども、この事業の内容についてはもう少しやはり精査をしていっていただければということを要望しておきます。 以上です。 ○議長(田口和弘君) ほかに質疑ございませんか。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第28号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議案第28号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議案第28号「令和4年度武蔵村山市一般会計補正予算(第1号)」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手全員であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- 日程第22 議員提出議案第1号「緊急事態に関する国会審議を求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第1号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第1号「緊急事態に関する国会審議を求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手多数であります。よって、本案は原案のとおり可決されました。----------------------------------- お諮りいたします。ただいま意見書が議決されましたが、その字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、字句、数字、その他の整理は議長に委任することに決しました。----------------------------------- 日程第23 議員提出議案第2号「消費税率の引き下げとインボイス制度の中止に関する意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第2号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第2号「消費税率の引き下げとインボイス制度の中止に関する意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- 日程第24 議員提出議案第3号「沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないことを求める意見書」を議題といたします。 議案の朗読と提案理由の説明は省略いたします。 これより質疑に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕質疑なしと認めます。これをもって質疑を終結いたします。 お諮りいたします。ただいま議題となっております議員提出議案第3号は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は委員会の付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     〔「なし」と呼ぶ者あり〕討論なしと認めます。これをもって討論を終結いたします。 これより議員提出議案第3号「沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂を埋め立てに使用しないことを求める意見書」を採決いたします。本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の挙手を求めます。     (賛成者挙手)挙手少数であります。よって、本案は否決されました。----------------------------------- これをもって本議会に付議されました案件の審議は全部終了いたしました。よって、令和4年第1回武蔵村山市議会定例会を閉会いたします。     午後1時54分閉会     地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。        令和4年 月                 武蔵村山市議会議長  田口和弘                    〃  副議長  遠藤政雄                    〃   議員  木村祐子                    〃   議員  石黒照久...